多摩市は落合。
京王、小田急、多摩モノレールの多摩センター駅から徒歩2分程度のところに、イトーヨーカドー多摩センター店はあります。
店舗外観。
丘の上プラザの核店舗として営業しています。

フロアガイド

1階青果売場

通路にも商品を並べ、アイテム数を拡大。

続く鮮魚売場。

海鮮丼も中トロが入った上質志向なものを展開。

精肉売場

日配売場。桜の写真を飾り、季節感を演出。

惣菜売場

真鯛の炊き込みご飯やしらすご飯弁当など凝った商品も販売しています。

セブンプレミアムのPOPが目立ちます。

キユーピーのドレッシング売場

各地の銘菓や駅弁をイベントコーナーで展開していました。

パン売場。
八王子市のパン屋さん、サラブレッドハウスから直送したパンも販売しています。

1階の日用品売場

2階は婦人服のフロア。


服飾雑貨も充実。

化粧品売場も本格的です。

3階は紳士服のフロア。

スーツも豊富に取り揃えます。

売場通路

4階は住まいの品と子供服のフロア。

子供服、子供靴も総合スーパーとしては充実。

インテリア用品
イトーヨーカドー多摩センター店 店舗概要開業: 1980年4月
店舗面積: 9977㎡(直営7476㎡)
営業時間:
1階 10:00-21:00
2-4階 10:00-20:00
住所: 東京都多摩市落合1-44
駐車場: 提携3000台
HP:
http://blog.itoyokado.co.jp/shop/095/index.html店内・売場の様子時間帯: 17時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 明るい、きれい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 良い
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(6台稼働中)
トイレ: とてもきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: セブンプレミアム
価格調査(2017年3月20日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 258円
レタス 98円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 98円
なす5本 299円
ふじりんご1個 128円
国産牛切り落とし100g 380円(税込)
国産豚バラ肉100g 246円(税込)
国産鶏もも肉100g 105円(税込)
味の素冷凍ギョーザ 218円
日清フラワー小麦粉 1kg 200円
日清キャノーラ油1L 178円
キューピーマヨネーズ450g 258円
マルちゃん正麺 278円
コカ・コーラ1.5L 158円
ほろよい 105円
スーパードライ350ml 6本 1068円
卵10個 98円(1000円以上お買い上げの方)
井村屋あずきバーボックス 258円
明治エッセルスーパーカップ 93円
雪印コーヒー1L 148円
明治おいしい牛乳1L 217円
単一銘柄米5kg 1680円
おかめ納豆極小粒3パック 91円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ネスカフェゴールドブレンド 135g+15g増量 598円
ミツカン味ぽん360ml 175円
はごろもシーチキン 5缶 498円
カルビーポテチ60g 76円
カルビーじゃがりこ 118円
シャウエッセン 2袋 398円
ハウスバーモントカレー230g 178円
パスコ超熟6枚 156円
店舗見学の感想1980年に開業した、4階建てのイトーヨーカドーです。当時、多摩センター駅前には多摩そごう(現:ココリア多摩センター)、ワーナー・マイカル・シネマズ(現:イオンシネマ)、京王プラザホテル、サンリオピューロランドは一切無く、多摩ニュータウンの住民向けの総合スーパーでした。
1フロアあたりの面積はあまり広く無く、食料品に関してもフルラインとは言えませんが、衣料品の割合が多く、婦人・紳士ともに豊富です。子供服やおもちゃも充実しており、子連れ世帯も利用できる店舗。一方で住まいの品は寝具、インテリアなどは中途半端な品揃えに感じました。
食料品はエスカレータを降りてすぐにベーカリーがあり、青果、鮮魚、精肉、惣菜と続いています。青果ではナスのバラ売り、レタス1/4や各種カット野菜など小分けパックが充実。鮮魚売場は対面販売を導入しており、マグロなどのサクや海鮮丼を中心に多彩に取り揃えますが、お刺身はもう少し欲しいところです。
精肉売場では上質なお肉が少なめに感じましたが、ファミリー向けの大容量パックは扱っています。惣菜はイトーヨーカドー共通の品揃えでしたが、健康志向のお弁当も見られました。食料品の売場ではメーカーが手掛けていると思われる特設コーナーが設置されており、駅弁やお茶、ビール、ドレッシングなど目を引くものが多かったです。また桜の写真をプリントアウトして貼り出すなど、季節感を演出する工夫が見られました。
お客さんは昼間よりも夕方のほうが少なく、あまり賑わっていない印象を持ちます。衣料品は終日で閑散。競合の千歳屋は非常に多くのお客さんで賑わっており、すれ違うのも大変な混雑で、明暗が分かれています。価格ではそれほど差が開いているとは思えないのですが、やはり生鮮品の品揃えなのでしょうか。また、多摩センター三越跡地の地下1階の利用はいまだ発表されていませんが、スーパーが出店するとなれば大きな脅威となることでしょう。