イオン北小金店
- 2016/09/07
- 23:45
千葉県は松戸市。
常磐線は北小金駅前にある、元サティのイオンです。
北小金といえばマツモトキヨシ創業の地として有名ですね。
イオン北小金店 店舗外観

フロアガイド。
5階、6階にコナミスポーツクラブを併設。

1階は青果売場。
大型店らしい長い青果台です。

別角度から。
青果台エンドでは巨大な値札を設置。

続く鮮魚売場では対面販売を実施。

お刺身はこの充実っぷり。
手巻き寿司用の寿司だねセットも販売しています。
関連陳列も上手ですね。

鮮魚、精肉の面するメイン通路。

精肉売場。
この付近だけでなく、全体的に天井が汚いので、張り替えるなどした方が良いですね。

ファミリー向けの焼肉セットなどが充実。

惣菜売場。

天ぷらも豊富に取り揃えます。

惣菜売場の端にあるオリジンとコラボした量り売りコーナー。
手の込んだ料理が、自分の好きな量購入できます。

ねぎらい小皿、という各種珍味のおつまみを集めたコーナー。

加工食品売場の通路。

ここからは2階より上のフロアを見ていきます。
こちらは2階リカー売場。品揃え・陳列共にこだわりが感じられる売場です。

2階、日用消耗品売場。
もう少しエンドで工夫できるといいですね。

メーカーの販促には乗り気なようです。

3階婦人服売場。

紳士服売場。

スーツ売場。

3階ではイオン傘下のグリーンボックスが靴売場を展開。

4階自転車コーナー。

4階住まいの品の売場。

4階寝具コーナー。

5階の未来屋書店。
通路幅が広めで、スペースを持て余しているように感じました。

同じく5階の100均太郎。
運営元は謎ですが、品揃えは普通です。

イオン北小金店 店舗概要
開業: 1994年3月1日(サティとして)
店舗面積: 10286㎡
営業時間:
1階 8:00~0:00
2階~5階 9:00~22:00
住所: 千葉県松戸市小金1番地
駐車場: 185台(2000円以上お買上げで2時間無料、1000円以上2000円未満お買上げで1時間無料)
HP: http://shop.aeon.jp/store/01/0160390/
価格調査(2016年8月12日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 148円
レタス 118円
きゅうり1本 48円
トマト(L玉、1つ) 98円
なす5本 198円
スイカ1/6 398円
国産牛切り落とし100g 645円(税込)
国産豚バラ肉100g 248円(税込)
国産鶏もも肉100g 105円(税込)
日清フラワー小麦粉1kg 228円
日清キャノーラ油1L 208円
キューピーマヨネーズ450g 198円
マルちゃん正麺 378円
コカ・コーラ1.5L 135円
ほろよい 98円
スーパードライ350ml6本 998円
卵10個 128円
小アイス 85~98円
箱アイス 178~248円
冷凍食品 約4割引き
雪印コーヒー1L 128円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1480円
おかめ納豆極小粒3パック 85円
明治ブルガリアヨーグルト450g 148円
ヤマサ昆布つゆ1L 無し
ミツカン味ぽん360ml 205円
はごろもシーチキン 70g×4缶 328円
カルビーポテチ60g 78円
カルビーじゃがりこ 98円
シャウエッセン 2袋 475円
ハウスバーモントカレー230g 180円
パスコ超熟6枚 148円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 17時頃
お客さん: 多い
通路幅: 普通
雰囲気: 明るい
客層: 全世代(老若男女)
買い物内容: 生鮮、日配、惣菜中心にやや多め
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 8台(7台稼働中)
セルフレジ: 5台
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
所感
1994年に北小金サティとしてオープンした店舗です。6フロアを持つ駅前型GMSですが、駐車場は210台分備えています。1階は食料品の売場となっており、ベーカリーも入居。2階は日用雑貨や化粧品、リカーの売場で、イオン直営のカフェスペースもあります。3階は紳士、婦人服で4階は子供服と住まいの品のフロア。5階にはイオン傘下の未来屋書店が広々とした売場展開。また5、6階はコナミスポーツクラブが入居しています。
1階の食料品フロアは駅から近い順に青果、鮮魚、精肉、惣菜と展開。青果はそこまで広い訳ではなく、野菜類については標準的な品揃えですが、果物はぶどう、梨、桃など高級品も含めて充実していました。小分け商品についてはキャベツ1/4や白菜1/8や野菜のザク切りなど、単身者にも配慮した商品展開。
鮮魚売場では対面販売を実施。お刺身については中トロの入った9点盛り3980円など高級志向も見られ、寿司だねセットなど含めてファミリー向けの商品が目立ちました。総合スーパーとしては切り身や丸々1匹の魚の取り揃えは悪いように感じる一方で、バジルやカレー風味の味付けがなされた、後はフライパンで焼くだけというお手軽商品の取り扱いも見られました。
精肉コーナーではトップバリュのローストビーフを大量陳列するほか、タスマニアビーフのコーナーや常陸牛、イベリコ豚、ラム肉などこだわりの品も豊富に展開しています。2段容器を使用した焼肉盛り合わせなど、ここでも大容量のファミリー向けな品揃え。惣菜売場ではイオンとオリジン弁当がコラボしたお惣菜の量り売りコーナーが設置されており、サバの照り焼き、レバニラ炒め、かぼちゃ煮、きんぴらごぼう、なす田楽、ナムルや各種サラダなど通常よりも手の込んだ惣菜を販売しています。
お酒コーナーは2階に食料品とは別コーナーで配置されていますが、さすがイオンと言った品揃えと陳列です。ワインは様々な価格帯、産地の商品が並び、クラフトビールなども他のチェーンでは滅多に見られない種類を取り揃えています。スポット照明を使用して高級感を出し、木箱や陳列用のカゴ、手書きのPOPなど魅力的なVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)がなされていると思います。
2階以上のフロアについてもそれなりの改装が施されており、普段使いの売場として悪くないと思います。陳列についてもただ大量に並べるという昔のGMSとは違い、エンドなどの販促に取り組んだり、マネキン陳列の導入やスポット照明の活用など努力はしている様子ですが、商品の価格やセンスという点では専門店チェーンなど競合に勝っているとは言い難い状況です。
5階の未来屋書店は駅前唯一の書店で、100坪以上の規模があるのですが、お客さんは少なめでした。同じく5階にある100均太郎という100円ショップは、何店舗か展開しているチェーンのようですがホームページがなく、どこが運営しているのか分かりませんでした。
お盆期間中ということで普段の客数とは違うかも知れませんが、食料品フロアは家族連れを中心に大変賑わっていました。「混雑して申し訳ありません」という放送も何度か耳にしました。セルフレジも設置されているのですが、そちらも混雑。お昼から賑わっており、客単価も高めで食品売場だけを見れば相当な繁盛店です。一方で2階よりも上のフロアにはお客さんが少なく、衣料品や日用品売場にいるのは高齢者ばかりで、住まいの品に至ってはほぼお客さんがいない状況でした。やはり総合スーパーが苦戦する部門での集客が課題ですね。かといってイオンスタイルのような食料品を中心とした品揃えで、こだわりの品・オーガニック商品などを集めても、北小金という街での需要はあまり無いと思いますが。
常磐線は北小金駅前にある、元サティのイオンです。
北小金といえばマツモトキヨシ創業の地として有名ですね。
イオン北小金店 店舗外観

フロアガイド。
5階、6階にコナミスポーツクラブを併設。

1階は青果売場。
大型店らしい長い青果台です。

別角度から。
青果台エンドでは巨大な値札を設置。

続く鮮魚売場では対面販売を実施。

お刺身はこの充実っぷり。
手巻き寿司用の寿司だねセットも販売しています。
関連陳列も上手ですね。

鮮魚、精肉の面するメイン通路。

精肉売場。
この付近だけでなく、全体的に天井が汚いので、張り替えるなどした方が良いですね。

ファミリー向けの焼肉セットなどが充実。

惣菜売場。

天ぷらも豊富に取り揃えます。

惣菜売場の端にあるオリジンとコラボした量り売りコーナー。
手の込んだ料理が、自分の好きな量購入できます。

ねぎらい小皿、という各種珍味のおつまみを集めたコーナー。

加工食品売場の通路。

ここからは2階より上のフロアを見ていきます。
こちらは2階リカー売場。品揃え・陳列共にこだわりが感じられる売場です。

2階、日用消耗品売場。
もう少しエンドで工夫できるといいですね。

メーカーの販促には乗り気なようです。

3階婦人服売場。

紳士服売場。

スーツ売場。

3階ではイオン傘下のグリーンボックスが靴売場を展開。

4階自転車コーナー。

4階住まいの品の売場。

4階寝具コーナー。

5階の未来屋書店。
通路幅が広めで、スペースを持て余しているように感じました。

同じく5階の100均太郎。
運営元は謎ですが、品揃えは普通です。

イオン北小金店 店舗概要
開業: 1994年3月1日(サティとして)
店舗面積: 10286㎡
営業時間:
1階 8:00~0:00
2階~5階 9:00~22:00
住所: 千葉県松戸市小金1番地
駐車場: 185台(2000円以上お買上げで2時間無料、1000円以上2000円未満お買上げで1時間無料)
HP: http://shop.aeon.jp/store/01/0160390/
価格調査(2016年8月12日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 148円
レタス 118円
きゅうり1本 48円
トマト(L玉、1つ) 98円
なす5本 198円
スイカ1/6 398円
国産牛切り落とし100g 645円(税込)
国産豚バラ肉100g 248円(税込)
国産鶏もも肉100g 105円(税込)
日清フラワー小麦粉1kg 228円
日清キャノーラ油1L 208円
キューピーマヨネーズ450g 198円
マルちゃん正麺 378円
コカ・コーラ1.5L 135円
ほろよい 98円
スーパードライ350ml6本 998円
卵10個 128円
小アイス 85~98円
箱アイス 178~248円
冷凍食品 約4割引き
雪印コーヒー1L 128円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1480円
おかめ納豆極小粒3パック 85円
明治ブルガリアヨーグルト450g 148円
ヤマサ昆布つゆ1L 無し
ミツカン味ぽん360ml 205円
はごろもシーチキン 70g×4缶 328円
カルビーポテチ60g 78円
カルビーじゃがりこ 98円
シャウエッセン 2袋 475円
ハウスバーモントカレー230g 180円
パスコ超熟6枚 148円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 17時頃
お客さん: 多い
通路幅: 普通
雰囲気: 明るい
客層: 全世代(老若男女)
買い物内容: 生鮮、日配、惣菜中心にやや多め
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 8台(7台稼働中)
セルフレジ: 5台
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
所感
1994年に北小金サティとしてオープンした店舗です。6フロアを持つ駅前型GMSですが、駐車場は210台分備えています。1階は食料品の売場となっており、ベーカリーも入居。2階は日用雑貨や化粧品、リカーの売場で、イオン直営のカフェスペースもあります。3階は紳士、婦人服で4階は子供服と住まいの品のフロア。5階にはイオン傘下の未来屋書店が広々とした売場展開。また5、6階はコナミスポーツクラブが入居しています。
1階の食料品フロアは駅から近い順に青果、鮮魚、精肉、惣菜と展開。青果はそこまで広い訳ではなく、野菜類については標準的な品揃えですが、果物はぶどう、梨、桃など高級品も含めて充実していました。小分け商品についてはキャベツ1/4や白菜1/8や野菜のザク切りなど、単身者にも配慮した商品展開。
鮮魚売場では対面販売を実施。お刺身については中トロの入った9点盛り3980円など高級志向も見られ、寿司だねセットなど含めてファミリー向けの商品が目立ちました。総合スーパーとしては切り身や丸々1匹の魚の取り揃えは悪いように感じる一方で、バジルやカレー風味の味付けがなされた、後はフライパンで焼くだけというお手軽商品の取り扱いも見られました。
精肉コーナーではトップバリュのローストビーフを大量陳列するほか、タスマニアビーフのコーナーや常陸牛、イベリコ豚、ラム肉などこだわりの品も豊富に展開しています。2段容器を使用した焼肉盛り合わせなど、ここでも大容量のファミリー向けな品揃え。惣菜売場ではイオンとオリジン弁当がコラボしたお惣菜の量り売りコーナーが設置されており、サバの照り焼き、レバニラ炒め、かぼちゃ煮、きんぴらごぼう、なす田楽、ナムルや各種サラダなど通常よりも手の込んだ惣菜を販売しています。
お酒コーナーは2階に食料品とは別コーナーで配置されていますが、さすがイオンと言った品揃えと陳列です。ワインは様々な価格帯、産地の商品が並び、クラフトビールなども他のチェーンでは滅多に見られない種類を取り揃えています。スポット照明を使用して高級感を出し、木箱や陳列用のカゴ、手書きのPOPなど魅力的なVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)がなされていると思います。
2階以上のフロアについてもそれなりの改装が施されており、普段使いの売場として悪くないと思います。陳列についてもただ大量に並べるという昔のGMSとは違い、エンドなどの販促に取り組んだり、マネキン陳列の導入やスポット照明の活用など努力はしている様子ですが、商品の価格やセンスという点では専門店チェーンなど競合に勝っているとは言い難い状況です。
5階の未来屋書店は駅前唯一の書店で、100坪以上の規模があるのですが、お客さんは少なめでした。同じく5階にある100均太郎という100円ショップは、何店舗か展開しているチェーンのようですがホームページがなく、どこが運営しているのか分かりませんでした。
お盆期間中ということで普段の客数とは違うかも知れませんが、食料品フロアは家族連れを中心に大変賑わっていました。「混雑して申し訳ありません」という放送も何度か耳にしました。セルフレジも設置されているのですが、そちらも混雑。お昼から賑わっており、客単価も高めで食品売場だけを見れば相当な繁盛店です。一方で2階よりも上のフロアにはお客さんが少なく、衣料品や日用品売場にいるのは高齢者ばかりで、住まいの品に至ってはほぼお客さんがいない状況でした。やはり総合スーパーが苦戦する部門での集客が課題ですね。かといってイオンスタイルのような食料品を中心とした品揃えで、こだわりの品・オーガニック商品などを集めても、北小金という街での需要はあまり無いと思いますが。