山陽百貨店
- 2018/03/15
- 02:18
兵庫県姫路市。
JR姫路駅から徒歩1分、山陽電鉄の姫路駅直結のところに、山陽百貨店はあります。
山陽百貨店は山陽電鉄子会社で、姫路にしかない百貨店となっています。
店舗外観

百貨店の顔である1階は山陽電鉄のホームがある関係で売場が小さめ。
化粧品のみのフロアとなっています。

地下の生鮮市場。

上質感ある青果売場

鮮魚売場。

和洋日配も充実しており、普通のスーパーとしても利用できる品揃えですね。

和洋菓子などのデパ地下売場も広いですね。

2階の服飾雑貨。

2階婦人靴。

2階宝飾品売場。非常に高級感ある雰囲気。

3階婦人服。

同じフロアでも場所によって雰囲気が結構変わるように感じました。

4階紳士服売場。

婦人服、紳士服ともにお客さんの姿は疎ら

4階も一部は婦人服売場。

5階にはロフトが入居。

ロフトにはそこそこお客さんが入っていました。

直営で書籍売場も展開。

5階生活家電売場。

寝具コーナー。

絨毯など住まいの品も充実。

非常に上質感ある和食器売場。

タオルなどの売場。

6階には広々とした催事場。

6階子供服売場。


6階レストラン街

山陽百貨店 店舗概要
開業: 1951年11月
店舗面積: 27972㎡
営業時間:
朝10時~夜7時30分(地階~西館5階)
朝10時~夜7時(本館5階・6階)
住所: 兵庫県姫路市南町1番地
駐車場: あり
HP: http://www.sanyo-dp.co.jp/
山陽電鉄姫路駅に直結するビルに、山陽百貨店が立地しています。駅のホームが店舗の2階に位置するという典型的なターミナルデパート。日本の多くの地方都市で繁華街が駅前から離れた場所に立地するなか、姫路でも旧ダイエー姫路店(2002年閉店)やヤマトヤシキ姫路店の付近が商業の中心でしたが、2013年に駅ビル「ピオレ姫路」がオープンするなど駅前への集積が進んでいます。
山陽百貨店の昨年度の売上は192億円で、最盛期の345億円からは減少したものの、地方の百貨店としては堅実な経営を続けています。姫路地区では長らく地域1番店に君臨しており、競合であったヤマトヤシキを撤退に追い込みました。売場は都心並みの洗練された上質感ある雰囲気です。西館もあり細長いフロアとなっているためやや回遊性が悪いですが、そこまで多層階では無いため1フロアは十分な広さを確保出来ています。
食料品フロアは集中レジ方式の生鮮市場の他に、和洋菓子などの銘品コーナーや惣菜専門店が多く入居しており、非常に賑やかなデパ地下となっています。夕方の時間帯には多くのお客さんで売場は混雑しており、高齢者以外の客層も獲得出来ている事が分かります。一方で2階から上の衣料品、住まいの品のフロアは閑散としており、従業員の方が多い状況。休日になればもう少し伸びると思われますが、テナントのロフトを除いて採算が取れているかは難しいところです。
今後はヤマトヤシキの閉店で売上の増加も見込まれるでしょう。ヤマトヤシキは確かに歴史もあってブランド力のある百貨店ですが、わざわざ加古川まで行って買い物をするお客さんは多くないでしょう。神戸・大阪地区への流出は続くと考えられますが、ヤマトヤシキ閉店後、姫路唯一の百貨店として頑張ってほしいですね。
JR姫路駅から徒歩1分、山陽電鉄の姫路駅直結のところに、山陽百貨店はあります。
山陽百貨店は山陽電鉄子会社で、姫路にしかない百貨店となっています。
店舗外観

百貨店の顔である1階は山陽電鉄のホームがある関係で売場が小さめ。
化粧品のみのフロアとなっています。

地下の生鮮市場。

上質感ある青果売場

鮮魚売場。

和洋日配も充実しており、普通のスーパーとしても利用できる品揃えですね。

和洋菓子などのデパ地下売場も広いですね。

2階の服飾雑貨。

2階婦人靴。

2階宝飾品売場。非常に高級感ある雰囲気。

3階婦人服。

同じフロアでも場所によって雰囲気が結構変わるように感じました。

4階紳士服売場。

婦人服、紳士服ともにお客さんの姿は疎ら

4階も一部は婦人服売場。

5階にはロフトが入居。

ロフトにはそこそこお客さんが入っていました。

直営で書籍売場も展開。

5階生活家電売場。

寝具コーナー。

絨毯など住まいの品も充実。

非常に上質感ある和食器売場。

タオルなどの売場。

6階には広々とした催事場。

6階子供服売場。


6階レストラン街

山陽百貨店 店舗概要
開業: 1951年11月
店舗面積: 27972㎡
営業時間:
朝10時~夜7時30分(地階~西館5階)
朝10時~夜7時(本館5階・6階)
住所: 兵庫県姫路市南町1番地
駐車場: あり
HP: http://www.sanyo-dp.co.jp/
山陽電鉄姫路駅に直結するビルに、山陽百貨店が立地しています。駅のホームが店舗の2階に位置するという典型的なターミナルデパート。日本の多くの地方都市で繁華街が駅前から離れた場所に立地するなか、姫路でも旧ダイエー姫路店(2002年閉店)やヤマトヤシキ姫路店の付近が商業の中心でしたが、2013年に駅ビル「ピオレ姫路」がオープンするなど駅前への集積が進んでいます。
山陽百貨店の昨年度の売上は192億円で、最盛期の345億円からは減少したものの、地方の百貨店としては堅実な経営を続けています。姫路地区では長らく地域1番店に君臨しており、競合であったヤマトヤシキを撤退に追い込みました。売場は都心並みの洗練された上質感ある雰囲気です。西館もあり細長いフロアとなっているためやや回遊性が悪いですが、そこまで多層階では無いため1フロアは十分な広さを確保出来ています。
食料品フロアは集中レジ方式の生鮮市場の他に、和洋菓子などの銘品コーナーや惣菜専門店が多く入居しており、非常に賑やかなデパ地下となっています。夕方の時間帯には多くのお客さんで売場は混雑しており、高齢者以外の客層も獲得出来ている事が分かります。一方で2階から上の衣料品、住まいの品のフロアは閑散としており、従業員の方が多い状況。休日になればもう少し伸びると思われますが、テナントのロフトを除いて採算が取れているかは難しいところです。
今後はヤマトヤシキの閉店で売上の増加も見込まれるでしょう。ヤマトヤシキは確かに歴史もあってブランド力のある百貨店ですが、わざわざ加古川まで行って買い物をするお客さんは多くないでしょう。神戸・大阪地区への流出は続くと考えられますが、ヤマトヤシキ閉店後、姫路唯一の百貨店として頑張ってほしいですね。