1/31閉店 イオン戸塚店
- 2018/01/28
- 00:40
神奈川県横浜市戸塚区。
JR戸塚駅から徒歩15分程度のところに、イオン戸塚店はあります。
2018年1月末で、イオン戸塚店はダイエーから数えて46年の歴史に幕を下ろします。
閉店当日には行けないため、1月25日に訪れました。
店舗外観。2016年3月まではダイエーとして運営されていました。

特徴的な外壁ですね。

別角度から。

内側はこのような感じ。

細長い店舗です。

納品口。

立体駐車場から見た様子。

大規模小売店舗表示板。

フロアガイド。地下1階はほぼ駐車場です。

ダイエー戸塚店時代の写真も展示されていました。

開業当時の写真。

店内にはスリープも設置されています。

入口入ってすぐの吹き抜け空間。

衣料品の売りつくしが行われています。

食品売場は正面入り口から最も遠い場所に配置しています。
青果売場。

地場野菜も展開。

まだまだ商品は豊富。

売りつくしの加工食品。

青果に続く和日配コーナー。

鮮魚売場

調理場が全面的に見えるような構造。

切り身や鍋物具材は充実していすが、お刺身はイマイチ。

お寿司や海鮮丼は高級品も含め十分な品揃え。

お魚ステーキと題した漬け魚も展開します。

鮮魚から精肉へと続くメイン通路。

精肉売場。

さつま姫牛のステーキ肉、すき焼き用肉など上質なお肉が揃います。

惣菜売場。

あまり凝った商品は無いようです。

冷凍食品コーナー。

加工食品売場。
ボリューム感あるカットケース陳列で展開。

加工食品の通路。

ワインは均一価格で売りつくしを実施。

あまり値引きは行っておらず、商品は豊富にある印象。

食品レジは、この規模のダイエーとしては多い11台を備えています。

1階医薬品売場。

化粧品なども売りつくし。

これでもかと貼られた売りつくしPOP。
なんだかダイエーらしいと感じてしまいます。

1階には多数の専門店が出店。

各テナントも売り尽くしに力を入れています。

ずらりと並ぶ完全閉店の文字。

一時期ドムドムハンバーガーから転換があったディーンズバーガーですが、ドムドムへの再転換などにより、
現在は戸塚店のみで使用される名称です。

2階は衣料品、住まいの品のフロア。
婦人服売場。

従来のダイエーでは閉店セールでは黄黒幕を使用していましたが、イオンはイトーヨーカドーと同じく紅白幕を使うようです。

肌着売場。

旅行カバンなどのコーナー。

チヨダが展開するシュープラザも入居。

2階住まいの品売場。

寝具なども充実していました。

生活用品の催事場。

「半額」などの文字が目立ちますね。

3階は子供服やゲームコーナー、専門店のフロア。
子供服も充実。

文具品やおもちゃも揃えていました。

モーリーファンタジーが入居。

屋内遊技場も設置。

結構本格的ですね。

よいこの広場。

テナントの西松屋。

書店はアシーネが担当。

イオン戸塚店 店舗概要
開業: 1972年3月25日(ダイエーとして)
店舗面積: 15524㎡
営業時間:
1階 8:00〜22:00
2階 9:00〜21:00
3階 9:00〜21:00
住所: 神奈川県横浜市戸塚区吉田町884
駐車場: 854台
HP: https://www.aeon.com/store/イオン/イオン戸塚店
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 普通
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや悪い
接客対応: やや良い
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 自社店内、イオンフードサプライ
鮮魚加工者: 自社店内、アルティフーズ
食品レジ: 11台(7台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: やや汚い
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
店舗見学の感想
2018年1月末で閉店するイオン戸塚店を訪れました。1972年にダイエー戸塚店としてオープン。当時ダイエーとしては関東最大級のショッピングセンターでした。その後戸塚駅前にユニー(アピタ)が開業するのを期に増床、専門店の導入を実施。2016年にはダイエー主力店の1つとしてイオンリテールへ譲渡されました。
地下1階は駐車場となっており、1階は専門店と食料品フロア。2階は衣料品と住まいの品、靴専門店と100円均一のフロアで、3階は子供服、西松屋と書店、ゲームコーナーが配置されています。地下1階から2階にかけてスロープがあり、カートのまま移動できるようになっています。一方でエレベータはバラバラに配置されており、利用しづらい印象を持ちます。
食料品売場はあまり改装されておらず、古いダイエーの売場が残っています。青果売場は地場野菜のコーナーを設置するなど充実しています。鮮魚売場は広い調理場を見渡せるような対面販売を展開。切り身や鍋物具材、漬け魚は豊富に揃えますが、お刺身についてはアルティフーズから仕入れるものを少し並べただけで残念に感じました。お寿司は海鮮丼なども含め充実。お肉はダイエーでお馴染みのさつま姫牛、さつま王豚を取り扱い、イオンが推すタスマニアビーフも販売するなど幅広い品揃え。
惣菜はイオンが運営するにしては工夫ある商品、凝った商品が少なく、基本的な揚げ物、弁当が並ぶ程度でした。加工食品も売れ筋商品が中心で、イオンが率先して販売する健康食品も置いておらず、お酒の品揃えも微妙。イオンに屋号が転換される際、まともな改装が行われていない様子です。
平日の夕方でも食料品売場はお客さんが少ない状況でした。駅から遠い店舗なので、休日には増えるのではないでしょうか。売りつくしセール開催中の衣料品、住まいの品は昼間から主婦、高齢者を中心に賑わっていました。売りつくしは昔のダイエーを感じさせる「売りつくし」のPOPが各所に貼られたインパクトあるものでした。吊り下げ広告は少ないものの、壁に貼られた売りつくし広告が多く見られました。衣料品、住まいの品が最大50%引きの大幅値下げを実施する一方、食料品は加工食品、生鮮品ともに在庫が十分にあり、値下げはされていませんでした。
2019年秋にイオングループの店として営業再開を目指すそうですが、具体的な話は決まっていません。店舗の上層階に駐車場を持ってくれば2万平米以上の大型ショッピングセンターが出来そうですが、イオンモールとするには中途半端で、専門店が駐車場を囲むような近隣型ショッピングセンターの可能性もあると思います。
JR戸塚駅から徒歩15分程度のところに、イオン戸塚店はあります。
2018年1月末で、イオン戸塚店はダイエーから数えて46年の歴史に幕を下ろします。
閉店当日には行けないため、1月25日に訪れました。
店舗外観。2016年3月まではダイエーとして運営されていました。

特徴的な外壁ですね。

別角度から。

内側はこのような感じ。

細長い店舗です。

納品口。

立体駐車場から見た様子。

大規模小売店舗表示板。

フロアガイド。地下1階はほぼ駐車場です。

ダイエー戸塚店時代の写真も展示されていました。

開業当時の写真。

店内にはスリープも設置されています。

入口入ってすぐの吹き抜け空間。

衣料品の売りつくしが行われています。

食品売場は正面入り口から最も遠い場所に配置しています。
青果売場。

地場野菜も展開。

まだまだ商品は豊富。

売りつくしの加工食品。

青果に続く和日配コーナー。

鮮魚売場

調理場が全面的に見えるような構造。

切り身や鍋物具材は充実していすが、お刺身はイマイチ。

お寿司や海鮮丼は高級品も含め十分な品揃え。

お魚ステーキと題した漬け魚も展開します。

鮮魚から精肉へと続くメイン通路。

精肉売場。

さつま姫牛のステーキ肉、すき焼き用肉など上質なお肉が揃います。

惣菜売場。

あまり凝った商品は無いようです。

冷凍食品コーナー。

加工食品売場。
ボリューム感あるカットケース陳列で展開。

加工食品の通路。

ワインは均一価格で売りつくしを実施。

あまり値引きは行っておらず、商品は豊富にある印象。

食品レジは、この規模のダイエーとしては多い11台を備えています。

1階医薬品売場。

化粧品なども売りつくし。

これでもかと貼られた売りつくしPOP。
なんだかダイエーらしいと感じてしまいます。

1階には多数の専門店が出店。

各テナントも売り尽くしに力を入れています。

ずらりと並ぶ完全閉店の文字。

一時期ドムドムハンバーガーから転換があったディーンズバーガーですが、ドムドムへの再転換などにより、
現在は戸塚店のみで使用される名称です。

2階は衣料品、住まいの品のフロア。
婦人服売場。

従来のダイエーでは閉店セールでは黄黒幕を使用していましたが、イオンはイトーヨーカドーと同じく紅白幕を使うようです。

肌着売場。

旅行カバンなどのコーナー。

チヨダが展開するシュープラザも入居。

2階住まいの品売場。

寝具なども充実していました。

生活用品の催事場。

「半額」などの文字が目立ちますね。

3階は子供服やゲームコーナー、専門店のフロア。
子供服も充実。

文具品やおもちゃも揃えていました。

モーリーファンタジーが入居。

屋内遊技場も設置。

結構本格的ですね。

よいこの広場。

テナントの西松屋。

書店はアシーネが担当。

イオン戸塚店 店舗概要
開業: 1972年3月25日(ダイエーとして)
店舗面積: 15524㎡
営業時間:
1階 8:00〜22:00
2階 9:00〜21:00
3階 9:00〜21:00
住所: 神奈川県横浜市戸塚区吉田町884
駐車場: 854台
HP: https://www.aeon.com/store/イオン/イオン戸塚店
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 普通
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや悪い
接客対応: やや良い
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 自社店内、イオンフードサプライ
鮮魚加工者: 自社店内、アルティフーズ
食品レジ: 11台(7台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: やや汚い
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
店舗見学の感想
2018年1月末で閉店するイオン戸塚店を訪れました。1972年にダイエー戸塚店としてオープン。当時ダイエーとしては関東最大級のショッピングセンターでした。その後戸塚駅前にユニー(アピタ)が開業するのを期に増床、専門店の導入を実施。2016年にはダイエー主力店の1つとしてイオンリテールへ譲渡されました。
地下1階は駐車場となっており、1階は専門店と食料品フロア。2階は衣料品と住まいの品、靴専門店と100円均一のフロアで、3階は子供服、西松屋と書店、ゲームコーナーが配置されています。地下1階から2階にかけてスロープがあり、カートのまま移動できるようになっています。一方でエレベータはバラバラに配置されており、利用しづらい印象を持ちます。
食料品売場はあまり改装されておらず、古いダイエーの売場が残っています。青果売場は地場野菜のコーナーを設置するなど充実しています。鮮魚売場は広い調理場を見渡せるような対面販売を展開。切り身や鍋物具材、漬け魚は豊富に揃えますが、お刺身についてはアルティフーズから仕入れるものを少し並べただけで残念に感じました。お寿司は海鮮丼なども含め充実。お肉はダイエーでお馴染みのさつま姫牛、さつま王豚を取り扱い、イオンが推すタスマニアビーフも販売するなど幅広い品揃え。
惣菜はイオンが運営するにしては工夫ある商品、凝った商品が少なく、基本的な揚げ物、弁当が並ぶ程度でした。加工食品も売れ筋商品が中心で、イオンが率先して販売する健康食品も置いておらず、お酒の品揃えも微妙。イオンに屋号が転換される際、まともな改装が行われていない様子です。
平日の夕方でも食料品売場はお客さんが少ない状況でした。駅から遠い店舗なので、休日には増えるのではないでしょうか。売りつくしセール開催中の衣料品、住まいの品は昼間から主婦、高齢者を中心に賑わっていました。売りつくしは昔のダイエーを感じさせる「売りつくし」のPOPが各所に貼られたインパクトあるものでした。吊り下げ広告は少ないものの、壁に貼られた売りつくし広告が多く見られました。衣料品、住まいの品が最大50%引きの大幅値下げを実施する一方、食料品は加工食品、生鮮品ともに在庫が十分にあり、値下げはされていませんでした。
2019年秋にイオングループの店として営業再開を目指すそうですが、具体的な話は決まっていません。店舗の上層階に駐車場を持ってくれば2万平米以上の大型ショッピングセンターが出来そうですが、イオンモールとするには中途半端で、専門店が駐車場を囲むような近隣型ショッピングセンターの可能性もあると思います。