マックスバリュエクスプレス井尻駅前店
- 2022/10/23
- 21:11
福岡県福岡市南区。
西日本鉄道天神大牟田線の井尻駅から徒歩1分程度のところに、マックスバリュエクスプレス井尻駅前店はあります。
店舗外観。
1972年5月4日に丸衆商事という企業の店舗として開業。その後は
→1994年、九州スーパーマーケットダイエー井尻駅前店
→2006年、グルメシティ井尻駅前店
→2015年、マックスバリュ井尻駅前店
→2016年、マックスバリュエクスプレス井尻駅前店
と変遷しています。

別角度から。

売場は2階までですが、建物の一部は3階建てとなっているようです。

店舗裏手の入口には特徴的なガラスブロックが見られます。

写真が暗いですが、内側の様子。

正面入口側も小さな吹き抜けとなっており、2階部分の窓にはこのようなシートが貼られています。日の光を浴びて色褪せていますね。

かつてのグルメシティ関東の店舗でもこのような売場演出を見た気がします。マックスバリュに転換する際に交換や撤去は行われなかったようです。

まずは1階食料品フロアから見ていきます。
入口すぐの青果売場。白と黒のタイル状の床が特徴的です。

目玉商品は段ボールごと大量陳列を実施します。

生産者の名前も記載された産地直送野菜もコーナー展開します。

イオン系列らしく少量パックの取り扱いには積極的です。

続く鮮魚売場。店内加工は行っておらず、「イオン九州旬鮮工房」というプロセスセンターから供給します。

壁面に沿って鮮魚、精肉と続いています。

精肉売場。

精肉もプロセスセンター加工を実施。
製造を担うのは旧寿屋系列の株式会社エーブルです。2001年の寿屋倒産時にはイオンが最も多くの店舗を譲り受けており、その当時からの取引関係もあると考えられます。2019年1月にはイオン子会社のイオンフードサプライが佐賀県にプロセスセンターを開設していますが、すぐに仕入れ先を切り替えるようなことはしていないようです。

上質な国産牛は扱わないものの、アメリカ産ブラックアンガスビーフのワンポンドステーキなどインパクトある商品も並びます。

鶏のたたきなど九州南部で多いおつまみも販売します。

惣菜売場。
厨房は一部ガラス張りで、調理風景を見ることが出来ます。

プロセスセンター加工の弁当と並んで店内調理の弁当も品揃えします。

お弁当は種類豊富に並んでいました。

イオンに限らず、一般的なスーパーやコンビニに並んでいるプロセスセンター加工の握り寿司というのは、鮮度感が無く、実際にあまり美味しくありません。その分価格は抑えられている場合が多いのですが、イオン九州の運営する「旬鮮工房」ではプロセスセンター加工ながら8貫798円など上質志向な商品も製造しており、ネタも大きく鮮度感も訴求出来ています。実際に食べていないため味は分かりませんが、関東地区の小売り各社も参考にすべき部分があるかも知れません。

サンマ以外の焼魚もプロセスセンター加工で提供する企業は珍しいのではないでしょうか。

店内ベーカリーは無いものの工場直送のパンコーナーを導入。

サラダコーナーは充実。

イオンショッパーズ福岡では28円だったトップバリュのゆでうどんが35円で販売されていました。
立地を考えると都市部の方が価格が高くても売れ、競合店もある郊外の方が低価格にしなければ売れない気もしますが。

加工食品売場。エンドではトップバリュを訴求します。

紅葉を飾り付け、季節感を演出。

醤油コーナー。
トップバリュだけでなく地場商品も多く導入します。

ドレッシングコーナー。
大手ナショナルブランドが中心。

菓子コーナー。

クラフトビールはPOPに商品説明も記載。

2階直営売場。

直営では生活用品を中心に品揃え。
衣料品と100円ショップが無人業態のため、レジは直営が担当しています。

衣料品は「ファミスタ」が担当。運営元は調べましたが出てきませんでした。

スーパー2階の衣料品売場としては一般的な品揃え。

年齢層高めの衣料品が並びます。お客さんの姿はありませんでした。

100円ショップの「ワッツ」が出店。こちらは一定の集客力があります。

マックスバリュエクスプレス井尻駅前店 店舗概要
開業: 1972年05月04日
売場面積: 2056㎡(テナント含む)
営業時間:
1階 9:00~24:00
2階 9:00~20:00
住所: 福岡県福岡市南区井尻4丁目1番34号
駐車場: 無し
HP: https://aeonkyushu-maxvalu.info/shop/detail/9
店内・売場の様子
時間帯: 11時頃
客数: やや多い
客層: 高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 老朽化
品出し・前出し: 普通
クリンリネス: 普通
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: エーブル、JA全農ミートフーズ
鮮魚加工者: イオン九州旬鮮工房(プロセスセンター)
食品レジ: セミセルフレジ1台(1台稼働中)精算機2台
完全セルフレジ: 8台
トイレ: 未確認
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
経緯が複雑な店舗ですが、1972年に丸衆商事という企業の店舗として開業。丸衆商事はその後ダイエーと提携しますが、1994年にユニードダイエーがダイエーに吸収合併されるのに伴い、ユニードダイエー側の小型スーパー運営子会社「株式会社ニューユーマート」と合併。丸衆商事が存続会社ではありますが、社名を「九州スーパーマーケットダイエー株式会社」へと改称し、屋号も「九州スーパーマーケットダイエー」へ統一されました。2006年にはダイエーグループの食品スーパーの屋号を「グルメシティ」へ統一するのを機に、店名変更と共に社名を「グルメシティ九州」へ改称。2009年にはダイエー再建の一環としてグルメシティ九州はダイエー本体に吸収合併され、法人格は消滅しています。
2015年にダイエーがイオン傘下となって以降、九州地区のグルメシティはマックスバリュ九州株式会社へ譲渡され、屋号も「マックスバリュ」へ変更されています。井尻駅前店は2016年に小型店業態の「マックスバリュエクスプレス」へ再転換。2020年9月にはマックスバリュ九州がイオン九州へ吸収合併され、またもや運営企業が変わることとなりました。屋号の変遷を簡単に表すと、以下のようになっています。
1972年、丸衆商事(店舗名不明)
→1994年、九州スーパーマーケットダイエー井尻駅前店
→2006年、グルメシティ井尻駅前店
→2015年、マックスバリュ井尻駅前店
→2016年、マックスバリュエクスプレス井尻駅前店
関東地区に展開するマックスバリュ関東(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス傘下)は、通常の「マックスバリュ」を300坪(およそ1000㎡)以上で、それ以下は小型店業態「マックスバリュエクスプレス」という基準を示しています。一方イオン九州の基準は曖昧な様子で、平面駐車場が広く確保されている郊外立地が「マックスバリュ」で、駅前立地だと「マックスバリュエクスプレス」が多いようですが、売場面積はあまり参考になりません。
前置きが長くなりましたが、売場の方を見ていきましょう。1階は食料品となっており、2階にはわずかな直営売場に加えて衣料品「ファッションモールファミスタ」や100円ショップ「ワッツ」が出店しています。1階は幾度となく屋号が変更されたにも関わらず、大掛かりな改装が行われていません。とりあえず天井と壁を黒くして上質感を出そうと試みたようですが、ただ単にやや暗いなと感じる雰囲気となっています。入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と配置。
青果売場では地場野菜や少量パックなど取り扱うものの、品揃えの幅はあまり広くありません。鮮魚と精肉はプロセスセンター加工を推進しており、特に鮮魚はアイテムがかなり絞り込まれています。精肉も調理に必要な商品は一通り揃いますが、銘柄肉など付加価値のある商品は扱っていません。一方で惣菜は厨房が見えるオープンキッチン方式で、中で働く従業員の数も多く、店内調理のお弁当なども豊富に製造しています。寿司はプロセスセンター加工としては見た目にも美味しそうな鮮度感ある商品も並んでいました。種類豊富な焼魚もプロセスセンターから供給しており、イオンリテールと比べてもイオン九州は高い技術力を有しているようです。加工食品はトップバリュを基軸として大手ナショナルブランドが並び、これといって高級品が並ぶ訳ではありません。
午前11時に訪れましたが、午前中のうちの買い物を済ませたいという高齢者を中心にそれなりの来客がありました。会計はセミセルフレジが1台のみ設置されており、完全セルフレジ8台へ露骨に誘導しています。しかし客層は高齢者が中心で、有人レジには常に列が出来てしまっていることに加え、完全セルフレジを利用するお客さんに従業員が横に付いて説明するケースが多く見られました。経費削減が目的なのでしょうが、手が回らずに応援の従業員を店内放送で呼ぶ場面もあり、何よりお客さんのニーズに対応出来ていません。もう1台は有人レジを配置しても良いのではないでしょうか。
ちなみに、競合関係にあるマルキョウ井尻店ですが、こちらの2階部分はかつて衣料品コーナーとなっており、株式会社ニューユーマートがマルフジという屋号で運営していました。1994年以降(閉店時期不明)は「九州スーパーマーケットダイエーマルフジ井尻店」として営業しており、ライバル店の衣料品売場を自社が運営しているという不思議な関係となっていました。現状は客数・客単価ともにマルキョウが優位に立っており、賑わっていました。
西日本鉄道天神大牟田線の井尻駅から徒歩1分程度のところに、マックスバリュエクスプレス井尻駅前店はあります。
店舗外観。
1972年5月4日に丸衆商事という企業の店舗として開業。その後は
→1994年、九州スーパーマーケットダイエー井尻駅前店
→2006年、グルメシティ井尻駅前店
→2015年、マックスバリュ井尻駅前店
→2016年、マックスバリュエクスプレス井尻駅前店
と変遷しています。

別角度から。

売場は2階までですが、建物の一部は3階建てとなっているようです。

店舗裏手の入口には特徴的なガラスブロックが見られます。

写真が暗いですが、内側の様子。

正面入口側も小さな吹き抜けとなっており、2階部分の窓にはこのようなシートが貼られています。日の光を浴びて色褪せていますね。

かつてのグルメシティ関東の店舗でもこのような売場演出を見た気がします。マックスバリュに転換する際に交換や撤去は行われなかったようです。

まずは1階食料品フロアから見ていきます。
入口すぐの青果売場。白と黒のタイル状の床が特徴的です。

目玉商品は段ボールごと大量陳列を実施します。

生産者の名前も記載された産地直送野菜もコーナー展開します。

イオン系列らしく少量パックの取り扱いには積極的です。

続く鮮魚売場。店内加工は行っておらず、「イオン九州旬鮮工房」というプロセスセンターから供給します。

壁面に沿って鮮魚、精肉と続いています。

精肉売場。

精肉もプロセスセンター加工を実施。
製造を担うのは旧寿屋系列の株式会社エーブルです。2001年の寿屋倒産時にはイオンが最も多くの店舗を譲り受けており、その当時からの取引関係もあると考えられます。2019年1月にはイオン子会社のイオンフードサプライが佐賀県にプロセスセンターを開設していますが、すぐに仕入れ先を切り替えるようなことはしていないようです。

上質な国産牛は扱わないものの、アメリカ産ブラックアンガスビーフのワンポンドステーキなどインパクトある商品も並びます。

鶏のたたきなど九州南部で多いおつまみも販売します。

惣菜売場。
厨房は一部ガラス張りで、調理風景を見ることが出来ます。

プロセスセンター加工の弁当と並んで店内調理の弁当も品揃えします。

お弁当は種類豊富に並んでいました。

イオンに限らず、一般的なスーパーやコンビニに並んでいるプロセスセンター加工の握り寿司というのは、鮮度感が無く、実際にあまり美味しくありません。その分価格は抑えられている場合が多いのですが、イオン九州の運営する「旬鮮工房」ではプロセスセンター加工ながら8貫798円など上質志向な商品も製造しており、ネタも大きく鮮度感も訴求出来ています。実際に食べていないため味は分かりませんが、関東地区の小売り各社も参考にすべき部分があるかも知れません。

サンマ以外の焼魚もプロセスセンター加工で提供する企業は珍しいのではないでしょうか。

店内ベーカリーは無いものの工場直送のパンコーナーを導入。

サラダコーナーは充実。

イオンショッパーズ福岡では28円だったトップバリュのゆでうどんが35円で販売されていました。
立地を考えると都市部の方が価格が高くても売れ、競合店もある郊外の方が低価格にしなければ売れない気もしますが。

加工食品売場。エンドではトップバリュを訴求します。

紅葉を飾り付け、季節感を演出。

醤油コーナー。
トップバリュだけでなく地場商品も多く導入します。

ドレッシングコーナー。
大手ナショナルブランドが中心。

菓子コーナー。

クラフトビールはPOPに商品説明も記載。

2階直営売場。

直営では生活用品を中心に品揃え。
衣料品と100円ショップが無人業態のため、レジは直営が担当しています。

衣料品は「ファミスタ」が担当。運営元は調べましたが出てきませんでした。

スーパー2階の衣料品売場としては一般的な品揃え。

年齢層高めの衣料品が並びます。お客さんの姿はありませんでした。

100円ショップの「ワッツ」が出店。こちらは一定の集客力があります。

マックスバリュエクスプレス井尻駅前店 店舗概要
開業: 1972年05月04日
売場面積: 2056㎡(テナント含む)
営業時間:
1階 9:00~24:00
2階 9:00~20:00
住所: 福岡県福岡市南区井尻4丁目1番34号
駐車場: 無し
HP: https://aeonkyushu-maxvalu.info/shop/detail/9
店内・売場の様子
時間帯: 11時頃
客数: やや多い
客層: 高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 老朽化
品出し・前出し: 普通
クリンリネス: 普通
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: エーブル、JA全農ミートフーズ
鮮魚加工者: イオン九州旬鮮工房(プロセスセンター)
食品レジ: セミセルフレジ1台(1台稼働中)精算機2台
完全セルフレジ: 8台
トイレ: 未確認
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
経緯が複雑な店舗ですが、1972年に丸衆商事という企業の店舗として開業。丸衆商事はその後ダイエーと提携しますが、1994年にユニードダイエーがダイエーに吸収合併されるのに伴い、ユニードダイエー側の小型スーパー運営子会社「株式会社ニューユーマート」と合併。丸衆商事が存続会社ではありますが、社名を「九州スーパーマーケットダイエー株式会社」へと改称し、屋号も「九州スーパーマーケットダイエー」へ統一されました。2006年にはダイエーグループの食品スーパーの屋号を「グルメシティ」へ統一するのを機に、店名変更と共に社名を「グルメシティ九州」へ改称。2009年にはダイエー再建の一環としてグルメシティ九州はダイエー本体に吸収合併され、法人格は消滅しています。
2015年にダイエーがイオン傘下となって以降、九州地区のグルメシティはマックスバリュ九州株式会社へ譲渡され、屋号も「マックスバリュ」へ変更されています。井尻駅前店は2016年に小型店業態の「マックスバリュエクスプレス」へ再転換。2020年9月にはマックスバリュ九州がイオン九州へ吸収合併され、またもや運営企業が変わることとなりました。屋号の変遷を簡単に表すと、以下のようになっています。
1972年、丸衆商事(店舗名不明)
→1994年、九州スーパーマーケットダイエー井尻駅前店
→2006年、グルメシティ井尻駅前店
→2015年、マックスバリュ井尻駅前店
→2016年、マックスバリュエクスプレス井尻駅前店
関東地区に展開するマックスバリュ関東(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス傘下)は、通常の「マックスバリュ」を300坪(およそ1000㎡)以上で、それ以下は小型店業態「マックスバリュエクスプレス」という基準を示しています。一方イオン九州の基準は曖昧な様子で、平面駐車場が広く確保されている郊外立地が「マックスバリュ」で、駅前立地だと「マックスバリュエクスプレス」が多いようですが、売場面積はあまり参考になりません。
前置きが長くなりましたが、売場の方を見ていきましょう。1階は食料品となっており、2階にはわずかな直営売場に加えて衣料品「ファッションモールファミスタ」や100円ショップ「ワッツ」が出店しています。1階は幾度となく屋号が変更されたにも関わらず、大掛かりな改装が行われていません。とりあえず天井と壁を黒くして上質感を出そうと試みたようですが、ただ単にやや暗いなと感じる雰囲気となっています。入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と配置。
青果売場では地場野菜や少量パックなど取り扱うものの、品揃えの幅はあまり広くありません。鮮魚と精肉はプロセスセンター加工を推進しており、特に鮮魚はアイテムがかなり絞り込まれています。精肉も調理に必要な商品は一通り揃いますが、銘柄肉など付加価値のある商品は扱っていません。一方で惣菜は厨房が見えるオープンキッチン方式で、中で働く従業員の数も多く、店内調理のお弁当なども豊富に製造しています。寿司はプロセスセンター加工としては見た目にも美味しそうな鮮度感ある商品も並んでいました。種類豊富な焼魚もプロセスセンターから供給しており、イオンリテールと比べてもイオン九州は高い技術力を有しているようです。加工食品はトップバリュを基軸として大手ナショナルブランドが並び、これといって高級品が並ぶ訳ではありません。
午前11時に訪れましたが、午前中のうちの買い物を済ませたいという高齢者を中心にそれなりの来客がありました。会計はセミセルフレジが1台のみ設置されており、完全セルフレジ8台へ露骨に誘導しています。しかし客層は高齢者が中心で、有人レジには常に列が出来てしまっていることに加え、完全セルフレジを利用するお客さんに従業員が横に付いて説明するケースが多く見られました。経費削減が目的なのでしょうが、手が回らずに応援の従業員を店内放送で呼ぶ場面もあり、何よりお客さんのニーズに対応出来ていません。もう1台は有人レジを配置しても良いのではないでしょうか。
ちなみに、競合関係にあるマルキョウ井尻店ですが、こちらの2階部分はかつて衣料品コーナーとなっており、株式会社ニューユーマートがマルフジという屋号で運営していました。1994年以降(閉店時期不明)は「九州スーパーマーケットダイエーマルフジ井尻店」として営業しており、ライバル店の衣料品売場を自社が運営しているという不思議な関係となっていました。現状は客数・客単価ともにマルキョウが優位に立っており、賑わっていました。