グルメシティ青戸店(2)
- 2016/12/16
- 22:29
グルメシティ青戸店は2017年8月27日をもって営業を終了しました。
閉店当日の模様はこちら→http://daieisaison.jp/blog-entry-496.html
東京都葛飾区。
京成線の青砥駅から徒歩4分程度のところに、グルメシティ青戸店はあります。
店舗外観

別角度から1枚

大規模小売店舗表示板。

1階を入ってすぐの青果売場。

続く日配コーナー。スポット照明が導入されていますが、上質感はほぼありません。

奥が鮮魚コーナーで手前が精肉コーナー、と思いきや、実はほとんど精肉で一番手前(右側)しか鮮魚はありません。
商品の場所を変更したのに内装を変えないとは凄まじい手抜きですね。

精肉コーナーはそれなり。

一方の鮮魚コーナーですが、お刺身はこれだけです。

お惣菜コーナー。

揚げ物、焼き鳥の種類も他店より少なめ

地下1階は加工食品、酒、日用品のフロア。

1つ1つの商品のフェイス数が多いようで、品揃えはそこまで豊富ではありません。

グルメシティ青戸店 店舗概要
開業: 1967年11月?
店舗面積: 約1000㎡
営業時間: 7:00 から 翌午前0:00
住所: 東京都葛飾区青戸3-30-6
駐車場: 無し
HP: http://shop.daiei.co.jp/shop/ShopPageTop.do?shopid=0768
価格調査(2016年12月11日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 198円
レタス 248円
きゅうり1本 68円
トマト(L玉、1つ) 178円
なす3本 198円
国産牛切り落とし100g 537円(税込)
国産豚バラ肉100g 199円(税込)
国産鶏もも肉100g 149円(税込)
日清フラワー小麦粉750g 198円
日清キャノーラ油1L 328円
キューピーマヨネーズ450g 228円
マルちゃん正麺 398円
コカ・コーラ1.5L 148円
ほろよい 105円
スーパードライ350ml6本 1000円
卵10個 188円
小アイス 98円
箱アイス 198~268円
冷凍食品 約4割引き~定価
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1880円
おかめ納豆極小粒3パック 88円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ヤマサ昆布つゆ500mL 248円
ミツカン味ぽん360ml 218円
はごろもシーチキン 4缶 398円
コイケヤポテチ60g 85円
カルビーじゃがりこ 88円
シャウエッセン 2袋 498円
ハウスバーモントカレー230g 197円
パスコ超熟6枚 137円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 15時頃
お客さん: 少ない
通路幅: やや広め
雰囲気: 古い
客層: 単身者多い
買い物内容: 生鮮、惣菜中心に少ない
店内BGM: 有線放送(インスト)
精肉加工者: アルティフーズ
鮮魚加工者: アルティフーズ
食品レジ: 3台(2台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: 汚い
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
店舗見学の感想
駅名は青砥ですが地名は青戸。そんな街にグルメシティ青戸店はあります。ちなみにグルメシティのホームページには「青戸駅から徒歩4分」と書かれていたりします。かなり古い店舗ですが、元セイフー店舗で、49年前に開業。そして以前はセイフー(グルメシティ関東)の本社が置かれていた店でもあります。建物は5階まであるようですが、売場は1階・地下1階の2フロア。2階は以前あった日本流通リースが移転し、現在は空きフロア。3階はハローワークになっています。
1階は入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜と展開。青果の取り扱いアイテム数は最低限ですが小分け商品は取り扱います。写真のように、なんと鮮魚コーナーに精肉を陳列するという驚きの手法を披露。鮮魚のスペースも浸食しているだけあってそれなりの品揃え。さつま姫牛のステーキ肉、切り落とし肉の他、豚肉はバラ肉、ロース肉などで小分けパックも販売。鶏肉では国産に加えブラジル産も取り扱っています。
しかし鮮魚は酷いです。お刺身については4種類7パックのみで、他にはまぐろ切り落としとまぐろサクがあるぐらいです。塩干、干物、珍味についても非常に乏しく、魚の切り身も少ないことから、海鮮鍋などは出来そうにありません。鮮魚が十分に扱えないためか、この店舗ではチラシも発行していません。惣菜は他店に比べて種類が少なめ。加工食品はある程度の面積があるにも関わらず無駄に通路が広く、品揃えはイマイチ。品出しもお客が非常に少ないので簡単なはずなのですが棚には空きが目立っていました。
店内の活気が無く、従業員の士気も低いようで、品出し中や発注中の店員さんから「いらっしゃいませ」と声掛けはありませんでした。レジも時間帯によっては1台しか開けておらず、客を待たせている状況も見られました。休日の昼過ぎにも関わらずお客さんは少なく、売場は閑散としていました。
競合である駅前のリブレ京成は、売場が細長く回遊性がやや悪いものの、生鮮品の品揃えが豊富で、売場も上質感があり、多くのお客さんで賑わっていました。お値段的にはグルメシティの方がやや安いのですが、客数、客単価ともにリブレ京成が圧倒していました。規模はあまり変わりませんが、おそらく売上では5倍近く差が開いていると思います。こんな惨状でも改装や仕入れ改善をしないのは、将来的に閉鎖するからなのでしょうか。築年数的にもあと数年持てばいい方だと思います。
閉店当日の模様はこちら→http://daieisaison.jp/blog-entry-496.html
東京都葛飾区。
京成線の青砥駅から徒歩4分程度のところに、グルメシティ青戸店はあります。
店舗外観

別角度から1枚

大規模小売店舗表示板。

1階を入ってすぐの青果売場。

続く日配コーナー。スポット照明が導入されていますが、上質感はほぼありません。

奥が鮮魚コーナーで手前が精肉コーナー、と思いきや、実はほとんど精肉で一番手前(右側)しか鮮魚はありません。
商品の場所を変更したのに内装を変えないとは凄まじい手抜きですね。

精肉コーナーはそれなり。

一方の鮮魚コーナーですが、お刺身はこれだけです。

お惣菜コーナー。

揚げ物、焼き鳥の種類も他店より少なめ

地下1階は加工食品、酒、日用品のフロア。

1つ1つの商品のフェイス数が多いようで、品揃えはそこまで豊富ではありません。

グルメシティ青戸店 店舗概要
開業: 1967年11月?
店舗面積: 約1000㎡
営業時間: 7:00 から 翌午前0:00
住所: 東京都葛飾区青戸3-30-6
駐車場: 無し
HP: http://shop.daiei.co.jp/shop/ShopPageTop.do?shopid=0768
価格調査(2016年12月11日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 198円
レタス 248円
きゅうり1本 68円
トマト(L玉、1つ) 178円
なす3本 198円
国産牛切り落とし100g 537円(税込)
国産豚バラ肉100g 199円(税込)
国産鶏もも肉100g 149円(税込)
日清フラワー小麦粉750g 198円
日清キャノーラ油1L 328円
キューピーマヨネーズ450g 228円
マルちゃん正麺 398円
コカ・コーラ1.5L 148円
ほろよい 105円
スーパードライ350ml6本 1000円
卵10個 188円
小アイス 98円
箱アイス 198~268円
冷凍食品 約4割引き~定価
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1880円
おかめ納豆極小粒3パック 88円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ヤマサ昆布つゆ500mL 248円
ミツカン味ぽん360ml 218円
はごろもシーチキン 4缶 398円
コイケヤポテチ60g 85円
カルビーじゃがりこ 88円
シャウエッセン 2袋 498円
ハウスバーモントカレー230g 197円
パスコ超熟6枚 137円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 15時頃
お客さん: 少ない
通路幅: やや広め
雰囲気: 古い
客層: 単身者多い
買い物内容: 生鮮、惣菜中心に少ない
店内BGM: 有線放送(インスト)
精肉加工者: アルティフーズ
鮮魚加工者: アルティフーズ
食品レジ: 3台(2台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: 汚い
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
店舗見学の感想
駅名は青砥ですが地名は青戸。そんな街にグルメシティ青戸店はあります。ちなみにグルメシティのホームページには「青戸駅から徒歩4分」と書かれていたりします。かなり古い店舗ですが、元セイフー店舗で、49年前に開業。そして以前はセイフー(グルメシティ関東)の本社が置かれていた店でもあります。建物は5階まであるようですが、売場は1階・地下1階の2フロア。2階は以前あった日本流通リースが移転し、現在は空きフロア。3階はハローワークになっています。
1階は入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜と展開。青果の取り扱いアイテム数は最低限ですが小分け商品は取り扱います。写真のように、なんと鮮魚コーナーに精肉を陳列するという驚きの手法を披露。鮮魚のスペースも浸食しているだけあってそれなりの品揃え。さつま姫牛のステーキ肉、切り落とし肉の他、豚肉はバラ肉、ロース肉などで小分けパックも販売。鶏肉では国産に加えブラジル産も取り扱っています。
しかし鮮魚は酷いです。お刺身については4種類7パックのみで、他にはまぐろ切り落としとまぐろサクがあるぐらいです。塩干、干物、珍味についても非常に乏しく、魚の切り身も少ないことから、海鮮鍋などは出来そうにありません。鮮魚が十分に扱えないためか、この店舗ではチラシも発行していません。惣菜は他店に比べて種類が少なめ。加工食品はある程度の面積があるにも関わらず無駄に通路が広く、品揃えはイマイチ。品出しもお客が非常に少ないので簡単なはずなのですが棚には空きが目立っていました。
店内の活気が無く、従業員の士気も低いようで、品出し中や発注中の店員さんから「いらっしゃいませ」と声掛けはありませんでした。レジも時間帯によっては1台しか開けておらず、客を待たせている状況も見られました。休日の昼過ぎにも関わらずお客さんは少なく、売場は閑散としていました。
競合である駅前のリブレ京成は、売場が細長く回遊性がやや悪いものの、生鮮品の品揃えが豊富で、売場も上質感があり、多くのお客さんで賑わっていました。お値段的にはグルメシティの方がやや安いのですが、客数、客単価ともにリブレ京成が圧倒していました。規模はあまり変わりませんが、おそらく売上では5倍近く差が開いていると思います。こんな惨状でも改装や仕入れ改善をしないのは、将来的に閉鎖するからなのでしょうか。築年数的にもあと数年持てばいい方だと思います。