1/13閉店 ギガマート五香店
- 2019/01/13
- 22:06
千葉県松戸市。
新京成線の元山駅から徒歩12分程度のところに、ギガマート五香店はあります。
店舗外観
屋上広告塔はダイソー、サンドラッグ、ギガマート2面が描かれています。

店舗裏手。

フロアガイド。

ギガマート閉店のお知らせ。

最終4日間のチラシ。

青果売場。

値引きしたタイミングでは多くのお客さんが集まっていました。

閉店直前には青果台が全て撤去されました。

和日配コーナー。20%引きを実施。

大部分が既に売り切れていました。

閉店直前には和洋日配が半額に。

和日配に続いて鮮魚、惣菜、精肉と続いています。

既に商品は無くなっています。

お惣菜も全く残っていませんでした。
この時点で午後3時頃なので、最終日に売上を稼ごうと思えばもっと用意した方が良いのではないでしょうか。

精肉売場。

精肉売場も何一つない状況。

加工食品売場。

加工食品は全品20%引きとなっており、大半が売り切れていました。

飲料も20%引き。

パン売場。

酒売場。
酒も10%引きを行っています。

雑貨売場。

レジは8台設置されていますが、簡素なタイプを導入。

最初は壁だと思って見逃していたのですが、なぜか卓球台を販売しています。
「ただし配送はいたしません」ってどうやって持って帰るのでしょうか。

かつては地下1階にフードコートもあったようです。

ここからはオウル五香の様子も少し見ていきます。
1階のサンドラッグ。

モーリーファンタジー。
日曜日だけあって子供たちで賑わっていました。

東京靴流通センター。

2階の大部分を占めるダイソー。

2階には空きスペースも目立っています。

商品が少ないためお客さんも疎らで、混雑も無く営業終了時刻を迎えました。
店員さんがお客さんを見送り、18時に閉店しました。

ギガマート五香店 店舗概要
開業: 2007年3月20日
店舗面積: 約1500㎡
住所: 千葉県松戸市五香8-44-6
駐車場: 300台(無料)
こちらの建物は1992年4月に忠実屋フランツ五香店として開業しました。忠実屋でも末期の店舗で、2年後にはダイエーへ転換。ダイエー五香店として営業していましたが、業績の悪化で2005年11月に閉店し、その後「オウル五香」というショッピングセンターにリニューアルオープンしました。テナントは入れ替わりがあるものの、ギガマートの他にはダイソー、東京靴流通センター、サンドラッグ、ファッションストアミヤマなどが入居しています。
ギガマートは株式会社ギガ物産が運営するディスカウントストアです。埼玉県を中心に展開するマミーマートが2004年に低価格志向のディスカウント業態として設立しましたが、業績は伸び悩み、2011年には大黒屋などを展開する大黒流通チェーンへ売却されました。2014年にはディスカウントストアパールの店舗を引き継ぎ、「ギガパール」と改称、現在は9店舗(五香除く)を展開しています。
閉店3時間前に訪れましたが、既に鮮魚・精肉・惣菜は半額シールが貼られており、ほとんどの商品が売り切れていました。日配品や加工食品は全品20%引きとなっており、値下げされた価格からさらに割引を実施。青果は閉店1時間前に大幅値引きを始め、閉店時には全品売り切れており、青果台も撤去されていました。雑貨の他、自転車や卓球台まで販売されるというカオスな売場となっています。
ギガマートは夕方から最後の賑わいを見せており、レジは8台中6台が稼働。カゴ一杯に値引き商品を買い込んだお客さんも多く見られました。閉店間際、商品が少なくなるとお客さんも少なくなり、閉店直前には蛍の光が流れ始めました。降りエスカレーターが止まり、会計を済ませたお客さんを店員さんが送り、営業を終了しました。
開業から12年間営業してきましたが、近隣にベルクスやヨークマートがあり、競争が厳しかったようです。後継テナントは決定していませんが、競合環境など考えると、すぐには決まらないのではないでしょうか。オウル五香自体、駐車場は十分備えているもののテナントリーシングが上手くいっておらず、魅力的なテナントを揃えられていません。大手アミューズメント施設(モーリーファンタジー)や屋内遊技場など子供向けテナントはあるものの、衣料品や飲食店でもう少し集客力を強化したいところです。売場を見ても、共用部分は非常にきれいで関節照明などおしゃれですが、テナント部分は古びた雰囲気。トイレがきれいで清潔なのは良かったです。
新京成線の元山駅から徒歩12分程度のところに、ギガマート五香店はあります。
店舗外観
屋上広告塔はダイソー、サンドラッグ、ギガマート2面が描かれています。

店舗裏手。

フロアガイド。

ギガマート閉店のお知らせ。

最終4日間のチラシ。

青果売場。

値引きしたタイミングでは多くのお客さんが集まっていました。

閉店直前には青果台が全て撤去されました。

和日配コーナー。20%引きを実施。

大部分が既に売り切れていました。

閉店直前には和洋日配が半額に。

和日配に続いて鮮魚、惣菜、精肉と続いています。

既に商品は無くなっています。

お惣菜も全く残っていませんでした。
この時点で午後3時頃なので、最終日に売上を稼ごうと思えばもっと用意した方が良いのではないでしょうか。

精肉売場。

精肉売場も何一つない状況。

加工食品売場。

加工食品は全品20%引きとなっており、大半が売り切れていました。

飲料も20%引き。

パン売場。

酒売場。
酒も10%引きを行っています。

雑貨売場。

レジは8台設置されていますが、簡素なタイプを導入。

最初は壁だと思って見逃していたのですが、なぜか卓球台を販売しています。
「ただし配送はいたしません」ってどうやって持って帰るのでしょうか。

かつては地下1階にフードコートもあったようです。

ここからはオウル五香の様子も少し見ていきます。
1階のサンドラッグ。

モーリーファンタジー。
日曜日だけあって子供たちで賑わっていました。

東京靴流通センター。

2階の大部分を占めるダイソー。

2階には空きスペースも目立っています。

商品が少ないためお客さんも疎らで、混雑も無く営業終了時刻を迎えました。
店員さんがお客さんを見送り、18時に閉店しました。

ギガマート五香店 店舗概要
開業: 2007年3月20日
店舗面積: 約1500㎡
住所: 千葉県松戸市五香8-44-6
駐車場: 300台(無料)
こちらの建物は1992年4月に忠実屋フランツ五香店として開業しました。忠実屋でも末期の店舗で、2年後にはダイエーへ転換。ダイエー五香店として営業していましたが、業績の悪化で2005年11月に閉店し、その後「オウル五香」というショッピングセンターにリニューアルオープンしました。テナントは入れ替わりがあるものの、ギガマートの他にはダイソー、東京靴流通センター、サンドラッグ、ファッションストアミヤマなどが入居しています。
ギガマートは株式会社ギガ物産が運営するディスカウントストアです。埼玉県を中心に展開するマミーマートが2004年に低価格志向のディスカウント業態として設立しましたが、業績は伸び悩み、2011年には大黒屋などを展開する大黒流通チェーンへ売却されました。2014年にはディスカウントストアパールの店舗を引き継ぎ、「ギガパール」と改称、現在は9店舗(五香除く)を展開しています。
閉店3時間前に訪れましたが、既に鮮魚・精肉・惣菜は半額シールが貼られており、ほとんどの商品が売り切れていました。日配品や加工食品は全品20%引きとなっており、値下げされた価格からさらに割引を実施。青果は閉店1時間前に大幅値引きを始め、閉店時には全品売り切れており、青果台も撤去されていました。雑貨の他、自転車や卓球台まで販売されるというカオスな売場となっています。
ギガマートは夕方から最後の賑わいを見せており、レジは8台中6台が稼働。カゴ一杯に値引き商品を買い込んだお客さんも多く見られました。閉店間際、商品が少なくなるとお客さんも少なくなり、閉店直前には蛍の光が流れ始めました。降りエスカレーターが止まり、会計を済ませたお客さんを店員さんが送り、営業を終了しました。
開業から12年間営業してきましたが、近隣にベルクスやヨークマートがあり、競争が厳しかったようです。後継テナントは決定していませんが、競合環境など考えると、すぐには決まらないのではないでしょうか。オウル五香自体、駐車場は十分備えているもののテナントリーシングが上手くいっておらず、魅力的なテナントを揃えられていません。大手アミューズメント施設(モーリーファンタジー)や屋内遊技場など子供向けテナントはあるものの、衣料品や飲食店でもう少し集客力を強化したいところです。売場を見ても、共用部分は非常にきれいで関節照明などおしゃれですが、テナント部分は古びた雰囲気。トイレがきれいで清潔なのは良かったです。