イオンスタイル高崎駅前
- 2018/01/03
- 13:16
群馬県高崎市。
JR高崎駅前にあるファッションビル「高崎オーパ」の1階に、イオンスタイル高崎駅前はあります。
高崎オーパ外観。
イオン傘下のオーパは元々、聖蹟桜ヶ丘、大宮、新百合ヶ丘、藤沢などと首都圏でも微妙な場所に出店していましたが、新たに水戸と高崎に出店したことにより、輪をかけて田舎のファッションビルのイメージがついていますね。

小さくイオンスタイルの文字が。

青果売場。
上質感ある青果台。陳列カゴも導入したプロモーションを展開。

スポット照明が多く使われています。

地元野菜のコーナー。
1玉1000円するジャンボ梨などこだわりの野菜、果物を揃えます。

さすが群馬県だけあって下仁田ネギの箱売りも行っています。

ミニトマトバイキングも実施。カットフルーツも豊富ですね。

和日配コーナー。

鮮魚売場は対面販売を実施。

本来ならば丸々1尾の鮮魚を裸で展開するスペースなのでしょうが、
売れ行きが良くなかったためか、商品数を抑えており売場の活気が失われています。

お刺身は単身者向けの少量盛りからファミリー向けの6点盛りまで幅広い品揃え。

このような小さいお造りはイオンが先行して取り組んでいますね。

精肉売場。一部のイオンスタイルでは量り売りの対面販売を実施していますが、
当店では行っていません。

タスマニアビーフを導入部に展開。

ローストビーフも大きく展開。
私は群馬県で運転免許を合宿で取得したのですが、地元のスーパーにはローストビーフというのは置いていなかったと思います。大手のカスミの店舗でも取り扱いが無く、仲良くなった教官に聞いたら、普段食べる習慣が無いとの事でした。東京のスーパーにはほとんど置いているので食文化の違いなのだと思いましたが、群馬県にもローストビーフが普及してきたのでしょうか。ちなみに、この後訪れたフレッセイには置いていませんでした。

惣菜売場。

揚げ物バイキングも種類豊富に揃えます。

オリジン弁当とコラボした惣菜量り売りコーナーも設置。
炒め物や煮物が充実しています。

カレーバーも設置。
ベイシアが198円、フレッセイが298円で提供する中、イオンの458円というのは強気の価格設定ですね。
利用者は見られませんでした。

美味しそうな手作りおにぎりも展開。

群馬県のスーパーはどこもおはぎが多い印象です。

他のイオンスタイルでも提供している「デコデリ」
タルト生地に色鮮やかな具材を乗せたもので、お酒のお供に良さそうですね。

チーズや生ハムもこだわりの商品を揃えます。

加工食品売場。

冷凍食品コーナー。
平台ショーケースは設置しておらず、品揃えは標準的。

フードコートなどを挟んで、イオンリカーの売場もあります。

芸術的で高級感ある陳列が出来ています。

女性向けのお酒を集めたコーナーも展開。

イオンスタイル高崎駅前 店舗概要
開業: 2017年10月13日
店舗面積: 約2000㎡
営業時間: 7:00〜23:00
住所: 群馬県高崎市八島町46-1
駐車場: 提携727台(2000円以上お買上で1時間無料 )
HP: https://www.aeon.com/store/イオン/イオンスタイル高崎駅前
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、学生中心
買い物内容: 生鮮、加食中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、高級感
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 各種PR
精肉加工者: イオンフードサプライ、プライフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(4台稼働中)
セルフレジ: 6台
トイレ: きれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
価格調査(2017年12月15日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 198円
レタス 298円
きゅうり1本 88円
トマト(L玉、1つ)128円
なす3本 248円
りんご1個 98円
国産牛切り落とし肉100g 429円(税込み)
国産豚バラ肉100g 257円(税込み)
国産鶏もも肉100g 105円(税込み)
味の素冷凍ギョーザ 218円
日清フラワー小麦粉 1kg 188円
日清キャノーラ油1L 298円
キューピーマヨネーズ450g 188円
マルちゃん正麺 348円
コカ・コーラ1.5L 128円
ほろよい 98円
スーパードライ350ml 6本 1038円
卵10個 198円
井村屋あずきバーボックス 248円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 118円
明治おいしい牛乳900mL 229円
単一銘柄米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 90円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ネスカフェゴールドブレンド 120g 628円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 4缶 348円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 118円
シャウエッセン 2袋 458円
ハウスバーモントカレー230g 188円
パスコ超熟6枚 147円
店舗見学の感想
2017年10月13日に開業した高崎オーパ。その1階に、群馬県初出店となるイオンスタイル高崎駅前が出店しました。他のイオンスタイルは食品が中心とは言え、日用雑貨や生活用品、一部衣料品を扱う店がほとんどなのですが、高崎駅前は食料品売場のみで展開されています。
売場にはスポット照明が多く導入されており、上質感を演出。床や天井に曲線を描いているのも特徴的です。しかし売場の意匠(デザイン)は最近のイオンのものとは少し違うような気がします。
青果売場の入口には、黒を基調とした大きめの青果台に季節のフルーツが色鮮やかに陳列されており、陳列カゴを用いたプロモーションも見られました。群馬県だけあって、白菜の隣に並ぶのは下仁田ネギがメインで、通常の長ネギはおまけ程度のスペースしかありませんでした。箱入りの下仁田ネギも販売。ミニトマトバイキングも実施するほか、珍しい野菜も見られました。地元野菜のコーナーも大きく取られており、値は張るもののこだわりの商品が揃えられていました。
続く鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身では単身者向けの200円台の1点盛りから5点盛り798円のお造りまで幅広い品揃え。ヒラメやマコカレイといった丸々1尾の鮮魚やサザエ、ミル貝も取り揃えますが、数が少なくボリュームに欠けます。精肉売場の導入部にはタスマニアビーフのコーナーを設置。イオンが通常扱っている匠和牛に加え、群馬県産の上州牛、上州麦豚も大きく展開されており、イベリコ豚も扱うなど上質な商品も揃えています。
惣菜売場はイオンらしい充実した魅力的な商品構成となっています。特に目を引いたのがタルト生地の上にお肉や海産物、野菜を乗せた「デコデリ」のコーナーで、お客さんからもおしゃれという声がありました。またオリジン弁当とコラボした量り売り惣菜のコーナーや、セルフサービスのカレー売場も導入。地方のスーパーはおはぎ売場が大きいと感じることが多いのですが、当店でも品揃えが豊富でした。
加工食品売場はやや小さめで、イオンが得意とするオーガニック食品などはあまり豊富ではありません。こだわりの逸品や高級品は少なめで、他のイオンスタイルと比べると見劣りしてしまいます。お酒売場はイオンリカーが設置されており、高級ワインや群馬の地酒など充実しています。
平日の夕方に訪れましたが、主婦層を中心に賑わっていました。隣の高島屋や駅ビルモントレー地下が寂しい状況なのを見ると、イオンスタイルがお客さんを奪っている様子。価格帯は高めなものの、デパ地下と比べればお手頃で、生鮮品については珍しい商品、上質な品を揃えているため支持を得ているのでしょう。また、高校生など学生の利用(主に飲料、菓子など)も多く、若年層をターゲットにしたオーパの集客が功を奏しているようです。
JR高崎駅前にあるファッションビル「高崎オーパ」の1階に、イオンスタイル高崎駅前はあります。
高崎オーパ外観。
イオン傘下のオーパは元々、聖蹟桜ヶ丘、大宮、新百合ヶ丘、藤沢などと首都圏でも微妙な場所に出店していましたが、新たに水戸と高崎に出店したことにより、輪をかけて田舎のファッションビルのイメージがついていますね。

小さくイオンスタイルの文字が。

青果売場。
上質感ある青果台。陳列カゴも導入したプロモーションを展開。

スポット照明が多く使われています。

地元野菜のコーナー。
1玉1000円するジャンボ梨などこだわりの野菜、果物を揃えます。

さすが群馬県だけあって下仁田ネギの箱売りも行っています。

ミニトマトバイキングも実施。カットフルーツも豊富ですね。

和日配コーナー。

鮮魚売場は対面販売を実施。

本来ならば丸々1尾の鮮魚を裸で展開するスペースなのでしょうが、
売れ行きが良くなかったためか、商品数を抑えており売場の活気が失われています。

お刺身は単身者向けの少量盛りからファミリー向けの6点盛りまで幅広い品揃え。

このような小さいお造りはイオンが先行して取り組んでいますね。

精肉売場。一部のイオンスタイルでは量り売りの対面販売を実施していますが、
当店では行っていません。

タスマニアビーフを導入部に展開。

ローストビーフも大きく展開。
私は群馬県で運転免許を合宿で取得したのですが、地元のスーパーにはローストビーフというのは置いていなかったと思います。大手のカスミの店舗でも取り扱いが無く、仲良くなった教官に聞いたら、普段食べる習慣が無いとの事でした。東京のスーパーにはほとんど置いているので食文化の違いなのだと思いましたが、群馬県にもローストビーフが普及してきたのでしょうか。ちなみに、この後訪れたフレッセイには置いていませんでした。

惣菜売場。

揚げ物バイキングも種類豊富に揃えます。

オリジン弁当とコラボした惣菜量り売りコーナーも設置。
炒め物や煮物が充実しています。

カレーバーも設置。
ベイシアが198円、フレッセイが298円で提供する中、イオンの458円というのは強気の価格設定ですね。
利用者は見られませんでした。

美味しそうな手作りおにぎりも展開。

群馬県のスーパーはどこもおはぎが多い印象です。

他のイオンスタイルでも提供している「デコデリ」
タルト生地に色鮮やかな具材を乗せたもので、お酒のお供に良さそうですね。

チーズや生ハムもこだわりの商品を揃えます。

加工食品売場。

冷凍食品コーナー。
平台ショーケースは設置しておらず、品揃えは標準的。

フードコートなどを挟んで、イオンリカーの売場もあります。

芸術的で高級感ある陳列が出来ています。

女性向けのお酒を集めたコーナーも展開。

イオンスタイル高崎駅前 店舗概要
開業: 2017年10月13日
店舗面積: 約2000㎡
営業時間: 7:00〜23:00
住所: 群馬県高崎市八島町46-1
駐車場: 提携727台(2000円以上お買上で1時間無料 )
HP: https://www.aeon.com/store/イオン/イオンスタイル高崎駅前
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、学生中心
買い物内容: 生鮮、加食中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、高級感
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 各種PR
精肉加工者: イオンフードサプライ、プライフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(4台稼働中)
セルフレジ: 6台
トイレ: きれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
価格調査(2017年12月15日) <この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>
キャベツ 198円
レタス 298円
きゅうり1本 88円
トマト(L玉、1つ)128円
なす3本 248円
りんご1個 98円
国産牛切り落とし肉100g 429円(税込み)
国産豚バラ肉100g 257円(税込み)
国産鶏もも肉100g 105円(税込み)
味の素冷凍ギョーザ 218円
日清フラワー小麦粉 1kg 188円
日清キャノーラ油1L 298円
キューピーマヨネーズ450g 188円
マルちゃん正麺 348円
コカ・コーラ1.5L 128円
ほろよい 98円
スーパードライ350ml 6本 1038円
卵10個 198円
井村屋あずきバーボックス 248円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 118円
明治おいしい牛乳900mL 229円
単一銘柄米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 90円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ネスカフェゴールドブレンド 120g 628円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 4缶 348円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 118円
シャウエッセン 2袋 458円
ハウスバーモントカレー230g 188円
パスコ超熟6枚 147円
店舗見学の感想
2017年10月13日に開業した高崎オーパ。その1階に、群馬県初出店となるイオンスタイル高崎駅前が出店しました。他のイオンスタイルは食品が中心とは言え、日用雑貨や生活用品、一部衣料品を扱う店がほとんどなのですが、高崎駅前は食料品売場のみで展開されています。
売場にはスポット照明が多く導入されており、上質感を演出。床や天井に曲線を描いているのも特徴的です。しかし売場の意匠(デザイン)は最近のイオンのものとは少し違うような気がします。
青果売場の入口には、黒を基調とした大きめの青果台に季節のフルーツが色鮮やかに陳列されており、陳列カゴを用いたプロモーションも見られました。群馬県だけあって、白菜の隣に並ぶのは下仁田ネギがメインで、通常の長ネギはおまけ程度のスペースしかありませんでした。箱入りの下仁田ネギも販売。ミニトマトバイキングも実施するほか、珍しい野菜も見られました。地元野菜のコーナーも大きく取られており、値は張るもののこだわりの商品が揃えられていました。
続く鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身では単身者向けの200円台の1点盛りから5点盛り798円のお造りまで幅広い品揃え。ヒラメやマコカレイといった丸々1尾の鮮魚やサザエ、ミル貝も取り揃えますが、数が少なくボリュームに欠けます。精肉売場の導入部にはタスマニアビーフのコーナーを設置。イオンが通常扱っている匠和牛に加え、群馬県産の上州牛、上州麦豚も大きく展開されており、イベリコ豚も扱うなど上質な商品も揃えています。
惣菜売場はイオンらしい充実した魅力的な商品構成となっています。特に目を引いたのがタルト生地の上にお肉や海産物、野菜を乗せた「デコデリ」のコーナーで、お客さんからもおしゃれという声がありました。またオリジン弁当とコラボした量り売り惣菜のコーナーや、セルフサービスのカレー売場も導入。地方のスーパーはおはぎ売場が大きいと感じることが多いのですが、当店でも品揃えが豊富でした。
加工食品売場はやや小さめで、イオンが得意とするオーガニック食品などはあまり豊富ではありません。こだわりの逸品や高級品は少なめで、他のイオンスタイルと比べると見劣りしてしまいます。お酒売場はイオンリカーが設置されており、高級ワインや群馬の地酒など充実しています。
平日の夕方に訪れましたが、主婦層を中心に賑わっていました。隣の高島屋や駅ビルモントレー地下が寂しい状況なのを見ると、イオンスタイルがお客さんを奪っている様子。価格帯は高めなものの、デパ地下と比べればお手頃で、生鮮品については珍しい商品、上質な品を揃えているため支持を得ているのでしょう。また、高校生など学生の利用(主に飲料、菓子など)も多く、若年層をターゲットにしたオーパの集客が功を奏しているようです。