イオン西新井店(2)
- 2014/10/28
- 01:25
足立区は梅島。
東武伊勢崎線の西新井駅の東口すぐのところに、イオン西新井店はあります。
イオンについて
イオンは、日本国内において最大手の小売業グループです。
<2014年2月期決算>
売上高 6兆3951億円
営業利益 1714億円
経常利益 1768億円
当期純利益 456億円
最近では本業の総合スーパーの不振に加え、子会社化したダイエーやピーコックストアの赤字が足を引っ張り、業績は悪化しつつあります。
ジャスコ時代より、扇屋、伊勢甚、ヤオハン、マイカルなどの同業他社を吸収合併し、勢力を拡大し続けています。
また、多くの食品スーパーに出資しており、関東ではマルエツ、いなげや、カスミ、ベルクなどもイオングループの一員です。
グループの主力事業は郊外の大型ショッピングモールの運営で、その他にも総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、シネマコンプレックス、ドラッグストアなど、業種は多岐に渡ります。
イオン 沿革
・1758年 岡田惣左衛門が太物・小間物商を三重県四日市市で創業。屋号は篠原屋。
・1887年 岡田五代目惣右衛門が四日市久六町にあった店舗を四日市辻へ移転。 屋号を岡田屋と改称。
・1926年 岡田六代目惣右衛門が株式会社に改組、(株)岡田屋呉服店を設立。
・1959年 (株)岡田屋呉服店が(株)岡田屋に社名変更
・1969年 岡田屋、フタギ、シロの3社共同出資で共同仕入機構「ジャスコ株式会社」を設立。
・1970年 岡田屋がフタギ、オカダヤチェーン、カワムラ、ジャスコを合併。翌4月ジャスコ(株)に社名変更。
・1976年 千葉県の扇屋を吸収合併。
・1977年 茨城県の伊勢甚グループを吸収合併。
・1989年 イオングループが発足。
・2000年 ヤオハンジャパンが(株)ヤオハンに社名を変更し、イオングループ入り。
・2001年 ジャスコ(株)がイオン(株)へ社名変更。グループ名もイオングループからイオンへ。
・2003年 (株)マイカル、(株)マイカル九州がイオングループ入り。
・2011年 店舗ブランドを「イオン」に統一。「ジャスコ」「サティ」は消滅。
・2013年 ダイエーを子会社化。
・2014年 ダイエーを完全子会社化。屋号消滅の方針。
店舗外観

「第一種大規模小売店舗」表示板

店内案内。<クリックで拡大できます>

1階フロアガイド。<クリックで拡大できます>

2階紳士服売場。

3階にはダイソーも入居。

それでは食品売場へ参ります。
青果売場。

夕方5時にしてこの品切れはひどいです。

鮮魚売場。

精肉売場。

グロサリー売場。

エンドの様子。

グロサリーでも品出し不足が各所で見られました。

冷凍食品売場。

オリジン弁当とコラボした量り売りコーナーがありました。

リカー売場。

イオン西新井店 店舗概要
開業: 1981年4月26日(ニチイ西新井店として)
店舗面積: 11605㎡
営業時間:
1階 午前07:00~午後11:00
2・3階 午前09:00~午後10:00
4階 専門店のみ
住所: 東京都足立区梅島3-32-7
HP: http://www.aeon.jp/aeon/nishiarai/
価格調査(2014年10月24日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 213円
レタス 170円
きゅうり1本 41円
トマト(L玉、1つ) 138円
なす5本 213円
りんご1個 105円
国産牛切り落とし100g 397円
国産豚バラ肉100g 199円
国産鶏もも肉100g 95円
ブラジル産鶏もも肉100g 79円
まぐろ100g 429円
日清フラワー小麦粉1kg 218円
日清キャノーラ油1L 298円
キューピーマヨネーズ450g 195円
マルちゃん正麺 350円
コカ・コーラ1.5L 125円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml6本 1008円
卵10個 198円
小アイス 83円
箱アイス 178円
冷凍食品 約4割引き
雪印コーヒー1L 108円
明治おいしい牛乳1L 237円
ブランド米5kg 1680円
おかめ納豆極小粒3パック 83円
明治ブルガリアヨーグルト450g 140円
ヤマサ昆布つゆ500mL 218円
ミツカン味ぽん360ml 178円
はごろもシーチキン 70g×4缶 298円
コイケヤポテチ60g 85円
カルビーじゃがりこ 115円
シャウエッセン 2袋 460円
ハウスバーモントカレー230g 170円
パスコ超熟6枚 148円
< 店内の様子 >
時間帯: 16時頃
お客さん: やや多い
通路: 普通
雰囲気: やや暗い、落ち着いた
客層: 家族連れ、主婦多い
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
店内BGM: 有線放送、ソフトバンクホークスの歌
レジ: 11台(7台稼働中)
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
イオン西新井店は、東京都内で唯一ニチイ時代から続くイオンの店舗です。総合スーパー業態の店舗ですが、建物は4階建てと低め。また、4階の大半はプールを備えたコナミスポーツクラブが占めており、直営の売場はありません。
最低限の改装は施したようですが、店内はやはり古いスーパーといった雰囲気です。節電のため蛍光灯は一部消されており、少し暗く感じました。床もあまり手入れされていないようで、汚れが目立ちます。この店舗はレジの位置が少し変わっていて、売場の中央辺りにあり、広い売場にも関わらず縦に2つのレジが連なっているように並んでいます。
総合スーパーとしては食品売場が十分に確保されており、生鮮品やお惣菜は豊富な品揃えです。また、食品とはエスカレーターと銘品コーナーを挟んだ所にリカー(酒)売場があり、ワインを中心として酒類が非常に充実しています。鮮魚、精肉売場ではファミリー向けの大容量商品も販売していますが、全体的にあまり高級な品物は取り扱っていません。
青果売場やリカー売場は、写真のように蛍光灯がほとんど無く、スポット照明のみで売場づくりがなされています。高級感を出そうとしたのでしょうが、個人的には暗すぎると感じます。特にリカー売場は深刻で、商品を選ぶ際も見にくく、目が疲れてしまいそうです。お惣菜売場では、写真のようにオリジン弁当とコラボした量り売りコーナーを展開。また、とんかつ「さぼてん」とやきとり「日本一」がテナントとして入居しています。
直営の精肉売場のお肉はプライフーズ、イオンフードサプライが加工しており、鮮魚は店内で加工されています。鮮魚売り場では対面調理サービスを実施。
自社直営の鮮魚、精肉売場があるにも関わらず、1階には鮮魚専門店アオキ水産、精肉専門店ダイリキが入居しています。特に鮮魚専門店の方は品揃えが豊富で、多くのお客さんで賑わっていました。両社はチェーン店で、ここの地主という訳でもないのに、イオンはなぜ入居させたのでしょうか。
また、売場では上記写真のように品切れが非常に目立ちました。グロサリーはともかく、青果売場でこれだけの品切れというのは見たことがありません。店員さんはもっと売場の事を良く見るようにしましょう。ただ、感じのよいあいさつが多かったのは好印象。
最大の競合相手はアリオ西新井ですが、西新井駅は東西の移動が不便なため、客の奪い合いは起こっていないようです。ちなみに、価格に関してはイオンが優位に立っており、品揃えや品質ではイトーヨーカドーが優位に立っている印象。ただ、イオンは駐車場台数が圧倒的にアリオより少ないため、休日はお客さんが減ってしまいそうです。
東武伊勢崎線の西新井駅の東口すぐのところに、イオン西新井店はあります。
イオンについて
イオンは、日本国内において最大手の小売業グループです。
<2014年2月期決算>
売上高 6兆3951億円
営業利益 1714億円
経常利益 1768億円
当期純利益 456億円
最近では本業の総合スーパーの不振に加え、子会社化したダイエーやピーコックストアの赤字が足を引っ張り、業績は悪化しつつあります。
ジャスコ時代より、扇屋、伊勢甚、ヤオハン、マイカルなどの同業他社を吸収合併し、勢力を拡大し続けています。
また、多くの食品スーパーに出資しており、関東ではマルエツ、いなげや、カスミ、ベルクなどもイオングループの一員です。
グループの主力事業は郊外の大型ショッピングモールの運営で、その他にも総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、シネマコンプレックス、ドラッグストアなど、業種は多岐に渡ります。
イオン 沿革
・1758年 岡田惣左衛門が太物・小間物商を三重県四日市市で創業。屋号は篠原屋。
・1887年 岡田五代目惣右衛門が四日市久六町にあった店舗を四日市辻へ移転。 屋号を岡田屋と改称。
・1926年 岡田六代目惣右衛門が株式会社に改組、(株)岡田屋呉服店を設立。
・1959年 (株)岡田屋呉服店が(株)岡田屋に社名変更
・1969年 岡田屋、フタギ、シロの3社共同出資で共同仕入機構「ジャスコ株式会社」を設立。
・1970年 岡田屋がフタギ、オカダヤチェーン、カワムラ、ジャスコを合併。翌4月ジャスコ(株)に社名変更。
・1976年 千葉県の扇屋を吸収合併。
・1977年 茨城県の伊勢甚グループを吸収合併。
・1989年 イオングループが発足。
・2000年 ヤオハンジャパンが(株)ヤオハンに社名を変更し、イオングループ入り。
・2001年 ジャスコ(株)がイオン(株)へ社名変更。グループ名もイオングループからイオンへ。
・2003年 (株)マイカル、(株)マイカル九州がイオングループ入り。
・2011年 店舗ブランドを「イオン」に統一。「ジャスコ」「サティ」は消滅。
・2013年 ダイエーを子会社化。
・2014年 ダイエーを完全子会社化。屋号消滅の方針。
店舗外観

「第一種大規模小売店舗」表示板

店内案内。<クリックで拡大できます>

1階フロアガイド。<クリックで拡大できます>

2階紳士服売場。

3階にはダイソーも入居。

それでは食品売場へ参ります。
青果売場。

夕方5時にしてこの品切れはひどいです。

鮮魚売場。

精肉売場。

グロサリー売場。

エンドの様子。

グロサリーでも品出し不足が各所で見られました。

冷凍食品売場。

オリジン弁当とコラボした量り売りコーナーがありました。

リカー売場。

イオン西新井店 店舗概要
開業: 1981年4月26日(ニチイ西新井店として)
店舗面積: 11605㎡
営業時間:
1階 午前07:00~午後11:00
2・3階 午前09:00~午後10:00
4階 専門店のみ
住所: 東京都足立区梅島3-32-7
HP: http://www.aeon.jp/aeon/nishiarai/
価格調査(2014年10月24日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 213円
レタス 170円
きゅうり1本 41円
トマト(L玉、1つ) 138円
なす5本 213円
りんご1個 105円
国産牛切り落とし100g 397円
国産豚バラ肉100g 199円
国産鶏もも肉100g 95円
ブラジル産鶏もも肉100g 79円
まぐろ100g 429円
日清フラワー小麦粉1kg 218円
日清キャノーラ油1L 298円
キューピーマヨネーズ450g 195円
マルちゃん正麺 350円
コカ・コーラ1.5L 125円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml6本 1008円
卵10個 198円
小アイス 83円
箱アイス 178円
冷凍食品 約4割引き
雪印コーヒー1L 108円
明治おいしい牛乳1L 237円
ブランド米5kg 1680円
おかめ納豆極小粒3パック 83円
明治ブルガリアヨーグルト450g 140円
ヤマサ昆布つゆ500mL 218円
ミツカン味ぽん360ml 178円
はごろもシーチキン 70g×4缶 298円
コイケヤポテチ60g 85円
カルビーじゃがりこ 115円
シャウエッセン 2袋 460円
ハウスバーモントカレー230g 170円
パスコ超熟6枚 148円
< 店内の様子 >
時間帯: 16時頃
お客さん: やや多い
通路: 普通
雰囲気: やや暗い、落ち着いた
客層: 家族連れ、主婦多い
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
店内BGM: 有線放送、ソフトバンクホークスの歌
レジ: 11台(7台稼働中)
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
イオン西新井店は、東京都内で唯一ニチイ時代から続くイオンの店舗です。総合スーパー業態の店舗ですが、建物は4階建てと低め。また、4階の大半はプールを備えたコナミスポーツクラブが占めており、直営の売場はありません。
最低限の改装は施したようですが、店内はやはり古いスーパーといった雰囲気です。節電のため蛍光灯は一部消されており、少し暗く感じました。床もあまり手入れされていないようで、汚れが目立ちます。この店舗はレジの位置が少し変わっていて、売場の中央辺りにあり、広い売場にも関わらず縦に2つのレジが連なっているように並んでいます。
総合スーパーとしては食品売場が十分に確保されており、生鮮品やお惣菜は豊富な品揃えです。また、食品とはエスカレーターと銘品コーナーを挟んだ所にリカー(酒)売場があり、ワインを中心として酒類が非常に充実しています。鮮魚、精肉売場ではファミリー向けの大容量商品も販売していますが、全体的にあまり高級な品物は取り扱っていません。
青果売場やリカー売場は、写真のように蛍光灯がほとんど無く、スポット照明のみで売場づくりがなされています。高級感を出そうとしたのでしょうが、個人的には暗すぎると感じます。特にリカー売場は深刻で、商品を選ぶ際も見にくく、目が疲れてしまいそうです。お惣菜売場では、写真のようにオリジン弁当とコラボした量り売りコーナーを展開。また、とんかつ「さぼてん」とやきとり「日本一」がテナントとして入居しています。
直営の精肉売場のお肉はプライフーズ、イオンフードサプライが加工しており、鮮魚は店内で加工されています。鮮魚売り場では対面調理サービスを実施。
自社直営の鮮魚、精肉売場があるにも関わらず、1階には鮮魚専門店アオキ水産、精肉専門店ダイリキが入居しています。特に鮮魚専門店の方は品揃えが豊富で、多くのお客さんで賑わっていました。両社はチェーン店で、ここの地主という訳でもないのに、イオンはなぜ入居させたのでしょうか。
また、売場では上記写真のように品切れが非常に目立ちました。グロサリーはともかく、青果売場でこれだけの品切れというのは見たことがありません。店員さんはもっと売場の事を良く見るようにしましょう。ただ、感じのよいあいさつが多かったのは好印象。
最大の競合相手はアリオ西新井ですが、西新井駅は東西の移動が不便なため、客の奪い合いは起こっていないようです。ちなみに、価格に関してはイオンが優位に立っており、品揃えや品質ではイトーヨーカドーが優位に立っている印象。ただ、イオンは駐車場台数が圧倒的にアリオより少ないため、休日はお客さんが減ってしまいそうです。