調布市はつつじヶ丘。
京王線のつつじヶ丘駅からすぐのところに、ライフつつじヶ丘店はあります。
こちらの店舗は2017年4月2日をもって営業を終了いたしました。
閉店当日に行ってまいりましたので、その模様をお伝えいたします。
店舗外観。上層階はマンションとなっています。

三角形の土地に建っています。

閉店のご案内。

フロアガイド

ちなみにセリアは営業を継続します

3階の日用品フロア。
ほとんどの売場が紅白幕で覆われています。

幕の裏側はこんな感じ。

什器の撤去が進んでいます。

がらんとした売場

小さいスペースだけで雑貨など販売していました。

ダイエーなどでも見かける、使い道があまり無い雑貨の数々

2階は衣料品のフロア

こちらも売場が縮小されています。

「移転のため売りつくし」の垂れ幕が並びます。

1階の青果売場。とても賑わっています。

惣菜は値引きが遅めでした。

値引きされると混雑し始めました。

加工食品も売り切りました。

青果売場も完売。

洋日配も売り切れ。

鮮魚売場。

惣菜も最後になって売りつくし。

精肉コーナー

閉店直前。
お客さんを店員さんが並んでお見送り。

閉店の挨拶は短いものですが、動画でご紹介いたします。
シャッターが閉まったライフ。
ライフつつじヶ丘店 店舗概要開業: 1969年
閉店: 2017年4月2日
店舗面積: 2689㎡
住所: 東京都調布市東つつじヶ丘1-3-3
HP:
http://www.lifecorp.jp/store/syuto/665.html所感1969年に忠実屋つつじヶ丘店としてオープンし、忠実屋がダイエーに吸収される前に閉店、のちにライフが居抜きした店舗です。忠実屋時代は地下1階で食料品を扱っていたようですが、現在は地下に100円均一のセリアが入居し、1階から3階をライフが展開していました。
閉店当日の時点で2階、3階は大幅に縮小されており、3階に至っては文具や雑貨などを2つの台で販売するだけで、ほとんどのスペースが紅白幕で覆われていました。天井から「売りつくし」の垂れ幕もあり、他社に比べると盛り上がりに欠けますが、十分閉店セールらしい売場づくりをしていると思います。食料品売場でも売りつくしの垂れ幕など準備するとより良いですね。
食品レジは6台のみでしたが、特別混雑することはありませんでした。加工食品は閉店当日までにほぼ売り切っており、生鮮品や日配品もタイミングをずらして徐々に値引いたため、レジに列が出来ても2~3人程度でした。閉店1時間前には青果と日配品がほぼ売り切れ、30分前から鮮魚、精肉、惣菜でも大幅値下げを実施。閉店10分前にはほとんどの棚が空になりました。
しかし、この店は近隣に開店する新店舗への移転閉店です。日持ちする加工食品や飲料などは新店舗で引き取っても良いと思うのですが、なぜ売りつくしをしたのか疑問です。ダイエーや西友なら加工食品は他店で引き取りますよね。
昼から多くのお客さんで賑わっていました。日曜日ということもあって子供連れも多かったです。しかし競合のオオゼキを覗いてみるとライフよりも賑わっており、根強い人気を誇っています。京王リトナードに入る京王ストアはコンビニ業態で生鮮品が弱く、定価の商品も多いだけあって主婦層には支持されないでしょう。駅前のオオゼキ1人勝ちが予測されますが、会社帰りでは21時閉店だと間に合わない方もいるでしょう。
ライフは4月28日にオープンするクロスガーデン調布に移転します。柴咲駅徒歩4分、つつじヶ丘駅徒歩8分なので今までの利用者は少し不便ですね。なお、地下1階のセリアは引き続き営業を継続します。