オーケーストア十条店
- 2014/03/07
- 02:43
北区は十条仲原。
都営バス・関東バス・国際興業バスの各系統「王子第三小学校」停留所下車すぐのところに、オーケーストア十条店はあります。
<オーケーストアについて>
オーケーストアは、オーケー株式会社が関東地方と仙台市に展開するスーパーです。
「高品質・Everyday Low Price」を掲げ、基本的に特売を行わず、常に安いという戦略を採っています。
その安さから、出店した地域の多くで地域1番店を獲得しており、関東の代表的な激安スーパーとされています。
「借入無しで年率30%成長」を経営目標に掲げており、いまだ達成できていないものの、他社を圧倒する成長率、収益率の高さを誇っています。
ちなみに、平成16年から国によって総額表示の義務付けがなされた後も、税抜き表示(総額併記)を続け、価格表示をめぐって、日本チェーンストア協会を脱退しています。
2014年3月時点で、関東地方に72店、仙台市に2店の合計74店舗を展開。
2013年3月期決算で、営業収益2503億円、営業利益136億円となっています。
<オーケー 沿革>
・1958年 岡永商店の小売部門として創業。
・1967年 岡永商店より分離、オーケー(株)を設立。
・1971年 (株)東京スーパーマーケットを吸収合併。
・1975年 世界初の無人スーパーを通産省と共同で開発し、実験営業。失敗。
・1978年 本社をオーケージャンボサガンビルへ移転。
・1986年 経営の抜本的な改革に着手。「Everyday Low Price」を掲げる。
・1989年 消費税施行、消費税相当額(3%)の割引を実施。買い物袋を有料化。
・2001年 高品質・Everyday Low Price徹底のため、特売チラシ廃止・商品情報発行。
・2006年 オーケークラブ発足。当初の消費税相当額(3%)の割引は会員のみの特典とし、会員数約80万人。
・2013年 オーケークラブの会員数が約291万人に。
<オーケーの特色>
・オーケークラブの会員(入会金100円)限定で、当初の消費税(3%)相当額の割引。
・ナショナルブランド商品については、地域一番の安値を保証。競合店の売価を調査し、「競合店に対抗して値下げしました』 のPOPを付け、値下げして販売。
・1989年から、レジ袋は有料(税抜き6円)。
・正確で、正直な商品情報をお客様にお知らせするために、「オネスト(正直)カード」を掲示。
・万引き対策のため、多くの店舗では一度店内に入るとレジを通らなければ外に出られない構造となっている。(店員が監視しているわけではないので、何も買わなかった場合、入口から出ることは可能。)
・プライベートブランド商品は扱わない。ナショナルブランド商品を、1つのメーカーから1商品を大量に仕入れて仕入原価を削減。取引条件が合わないメーカーの商品は取り扱わない。
・出来るだけ充分な資産を持つことが信用の裏付けになると考え、出来るだけ店舗用不動産を自社所有する。
ここからは私個人の意見です。
不動産の購入というのは、かつてダイエーが行っていた手法です。借金をして不動産を購入、店を建てる。多くのお客が集まり、地域が活性化し、不動産価値が上昇。それを担保にさらに多くの借金をし、さらに出店を加速させる。この手法は土地価格が上昇し続けていたバブル期に急成長しましたが、バブル崩壊によって資産価値が暴落すると、ダイエーは巨額の負債を抱えることになりました。
オーケーはバブル期には不動産を購入していませんし、現在は土地の価格が大きく変動することはありませんが、不動産の保有が、「信用の裏付け」になるかは疑問です。
店舗外観

店内フロアガイド

店内の様子。

小茂根店と同じく、十条店も商品棚(什器)の上に在庫が積まれています。
<オーケーストア十条店 店舗概要>
開業:2003年2月7日
店舗面積:744㎡
営業時間:8:30~21:30
住所:東京都北区十条仲原3-14-5
HP:http://www.ok-corporation.co.jp/shop/?city=kita#shopid55
備考:上記のホームページに飛ぶと、店舗地図が出てくると思うのですが、地図の中に「OK」の文字を入れるのがかなり強引です。
オーケーストアには2009年まで公式サイトがなかったため、アンオフィシャルが存在しています。
十条店:http://komae.lomo.jp/ok/?%E5%8D%81%E6%9D%A1%E5%BA%97
価格調査(2014年3月3日) <この価格は本体価格表示(税抜き表示)です>
キャベツ 198円
レタス 198円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 138円
大根1本 118円
いちご1パック 295円(中粒)
国産牛切り落とし100g 359円
国産豚バラ肉100g 118円
国産鶏もも肉100g 96円
まぐろ100g 338円
シャウエッセン 2袋 379円
カルビーポテチ60g 75円
カルビーじゃがりこ 94円
ニップンハート小麦粉1kg 131円
味の素さらさらキャノーラ油1350ml 279円
キューピーマヨネーズ450g 210円
マルちゃん正麺 292円
コカ・コーラ1.5L 139円
ほろよい 99円
スーパードライ350ml24本 3990円
卵10個 189円
小アイス 70~78円
箱アイス 180円
冷凍食品 約5~6割引
雪印コーヒー1L 96円
明治おいしい牛乳1L 無し
ブランド米5kg 1598円
おかめ納豆極小粒3パック 64円
雪印ナチュレ恵400g 105円
ヤマサ昆布つゆ1L 229円
ミツカン味ぽん600ml 259円
いなばライトツナ 80g×3 239円
競合店に対抗して値下げをしているという割には、小茂根店とほとんど同じ価格でした。
小茂根店記事:http://daieisaison.blog.fc2.com/blog-entry-177.html
近隣に競合店があまり無いため、特別な値下げは行っていないのでしょうか。
地図で見ると、確かに両地区ともスーパーが少ないです。
ビールや発泡酒が、6缶パックが無く、24缶入りの箱しか販売していないのは小茂根店と同じです。
大型店でない場合、基本的に6缶パックを置かない方針のようです。
<表示方法>
オーケーストアは税抜表示です。値札にはメーカー希望小売価格が示され、そこから何割引きかが記載されています。

<店内の様子>
時間帯:午後
お客さん:やや多い
通路:広いところは広いが、狭いところは狭い
雰囲気:やや古い、やや暗い
加工食品、調味料、冷凍食品は結構安いです。
店内が暗いのは、什器の上に在庫商品を積み過ぎているのだと思われます。
都営バス・関東バス・国際興業バスの各系統「王子第三小学校」停留所下車すぐのところに、オーケーストア十条店はあります。
<オーケーストアについて>
オーケーストアは、オーケー株式会社が関東地方と仙台市に展開するスーパーです。
「高品質・Everyday Low Price」を掲げ、基本的に特売を行わず、常に安いという戦略を採っています。
その安さから、出店した地域の多くで地域1番店を獲得しており、関東の代表的な激安スーパーとされています。
「借入無しで年率30%成長」を経営目標に掲げており、いまだ達成できていないものの、他社を圧倒する成長率、収益率の高さを誇っています。
ちなみに、平成16年から国によって総額表示の義務付けがなされた後も、税抜き表示(総額併記)を続け、価格表示をめぐって、日本チェーンストア協会を脱退しています。
2014年3月時点で、関東地方に72店、仙台市に2店の合計74店舗を展開。
2013年3月期決算で、営業収益2503億円、営業利益136億円となっています。
<オーケー 沿革>
・1958年 岡永商店の小売部門として創業。
・1967年 岡永商店より分離、オーケー(株)を設立。
・1971年 (株)東京スーパーマーケットを吸収合併。
・1975年 世界初の無人スーパーを通産省と共同で開発し、実験営業。失敗。
・1978年 本社をオーケージャンボサガンビルへ移転。
・1986年 経営の抜本的な改革に着手。「Everyday Low Price」を掲げる。
・1989年 消費税施行、消費税相当額(3%)の割引を実施。買い物袋を有料化。
・2001年 高品質・Everyday Low Price徹底のため、特売チラシ廃止・商品情報発行。
・2006年 オーケークラブ発足。当初の消費税相当額(3%)の割引は会員のみの特典とし、会員数約80万人。
・2013年 オーケークラブの会員数が約291万人に。
<オーケーの特色>
・オーケークラブの会員(入会金100円)限定で、当初の消費税(3%)相当額の割引。
・ナショナルブランド商品については、地域一番の安値を保証。競合店の売価を調査し、「競合店に対抗して値下げしました』 のPOPを付け、値下げして販売。
・1989年から、レジ袋は有料(税抜き6円)。
・正確で、正直な商品情報をお客様にお知らせするために、「オネスト(正直)カード」を掲示。
・万引き対策のため、多くの店舗では一度店内に入るとレジを通らなければ外に出られない構造となっている。(店員が監視しているわけではないので、何も買わなかった場合、入口から出ることは可能。)
・プライベートブランド商品は扱わない。ナショナルブランド商品を、1つのメーカーから1商品を大量に仕入れて仕入原価を削減。取引条件が合わないメーカーの商品は取り扱わない。
・出来るだけ充分な資産を持つことが信用の裏付けになると考え、出来るだけ店舗用不動産を自社所有する。
ここからは私個人の意見です。
不動産の購入というのは、かつてダイエーが行っていた手法です。借金をして不動産を購入、店を建てる。多くのお客が集まり、地域が活性化し、不動産価値が上昇。それを担保にさらに多くの借金をし、さらに出店を加速させる。この手法は土地価格が上昇し続けていたバブル期に急成長しましたが、バブル崩壊によって資産価値が暴落すると、ダイエーは巨額の負債を抱えることになりました。
オーケーはバブル期には不動産を購入していませんし、現在は土地の価格が大きく変動することはありませんが、不動産の保有が、「信用の裏付け」になるかは疑問です。
店舗外観

店内フロアガイド

店内の様子。

小茂根店と同じく、十条店も商品棚(什器)の上に在庫が積まれています。
<オーケーストア十条店 店舗概要>
開業:2003年2月7日
店舗面積:744㎡
営業時間:8:30~21:30
住所:東京都北区十条仲原3-14-5
HP:http://www.ok-corporation.co.jp/shop/?city=kita#shopid55
備考:上記のホームページに飛ぶと、店舗地図が出てくると思うのですが、地図の中に「OK」の文字を入れるのがかなり強引です。
オーケーストアには2009年まで公式サイトがなかったため、アンオフィシャルが存在しています。
十条店:http://komae.lomo.jp/ok/?%E5%8D%81%E6%9D%A1%E5%BA%97
価格調査(2014年3月3日) <この価格は本体価格表示(税抜き表示)です>
キャベツ 198円
レタス 198円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 138円
大根1本 118円
いちご1パック 295円(中粒)
国産牛切り落とし100g 359円
国産豚バラ肉100g 118円
国産鶏もも肉100g 96円
まぐろ100g 338円
シャウエッセン 2袋 379円
カルビーポテチ60g 75円
カルビーじゃがりこ 94円
ニップンハート小麦粉1kg 131円
味の素さらさらキャノーラ油1350ml 279円
キューピーマヨネーズ450g 210円
マルちゃん正麺 292円
コカ・コーラ1.5L 139円
ほろよい 99円
スーパードライ350ml24本 3990円
卵10個 189円
小アイス 70~78円
箱アイス 180円
冷凍食品 約5~6割引
雪印コーヒー1L 96円
明治おいしい牛乳1L 無し
ブランド米5kg 1598円
おかめ納豆極小粒3パック 64円
雪印ナチュレ恵400g 105円
ヤマサ昆布つゆ1L 229円
ミツカン味ぽん600ml 259円
いなばライトツナ 80g×3 239円
競合店に対抗して値下げをしているという割には、小茂根店とほとんど同じ価格でした。
小茂根店記事:http://daieisaison.blog.fc2.com/blog-entry-177.html
近隣に競合店があまり無いため、特別な値下げは行っていないのでしょうか。
地図で見ると、確かに両地区ともスーパーが少ないです。
ビールや発泡酒が、6缶パックが無く、24缶入りの箱しか販売していないのは小茂根店と同じです。
大型店でない場合、基本的に6缶パックを置かない方針のようです。
<表示方法>
オーケーストアは税抜表示です。値札にはメーカー希望小売価格が示され、そこから何割引きかが記載されています。

<店内の様子>
時間帯:午後
お客さん:やや多い
通路:広いところは広いが、狭いところは狭い
雰囲気:やや古い、やや暗い
加工食品、調味料、冷凍食品は結構安いです。
店内が暗いのは、什器の上に在庫商品を積み過ぎているのだと思われます。