9/20オープン イオン吉川美南店
- 2017/09/27
- 01:52
埼玉県吉川市。
JR武蔵野線の吉川美南駅前に、9月20日にイオン吉川美南店がオープンしました。
25日に訪問いたしましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
イオンタウン吉川美南の核テナントとして出店。

フロアガイド。
イオンは食品スーパー業態で出店。

青果売場。
昨年オープンしたダイエー市川大和田店と同じような雰囲気。大きな窓が特徴的です。

霧を噴出して「冷やしている」雰囲気を演出。

トマトの品揃え。ミニトマトバイキングも導入されています。

JAの地元野菜のコーナーも設置されています。

続く和日配コーナー。

こだわりの豆腐や甘酒なども展開。

続く鮮魚売場。

お刺身の品揃え。
手巻き寿司セットなどファミリー向けの品揃え。

寿司は高級品中心。
10貫で598円程度の価格帯も欲しいですね。

精肉売場。
高級和牛ステーキから焼肉盛り合わせなど多彩な品揃え。関連陳列も上手ですね。

惣菜売場。

揚げ物バイキングは扉付きのショーケースで衛生的。

お手頃なピザも展開しています。

最近のイオン、ダイエーではよく導入しているセルフのカレー売場。
ベイシアは198円で盛り放題なのに対して458円というのは高めですね。
利用するお客さんの姿はありませんでした。

イオン各店で人気のバラ売り寿司コーナーも設置されています。

「デコデリ」のコーナー。
タルト生地の上にパンプキンサラダやエッグベネディクト、彩り野菜などの載せたおしゃれな商品。

ベーカリーのコーナー。
イオンでも100円均一など価格志向の品揃えの店もあるなかで、180円や240円など上質志向な商品を揃えます。

オリジン弁当とコラボした量り売りコーナーも設置。

洋日配コーナー。

チーズも充実。

洋菓子も種類豊富で、ディスプレイにもこだわっています。

加工食品売場。

中通路。エンドではトップバリュを中心に訴求。

ワインはイオンらしい品揃え。

イオンが得意とするオーガニック食品の売場。

調味料はそれなりの品揃えでしたが、コーヒーや紅茶は高級品も充実。
紅茶ではトワイニングの1ランク高い商品や缶入りも扱います。

レジ前には花コーナーを配置。

医薬品コーナーは設置されていますが、日用雑貨や衣料品はありません。

休憩スペースは30席程度を用意。

イオン吉川美南店 店舗概要
開業: 2017年9月20日
店舗面積: 直営約2000㎡
営業時間: 8:00~23:00
住所: 埼玉県吉川市美南3丁目23番地1
駐車場: 487台
HP: http://shop.aeon.jp/store/01/0110610/
店内・売場の様子
時間帯: 14時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、高齢1人客中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや多め
売場の雰囲気: 高級感
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: クラシック音楽
精肉加工者: イオンフードサプライ、プライフーズ、アルティフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(7台稼働中)(仮設7台追加)
セルフレジ: 無し
トイレ: とてもきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
店舗見学の感想
9月20日にオープンしたばかりのイオン吉川美南へやってきました。イオンはモリシア津田沼店とスナモ南砂町店をダイエーへ転換したことや、昨年のイオンタウン市川大和田にダイエーを入居させた事から関東の食品スーパー業態をダイエーへ集約するものだと思っていましたが、今回の新店はイオンとしての出店になりました。
イオンタウン自体も小規模なもので、フードコートも設置されていません。テナントにもセリアがあるものの書店なども無く、1日を過ごすようなショッピングセンターでないことは明らかです。直営売場も化粧品、医薬品含めて2000平米ほど。イオンとしてフルラインの品揃えとは言い難い状況です。
食料品売り場は青果、鮮魚、精肉、惣菜の順番で展開する一般的な配置。青果売場は窓が大きく、太陽の光が差し込んで自然を感じることが出来る売場となっています。JAの地場野菜コーナーを配置するなどこだわりの商品もありますが、凝った野菜や高級フルーツも少なく、小分けパックや簡便野菜も中途半端でイマイチな印象。
続く鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身やお寿司は充実の品揃えですが、価格帯がちょっと高い気がします。ダイエーのイオンフードスタイル業態では丸々1尾の鮮魚が多いのですが、当店ではほとんど見られませんでした。サザエなど貝類も微妙。精肉はプロセスセンター加工を実施。高級品から手ごろな品まで満遍なく展開しますが、特に凝った商品も無く、魅力に欠ける品揃えだと思います。
惣菜売場はイオンが得意とする凝った料理、バイキング形式の多種多様な料理が揃っており、さすがと思わせる売場です。今回初めて見た「デコデリ」は興味深いですね。既存店でも人気な1貫ずつのお寿司やオリジン弁当の量り売りコーナーも配置し、集客力のある素晴らしい商品を揃えています。
チーズや生ハムも充実しており、各売り場でのワインの関連陳列も積極的に行われています。お酒もGMS業態には劣るものの十分な種類扱っており、お酒好きでも満足できると思います。加工食品ではイオンが得意とするオーガニック食品の他に一部高級品も販売。
レジは全て通常レジで、イオンが先行して導入してきたセルフレジや最近カスミやマルエツが導入しているセミセルフレジは設置していません。オープンに合わせてレジが増設されていましたが、追加分は全く稼働していませんでした。平日とは言えオープン1週間にしてはお客さんが少なく、客単価も高くない様子。商圏内に競合が無い一方で人口も少なく、広域から集客しなければ厳しいでしょう。しかし休日に車で行くならイオンレイクタウンに集まりそうですね。
JR武蔵野線の吉川美南駅前に、9月20日にイオン吉川美南店がオープンしました。
25日に訪問いたしましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
イオンタウン吉川美南の核テナントとして出店。

フロアガイド。
イオンは食品スーパー業態で出店。

青果売場。
昨年オープンしたダイエー市川大和田店と同じような雰囲気。大きな窓が特徴的です。

霧を噴出して「冷やしている」雰囲気を演出。

トマトの品揃え。ミニトマトバイキングも導入されています。

JAの地元野菜のコーナーも設置されています。

続く和日配コーナー。

こだわりの豆腐や甘酒なども展開。

続く鮮魚売場。

お刺身の品揃え。
手巻き寿司セットなどファミリー向けの品揃え。

寿司は高級品中心。
10貫で598円程度の価格帯も欲しいですね。

精肉売場。
高級和牛ステーキから焼肉盛り合わせなど多彩な品揃え。関連陳列も上手ですね。

惣菜売場。

揚げ物バイキングは扉付きのショーケースで衛生的。

お手頃なピザも展開しています。

最近のイオン、ダイエーではよく導入しているセルフのカレー売場。
ベイシアは198円で盛り放題なのに対して458円というのは高めですね。
利用するお客さんの姿はありませんでした。

イオン各店で人気のバラ売り寿司コーナーも設置されています。

「デコデリ」のコーナー。
タルト生地の上にパンプキンサラダやエッグベネディクト、彩り野菜などの載せたおしゃれな商品。

ベーカリーのコーナー。
イオンでも100円均一など価格志向の品揃えの店もあるなかで、180円や240円など上質志向な商品を揃えます。

オリジン弁当とコラボした量り売りコーナーも設置。

洋日配コーナー。

チーズも充実。

洋菓子も種類豊富で、ディスプレイにもこだわっています。

加工食品売場。

中通路。エンドではトップバリュを中心に訴求。

ワインはイオンらしい品揃え。

イオンが得意とするオーガニック食品の売場。

調味料はそれなりの品揃えでしたが、コーヒーや紅茶は高級品も充実。
紅茶ではトワイニングの1ランク高い商品や缶入りも扱います。

レジ前には花コーナーを配置。

医薬品コーナーは設置されていますが、日用雑貨や衣料品はありません。

休憩スペースは30席程度を用意。

イオン吉川美南店 店舗概要
開業: 2017年9月20日
店舗面積: 直営約2000㎡
営業時間: 8:00~23:00
住所: 埼玉県吉川市美南3丁目23番地1
駐車場: 487台
HP: http://shop.aeon.jp/store/01/0110610/
店内・売場の様子
時間帯: 14時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、高齢1人客中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや多め
売場の雰囲気: 高級感
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: クラシック音楽
精肉加工者: イオンフードサプライ、プライフーズ、アルティフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(7台稼働中)(仮設7台追加)
セルフレジ: 無し
トイレ: とてもきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
店舗見学の感想
9月20日にオープンしたばかりのイオン吉川美南へやってきました。イオンはモリシア津田沼店とスナモ南砂町店をダイエーへ転換したことや、昨年のイオンタウン市川大和田にダイエーを入居させた事から関東の食品スーパー業態をダイエーへ集約するものだと思っていましたが、今回の新店はイオンとしての出店になりました。
イオンタウン自体も小規模なもので、フードコートも設置されていません。テナントにもセリアがあるものの書店なども無く、1日を過ごすようなショッピングセンターでないことは明らかです。直営売場も化粧品、医薬品含めて2000平米ほど。イオンとしてフルラインの品揃えとは言い難い状況です。
食料品売り場は青果、鮮魚、精肉、惣菜の順番で展開する一般的な配置。青果売場は窓が大きく、太陽の光が差し込んで自然を感じることが出来る売場となっています。JAの地場野菜コーナーを配置するなどこだわりの商品もありますが、凝った野菜や高級フルーツも少なく、小分けパックや簡便野菜も中途半端でイマイチな印象。
続く鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身やお寿司は充実の品揃えですが、価格帯がちょっと高い気がします。ダイエーのイオンフードスタイル業態では丸々1尾の鮮魚が多いのですが、当店ではほとんど見られませんでした。サザエなど貝類も微妙。精肉はプロセスセンター加工を実施。高級品から手ごろな品まで満遍なく展開しますが、特に凝った商品も無く、魅力に欠ける品揃えだと思います。
惣菜売場はイオンが得意とする凝った料理、バイキング形式の多種多様な料理が揃っており、さすがと思わせる売場です。今回初めて見た「デコデリ」は興味深いですね。既存店でも人気な1貫ずつのお寿司やオリジン弁当の量り売りコーナーも配置し、集客力のある素晴らしい商品を揃えています。
チーズや生ハムも充実しており、各売り場でのワインの関連陳列も積極的に行われています。お酒もGMS業態には劣るものの十分な種類扱っており、お酒好きでも満足できると思います。加工食品ではイオンが得意とするオーガニック食品の他に一部高級品も販売。
レジは全て通常レジで、イオンが先行して導入してきたセルフレジや最近カスミやマルエツが導入しているセミセルフレジは設置していません。オープンに合わせてレジが増設されていましたが、追加分は全く稼働していませんでした。平日とは言えオープン1週間にしてはお客さんが少なく、客単価も高くない様子。商圏内に競合が無い一方で人口も少なく、広域から集客しなければ厳しいでしょう。しかし休日に車で行くならイオンレイクタウンに集まりそうですね。