イオンスタイル碑文谷(2)
- 2017/11/10
- 02:56
目黒区碑文谷。
東急東横線の学芸大学駅から徒歩10分程度のところに、イオンスタイル碑文谷はあります。
先行オープンの際に訪れて記事にしましたが、全面開業後は初の訪問となります。
店舗外観。
何度見ても巨大な建物ですね。

フロアガイド。

1階の入り口すぐのところにあるフルーツ売場。
リンゴの種類も豊富で、彩り鮮やかな陳列ですね。

青果売場。

スポット照明が多く導入されています。

オーガニック野菜や京野菜などこだわりの品揃え。

サラダ野菜やハーブも豊富に展開。

続く精肉売場。
対面販売での量り売りも承っています。

鮮魚売場。対面販売を実施。

お刺身も少量パックから盛り合わせなど幅広く提供。

まぐろの目玉など非常に珍しい商品も販売していました。

鮮魚、精肉は平台ショーケースも含めて充実しています。

惣菜売場の対面コーナー。
まるでデパ地下のようですね。

魚惣菜も充実。「至高の焼鯖」

イオン各店で人気のばら売りお寿司。

和日配コーナー。

チーズも高級品を中心に豊富に揃えます。
POPでの商品説明も嬉しいですね。

ここまで生ハムを揃えるスーパーは珍しいですね。

何故か煌びやかなヨーグルト売場

パン売場。パスコスペシャルセレクションのコーナー。

クッキングサポート「碑文谷のだいどころ」
店員さんと話をするお客さんも多く、メニュー提案の場として上手く定着している様子。

2階は加工食品の売場。

紅茶もこの品揃え。茶葉を瓶に入れて、香りを試してもらうのは良い工夫ですね。

什器を斜めに配置する謎の戦略。

加工食品でもスポット照明を導入。

1000円を超えるレトルトカレーも展開。

スパイス、粉末調味料もこの品揃え。

冷凍食品コーナー。

雑貨コーナーも設置。

イオンリカー。

商品の品揃え自体は他のイオンリカーと変わらないと思われますが、ディスプレイについてここまで高級感がある売場は無いでしょう。

高級ワインも多数扱っています。

3階は化粧品と婦人服のコーナー。

上質感溢れる化粧品コーナー。

婦人服売場。マネキン陳列が多いですね。

売場通路を曲線にするのはイオンとドン・キホーテが得意としていますね。

4階は日用雑貨と住まいの品、医薬品のフロア。

調理家電コーナー。

鍋やフライパン、包丁なども上質志向な本格的品揃え。

住まいの品売場ではカーテンも販売。

家具についてはアイテム数は多くありませんが、ディスプレイは提案型の良い売場です。

タオルなどのギフト品コーナー。

アウトドア用品も凝った陳列。

医薬品売場。

5階は紳士服と書店のフロア。
衣料品はカジュアル衣料を中心にお手頃な価格帯で提供。

上質感あるスーツ売場。

百貨店のような雰囲気。

ゲームソフトも展開。

スマートフォン売場も大きく確保しています。

紳士服でもマネキン陳列が多いですね。

紳士靴の専門店も入居。

未来屋書店。カフェも併設されたおしゃれな造りですが、売場は狭めで、ダイエー時代のアシーネよりも品揃えはイマイチ。

6階は子供服、子供雑貨のフロア。

球体が吊り下げられた面白い照明。

子供服コーナーとしてはおしゃれな雰囲気。

子供靴売場。

玩具売場。

総合スーパーらしい充実した品揃えで、ディスプレイも凝っています。

7階はスポーツ用品と飲食店のフロア。

旅行カバンもこの品揃え。

お歳暮ギフトコーナー。

イオンスタイル碑文谷 店舗概要
開業: 2016年12月16日(先行オープン)
店舗面積: 15660㎡
営業時間: 9:00-22:00
住所: 東京都目黒区碑文谷4-1-1
駐車場: 608台
HP: https://www.aeon.com/store/イオン/イオンスタイル碑文谷
店内・売場の様子
時間帯: 17時頃
客数: 多い
客層: 家族連れ、高齢者1人中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 高級感
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 良い
接客対応: 非常に良い
店内BGM: クラシック音楽
精肉加工者: 自社店内、イオンフードサプライ、アルティフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 14台(9台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: きれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
価格調査(2017年10月30日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 128円
きゅうり1本 98円
トマト(L玉、1つ) 98円
なす3本 158円
りんご1個 135円
国産牛切り落とし肉100g 498円(税込み)
国産豚バラ肉100g 248円(税込み)
国産鶏もも肉100g 138円(税込み)
味の素冷凍ギョーザ 218円
日清フラワー小麦粉 1kg 188円
日清キャノーラ油1L 280円
キューピーマヨネーズ450g 215円
マルちゃん正麺 348円
コカ・コーラ1.5L 135円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml 6本 1018円
卵10個 198円
井村屋あずきバーボックス 248円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 128円
明治おいしい牛乳1L 228円
単一銘柄米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 78円
明治ブルガリアヨーグルト450g 155円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 408円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 4缶 328円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 90円
シャウエッセン 2袋 475円
ハウスバーモントカレー230g 188円
パスコ超熟6枚 158円
店舗見学の感想
昨年の先行オープンした当日には訪れましたが、全面開業後は初めてとなる訪問です。1階から4階については以前もご紹介しましたが、5階から7階は初めてです。訪れた日はイオンお客様感謝デーだったため普段よりも多いと推測されますが、それでも上層階含めてこれまでお客さんを集める総合スーパーは今どき珍しいでしょう。
1階は食料品のフロア。青果売場は入ってすぐの壁面にフルーツ売場を設置。色鮮やかな季節の果物が美しく並んでいます。野菜はオーガニック野菜や京野菜などこだわりの品揃え。精肉売場は対面販売を実施。他のイオンとは異なり、ダイエー時代と同じような商品を扱っており、さつま姫牛やさつま王豚といったダイエーPBも展開しています。また、電鉄系スーパーを中心に販売されている東京都産のTOKYO X(トウキョウエックス)豚肉や、5等級の松坂牛など高所得者向けの上質志向な商品も取り揃え。
鮮魚売場では丸々1尾の鮮魚も取り揃え、「まぐろのすべて。」と称した売場ではマグロの目玉やほほ肉、中落ちなど特殊な部位も展開。お刺身も幅広く品揃えしていました。惣菜売場はイオンモールなどの直営売場に比べやや手狭で、お惣菜バイキングやグリル料理などは展開していません。揚げ物についても微妙。対面販売のお惣菜売場はデパ地下のような雰囲気で上質感ありますが、アイテム数自体はイマイチ。
2階は加工食品、リカー、スターバックスコーヒーのフロア。イオンリカーはワインを中心に大変充実しており、装飾、ディスプレイも他店とは異なりデパート並みの工夫が見られます。加工食品でも調味料やコーヒー、紅茶、カレー、菓子など輸入品も含めて高級品を多数展開しています。
3階は婦人服、4階は日用雑貨・住まいの品、5階は紳士服となっており、通常の総合スーパーとはフロア構成が異なります。どの売場も煌びやかな照明を用い、百貨店並みの高級感ある売場を実現しています。商品のディスプレイに関しても、関連陳列を徹底した素晴らしい売場づくりが見られました。6階子供服、玩具コーナーも総合スーパーとは思えない上質感ある売場。7階のスポーツ用品売場はダイエー時代に好調だったことから残したようです。
7階にはお歳暮コーナーも設置されていますが、郊外の大手総合スーパーのギフトコーナーと比べると大分小さい印象。イオンだけでなくイトーヨーカドーや西友でも言えますが、近場に有名百貨店がある23区とそれ以外の郊外では売上に大きな差があると思われます。
ダイエー時代には7階にフードコートが設置されていましたが、イオンは飲食店を多数入居させたのみで、そのようなスペースはありません。決して家族連れが丸1日過ごせるような商業施設ではありませんが、多くのお客さんで賑わっていました。食料品売場だけでは無く、婦人服や紳士服もお客さんがおり、ダイエー時代からの顧客を引き留めたうえで、さらに上の所得層や広範囲の商圏から集客しているのでしょう。
東急東横線の学芸大学駅から徒歩10分程度のところに、イオンスタイル碑文谷はあります。
先行オープンの際に訪れて記事にしましたが、全面開業後は初の訪問となります。
店舗外観。
何度見ても巨大な建物ですね。

フロアガイド。

1階の入り口すぐのところにあるフルーツ売場。
リンゴの種類も豊富で、彩り鮮やかな陳列ですね。

青果売場。

スポット照明が多く導入されています。

オーガニック野菜や京野菜などこだわりの品揃え。

サラダ野菜やハーブも豊富に展開。

続く精肉売場。
対面販売での量り売りも承っています。

鮮魚売場。対面販売を実施。

お刺身も少量パックから盛り合わせなど幅広く提供。

まぐろの目玉など非常に珍しい商品も販売していました。

鮮魚、精肉は平台ショーケースも含めて充実しています。

惣菜売場の対面コーナー。
まるでデパ地下のようですね。

魚惣菜も充実。「至高の焼鯖」

イオン各店で人気のばら売りお寿司。

和日配コーナー。

チーズも高級品を中心に豊富に揃えます。
POPでの商品説明も嬉しいですね。

ここまで生ハムを揃えるスーパーは珍しいですね。

何故か煌びやかなヨーグルト売場

パン売場。パスコスペシャルセレクションのコーナー。

クッキングサポート「碑文谷のだいどころ」
店員さんと話をするお客さんも多く、メニュー提案の場として上手く定着している様子。

2階は加工食品の売場。

紅茶もこの品揃え。茶葉を瓶に入れて、香りを試してもらうのは良い工夫ですね。

什器を斜めに配置する謎の戦略。

加工食品でもスポット照明を導入。

1000円を超えるレトルトカレーも展開。

スパイス、粉末調味料もこの品揃え。

冷凍食品コーナー。

雑貨コーナーも設置。

イオンリカー。

商品の品揃え自体は他のイオンリカーと変わらないと思われますが、ディスプレイについてここまで高級感がある売場は無いでしょう。

高級ワインも多数扱っています。

3階は化粧品と婦人服のコーナー。

上質感溢れる化粧品コーナー。

婦人服売場。マネキン陳列が多いですね。

売場通路を曲線にするのはイオンとドン・キホーテが得意としていますね。

4階は日用雑貨と住まいの品、医薬品のフロア。

調理家電コーナー。

鍋やフライパン、包丁なども上質志向な本格的品揃え。

住まいの品売場ではカーテンも販売。

家具についてはアイテム数は多くありませんが、ディスプレイは提案型の良い売場です。

タオルなどのギフト品コーナー。

アウトドア用品も凝った陳列。

医薬品売場。

5階は紳士服と書店のフロア。
衣料品はカジュアル衣料を中心にお手頃な価格帯で提供。

上質感あるスーツ売場。

百貨店のような雰囲気。

ゲームソフトも展開。

スマートフォン売場も大きく確保しています。

紳士服でもマネキン陳列が多いですね。

紳士靴の専門店も入居。

未来屋書店。カフェも併設されたおしゃれな造りですが、売場は狭めで、ダイエー時代のアシーネよりも品揃えはイマイチ。

6階は子供服、子供雑貨のフロア。

球体が吊り下げられた面白い照明。

子供服コーナーとしてはおしゃれな雰囲気。

子供靴売場。

玩具売場。

総合スーパーらしい充実した品揃えで、ディスプレイも凝っています。

7階はスポーツ用品と飲食店のフロア。

旅行カバンもこの品揃え。

お歳暮ギフトコーナー。

イオンスタイル碑文谷 店舗概要
開業: 2016年12月16日(先行オープン)
店舗面積: 15660㎡
営業時間: 9:00-22:00
住所: 東京都目黒区碑文谷4-1-1
駐車場: 608台
HP: https://www.aeon.com/store/イオン/イオンスタイル碑文谷
店内・売場の様子
時間帯: 17時頃
客数: 多い
客層: 家族連れ、高齢者1人中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 高級感
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 良い
接客対応: 非常に良い
店内BGM: クラシック音楽
精肉加工者: 自社店内、イオンフードサプライ、アルティフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 14台(9台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: きれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
価格調査(2017年10月30日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 128円
きゅうり1本 98円
トマト(L玉、1つ) 98円
なす3本 158円
りんご1個 135円
国産牛切り落とし肉100g 498円(税込み)
国産豚バラ肉100g 248円(税込み)
国産鶏もも肉100g 138円(税込み)
味の素冷凍ギョーザ 218円
日清フラワー小麦粉 1kg 188円
日清キャノーラ油1L 280円
キューピーマヨネーズ450g 215円
マルちゃん正麺 348円
コカ・コーラ1.5L 135円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml 6本 1018円
卵10個 198円
井村屋あずきバーボックス 248円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 128円
明治おいしい牛乳1L 228円
単一銘柄米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 78円
明治ブルガリアヨーグルト450g 155円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 408円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 4缶 328円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 90円
シャウエッセン 2袋 475円
ハウスバーモントカレー230g 188円
パスコ超熟6枚 158円
店舗見学の感想
昨年の先行オープンした当日には訪れましたが、全面開業後は初めてとなる訪問です。1階から4階については以前もご紹介しましたが、5階から7階は初めてです。訪れた日はイオンお客様感謝デーだったため普段よりも多いと推測されますが、それでも上層階含めてこれまでお客さんを集める総合スーパーは今どき珍しいでしょう。
1階は食料品のフロア。青果売場は入ってすぐの壁面にフルーツ売場を設置。色鮮やかな季節の果物が美しく並んでいます。野菜はオーガニック野菜や京野菜などこだわりの品揃え。精肉売場は対面販売を実施。他のイオンとは異なり、ダイエー時代と同じような商品を扱っており、さつま姫牛やさつま王豚といったダイエーPBも展開しています。また、電鉄系スーパーを中心に販売されている東京都産のTOKYO X(トウキョウエックス)豚肉や、5等級の松坂牛など高所得者向けの上質志向な商品も取り揃え。
鮮魚売場では丸々1尾の鮮魚も取り揃え、「まぐろのすべて。」と称した売場ではマグロの目玉やほほ肉、中落ちなど特殊な部位も展開。お刺身も幅広く品揃えしていました。惣菜売場はイオンモールなどの直営売場に比べやや手狭で、お惣菜バイキングやグリル料理などは展開していません。揚げ物についても微妙。対面販売のお惣菜売場はデパ地下のような雰囲気で上質感ありますが、アイテム数自体はイマイチ。
2階は加工食品、リカー、スターバックスコーヒーのフロア。イオンリカーはワインを中心に大変充実しており、装飾、ディスプレイも他店とは異なりデパート並みの工夫が見られます。加工食品でも調味料やコーヒー、紅茶、カレー、菓子など輸入品も含めて高級品を多数展開しています。
3階は婦人服、4階は日用雑貨・住まいの品、5階は紳士服となっており、通常の総合スーパーとはフロア構成が異なります。どの売場も煌びやかな照明を用い、百貨店並みの高級感ある売場を実現しています。商品のディスプレイに関しても、関連陳列を徹底した素晴らしい売場づくりが見られました。6階子供服、玩具コーナーも総合スーパーとは思えない上質感ある売場。7階のスポーツ用品売場はダイエー時代に好調だったことから残したようです。
7階にはお歳暮コーナーも設置されていますが、郊外の大手総合スーパーのギフトコーナーと比べると大分小さい印象。イオンだけでなくイトーヨーカドーや西友でも言えますが、近場に有名百貨店がある23区とそれ以外の郊外では売上に大きな差があると思われます。
ダイエー時代には7階にフードコートが設置されていましたが、イオンは飲食店を多数入居させたのみで、そのようなスペースはありません。決して家族連れが丸1日過ごせるような商業施設ではありませんが、多くのお客さんで賑わっていました。食料品売場だけでは無く、婦人服や紳士服もお客さんがおり、ダイエー時代からの顧客を引き留めたうえで、さらに上の所得層や広範囲の商圏から集客しているのでしょう。