フィール清須店
- 2018/07/24
- 14:31
愛知県清須市。
新清洲駅から徒歩約2分のところに、フィール清須店はあります。
店舗外観

入口すぐのカットケース陳列。
フィールザカーニバルというキャンペーンを実施していました。

青果売場。

天井からの吊り下げポスターや販促POPが目立ちますね。

トマト畑。
どこかマルエツで聞いたことがあるようなネーミングですね。

きのこ畑。

朝漬けコーナー。手書きPOPでアピールします。

このような写真付きの手書きPOPは売場各所で見られました。

甘酒も種類豊富に展開。

鮮魚売場。

お刺身品揃え。

他社ではあまり見られないお皿のようなトレーに盛り付けて提供しています。

干物も充実。

西京漬けやホタテもバイキング形式で販売しています。

鍋やパエリアなど関連陳列もきちんと出来ていますね。

精肉売場。

精肉も店内加工を行っており、焼肉盛り合わせの舟盛りなど凝った商品も扱います。

鶏肉コーナーではメガ盛り商品も販売。

惣菜売場。

イオンなどが先駆けて導入している量り売り惣菜コーナーを設置。

加工食品売場。

カットケース陳列もほどほどのボリュームで展開。

レジ前の様子。

フィール清須店 店舗概要
開業: 2009年11月18日
店舗面積: 2527㎡(直営約2000平米)
営業時間: 10:00~21:00 (日曜日のみ9:30開店)
住所: 清須市清洲下御替地1130
駐車場: 160台
HP: https://feel-corp.jp/store/owari/kiyosu/store-165.html
店内・売場の様子
時間帯: 14時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮、加食中心にやや多め
売場の雰囲気: 明るい、きれい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 良い
店内BGM: 店内案内、クラシック音楽
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(3台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 取り扱い無し
価格調査(2018年6月29日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 238円
レタス 128円
きゅうり1本 68円
トマト(L玉、1つ) 100円
なす3本 258円
りんご1個 198円
国産牛小間切れ肉100g 298円
国産豚バラ肉100g 188円
国産鶏もも肉100g 98円
味の素冷凍ギョーザ 188円
日清フラワー小麦粉 1kg 218円
日清キャノーラ油1L 268円
キューピーマヨネーズ450g 246円
マルちゃん正麺 298円
コカ・コーラ1.5L 158円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml 6本 1088円
卵10個 148円
井村屋あずきバーボックス 198円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 128円
明治おいしい牛乳900mL 218円
単一銘柄米5kg 1980円
おかめ納豆極小粒3パック 無し
明治ブルガリアヨーグルト450g 128円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 598円
ミツカン味ぽん360ml 158円
はごろもシーチキン 3缶 378円
カルビーポテチ60g 78円
カルビーじゃがりこ 108円
シャウエッセン 2袋 438円
ハウスバーモントカレー230g 188円
パスコ超熟6枚 140円
店舗見学の感想
フィールは名古屋市に本社を置き、愛知県、静岡県に72店舗を展開するスーパーマーケットです。1946年に蟹江商店として創業、1962年にはボランタリーチェーンのナフコチェーンに加入します。長らくナフコチェーン内で最大規模の企業としてグループを牽引しますが、2001年に脱退しフィールと改称。従来のブランドイメージを払拭し、独自でのチェーン展開へと舵を切ります。ナフコチェーンはその後も倒産や他社への吸収が相次ぎ、現在では残った3社合わせても40店舗と、フィールよりも小さい規模になっています。なお、フレッシュフーズというキャッチフレーズはナフコ時代から引き続き使用しています。
2018年1月期の売上は1089億円。同じく愛知県内に展開するアオキスーパー、ヤマナカを上回る売上規模を誇っています。また、毎年新規出店を行うなど成長を続けています。
売場は青果、鮮魚、精肉、惣菜と続く一般的なつくり。店内には天井から吊り下げられたノボリなど積極的な販促が見られ、訪れた日には「フィールザカーニバル」というメーカー協賛セールも行われていました。商品紹介の手書きPOPも多く、盛り付け写真もあって目を引くデザインに仕上がっています。値段は決して高い訳では無く、特売品には安いと感じる商品もありましたが、価格競争の激しい愛知県内のスーパーの中では割高に感じてしまいます。
青果売場では導入部にカットフルーツを配置。果物コーナーではテーブル状の什器を導入し、上質感も演出しています。野菜コーナーは小分けパックや簡便野菜が充実。「トマト畑」や「きのこ畑」など、どこかマルエツで聞いたことがあるようなネーミングのコーナー展開を実施しています。
鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身は多くのスーパーで長方形のトレーを使用していますが、フィールでは円形のお皿のようなデザインのトレーを採用。少々お値段が高めですが、食卓にそのまま並べても見栄えが良いこと間違いなしです。丸々1尾の鮮魚では金目鯛やチダイ、イサキなどを取り揃えるほか、殻付きのホタテや本サワラをバイキング形式で提供。塩干や干物も上質な商品も含めて幅広い品揃えです。
精肉についても店内調理を実施しており、舟盛り容器に入った焼肉盛り合わせなど工夫ある商品も見られました。霜降りが入った国産和牛のステーキ肉や焼肉用肉など上質なお肉も扱う一方、全体的な価格は抑えられており、ファミリー層向けのメガ盛りパックや味付け肉も販売しています。
惣菜売場では、イオンなどが先行して導入している惣菜の量り売りコーナーを設置。ゴーヤチャンプルーやエビチリ、筑前煮やレバニラ炒め、各種サラダやだし巻き卵など様々なジャンルの料理を好きな量だけ購入することが出来ます。お弁当は具沢山な商品が多く、398円程度の価格が標準です。それほど個性的な商品はありませんが、揚げ物、焼き鳥バイキングも実施しており、バリエーション豊かです。
平日のお昼過ぎに訪れたため、お客さんは少なめでした。最寄りの新清洲駅は名鉄本線の急行停車駅ですが、駅前は全く栄えておらず、人通りも疎ら。駅前に立地している事は車社会の愛知県では有利に働かないようです。近隣にはショッピングセンター業態のヨシヅヤがあり、厳しい競合環境だと思われますが、プロモーションのレベルが高く、接客も良いため頑張ってほしいですね。
新清洲駅から徒歩約2分のところに、フィール清須店はあります。
店舗外観

入口すぐのカットケース陳列。
フィールザカーニバルというキャンペーンを実施していました。

青果売場。

天井からの吊り下げポスターや販促POPが目立ちますね。

トマト畑。
どこかマルエツで聞いたことがあるようなネーミングですね。

きのこ畑。

朝漬けコーナー。手書きPOPでアピールします。

このような写真付きの手書きPOPは売場各所で見られました。

甘酒も種類豊富に展開。

鮮魚売場。

お刺身品揃え。

他社ではあまり見られないお皿のようなトレーに盛り付けて提供しています。

干物も充実。

西京漬けやホタテもバイキング形式で販売しています。

鍋やパエリアなど関連陳列もきちんと出来ていますね。

精肉売場。

精肉も店内加工を行っており、焼肉盛り合わせの舟盛りなど凝った商品も扱います。

鶏肉コーナーではメガ盛り商品も販売。

惣菜売場。

イオンなどが先駆けて導入している量り売り惣菜コーナーを設置。

加工食品売場。

カットケース陳列もほどほどのボリュームで展開。

レジ前の様子。

フィール清須店 店舗概要
開業: 2009年11月18日
店舗面積: 2527㎡(直営約2000平米)
営業時間: 10:00~21:00 (日曜日のみ9:30開店)
住所: 清須市清洲下御替地1130
駐車場: 160台
HP: https://feel-corp.jp/store/owari/kiyosu/store-165.html
店内・売場の様子
時間帯: 14時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮、加食中心にやや多め
売場の雰囲気: 明るい、きれい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 良い
店内BGM: 店内案内、クラシック音楽
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 7台(3台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 取り扱い無し
価格調査(2018年6月29日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 238円
レタス 128円
きゅうり1本 68円
トマト(L玉、1つ) 100円
なす3本 258円
りんご1個 198円
国産牛小間切れ肉100g 298円
国産豚バラ肉100g 188円
国産鶏もも肉100g 98円
味の素冷凍ギョーザ 188円
日清フラワー小麦粉 1kg 218円
日清キャノーラ油1L 268円
キューピーマヨネーズ450g 246円
マルちゃん正麺 298円
コカ・コーラ1.5L 158円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml 6本 1088円
卵10個 148円
井村屋あずきバーボックス 198円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 128円
明治おいしい牛乳900mL 218円
単一銘柄米5kg 1980円
おかめ納豆極小粒3パック 無し
明治ブルガリアヨーグルト450g 128円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 598円
ミツカン味ぽん360ml 158円
はごろもシーチキン 3缶 378円
カルビーポテチ60g 78円
カルビーじゃがりこ 108円
シャウエッセン 2袋 438円
ハウスバーモントカレー230g 188円
パスコ超熟6枚 140円
店舗見学の感想
フィールは名古屋市に本社を置き、愛知県、静岡県に72店舗を展開するスーパーマーケットです。1946年に蟹江商店として創業、1962年にはボランタリーチェーンのナフコチェーンに加入します。長らくナフコチェーン内で最大規模の企業としてグループを牽引しますが、2001年に脱退しフィールと改称。従来のブランドイメージを払拭し、独自でのチェーン展開へと舵を切ります。ナフコチェーンはその後も倒産や他社への吸収が相次ぎ、現在では残った3社合わせても40店舗と、フィールよりも小さい規模になっています。なお、フレッシュフーズというキャッチフレーズはナフコ時代から引き続き使用しています。
2018年1月期の売上は1089億円。同じく愛知県内に展開するアオキスーパー、ヤマナカを上回る売上規模を誇っています。また、毎年新規出店を行うなど成長を続けています。
売場は青果、鮮魚、精肉、惣菜と続く一般的なつくり。店内には天井から吊り下げられたノボリなど積極的な販促が見られ、訪れた日には「フィールザカーニバル」というメーカー協賛セールも行われていました。商品紹介の手書きPOPも多く、盛り付け写真もあって目を引くデザインに仕上がっています。値段は決して高い訳では無く、特売品には安いと感じる商品もありましたが、価格競争の激しい愛知県内のスーパーの中では割高に感じてしまいます。
青果売場では導入部にカットフルーツを配置。果物コーナーではテーブル状の什器を導入し、上質感も演出しています。野菜コーナーは小分けパックや簡便野菜が充実。「トマト畑」や「きのこ畑」など、どこかマルエツで聞いたことがあるようなネーミングのコーナー展開を実施しています。
鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身は多くのスーパーで長方形のトレーを使用していますが、フィールでは円形のお皿のようなデザインのトレーを採用。少々お値段が高めですが、食卓にそのまま並べても見栄えが良いこと間違いなしです。丸々1尾の鮮魚では金目鯛やチダイ、イサキなどを取り揃えるほか、殻付きのホタテや本サワラをバイキング形式で提供。塩干や干物も上質な商品も含めて幅広い品揃えです。
精肉についても店内調理を実施しており、舟盛り容器に入った焼肉盛り合わせなど工夫ある商品も見られました。霜降りが入った国産和牛のステーキ肉や焼肉用肉など上質なお肉も扱う一方、全体的な価格は抑えられており、ファミリー層向けのメガ盛りパックや味付け肉も販売しています。
惣菜売場では、イオンなどが先行して導入している惣菜の量り売りコーナーを設置。ゴーヤチャンプルーやエビチリ、筑前煮やレバニラ炒め、各種サラダやだし巻き卵など様々なジャンルの料理を好きな量だけ購入することが出来ます。お弁当は具沢山な商品が多く、398円程度の価格が標準です。それほど個性的な商品はありませんが、揚げ物、焼き鳥バイキングも実施しており、バリエーション豊かです。
平日のお昼過ぎに訪れたため、お客さんは少なめでした。最寄りの新清洲駅は名鉄本線の急行停車駅ですが、駅前は全く栄えておらず、人通りも疎ら。駅前に立地している事は車社会の愛知県では有利に働かないようです。近隣にはショッピングセンター業態のヨシヅヤがあり、厳しい競合環境だと思われますが、プロモーションのレベルが高く、接客も良いため頑張ってほしいですね。