大田区南千束。
東急池上線の長原駅から徒歩4分程度のところに、オリンピック長原店はあります。
店舗外観。
マンションの1階、2階に入居。

フロアガイド

1階青果売場。もっと季節感を出したり、POPを作るなど工夫の余地がありそうですね。

定番商品が中心の品揃え。

入口すぐにはベーカリーもあります。

青果売場に続いて惣菜コーナーを配置。

上質な雰囲気の惣菜売場。

広々とした精肉売場。

100g398円の国産牛ステーキはお手頃ですね。

売場メイン通路。

鮮魚売場。写真が大きいですね。

マグロの頭をそのまま販売。

生サンマも大量陳列。

4点盛り500円から6点盛り1580円まで幅広いラインアップ。

生タコのお刺身など珍しい商品も展開。サクも充実しています。

リカー売場。オリンピックとしては珍しい高級感ある売場に充実の品揃え。

陳列もイオンリカーのように凝っており上質感あります。

焼酎もこの品揃え。

おつまみのチーズも充実。

調味料などは標準的な品揃えですが、輸入菓子は扱っています。

クノールカップスープのエンド陳列。

2階は日用品、住まいの品のフロア。

衣料品や靴なども展開。

ホームセンターらしい家電製品も販売しています。

大工用品などのDIY用品コーナー。
オリンピック長原店 店舗概要開業: 不明
店舗面積: 約3000㎡
営業時間: 10:00-21:00
住所: 東京都大田区南千束1-3-1 洗足ミナミプラザ
駐車場: 83台
HP:
https://www.olympic-corp.co.jp/shop/17店内・売場の様子時間帯: 17時頃
客数: やや多い
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮、加工食品中心に多め
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: 普通
接客対応: やや悪い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 6台(3台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: CGC
価格調査(2017年10月4日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 98円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 128円
なす5本 158円
りんご1個 98円
国産牛切り落とし肉100g 298円
国産豚バラ肉100g 218円
国産鶏もも肉100g 99円
味の素冷凍ギョーザ 188円
日清フラワー小麦粉 1kg 197円
味の素キャノーラ油1L 235円
キューピーマヨネーズ450g 179円
マルちゃん正麺 297円
コカ・コーラ1.5L 147円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml 6本 1098円
卵10個 189円
井村屋あずきバーボックス 188円
明治エッセルスーパーカップ 88円
雪印コーヒー1L 118円
明治おいしい牛乳1L 208円
単一銘柄米5kg 1699円
おかめ納豆極小粒3パック 63円(CGC)
明治ブルガリアヨーグルト450g 148円
ネスカフェゴールドブレンド 90g 497円
ミツカン味ぽん360ml 165円
はごろもシーチキン 4缶 397円
カルビーポテチ60g 68円
カルビーじゃがりこ 97円
シャウエッセン 2袋 358円
ハウスバーモントカレー230g 197円
パスコ超熟6枚 139円
店舗見学の感想都市部としては珍しい、食品からホームセンター用品まで扱う総合ディスカウント業態のオリンピックです。駅からは徒歩4分で環状7号線にも面する良好な立地。建物自体は古いですが店内は改装されており、きれいで明るい売場となっています。1階は食料品のフロア。広々としたフロアで、オリンピックとしては珍しい高級感あるリカー売場が特徴です。2階はホームセンターのフロア。少々乱雑な陳列ですが、衣料品から家電、インテリア用品まで幅広く豊富な品揃えでした。
1階食料品売場は入口から青果、惣菜、精肉、鮮魚という珍しい配置。青果は標準的な品揃えです。決して悪くはありませんが、珍しい野菜も扱っておらず、ディスプレイもつまらないため、季節を感じたり新しい食材に出会えるような楽しい売場ではありません。また、一般的なスーパーでは入口すぐは果物を陳列することが多いのですが、当店では野菜、果物の順で配置されていました。惣菜はファミリー向けの商品が多いほか、魚惣菜も種類豊富に揃えています。
精肉は店内加工を実施しており品揃えも大手総合スーパー並み。値段もお手頃で、サイズも小分けから大容量まで幅広く展開されています。国産牛100g398円など価格も魅力的だと感じました。鮮魚はオリンピック各店で差が激しい部門だと思うのですが、長原店は力を入れている店舗のようです。お刺身については4点盛り500円の価格志向の商品から本マグロが入った1280円や1580円など上質品も取り揃えます。生タコのお刺身やマグロのカマも販売されており、魅力的な品揃えだと思います。
加工食品は一部で高級品や輸入菓子を扱うものの、ほとんどは大手ナショナルブランドです。一方でチーズや生ハム、ローストビーフといったおつまみ系は充実しており、陳列方法も凝っていて上手く訴求出来ています。リカー売場の「オリンピックセラー」はイオンのような高級感ある売場づくりが出来ており、ワインだけでなく日本酒や焼酎もこだわりの商品が揃います。
平日の夕方という事で多くのお客さんで賑わっていました。競合の東急ストアよりもお客さんが入っている印象でした。値段が全体的に安く、生鮮品の品揃えが充実している事が評価されているのでしょう。しかし、レジには5人程度が並んでいるのにレジ応援が入らず、列はなかなか解消されませんでした。チェッカーの店員もイラついているようで、何回もレジ応援の業務放送を流していましたが、従業員も人手不足のようです。