11/30閉店 スーパーヤマザキ平尾店
- 2022/12/01
- 11:47
東京都稲城市。
小田急多摩線の栗平駅から徒歩17分程度のところに、スーパーヤマザキ平尾店はあります。
こちらの店舗は2022年11月30日をもって営業を終了しました。
11月2日と閉店当日に訪れましたのでご紹介致します。
まずは商品が無くなる前の11月2日に訪れた様子からお伝えいたします。
店舗外観。この日は快晴でした。

店の前は小さな広場となっています。

現在は「ヤマザキ」の文字しか見えませんが、

黄色いテントで隠れている部分には「スーパー」の文字がありました。

入口は2カ所ありました。

10月より定休日を設定していたようです。

立てかけられた看板。

青果売場側の入口に掲げられた「スーパーヤマザキ」のロゴマーク。

閉店まで約1か月あるのですが、かなり商品を減らしています。青果売場では既に平台を撤去していました。

調理に必要な商品は一通り揃っています。

節電は続いていました。

精肉売場はまだまだ商品が豊富。

鮮魚売場。閉店のお知らせに加えて定休日や営業時間変更などの紙が増えています。

鮮やかなお刺身盛り合わせが印刷されたシートを敷いて、商品が少なくても売場が寂しくならないようにしています。

惣菜売場。

加工食品は商品が無くなりつつありました。仕入れを抑えるのは少し早い気もします。

まだ値引きは行われていません。

ゴンドラのエンド部分は撤去されていました。

順次棚板を撤去しているようです。

半分程度の売場が縮小されている状態。

和日配コーナー。

大手スーパーのような閉店セールに伴う華やかな飾り付けなどもありません。

洋日配の品揃えはまだ豊富でした。

パン売場。

セリアの商品は以前よりあまり減っていない様子。

お酒は商品が動いていません。

店内では導入している電子マネーCoGCa(コジカ)の残高確認を呼びかける表示が目立ちます。

ここからは11月30日の営業最終日の様子です。

自動販売機が撤去され、什器等が店外に出されていました。

コジカの残高の返金に応じていました。

最後の5日間は一般食品や菓子など20%引きの閉店売り尽くしセールを開催。

青果売場も正午の時点でわずかに残っている程度で、仕入れをかなり抑えているようです。

閉店直前にはほぼ売り切れていました。

精肉売場にはナイトカバーが掛けられており、少し前から鮮魚売場で精肉を販売していたようです。

「お魚売場」「お肉売場」の表記。最終日も同社の府中店から運んだ商品を販売していました。

11月2日よりも縮小の進んだ売場。

生鮮3品や日配品は割引対象外となっています。

惣菜売場。閉店当日は店内調理を行っていませんでした。

加工食品売場。

2割引きでも売れ残った商品が見られました。

雑貨コーナーは1割引きで販売。

商品の無くなった飲料コーナー。

スカスカになった冷蔵ショーケース。

セリアの商品は5個230円でも売れ残っていました。

お酒は値引きされていませんが在庫が少なくなっていました。

19時に閉店を迎えました。
閉店時には過去の鶴川、東久留米西口、百草、滝山を上回る約50人が集まり、別れを惜しんでいました。
閉店の挨拶は動画でご紹介いたします。
広場ではイルミネーションも点灯していました。

今までありがとうございました。

スーパーヤマザキ平尾店 店舗概要
開業: 1970年08月28日
売場面積: 545㎡
営業時間: 09: 30 ~ 20: 00
住所: 東京都稲城市平尾3-1-1
駐車場: あり
年商や競合環境、スーパーヤマザキの今後に関しては当ブログの9月の記事をご覧ください。
→http://daieisaison.jp/blog-entry-700.html
今年に入って急速に店舗を閉鎖し、縮小均衡を進めるスーパーヤマザキ。平尾店は平尾団地の入居開始と同時期となる1970年8月28日にオープン。52年間に渡って団地に暮らす住民の食生活を支えてきましたが、今回閉店となりました。今年の初めに9店舗あったスーパーヤマザキは、4月末に鶴川店を閉鎖したのを皮切りに、5月末に東久留米西口店、6月末に百草店、8月末に滝山店と閉店が相次いでおり、1年足らずで4店舗にまで規模を縮小させることとなりました。
閉店の挨拶に際しては約50人が集まっており、地域住民から愛されていたお店だと実感しました。店長さんからの挨拶ではご愛顧に感謝するとともに、営業終了に伴って不便をお掛けして申し訳ないという言葉もありました。後継店舗は決まっておらず、商店街は空き店舗が目立っていますが、近隣にはミニコープやコンビニエンスストアもあり買い物が困難という状況ではないと思われます。団地住民の高齢化や人口減少に伴う消費・購買力の低下は今後も続くと予測され、後継として出店するにはローコストオペレーションに強みを持つ企業でなければ難しいのではないでしょうか。
小田急多摩線の栗平駅から徒歩17分程度のところに、スーパーヤマザキ平尾店はあります。
こちらの店舗は2022年11月30日をもって営業を終了しました。
11月2日と閉店当日に訪れましたのでご紹介致します。
まずは商品が無くなる前の11月2日に訪れた様子からお伝えいたします。
店舗外観。この日は快晴でした。

店の前は小さな広場となっています。

現在は「ヤマザキ」の文字しか見えませんが、

黄色いテントで隠れている部分には「スーパー」の文字がありました。

入口は2カ所ありました。

10月より定休日を設定していたようです。

立てかけられた看板。

青果売場側の入口に掲げられた「スーパーヤマザキ」のロゴマーク。

閉店まで約1か月あるのですが、かなり商品を減らしています。青果売場では既に平台を撤去していました。

調理に必要な商品は一通り揃っています。

節電は続いていました。

精肉売場はまだまだ商品が豊富。

鮮魚売場。閉店のお知らせに加えて定休日や営業時間変更などの紙が増えています。

鮮やかなお刺身盛り合わせが印刷されたシートを敷いて、商品が少なくても売場が寂しくならないようにしています。

惣菜売場。

加工食品は商品が無くなりつつありました。仕入れを抑えるのは少し早い気もします。

まだ値引きは行われていません。

ゴンドラのエンド部分は撤去されていました。

順次棚板を撤去しているようです。

半分程度の売場が縮小されている状態。

和日配コーナー。

大手スーパーのような閉店セールに伴う華やかな飾り付けなどもありません。

洋日配の品揃えはまだ豊富でした。

パン売場。

セリアの商品は以前よりあまり減っていない様子。

お酒は商品が動いていません。

店内では導入している電子マネーCoGCa(コジカ)の残高確認を呼びかける表示が目立ちます。

ここからは11月30日の営業最終日の様子です。

自動販売機が撤去され、什器等が店外に出されていました。

コジカの残高の返金に応じていました。

最後の5日間は一般食品や菓子など20%引きの閉店売り尽くしセールを開催。

青果売場も正午の時点でわずかに残っている程度で、仕入れをかなり抑えているようです。

閉店直前にはほぼ売り切れていました。

精肉売場にはナイトカバーが掛けられており、少し前から鮮魚売場で精肉を販売していたようです。

「お魚売場」「お肉売場」の表記。最終日も同社の府中店から運んだ商品を販売していました。

11月2日よりも縮小の進んだ売場。

生鮮3品や日配品は割引対象外となっています。

惣菜売場。閉店当日は店内調理を行っていませんでした。

加工食品売場。

2割引きでも売れ残った商品が見られました。

雑貨コーナーは1割引きで販売。

商品の無くなった飲料コーナー。

スカスカになった冷蔵ショーケース。

セリアの商品は5個230円でも売れ残っていました。

お酒は値引きされていませんが在庫が少なくなっていました。

19時に閉店を迎えました。
閉店時には過去の鶴川、東久留米西口、百草、滝山を上回る約50人が集まり、別れを惜しんでいました。
閉店の挨拶は動画でご紹介いたします。
広場ではイルミネーションも点灯していました。

今までありがとうございました。

スーパーヤマザキ平尾店 店舗概要
開業: 1970年08月28日
売場面積: 545㎡
営業時間: 09: 30 ~ 20: 00
住所: 東京都稲城市平尾3-1-1
駐車場: あり
年商や競合環境、スーパーヤマザキの今後に関しては当ブログの9月の記事をご覧ください。
→http://daieisaison.jp/blog-entry-700.html
今年に入って急速に店舗を閉鎖し、縮小均衡を進めるスーパーヤマザキ。平尾店は平尾団地の入居開始と同時期となる1970年8月28日にオープン。52年間に渡って団地に暮らす住民の食生活を支えてきましたが、今回閉店となりました。今年の初めに9店舗あったスーパーヤマザキは、4月末に鶴川店を閉鎖したのを皮切りに、5月末に東久留米西口店、6月末に百草店、8月末に滝山店と閉店が相次いでおり、1年足らずで4店舗にまで規模を縮小させることとなりました。
閉店の挨拶に際しては約50人が集まっており、地域住民から愛されていたお店だと実感しました。店長さんからの挨拶ではご愛顧に感謝するとともに、営業終了に伴って不便をお掛けして申し訳ないという言葉もありました。後継店舗は決まっておらず、商店街は空き店舗が目立っていますが、近隣にはミニコープやコンビニエンスストアもあり買い物が困難という状況ではないと思われます。団地住民の高齢化や人口減少に伴う消費・購買力の低下は今後も続くと予測され、後継として出店するにはローコストオペレーションに強みを持つ企業でなければ難しいのではないでしょうか。