5/19閉店 ザ・プライス川口店
- 2019/05/16
- 21:07
埼玉県川口市。
JR京浜東北線の川口駅から徒歩3分程度のところに、ザ・プライス川口店はあります。
こちらの店舗は2019年5月19日をもって営業終了が発表されています。
閉店3日前と閉店当日に訪れましたのでご紹介いたします。
店舗外観。
周辺に建物が多く、正面からは撮りにくいですね。

店舗裏手。
現在は搬入口となっていますが、かつてはこちらが正面入口だったようです。

大規模小売店舗表示板

48年のご愛顧ありがとうございました。
1970年開業で、イトーヨーカドーで22番目の店舗でした。

フロアガイド

「川口ミュージアム」と題するメッセージコーナー。

ビデオメッセージも流されていました。

従業員、そしてお客さんからの感謝のメッセージが壁一面に貼られています。

本当にインスタ映えするのでしょうか・・・・

1階正面入口。
入口から輸入フルーツコーナーを展開。
店内にも外国の方が多く感じました。

サッカー台でもカウントダウン。

青果売場。少々手狭で、品揃えはあまり豊富ではありませんが、価格は全体的に安いです。

鮮魚売場は対面販売を実施。

精肉売場。
イトーヨーカドーとしては通路幅が狭いですね。

オーストラリア産巨大ステーキ肉をはじめとして、低価格志向な品揃え。
ファミリー向けのジャンボパックも目立ちました。

惣菜売場。
繁華街立地のため、生鮮3品よりも惣菜の比率が高い売場構成となっています。

揚げ物は大量陳列で訴求。

閉店の案内。

カルビ丼250円など価格競争力ある商品を投入。

10貫397円の寿司はお買い得ですね。

牛乳売場。ザ・プライスらしい輸送ケースを用いた簡素な陳列。

加工食品売場。
ゴンドラ(商品棚)も簡素なタイプを導入。

冷蔵ショーケースを配置せず、常温でペットボトル飲料を販売。
陳列もビッグ・エーのように箱を残して棚に入れています。

缶チューハイ、缶ビールも常温で展開。

レジは最終日の混雑に備え増設されている様子。

2階は住まいの品、日用品のフロア(イトーヨーカドーアウトレット)。

日用消耗品の売場。簡素な陳列が目立ちます。

フロアの一部は縮小されていました。

靴が大量に販売されています。

寝具コーナー。

大手総合スーパーの閉店セールお馴染みの「鉄道忘れ物掘り出し物市」など業者による売りつくしコーナー。
宝飾品や服飾雑貨なども扱います。

3階は衣料品のフロア。
婦人服は50%オフ。

紅白幕の飾りつけが華やかですね。

3階にもブランドバッグなどを販売する業者が出店。

4階の大半は屋内遊園地となっています。

4階ダイソー。
値引きが行われていないためか、お客さんは疎ら。

ザ・プライス川口店 店舗概要
開業: 1970年12月
店舗面積: 7105㎡
営業時間: 10:00-22:00
住所: 埼玉県川口市栄町3-14-15
駐車場: 33台
HP: https://blog.itoyokado.co.jp/shop/022/index.html
2019年5月19日をもって営業を終了する、ザ・プライス川口店を訪れました。翌20日には近隣のザ・プライス西川口店の閉店も発表されており、イトーヨーカドーが展開するザ・プライスは西新井店、せんげん台店、五香店、野田店、湘南台店の5店を残すのみとなります。業績不振に陥った既存店の再建を目的として、2008年の西新井店オープンを皮切りに数を増やしたディスカウント業態「ザ・プライス」ですが、ここ数年は千住、蕨、東松山、滝山と閉店が相次いでいます。
こちらの川口店は1970年にイトーヨーカドー川口店として開業。2005年にショッピングセンター「アリオ川口」が開業したことに伴い、2008年11月にはザ・プライスへ業態転換し、棲み分けを図りました。2010年9月には2階、3階にセブンホームセンターがオープンしますが、のちに「イトーヨーカドーアウトレット」に改装され、衣料品や住まいの品を扱うようになりました。閉店の要因は建物の老朽化と地区の再開発です。周辺の商店街も含めた再開発で、2023年に住宅、商業、業務施設を備えた複合施設が開業する予定となっています。
繁華街立地という事もあり、お昼過ぎから多くのお客さんで賑わっていました。1階食料品フロアだけでなく、2階や3階の売りつくし会場にもお客さんが入っている印象。閉店セールの飾りつけはイトーヨーカドーらしく華やかで、「お客様への感謝」を伝える演出が素晴らしいと感じます。直営だけでなく、「鉄道忘れ物掘り出し市」や宝飾品、服飾雑貨などを販売する業者も入居させています。3階の特設コーナーでは従業員、お客さん双方から感謝のメッセージが壁いっぱいに貼られ、開店当初の写真や従業員の集合社員などが飾られていました。
ここからは閉店当日の模様をお伝えいたします。
閉店30分前に訪れたため、ほとんどの売場で大幅値下げが行われており、
青果と惣菜はほとんど商品が無くなっていました。

惣菜コーナーの様子。

売場は非常に賑わっていましたが、
値引きのタイミングをずらしたのか、レジの混雑はそれほどではありませんでした。

2階住まいの品フロア。
ほとんど商品がありません。

売場の縮小も進んでいました。

3階衣料品フロア。

直営の衣料品はほとんど売り切れ状態。

閉店後15分ほどで全てお客さんが会計を済ませ、当初の予定より早く閉店セレモニーが開催されました。
動画でご紹介いたします。
JR京浜東北線の川口駅から徒歩3分程度のところに、ザ・プライス川口店はあります。
こちらの店舗は2019年5月19日をもって営業終了が発表されています。
閉店3日前と閉店当日に訪れましたのでご紹介いたします。
店舗外観。
周辺に建物が多く、正面からは撮りにくいですね。

店舗裏手。
現在は搬入口となっていますが、かつてはこちらが正面入口だったようです。

大規模小売店舗表示板

48年のご愛顧ありがとうございました。
1970年開業で、イトーヨーカドーで22番目の店舗でした。

フロアガイド

「川口ミュージアム」と題するメッセージコーナー。

ビデオメッセージも流されていました。

従業員、そしてお客さんからの感謝のメッセージが壁一面に貼られています。

本当にインスタ映えするのでしょうか・・・・

1階正面入口。
入口から輸入フルーツコーナーを展開。
店内にも外国の方が多く感じました。

サッカー台でもカウントダウン。

青果売場。少々手狭で、品揃えはあまり豊富ではありませんが、価格は全体的に安いです。

鮮魚売場は対面販売を実施。

精肉売場。
イトーヨーカドーとしては通路幅が狭いですね。

オーストラリア産巨大ステーキ肉をはじめとして、低価格志向な品揃え。
ファミリー向けのジャンボパックも目立ちました。

惣菜売場。
繁華街立地のため、生鮮3品よりも惣菜の比率が高い売場構成となっています。

揚げ物は大量陳列で訴求。

閉店の案内。

カルビ丼250円など価格競争力ある商品を投入。

10貫397円の寿司はお買い得ですね。

牛乳売場。ザ・プライスらしい輸送ケースを用いた簡素な陳列。

加工食品売場。
ゴンドラ(商品棚)も簡素なタイプを導入。

冷蔵ショーケースを配置せず、常温でペットボトル飲料を販売。
陳列もビッグ・エーのように箱を残して棚に入れています。

缶チューハイ、缶ビールも常温で展開。

レジは最終日の混雑に備え増設されている様子。

2階は住まいの品、日用品のフロア(イトーヨーカドーアウトレット)。

日用消耗品の売場。簡素な陳列が目立ちます。

フロアの一部は縮小されていました。

靴が大量に販売されています。

寝具コーナー。

大手総合スーパーの閉店セールお馴染みの「鉄道忘れ物掘り出し物市」など業者による売りつくしコーナー。
宝飾品や服飾雑貨なども扱います。

3階は衣料品のフロア。
婦人服は50%オフ。

紅白幕の飾りつけが華やかですね。

3階にもブランドバッグなどを販売する業者が出店。

4階の大半は屋内遊園地となっています。

4階ダイソー。
値引きが行われていないためか、お客さんは疎ら。

ザ・プライス川口店 店舗概要
開業: 1970年12月
店舗面積: 7105㎡
営業時間: 10:00-22:00
住所: 埼玉県川口市栄町3-14-15
駐車場: 33台
HP: https://blog.itoyokado.co.jp/shop/022/index.html
2019年5月19日をもって営業を終了する、ザ・プライス川口店を訪れました。翌20日には近隣のザ・プライス西川口店の閉店も発表されており、イトーヨーカドーが展開するザ・プライスは西新井店、せんげん台店、五香店、野田店、湘南台店の5店を残すのみとなります。業績不振に陥った既存店の再建を目的として、2008年の西新井店オープンを皮切りに数を増やしたディスカウント業態「ザ・プライス」ですが、ここ数年は千住、蕨、東松山、滝山と閉店が相次いでいます。
こちらの川口店は1970年にイトーヨーカドー川口店として開業。2005年にショッピングセンター「アリオ川口」が開業したことに伴い、2008年11月にはザ・プライスへ業態転換し、棲み分けを図りました。2010年9月には2階、3階にセブンホームセンターがオープンしますが、のちに「イトーヨーカドーアウトレット」に改装され、衣料品や住まいの品を扱うようになりました。閉店の要因は建物の老朽化と地区の再開発です。周辺の商店街も含めた再開発で、2023年に住宅、商業、業務施設を備えた複合施設が開業する予定となっています。
繁華街立地という事もあり、お昼過ぎから多くのお客さんで賑わっていました。1階食料品フロアだけでなく、2階や3階の売りつくし会場にもお客さんが入っている印象。閉店セールの飾りつけはイトーヨーカドーらしく華やかで、「お客様への感謝」を伝える演出が素晴らしいと感じます。直営だけでなく、「鉄道忘れ物掘り出し市」や宝飾品、服飾雑貨などを販売する業者も入居させています。3階の特設コーナーでは従業員、お客さん双方から感謝のメッセージが壁いっぱいに貼られ、開店当初の写真や従業員の集合社員などが飾られていました。
ここからは閉店当日の模様をお伝えいたします。
閉店30分前に訪れたため、ほとんどの売場で大幅値下げが行われており、
青果と惣菜はほとんど商品が無くなっていました。

惣菜コーナーの様子。

売場は非常に賑わっていましたが、
値引きのタイミングをずらしたのか、レジの混雑はそれほどではありませんでした。

2階住まいの品フロア。
ほとんど商品がありません。

売場の縮小も進んでいました。

3階衣料品フロア。

直営の衣料品はほとんど売り切れ状態。

閉店後15分ほどで全てお客さんが会計を済ませ、当初の予定より早く閉店セレモニーが開催されました。
動画でご紹介いたします。