茨城県古河市。
JR東北本線の古河駅から徒歩10分程度のところに、イトーヨーカドー古河店はあります。
こちらの店舗は2019年2月17日をもって営業を終了致します。
売り尽くしセールの模様はこちら→http://daieisaison.jp/blog-entry-588.html閉店当日の模様、閉店セレモニーはこちら→http://daieisaison.jp/blog-entry-589.html店舗外観

店舗裏手はなんだかのんびりした雰囲気

大規模小売店舗表示板

フロアガイド。
2階建ての部分と4階建ての部分があります。

1階青果売場。
特別上質感などは無い昔ながらのヨーカドーといった感じ。

丁寧な陳列。

地場野菜も大量に扱っています。

涼しげな薬味売場

続く鮮魚売場。お魚の日開催中

漬け魚や干物も充実しています。

ものすごい量のまぐろお造り。

精肉売場前の通路。
ボリュームあるカットケース陳列。

惣菜専門店のアロマテーブル。

お惣菜売場。

中華料理、寿司などイトーヨーカドー標準の品揃え

ファミリー向けの大きなパックも展開。

加工食品コーナー。

広々とした冷凍食品コーナー。

10周年を迎えたセブンプレミアム。従業員のおすすめ商品など掲示。

新しいデザインのポッポ。

1階生活雑貨

1階に紳士服を配置。

マネキンも多く、ハンガー陳列に交じってボックス陳列(畳んで置いてある)も目立ちますね。

紳士スーツ。

2階は婦人服、子供服と住まいの品のフロア。
こちらは婦人服。

肌着コーナー。

紳士肌着

子供服コーナー。

子供靴コーナー。運動会を意識した万国旗。

おもちゃ売り場。
プラレールで自由に遊べるようになっています。

2階ゲームコーナー

元はなにかテナントが入っていたのでしょうか。
だだっぴろい空間があります。

宮脇書店が入居。

100円ショップダイソー。
イトーヨーカドー古河店 店舗概要開業: 1976年5月26日
店舗面積: 11981㎡
営業時間: 10:00-21:00
住所: 古河市雷電町1-18
駐車場: 914台
HP:
http://blog.itoyokado.co.jp/shop/060/店内・売場の様子時間帯: 15時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 8台(5台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: セブンプレミアム
価格調査(2017年5月19日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 139円
レタス 98円
きゅうり1本 42円
トマト(L玉、1つ) 79円
なす3本 229円
ふじりんご1個 78円
国産牛切り落とし100g 537円(税込)
国産豚バラ肉100g 258円(税込)
国産鶏もも肉100g 116円(税込)
味の素冷凍ギョーザ 218円
日清フラワー小麦粉 1kg 198円
味の素キャノーラ油1L 258円
キューピーマヨネーズ450g 178円
マルちゃん正麺 368円
コカ・コーラ1.5L 128円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml 6本 1068円
卵10個 198円
井村屋あずきバーボックス 無し
明治エッセルスーパーカップ 95円
雪印コーヒー1L 148円
明治おいしい牛乳1L 228円
単一銘柄米5kg 1580円
おかめ納豆極小粒3パック 68円
明治ブルガリアヨーグルト450g 156円
ネスカフェゴールドブレンド 135g 598円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 5缶 498円
カルビーポテチ60g 113円
カルビーじゃがりこ 110円
シャウエッセン 2袋 398円
ハウスバーモントカレー230g 198円
パスコ超熟6枚 128円
店舗見学の感想古河駅から徒歩10分ほどのところにあるイトーヨーカドーです。1976年開業と40年以上の歴史がある店舗ですが、駐車場900台を備えるなど当時としては郊外型なつくり。北関東では早くからモータリゼーションが進んでおり、それに対応したものと思われます。1階に食料品と紳士服、靴や医薬品など扱い、2階では婦人、肌着、住居を展開。テナントとして宮脇書店とクラフトパークが入居しています。
イオンと比べると食料品の売場が小さく、決して充実しているとは言えませんし、住まいの品も一般的なイトーヨーカドーに比べて貧弱。一方、衣料品はイオンより品揃えが少ないにも関わらずお客さんが多かったです。
青果売場では、地場野菜のコーナーが大きく展開されており、生産者の顔が見える野菜も取り揃えます。また薬味のコーナーなど、陳列かごを用いるといった工夫が見られました。続く鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身も豊富で大トロなどの高級志向の品揃えも見受けられました。干物や塩干のほか、海鮮丼も展開。精肉売場は最近の店舗に多い対面販売の量り売りコーナーは導入しておらず、あまり上質なお肉は見られませんでした。お惣菜もイトーヨーカドーとしては標準的。
イオンも飲食店がケンタッキー・フライド・チキンのみというありさまでしたが、こちらもポッポのみ。席数はこちらの方が確保されているためゆったりできますが、家族連れに対しては十分なサービスでは無いでしょう。
競合のイオンの約半分という規模ながら、客数では健闘していると感じます。ちょうどこの日がハッピーデーで5%オフということもあるのでしょう。客層はお年寄りが中心で、2階も賑わっていたのがイオンと対照的でした。