7/21閉店 しみずスーパー小八木店
- 2022/07/21
- 23:02
群馬県高崎市。
JR上越線の井野駅から徒歩6分程度のところに、しみずスーパー小八木店はあります。
こちらの店舗は2022年7月21日をもって営業を終了しました。
閉店当日に訪れましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
2011年7月に経営破綻したヤナイストアーが「バリュー小八木店」として運営していた店舗跡地に、同年11月に出店。しみずスーパーとしては12年ぶりとなる新規出店となりました。

午後3時をもって閉店となりました。

閉店2日前より全品3割引き、前日より5割引きセールを開催しており、店内の商品はほぼ売りつくされていました。

売場では備品も格安で販売されていましたが、多くは売れ残っていました。
写真のようなシプラックカート(食品トレーを運ぶカート)、カートラック(6輪台車)、木製の陳列台やごみ箱まで売れるものは何でも売ってしまう勢いです。

青果や惣菜で陳列に使われていたと思われる什器も販売。

商品の無くなった売場。

全品半額でもある程度売れ残る商品が出ると思われるのですが、きれいに無くなっています。

売場一番奥の通路。

レジ直前の売場。

しみずスーパー小八木店 店舗概要
開業: 2011年11月18日
売場面積: 602㎡
営業時間: 09: 00 ~ 22: 00
住所: 群馬県高崎市小八木町2036-5
駐車場: 75台
HP: 無し
群馬県の前橋市、高崎市に「しみずスーパー」4店舗を展開する株式会社しみずが、全店舗を7月中に閉鎖すると、7月5日に報じられました。前橋市の亀里店が17日、高崎市の小八木店が21日、前橋市の青柳、川原の両店が24日にそれぞれ閉店します。株式会社しみずは1950年に会社を設立。最盛期には県内で6店舗を展開し年商は約30億円の規模でしたが、ここ数年は年商約20億円程度に落ち込んでいた模様です。7月29日に会社の清算手続きを開始し、事業を譲渡することで最終調整しています。譲渡先は現時点で公表されていませんが、「譲渡先が一部の店舗を除き小売店として再開する」見通しと報じられており、4店舗が全て他社に引き継がれて営業できる訳ではなさそうです。全店黒字であれば事業から撤退する必要はないので、業績の悪い店舗は継承されない可能性もあると見られます。
今回訪れた小八木店は、かつてヤナイストアーの「バリュー小八木店」として営業していました。破綻直前にヤナイストアーが運営していた5店舗のうち、最も早く跡地にスーパーが出店した物件であるため、立地は悪くないと推測されます。約800メートル先にヤオコー高崎井野店(1997年開業)がありますが、その他の競合は多くありません。売場面積が狭いのが難点ですが、2020年11月にツルヤが近隣に出店した亀里店や、2019年7月にベルクが近隣に出店した青柳店よりも採算が取れる見通しは高いのではないでしょうか。
JR上越線の井野駅から徒歩6分程度のところに、しみずスーパー小八木店はあります。
こちらの店舗は2022年7月21日をもって営業を終了しました。
閉店当日に訪れましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
2011年7月に経営破綻したヤナイストアーが「バリュー小八木店」として運営していた店舗跡地に、同年11月に出店。しみずスーパーとしては12年ぶりとなる新規出店となりました。

午後3時をもって閉店となりました。

閉店2日前より全品3割引き、前日より5割引きセールを開催しており、店内の商品はほぼ売りつくされていました。

売場では備品も格安で販売されていましたが、多くは売れ残っていました。
写真のようなシプラックカート(食品トレーを運ぶカート)、カートラック(6輪台車)、木製の陳列台やごみ箱まで売れるものは何でも売ってしまう勢いです。

青果や惣菜で陳列に使われていたと思われる什器も販売。

商品の無くなった売場。

全品半額でもある程度売れ残る商品が出ると思われるのですが、きれいに無くなっています。

売場一番奥の通路。

レジ直前の売場。

しみずスーパー小八木店 店舗概要
開業: 2011年11月18日
売場面積: 602㎡
営業時間: 09: 00 ~ 22: 00
住所: 群馬県高崎市小八木町2036-5
駐車場: 75台
HP: 無し
群馬県の前橋市、高崎市に「しみずスーパー」4店舗を展開する株式会社しみずが、全店舗を7月中に閉鎖すると、7月5日に報じられました。前橋市の亀里店が17日、高崎市の小八木店が21日、前橋市の青柳、川原の両店が24日にそれぞれ閉店します。株式会社しみずは1950年に会社を設立。最盛期には県内で6店舗を展開し年商は約30億円の規模でしたが、ここ数年は年商約20億円程度に落ち込んでいた模様です。7月29日に会社の清算手続きを開始し、事業を譲渡することで最終調整しています。譲渡先は現時点で公表されていませんが、「譲渡先が一部の店舗を除き小売店として再開する」見通しと報じられており、4店舗が全て他社に引き継がれて営業できる訳ではなさそうです。全店黒字であれば事業から撤退する必要はないので、業績の悪い店舗は継承されない可能性もあると見られます。
今回訪れた小八木店は、かつてヤナイストアーの「バリュー小八木店」として営業していました。破綻直前にヤナイストアーが運営していた5店舗のうち、最も早く跡地にスーパーが出店した物件であるため、立地は悪くないと推測されます。約800メートル先にヤオコー高崎井野店(1997年開業)がありますが、その他の競合は多くありません。売場面積が狭いのが難点ですが、2020年11月にツルヤが近隣に出店した亀里店や、2019年7月にベルクが近隣に出店した青柳店よりも採算が取れる見通しは高いのではないでしょうか。