西友新北習志野店
- 2022/03/03
- 13:40
千葉県船橋市。
新京成線、東葉高速線の北習志野駅から徒歩4分程度のところに、西友新北習志野店はあります。
店舗外観。
近隣の同社「北習志野店」の後に開業したため、「新北習志野店」を名乗っています。
「新」が付いているものの開業は1976年と、今年で46年目を迎えます。
2018年春に改装を実施し、テナントを導入しています。

別角度から。
地下1階から地上2階の3フロアを持ち、売場面積は8114平米。

店舗裏手の納品口。
駐車場は店舗に隣接して118台備えます。

フロアガイド。
2階は全てテナント、1階は自転車販売「ダイワサイクル」を除いて日用品、衣料品が直営となっています。

地下1階フロアガイド。中央のエスカレーターを囲むように売場が配置されています。

エスカレーターを降りると、左手に惣菜売場、右手に青果売場があります。

直営のベーカリーも導入しますが、夕方ピーク前に売り切れが目立ちました。

青果売場。床も天井も白が基調のきれいで明るい売場。

旬の苺をボードや手書き風POPで訴求。

カット野菜も充実しています。

契約農園育ちの生産者の名前が記載された野菜も販売。

続く鮮魚売場。

お刺身コーナー。

鍋用のタラや鮭の切身をボリューム展開。

精肉売場。

プロセスセンター加工を実施しますが、黒毛和牛のステーキ肉、すき焼き用肉など上質なアイテムも扱います。

「豚の生姜焼きを作りましょう!」と言いたそうな特設コーナー。
西友は通常売場での関連陳列はあまり得意ではありませんが、このような特設コーナーには力を入れています。

和日配コーナー。

牛乳コーナー。
自社PB「みなさまのお墨付き」牛乳を運搬用ケースのまま陳列します。

チーズ売場ではおつまみ需要に応える高価格帯のアイテムも販売。

冷凍食品、アイスクリーム売場。

他店のチラシ持参で同額保障の競合対抗策を打ち出します。

加工食品売場。

カップラーメンではジャンブル陳列(投げ込み陳列)を採用。

自動発注によりコストカットを実現していると紹介。

均一菓子コーナー。

飲料、酒はケース販売も実施します。

1階衣料品売場。品揃えは絞り込まれています。

日用品売場。

調理家電も販売されています。

2階に100円ショップがあるにも関わらず文具コーナーは充実しています。

2階フロアには全てテナントが入居します。
100円ショップのセリア。

ファッションセンターしまむら。

ブックスワールド。
多店舗展開するチェーン店ではないようです。

西友新北習志野店 店舗概要
開業: 1976年6月18日
売場面積: 8114㎡
営業時間: 午前7時〜25時(テナントは異なる)
住所: 千葉県船橋市習志野台1-35-1
駐車場: 118台
HP: https://www.seiyu.co.jp/shop/%E8%A5%BF%E5%8F%8B%E6%96%B0%E5%8C%97%E7%BF%92%E5%BF%97%E9%87%8E%E5%BA%97/
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 普通
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 西友川越食品流通センター
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: セミセルフレジ6台(3台稼働中)(精算機9台)
完全セルフレジ: 無し
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: あり(直営)
プライベートブランド: みなさまのお墨付き、きほんのき
200メートル先に1970年開業の「西友北習志野店」が立地しているため、1976年のこちらの店舗は「西友新北習志野店」という店名となっています。「新」が付いているとは言ってもこちらも開業から46年を迎える古参店舗。駅からの距離はほぼ同じですが、こちらは店舗に隣接した駐車場を備え、車での来店を想定した出店となっています。従来は地下1階から2階までの3フロア直営で衣料品、住まいの品も展開していましたが、2018年春に改装を実施。1階にダイワサイクル、2階にしまむら、セリアなどのテナントを導入し、直営の衣料品、住まいの品は大幅に縮小されました。一方でしまむらを入居させているにも関わらず、直営の衣料品は取り扱いを継続しています。
地下の食料品売場も改装が施されており、白い床とスポット照明が導入された明るくきれいな売場。エスカレーターを降りると惣菜と青果、和日配コーナーから鮮魚、精肉と続き、長い洋日配コーナーを抜けてエスカレーターの反対側に冷凍食品、飲料、酒類などを配置しています。
青果売場では導入部で旬のいちごを訴求。契約農園育ちの生産者の名前が記載された野菜も販売されていました。アイテム数は一般的な西友と変わりませんが、陳列量は多い印象。惣菜売場のお弁当は目玉商品の「298円弁当」シリーズなど価格を抑える一方でアウトパックが多く、店内調理は中華弁当、カツ丼、天丼など一部のアイテムに留まっていました。ベーカリーも導入しますが、夕方ピーク前には多くのアイテムが売り切れてしまっている状態でした。
鮮魚売場では鍋用のタラや鮭の切身をボリューム展開。お刺身は4点盛り758円、6点盛り998円と標準的な価格設定です。精肉売場はプロセスセンターからのアウトパックで提供。アイテム数は多めで牛肉ではアンガスビーフ巨大ステーキ肉の他に、上質な黒毛和牛のステーキ肉など上質なアイテムも販売します。統一された黒いトレーと、「黒毛和牛」「鹿児島ポーク」など分かりやすい商品訴求のパッケージは個人的にセンスがあると感じます。
加工食品売場はジャンブル陳列(投げ込み陳列)を積極的に実施。広い売場を持ち、アイテム数も絞り込んでいるからこそ採用できる手法ですが、補充陳列に関わる業務の効率化を図りコスト削減を目指します。品揃えは大手NBと自社PB「みなさまのお墨付き」が中心でした。飲料や酒コーナーではケース販売も実施。
駅前立地の西友では導入の多い完全セルフレジ「スグレジ」は設置されておらず、セミセルフレジが6台設置されています。客数はそれほど多くありませんでしたが、同社の「北習志野店」よりも客単価は高い様子。2階しまむらやセリアにもお客さんが入っており、土日になればさらに賑わいそうですね。
新京成線、東葉高速線の北習志野駅から徒歩4分程度のところに、西友新北習志野店はあります。
店舗外観。
近隣の同社「北習志野店」の後に開業したため、「新北習志野店」を名乗っています。
「新」が付いているものの開業は1976年と、今年で46年目を迎えます。
2018年春に改装を実施し、テナントを導入しています。

別角度から。
地下1階から地上2階の3フロアを持ち、売場面積は8114平米。

店舗裏手の納品口。
駐車場は店舗に隣接して118台備えます。

フロアガイド。
2階は全てテナント、1階は自転車販売「ダイワサイクル」を除いて日用品、衣料品が直営となっています。

地下1階フロアガイド。中央のエスカレーターを囲むように売場が配置されています。

エスカレーターを降りると、左手に惣菜売場、右手に青果売場があります。

直営のベーカリーも導入しますが、夕方ピーク前に売り切れが目立ちました。

青果売場。床も天井も白が基調のきれいで明るい売場。

旬の苺をボードや手書き風POPで訴求。

カット野菜も充実しています。

契約農園育ちの生産者の名前が記載された野菜も販売。

続く鮮魚売場。

お刺身コーナー。

鍋用のタラや鮭の切身をボリューム展開。

精肉売場。

プロセスセンター加工を実施しますが、黒毛和牛のステーキ肉、すき焼き用肉など上質なアイテムも扱います。

「豚の生姜焼きを作りましょう!」と言いたそうな特設コーナー。
西友は通常売場での関連陳列はあまり得意ではありませんが、このような特設コーナーには力を入れています。

和日配コーナー。

牛乳コーナー。
自社PB「みなさまのお墨付き」牛乳を運搬用ケースのまま陳列します。

チーズ売場ではおつまみ需要に応える高価格帯のアイテムも販売。

冷凍食品、アイスクリーム売場。

他店のチラシ持参で同額保障の競合対抗策を打ち出します。

加工食品売場。

カップラーメンではジャンブル陳列(投げ込み陳列)を採用。

自動発注によりコストカットを実現していると紹介。

均一菓子コーナー。

飲料、酒はケース販売も実施します。

1階衣料品売場。品揃えは絞り込まれています。

日用品売場。

調理家電も販売されています。

2階に100円ショップがあるにも関わらず文具コーナーは充実しています。

2階フロアには全てテナントが入居します。
100円ショップのセリア。

ファッションセンターしまむら。

ブックスワールド。
多店舗展開するチェーン店ではないようです。

西友新北習志野店 店舗概要
開業: 1976年6月18日
売場面積: 8114㎡
営業時間: 午前7時〜25時(テナントは異なる)
住所: 千葉県船橋市習志野台1-35-1
駐車場: 118台
HP: https://www.seiyu.co.jp/shop/%E8%A5%BF%E5%8F%8B%E6%96%B0%E5%8C%97%E7%BF%92%E5%BF%97%E9%87%8E%E5%BA%97/
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 普通
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 洋楽
精肉加工者: 西友川越食品流通センター
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: セミセルフレジ6台(3台稼働中)(精算機9台)
完全セルフレジ: 無し
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: あり(直営)
プライベートブランド: みなさまのお墨付き、きほんのき
200メートル先に1970年開業の「西友北習志野店」が立地しているため、1976年のこちらの店舗は「西友新北習志野店」という店名となっています。「新」が付いているとは言ってもこちらも開業から46年を迎える古参店舗。駅からの距離はほぼ同じですが、こちらは店舗に隣接した駐車場を備え、車での来店を想定した出店となっています。従来は地下1階から2階までの3フロア直営で衣料品、住まいの品も展開していましたが、2018年春に改装を実施。1階にダイワサイクル、2階にしまむら、セリアなどのテナントを導入し、直営の衣料品、住まいの品は大幅に縮小されました。一方でしまむらを入居させているにも関わらず、直営の衣料品は取り扱いを継続しています。
地下の食料品売場も改装が施されており、白い床とスポット照明が導入された明るくきれいな売場。エスカレーターを降りると惣菜と青果、和日配コーナーから鮮魚、精肉と続き、長い洋日配コーナーを抜けてエスカレーターの反対側に冷凍食品、飲料、酒類などを配置しています。
青果売場では導入部で旬のいちごを訴求。契約農園育ちの生産者の名前が記載された野菜も販売されていました。アイテム数は一般的な西友と変わりませんが、陳列量は多い印象。惣菜売場のお弁当は目玉商品の「298円弁当」シリーズなど価格を抑える一方でアウトパックが多く、店内調理は中華弁当、カツ丼、天丼など一部のアイテムに留まっていました。ベーカリーも導入しますが、夕方ピーク前には多くのアイテムが売り切れてしまっている状態でした。
鮮魚売場では鍋用のタラや鮭の切身をボリューム展開。お刺身は4点盛り758円、6点盛り998円と標準的な価格設定です。精肉売場はプロセスセンターからのアウトパックで提供。アイテム数は多めで牛肉ではアンガスビーフ巨大ステーキ肉の他に、上質な黒毛和牛のステーキ肉など上質なアイテムも販売します。統一された黒いトレーと、「黒毛和牛」「鹿児島ポーク」など分かりやすい商品訴求のパッケージは個人的にセンスがあると感じます。
加工食品売場はジャンブル陳列(投げ込み陳列)を積極的に実施。広い売場を持ち、アイテム数も絞り込んでいるからこそ採用できる手法ですが、補充陳列に関わる業務の効率化を図りコスト削減を目指します。品揃えは大手NBと自社PB「みなさまのお墨付き」が中心でした。飲料や酒コーナーではケース販売も実施。
駅前立地の西友では導入の多い完全セルフレジ「スグレジ」は設置されておらず、セミセルフレジが6台設置されています。客数はそれほど多くありませんでしたが、同社の「北習志野店」よりも客単価は高い様子。2階しまむらやセリアにもお客さんが入っており、土日になればさらに賑わいそうですね。