カスミフードオフストッカー牛久柏田店
- 2016/12/09
- 23:59
茨城県は牛久市。
JR常磐線の牛久駅から徒歩10分程度のところに、カスミフードオフストッカー牛久柏田店はあります。
店舗外観。
目の前に広い駐車場を備えたローサイド店舗。

青果売場。
運搬用のカゴを裏返して青果台として利用。

季節の商品を綺麗に陳列しています。ただ照明は蛍光灯が中心。

続く鮮魚売場。

夕市として海鮮丼セット(5点盛り)398円で販売。他のお刺身はイマイチ。

先ほど訪れたヨークベニマルでも見かけましたが、東京のスーパーでは干しするめいかってあまり見かけませんね。

続く精肉売場。

サイコロステーキが大量に並ぶ中、ステーキ肉はオーストラリア産の1パックのみ。牛肉自体がかなり少ないですね。

惣菜売場の揚げ物バイキング。種類が少ないです。

9貫で398円のお寿司。西友にも同じくらいの安さの商品があった気がします。

日配、パンコーナー。

牛乳もケースごと陳列。ザ・プライスやビッグ・エー、まいばすけっとなどでよく見られますね。

冷凍食品コーナー。
冷食は安いですが、アイスクリームはほぼ定価に近いものでした。

加工食品売場では大量のカットケース陳列を実施。

賞味期限が近いなど訳あり商品も販売。

加工食品の通路は長く、売場面積を考えるともう1本横方向に通路が欲しいですね。

カスミフードオフストッカー牛久柏田店 店舗概要
開業: 2007年1月27日
店舗面積: 1094㎡
営業時間: 9:00~21:00
住所: 茨城県牛久市中央3丁目18番地の3
駐車場: 84台
HP: https://www.kasumi.co.jp/tenpo.php?eid=00186&ibara=ibara3
価格調査(2016年12月7日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 177円
レタス 178円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 158円
なす1本 58円
国産牛小間切れ100g 248円
国産豚バラ肉100g 238円
国産鶏もも肉100g 112円
日清フラワー小麦粉1kg 187円
日清キャノーラ油1L 288円
キューピーマヨネーズ450g 228円
マルちゃん正麺 358円
コカ・コーラ1.5L 158円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml6本 1125円
卵10個 97円(1家族1パック限り)
小アイス 118円
箱アイス 198~330円
冷凍食品 約5割引き
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳1L 245円
ブランド米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 84円
明治ブルガリアヨーグルト450g 132円
ヤマサ昆布つゆ1L 247円
ミツカン味ぽん360ml 185円
はごろもシーチキン 未確認
コイケヤポテチ60g 78円
カルビーじゃがりこ 110円
シャウエッセン 2袋 377円
ハウスバーモントカレー230g 178円
パスコ超熟6枚 198円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 17時頃
お客さん: やや少ない
通路幅: やや狭い
雰囲気: 簡素、古い
客層: 主婦、高齢者1人多い
買い物内容: 生鮮、日配、卵中心にやや少ない
店内BGM: 有線放送(歌詞つき)
精肉加工者: 土浦プロセスセンター
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 5台(4台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: とてもきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
まず初めに個人的な感想なのですが「思っていたより安くないな」と感じてしまいました。訪問前にネット上の口コミを眺めていると、「激安」「茨城の物価の安さの理由」「東京の人が見たら驚く価格」などと書かれており、期待していたのですが、青果、鮮魚、精肉、加食ともに微妙な価格。毎週木曜日には酒など一部除き全品1割引きになるので多少は安くなるのですが、それでもオーケーストアやスーパーバリュー、新鮮市場マルエイなどに比べて安いとは思えません。
確かに広告の品は安いですし、卵10個を97円で売るのはすごいと思いますが、全体的に平常価格が高めで、生鮮の品質もイマイチ。品揃えを絞り込み、陳列も簡素な割に安くないと感じます。品揃えを見ていると、要は普通の商品を安くしているのではなく、元々安い商品しか扱わないということでしょう。
売場は入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と展開。店内を見て結構古い店だなと思い、カスミから転換されたのだと思っていたのですが、なんとオープンは2007年。あえて簡素に造ったのでしょうが、随分くたびれている印象。一方でトイレはとてもキレイ。青果売場ではケースを逆さまに置いて青果台としており、加食ではカットケース陳列が多く行われているほか、牛乳売場でもケースごと棚に並べるなど簡素化が随所に見受けられます。また、店内は外と同じくらい寒いです。空調もケチっているのでしょうか。
売場の簡素化は他のディスカウント業態でも行われている事ですが、食品スーパーとしては品揃えが悪いです。青果はなんとか最低限という様子ですが、鮮魚は刺身や塩干など少なく、特に精肉ではステーキ肉がオーストラリア産しか無く、牛肉の焼肉用やすき焼き用は1パックずつのみ。豚や鶏についても外国産が多め。惣菜でも弁当の種類が極端に少なく、揚げ物など陳列も下手で料理がおいしそうに見えません。加工食品では品出し・前出しをきちんと実施していないため、散らかった印象に。
それでもお客さんはそこそこおり、4時からの夕市は賑わっていました。ただし購入量は少なめで、特売の卵1パック97円のみを会計するお客さんもちらほら。このようなお客さんをチェリーピッカー(バーゲンハンター)と言うのですが、他店ではこれを防止するため「1000円以上ご購入で」といった条件を付る事が多いです。
レジは5台中3台がセミセルフレジ(お会計セルフレジ)になっています。イオンやイトーヨーカドーがフルセルフレジ(登録から会計までお客が行う)を積極的に導入していた中、カスミではセミセルフ方式のレジを他社に先駆けて導入。人件費削減のデータも得られたようで、合併したマルエツも順次導入しています。さすが流通業界で異端児扱いされてきた企業ですね。ちなみにイオンのトップバリュも一応扱っていはいますがマルエツなどと比べて少なめで、一部調味料や日用品に限られていました。
JR常磐線の牛久駅から徒歩10分程度のところに、カスミフードオフストッカー牛久柏田店はあります。
店舗外観。
目の前に広い駐車場を備えたローサイド店舗。

青果売場。
運搬用のカゴを裏返して青果台として利用。

季節の商品を綺麗に陳列しています。ただ照明は蛍光灯が中心。

続く鮮魚売場。

夕市として海鮮丼セット(5点盛り)398円で販売。他のお刺身はイマイチ。

先ほど訪れたヨークベニマルでも見かけましたが、東京のスーパーでは干しするめいかってあまり見かけませんね。

続く精肉売場。

サイコロステーキが大量に並ぶ中、ステーキ肉はオーストラリア産の1パックのみ。牛肉自体がかなり少ないですね。

惣菜売場の揚げ物バイキング。種類が少ないです。

9貫で398円のお寿司。西友にも同じくらいの安さの商品があった気がします。

日配、パンコーナー。

牛乳もケースごと陳列。ザ・プライスやビッグ・エー、まいばすけっとなどでよく見られますね。

冷凍食品コーナー。
冷食は安いですが、アイスクリームはほぼ定価に近いものでした。

加工食品売場では大量のカットケース陳列を実施。

賞味期限が近いなど訳あり商品も販売。

加工食品の通路は長く、売場面積を考えるともう1本横方向に通路が欲しいですね。

カスミフードオフストッカー牛久柏田店 店舗概要
開業: 2007年1月27日
店舗面積: 1094㎡
営業時間: 9:00~21:00
住所: 茨城県牛久市中央3丁目18番地の3
駐車場: 84台
HP: https://www.kasumi.co.jp/tenpo.php?eid=00186&ibara=ibara3
価格調査(2016年12月7日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 177円
レタス 178円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 158円
なす1本 58円
国産牛小間切れ100g 248円
国産豚バラ肉100g 238円
国産鶏もも肉100g 112円
日清フラワー小麦粉1kg 187円
日清キャノーラ油1L 288円
キューピーマヨネーズ450g 228円
マルちゃん正麺 358円
コカ・コーラ1.5L 158円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml6本 1125円
卵10個 97円(1家族1パック限り)
小アイス 118円
箱アイス 198~330円
冷凍食品 約5割引き
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳1L 245円
ブランド米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 84円
明治ブルガリアヨーグルト450g 132円
ヤマサ昆布つゆ1L 247円
ミツカン味ぽん360ml 185円
はごろもシーチキン 未確認
コイケヤポテチ60g 78円
カルビーじゃがりこ 110円
シャウエッセン 2袋 377円
ハウスバーモントカレー230g 178円
パスコ超熟6枚 198円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 17時頃
お客さん: やや少ない
通路幅: やや狭い
雰囲気: 簡素、古い
客層: 主婦、高齢者1人多い
買い物内容: 生鮮、日配、卵中心にやや少ない
店内BGM: 有線放送(歌詞つき)
精肉加工者: 土浦プロセスセンター
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 5台(4台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: とてもきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
まず初めに個人的な感想なのですが「思っていたより安くないな」と感じてしまいました。訪問前にネット上の口コミを眺めていると、「激安」「茨城の物価の安さの理由」「東京の人が見たら驚く価格」などと書かれており、期待していたのですが、青果、鮮魚、精肉、加食ともに微妙な価格。毎週木曜日には酒など一部除き全品1割引きになるので多少は安くなるのですが、それでもオーケーストアやスーパーバリュー、新鮮市場マルエイなどに比べて安いとは思えません。
確かに広告の品は安いですし、卵10個を97円で売るのはすごいと思いますが、全体的に平常価格が高めで、生鮮の品質もイマイチ。品揃えを絞り込み、陳列も簡素な割に安くないと感じます。品揃えを見ていると、要は普通の商品を安くしているのではなく、元々安い商品しか扱わないということでしょう。
売場は入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と展開。店内を見て結構古い店だなと思い、カスミから転換されたのだと思っていたのですが、なんとオープンは2007年。あえて簡素に造ったのでしょうが、随分くたびれている印象。一方でトイレはとてもキレイ。青果売場ではケースを逆さまに置いて青果台としており、加食ではカットケース陳列が多く行われているほか、牛乳売場でもケースごと棚に並べるなど簡素化が随所に見受けられます。また、店内は外と同じくらい寒いです。空調もケチっているのでしょうか。
売場の簡素化は他のディスカウント業態でも行われている事ですが、食品スーパーとしては品揃えが悪いです。青果はなんとか最低限という様子ですが、鮮魚は刺身や塩干など少なく、特に精肉ではステーキ肉がオーストラリア産しか無く、牛肉の焼肉用やすき焼き用は1パックずつのみ。豚や鶏についても外国産が多め。惣菜でも弁当の種類が極端に少なく、揚げ物など陳列も下手で料理がおいしそうに見えません。加工食品では品出し・前出しをきちんと実施していないため、散らかった印象に。
それでもお客さんはそこそこおり、4時からの夕市は賑わっていました。ただし購入量は少なめで、特売の卵1パック97円のみを会計するお客さんもちらほら。このようなお客さんをチェリーピッカー(バーゲンハンター)と言うのですが、他店ではこれを防止するため「1000円以上ご購入で」といった条件を付る事が多いです。
レジは5台中3台がセミセルフレジ(お会計セルフレジ)になっています。イオンやイトーヨーカドーがフルセルフレジ(登録から会計までお客が行う)を積極的に導入していた中、カスミではセミセルフ方式のレジを他社に先駆けて導入。人件費削減のデータも得られたようで、合併したマルエツも順次導入しています。さすが流通業界で異端児扱いされてきた企業ですね。ちなみにイオンのトップバリュも一応扱っていはいますがマルエツなどと比べて少なめで、一部調味料や日用品に限られていました。