千葉県市川市。
JR総武線の本八幡駅から徒歩8分程度のところに、ダイエー市川大和田店はあります。
店舗外観。
一見するとダイエーには見えませんね・・・。

フロアガイド

青果売場。
木目調の床と黒を基調とした什器で上質感がありますね。

別角度から。

ミニトマトバイキングを実施。

市川の野菜コーナー。

続く鮮魚売場は煌びやかな対面販売。ガラスが大きく、調理風景も見ることが出来ます。

うなぎコーナー。

焼き魚も鮮魚コーナーで展開。

精肉売場。

さつま姫牛のすき焼き用肉、ステーキ肉や焼肉盛り合わせも販売します。

惣菜売場。

スーパーにとって売場に柱は無い方が望ましいのですが、青果といい惣菜といい変なところに柱がありますね。

おにぎりコーナーの装飾をここまで豪華にしなくても・・・

多品目のお弁当やピザも販売。

ベーカリーも設置されています。

冷凍食品コーナー。

チーズ売場。

ワインは売場の割に充実。

千葉の地酒コーナーも設置されています。

加工食品コーナーではこだわりの商品が販売されています。

レジ前は窓が大きく、光が入って良いですね。
ダイエー市川大和田店 店舗概要開業: 2016年11月26日
店舗面積: 950㎡
営業時間: 通常 9:00 から 翌午前1:00
住所: 千葉県市川市大和田1-1-1
駐車場: 26台
HP:
ShopPageTop.do?shopid=0853店内・売場の様子時間帯: 15時頃
客数: やや少ない
客層: 家族連れ、高齢者1人中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや多め
売場の雰囲気: 高級感
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 良い
店内BGM: クラシック
精肉加工者: アルティフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 6台(3台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: とてもきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
価格調査(2017年7月22日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 148円
レタス 98円
きゅうり1本 39円
トマト(L玉、1つ) 98円
なす5本 198円
スイカ 1/8カット 298円
国産牛切り落とし100g 343円(税込)
国産豚バラ肉100g 199円(税込)
国産鶏もも肉100g 105円(税込)
味の素冷凍ギョーザ 228円
日清フラワー小麦粉 750g 178円
日清キャノーラ油1L 328円
キューピーマヨネーズ450g 228円
マルちゃん正麺 398円
コカ・コーラ1.5L 158円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml 6本 1078円
卵10個 184円
井村屋あずきバーボックス 198円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳1L 218円
単一銘柄米5kg 1680円
おかめ納豆極小粒3パック 56円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ネスカフェゴールドブレンド 135g 698円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 4缶 418円
カルビーポテチ60g 98円
カルビーじゃがりこ 88円
シャウエッセン 2袋 357円
ハウスバーモントカレー230g 197円
パスコ超熟6枚 125円
店舗見学の感想2016年11月に新規オープンした、ダイエーで最も新しい店舗です。2018年を目途に消滅すると言われていたダイエーの屋号ですが、イオン向日町店跡地にダイエー出店が決まるなど、関東と関西の食品スーパーとして生き残る可能性も出てきました。しかし看板にはイオンフードスタイルと大きく書かれ、一見ダイエーとは分からない状況となっています。
イオンタウンはイオンが展開するネイバーフッドショッピングセンター(NSC)です。通常はイオングループ各社のマックスバリュやザ・ビッグが入居しますが、地域によってはカスミやベルクが出店する場合もあり、ダイエーとしては初めての出店です。
売場面積は950㎡と食品スーパーとしてはやや小さめです。駐車場も26台と少なめで、住宅街立地のスーパーという感じ。にも関わらず25時まで営業していますが、お客さんは来るのでしょうか。売場は黒を基調としており、木目調の床とスポット照明で上質感を演出。天井が配管むき出しなのがやや気になりますが、天井高はその分高く見えます。
入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜、ベーカリーと展開。駅から近い方から入るとベーカリー、惣菜売場となっています。青果売場では地元野菜を販売するほか、ミニトマトバイキングも実施。鮮魚売場は大きなガラス張りの対面販売を実施しており、調理風景も見ることが出来ます。精肉売場はダイエーオリジナルの「さつま姫牛」のステーキ肉、すき焼き用肉など上質なお肉を展開。惣菜コーナーはやや小さめで、新店としては物足りない気もしますが、ピザや焼き魚も扱っています。D’sベーカリーでは菓子パンを中心に100円から120円の低価格で販売。約20席のイートインコーナーを利用する方も多かったです。
加工食品コーナーではゴンドラ什器の中に木製の棚を配置し、こだわりの逸品と称してワンクラス上の商品を並べています。ワインなどお酒売り場は小さい面積の割に充実しており、地酒も販売しています。
15時にはクリーンタイムの時間となりましたが、多くの従業員が売場に出て床をモップで清掃したり、商品のフェイスアップをするなどきれいな売場の維持に努めていました。他のイオンやダイエー各店では鮮度チェックだけで終わってしまう店も多い中、清掃をきちんとしているのは良い取り組みですね。
売場づくりは上手ですし、接客のレベルも高く、私としては十分利用したいと思える店舗なのですが、どうもお客さんが少ないです。駅から少し遠いという立地もあるのでしょうが、本八幡は格安スーパー激戦区のため、相対的に価格が高いダイエーは厳しいのかも知れません。