アオキスーパー熱田店
- 2018/07/27
- 18:55
愛知県名古屋市。
名鉄神宮前駅から徒歩5分程度のところに、アオキスーパー熱田店はあります。
店舗外観。
DCMカーマ21、あかのれんも出店するショッピングセンター内店舗です。

青果売場。

新鮮な野菜を大量陳列。

高級品はあまり扱いませんが、種類は豊富です。

後ろの棚の商品が見えないくらい大量に積まれていますね。

青果に続いて鮮魚売場。

こちらは直営売場の対面コーナー。

680円の4点盛りお造りを大量陳列。

関連陳列もきちんと出来ていますね。

鮮魚専門店魚錠も入居します。

丸々1尾の鮮魚のコーナー。

上質なお刺身が揃います。

直営売場に比べ高価格帯の商品が多いですね。

魚錠でもお寿司を販売します。

続く精肉売場。

黒毛和牛のステーキ肉、焼き肉用も豊富に揃えます。

惣菜売場。

惣菜専門店おかず屋も入居します。

おかず屋が展開する小分けの和惣菜。

おかず屋のお弁当は398円から498円の割に具沢山ですね。

直営は430円以上とやや高めの品揃え。

和日配コーナー。

うどんと焼きそばは15円と価格訴求します。

洋日配コーナー。

加工食品売場。首都圏で例えるならオオゼキのようなボリュームあるカットケース陳列を展開。

お酒売場は最低限の品揃え。

缶ビール売場。
担当者の適当な性格が出ていますね。
納品されたものを全て出したいのは分かりますが、詰めるだけ詰め込んでは取りにくいですし、冷えていない場所もあるでしょう。
棚の縁に立て掛けられただけの缶や、350ml缶の上に横向きに乗せられた缶などが目につきます。
フェイシングも全く出来ていませんし、もっとお客様目線で売場づくりしましょう。

レジ前の様子。

アオキスーパー熱田店 店舗概要
開業: 2007年12月5日
店舗面積: 1456㎡
営業時間: 10:00~20:00
住所: 名古屋市熱田区花表町2103-1
駐車場: あり
HP: http://www.aokisuper.co.jp/shopinfo/nagoya/012map.html
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: 多い
客層: 家族連れ、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、加食中心にかなり多い
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 悪い
接客対応: やや悪い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 13台(9台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: ややきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 取り扱い無し
価格調査(2018年6月30日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 100円
きゅうり1本 43円
トマト(L玉、1つ) 138円
なす3本 250円
りんご1個 198円
国産牛切り落とし肉100g 398円
国産豚バラ肉100g 185円
国産鶏もも肉100g 88円
味の素冷凍ギョーザ 198円
日清フラワー小麦粉 1kg 185円
日清キャノーラ油1L 158円
キューピーマヨネーズ450g 198円
マルちゃん正麺 323円
コカ・コーラ1.5L 138円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml 6本 1080円
卵10個 115円
井村屋あずきバーボックス 228円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳900mL 198円
単一銘柄米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 無し
明治ブルガリアヨーグルト450g 128円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 578円
ミツカン味ぽん360ml 178円
はごろもシーチキン 3缶 338円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 108円
シャウエッセン 2袋 398円
ハウスバーモントカレー230g 185円
パスコ超熟6枚 138円
店舗見学の感想
アオキスーパーは愛知県西部を中心に52店舗を展開するスーパーです。2018年2月期の売上は1061億円と7期連続の増収を達成。愛知県内のみに出店するドミナント戦略と、毎年4~5店舗をリニューアルし既存店を活性化させているため、新規出店なしでも増収を実現しています。一方で利益面は惨々で、競合激化のため3年連続で営業利益、経常利益ともに減益となっています。しかし、今年9月には初の大型「ららぽーと名古屋みなとアクルス店」を新設する予定。初の広域型商業施設への出店で、業績を牽引するのか注目されます。
熱田店はホームセンター「DCMカーマ21」と衣料品専門店「あかのれん」が出店するショッピングセンターに入居。広大な平面駐車場を有しています。1456平米という売場面積の割にレジは13台設置されており、よほどの繁盛店と思われます。売場は入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と配置。鮮魚専門店「魚錠」と惣菜専門店「恵比須おかず屋」が入居しています。アオキスーパーは生鮮3品だけで売上構成比50%を占めており、生鮮品には強みがあります。どの売場でも大量に商品が陳列されており、回転率の良さと、坪当り売上高の高さが伺えます。
青果売場は、品揃えは標準的なものの青果台に溢れんばかりの商品が陳列されています。値段もお手頃ですが、小分けパックなどはあまり扱いません。鮮魚売場は直営、魚錠ともに対面販売。直営売場では調味料など関連陳列やPOPを多く設置しているのに対し、魚錠はシンプルな売場でした。魚錠ではえぞめばる、ちだい、いさきなど丸々1尾の鮮魚を展開。お刺身も天然ものや生にこだわった上質志向な品揃え。お造りは5点盛り980円などの価格帯です。一方直営では4点盛り680円のお造りを本日のおすすめ品と題して大量売り出し。他は切り身やサクが中心の品揃えです。
精肉売場は業界でも少なくなった店内調理を実施。霜降りのある黒毛和牛のステーキ肉や焼肉用、すき焼き用を手頃な価格で提供します。惣菜売場のお弁当は398円から498円程度の商品が多く、種類が豊富で具沢山なラインナップでした。おかず屋のコーナーでは、肉団子、ふきたけ煮、オクラ胡麻和え、しいたけうま煮、豚もつどて煮など付け合わせ惣菜が非常に充実しており、小分けパックで展開しています。
加工食品売場では背の高さまであるカットケース陳列が実施されており、オオゼキのような雰囲気もあります。1000億円規模のチェーンにも関わらずプライベートブランドは販売しておらず、共同仕入れ機構にも加盟していません。しかし特売品を中心に価格は安く、価格競争激しい名古屋でも対抗出来ている様子。
土曜日のお昼過ぎに訪れましたが、店内はお客さんでいっぱいで、レジも9台開設しているにも関わらず列が出来ていました。品揃えや価格で他社を圧倒している訳ではありませんが、生鮮品の品質と鮮度で高い支持を得ていると感じました。
名鉄神宮前駅から徒歩5分程度のところに、アオキスーパー熱田店はあります。
店舗外観。
DCMカーマ21、あかのれんも出店するショッピングセンター内店舗です。

青果売場。

新鮮な野菜を大量陳列。

高級品はあまり扱いませんが、種類は豊富です。

後ろの棚の商品が見えないくらい大量に積まれていますね。

青果に続いて鮮魚売場。

こちらは直営売場の対面コーナー。

680円の4点盛りお造りを大量陳列。

関連陳列もきちんと出来ていますね。

鮮魚専門店魚錠も入居します。

丸々1尾の鮮魚のコーナー。

上質なお刺身が揃います。

直営売場に比べ高価格帯の商品が多いですね。

魚錠でもお寿司を販売します。

続く精肉売場。

黒毛和牛のステーキ肉、焼き肉用も豊富に揃えます。

惣菜売場。

惣菜専門店おかず屋も入居します。

おかず屋が展開する小分けの和惣菜。

おかず屋のお弁当は398円から498円の割に具沢山ですね。

直営は430円以上とやや高めの品揃え。

和日配コーナー。

うどんと焼きそばは15円と価格訴求します。

洋日配コーナー。

加工食品売場。首都圏で例えるならオオゼキのようなボリュームあるカットケース陳列を展開。

お酒売場は最低限の品揃え。

缶ビール売場。
担当者の適当な性格が出ていますね。
納品されたものを全て出したいのは分かりますが、詰めるだけ詰め込んでは取りにくいですし、冷えていない場所もあるでしょう。
棚の縁に立て掛けられただけの缶や、350ml缶の上に横向きに乗せられた缶などが目につきます。
フェイシングも全く出来ていませんし、もっとお客様目線で売場づくりしましょう。

レジ前の様子。

アオキスーパー熱田店 店舗概要
開業: 2007年12月5日
店舗面積: 1456㎡
営業時間: 10:00~20:00
住所: 名古屋市熱田区花表町2103-1
駐車場: あり
HP: http://www.aokisuper.co.jp/shopinfo/nagoya/012map.html
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: 多い
客層: 家族連れ、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、加食中心にかなり多い
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 悪い
接客対応: やや悪い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 13台(9台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: ややきれい
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 取り扱い無し
価格調査(2018年6月30日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 100円
きゅうり1本 43円
トマト(L玉、1つ) 138円
なす3本 250円
りんご1個 198円
国産牛切り落とし肉100g 398円
国産豚バラ肉100g 185円
国産鶏もも肉100g 88円
味の素冷凍ギョーザ 198円
日清フラワー小麦粉 1kg 185円
日清キャノーラ油1L 158円
キューピーマヨネーズ450g 198円
マルちゃん正麺 323円
コカ・コーラ1.5L 138円
ほろよい 108円
スーパードライ350ml 6本 1080円
卵10個 115円
井村屋あずきバーボックス 228円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳900mL 198円
単一銘柄米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 無し
明治ブルガリアヨーグルト450g 128円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 578円
ミツカン味ぽん360ml 178円
はごろもシーチキン 3缶 338円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 108円
シャウエッセン 2袋 398円
ハウスバーモントカレー230g 185円
パスコ超熟6枚 138円
店舗見学の感想
アオキスーパーは愛知県西部を中心に52店舗を展開するスーパーです。2018年2月期の売上は1061億円と7期連続の増収を達成。愛知県内のみに出店するドミナント戦略と、毎年4~5店舗をリニューアルし既存店を活性化させているため、新規出店なしでも増収を実現しています。一方で利益面は惨々で、競合激化のため3年連続で営業利益、経常利益ともに減益となっています。しかし、今年9月には初の大型「ららぽーと名古屋みなとアクルス店」を新設する予定。初の広域型商業施設への出店で、業績を牽引するのか注目されます。
熱田店はホームセンター「DCMカーマ21」と衣料品専門店「あかのれん」が出店するショッピングセンターに入居。広大な平面駐車場を有しています。1456平米という売場面積の割にレジは13台設置されており、よほどの繁盛店と思われます。売場は入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と配置。鮮魚専門店「魚錠」と惣菜専門店「恵比須おかず屋」が入居しています。アオキスーパーは生鮮3品だけで売上構成比50%を占めており、生鮮品には強みがあります。どの売場でも大量に商品が陳列されており、回転率の良さと、坪当り売上高の高さが伺えます。
青果売場は、品揃えは標準的なものの青果台に溢れんばかりの商品が陳列されています。値段もお手頃ですが、小分けパックなどはあまり扱いません。鮮魚売場は直営、魚錠ともに対面販売。直営売場では調味料など関連陳列やPOPを多く設置しているのに対し、魚錠はシンプルな売場でした。魚錠ではえぞめばる、ちだい、いさきなど丸々1尾の鮮魚を展開。お刺身も天然ものや生にこだわった上質志向な品揃え。お造りは5点盛り980円などの価格帯です。一方直営では4点盛り680円のお造りを本日のおすすめ品と題して大量売り出し。他は切り身やサクが中心の品揃えです。
精肉売場は業界でも少なくなった店内調理を実施。霜降りのある黒毛和牛のステーキ肉や焼肉用、すき焼き用を手頃な価格で提供します。惣菜売場のお弁当は398円から498円程度の商品が多く、種類が豊富で具沢山なラインナップでした。おかず屋のコーナーでは、肉団子、ふきたけ煮、オクラ胡麻和え、しいたけうま煮、豚もつどて煮など付け合わせ惣菜が非常に充実しており、小分けパックで展開しています。
加工食品売場では背の高さまであるカットケース陳列が実施されており、オオゼキのような雰囲気もあります。1000億円規模のチェーンにも関わらずプライベートブランドは販売しておらず、共同仕入れ機構にも加盟していません。しかし特売品を中心に価格は安く、価格競争激しい名古屋でも対抗出来ている様子。
土曜日のお昼過ぎに訪れましたが、店内はお客さんでいっぱいで、レジも9台開設しているにも関わらず列が出来ていました。品揃えや価格で他社を圧倒している訳ではありませんが、生鮮品の品質と鮮度で高い支持を得ていると感じました。