11/30閉店 千葉パルコ
- 2016/11/30
- 00:02
1976年12月1日に開業した千葉パルコは、40年を節目を迎える11月30日をもって営業を終了いたします。
今回は閉店の前日に訪れましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
駅からは少し離れた、千葉銀座通りに立地。売場は約4万平米あります。

正面入口すぐ。MAX90%の売りつくし。

3階に入居するGU。ファーストリテイリング運営でユニクロの系列店。

4階ABCマート。

5階、スポーツ用品のB&D。

6階ユザワヤ。蒲田が拠点の手芸用品店。

7階タワーレコード。

同じく7階の改造社書店。全国に16店舗しかない書店チェーン。独特な雰囲気と品揃え。
セールといっても書籍は再販制度で値引きは出来ないので安くはなっていません。

特設コーナーではジャガーさん写真展を開催。
月曜から夜ふかしで人気ですが、ほとんど人がいませんでした。

8階ヴィレッジヴァンガード。
遊べる本屋をコンセプトに書籍の他、加工食品、雑貨を販売していますが、最近では大幅な赤字に陥っています。

8階特設会場では40年のエピソード展を開催。

パルコが歩んできた歴史や、お客さんからのメッセージなどが飾られていました。

店内には至るところにこのような閉店セールの装飾が置かれていました。

地階の西友も同時に閉店。旧セゾングループの繋がりで出店しているようです。
ここからは西友の売場をご紹介いたします。

西友のフロアガイド。

青果売場。白いタイルが敷き詰められたいつもの西友。

やたらとパイナップルが並んでいます。

和日配売場。

日用品売場では商品が無くなりつつあります。

レジ前の加工食品売場。

加工食品売場でもあまり値引きは行われていませんが、商品が無くなりつつあります。

閉店に際し値引き販売!!

冷凍食品売場。

生鮮品の品揃えはまだまだ豊富。

洋日配コーナー。

惣菜売場。

千葉パルコ 店舗概要
開業: 1976年12月1日
閉店: 2016年11月30日
店舗面積: 約40000㎡
住所: 千葉県千葉市中央2-2-2
HP: http://chiba.parco.jp/page2/
千葉駅から徒歩10分程度のところに立地する千葉パルコは、約4万平米とパルコの中でも大型で、ファッション関連など110店舗のテナントが入居しています。しかし売上は57億円と最盛期の1/4に落ち込み、厳しい状況が続いていました。同じく中心市街地に店を構える千葉三越の閉店も発表されており、千葉駅周辺の衰退を印象づける結果となりそうです。閉店セールは各テナントで積極的に行われており、最大90%引きをアピールします。平日にも関わらず各階お客さんで賑わっており、大きな袋を持った方も見かけました。
テナントは東京都心のパルコと異なり、ファッション以外の大手テナントも入居しています。タワーレコードやユザワヤ、GU、ABCマート、オリヒカ、ライトオン、ムラサキスポーツなど有名チェーンを揃えているにも関わらず売上が伸び悩むのは、やはり立地の問題ではないでしょうか。また、千葉では圧倒的にそごうが支持されているという事だと思われます。
一方で地下の西友は、全く閉店セールの気配がありませんでした。ちょっと品切れの激しい西友かと思えるくらい、何も飾り付けをしていません。加工食品や日用品についても、補充を止めているだけで大きな値引きをしている様子はありませんでした。通常ダイエーやイトーヨーカドーであれば大々的な閉店セールを行い、売場も派手に装飾するのですが、ウォルマートには閉店セールで稼ぐという発想は無いようです。
千葉パルコは解体され、跡地には20階建てのマンションが建設させる予定で2020年の開業を目指しています。また低層階に食品スーパーを中心とする商業施設を設ける計画です。なお、無料送迎バスは商工会議所や商店街が継続して運行する見込みです。
今回は閉店の前日に訪れましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
駅からは少し離れた、千葉銀座通りに立地。売場は約4万平米あります。

正面入口すぐ。MAX90%の売りつくし。

3階に入居するGU。ファーストリテイリング運営でユニクロの系列店。

4階ABCマート。

5階、スポーツ用品のB&D。

6階ユザワヤ。蒲田が拠点の手芸用品店。

7階タワーレコード。

同じく7階の改造社書店。全国に16店舗しかない書店チェーン。独特な雰囲気と品揃え。
セールといっても書籍は再販制度で値引きは出来ないので安くはなっていません。

特設コーナーではジャガーさん写真展を開催。
月曜から夜ふかしで人気ですが、ほとんど人がいませんでした。

8階ヴィレッジヴァンガード。
遊べる本屋をコンセプトに書籍の他、加工食品、雑貨を販売していますが、最近では大幅な赤字に陥っています。

8階特設会場では40年のエピソード展を開催。

パルコが歩んできた歴史や、お客さんからのメッセージなどが飾られていました。

店内には至るところにこのような閉店セールの装飾が置かれていました。

地階の西友も同時に閉店。旧セゾングループの繋がりで出店しているようです。
ここからは西友の売場をご紹介いたします。

西友のフロアガイド。

青果売場。白いタイルが敷き詰められたいつもの西友。

やたらとパイナップルが並んでいます。

和日配売場。

日用品売場では商品が無くなりつつあります。

レジ前の加工食品売場。

加工食品売場でもあまり値引きは行われていませんが、商品が無くなりつつあります。

閉店に際し値引き販売!!

冷凍食品売場。

生鮮品の品揃えはまだまだ豊富。

洋日配コーナー。

惣菜売場。

千葉パルコ 店舗概要
開業: 1976年12月1日
閉店: 2016年11月30日
店舗面積: 約40000㎡
住所: 千葉県千葉市中央2-2-2
HP: http://chiba.parco.jp/page2/
千葉駅から徒歩10分程度のところに立地する千葉パルコは、約4万平米とパルコの中でも大型で、ファッション関連など110店舗のテナントが入居しています。しかし売上は57億円と最盛期の1/4に落ち込み、厳しい状況が続いていました。同じく中心市街地に店を構える千葉三越の閉店も発表されており、千葉駅周辺の衰退を印象づける結果となりそうです。閉店セールは各テナントで積極的に行われており、最大90%引きをアピールします。平日にも関わらず各階お客さんで賑わっており、大きな袋を持った方も見かけました。
テナントは東京都心のパルコと異なり、ファッション以外の大手テナントも入居しています。タワーレコードやユザワヤ、GU、ABCマート、オリヒカ、ライトオン、ムラサキスポーツなど有名チェーンを揃えているにも関わらず売上が伸び悩むのは、やはり立地の問題ではないでしょうか。また、千葉では圧倒的にそごうが支持されているという事だと思われます。
一方で地下の西友は、全く閉店セールの気配がありませんでした。ちょっと品切れの激しい西友かと思えるくらい、何も飾り付けをしていません。加工食品や日用品についても、補充を止めているだけで大きな値引きをしている様子はありませんでした。通常ダイエーやイトーヨーカドーであれば大々的な閉店セールを行い、売場も派手に装飾するのですが、ウォルマートには閉店セールで稼ぐという発想は無いようです。
千葉パルコは解体され、跡地には20階建てのマンションが建設させる予定で2020年の開業を目指しています。また低層階に食品スーパーを中心とする商業施設を設ける計画です。なお、無料送迎バスは商工会議所や商店街が継続して運行する見込みです。