1/11閉店 東武ストア大宮堀の内店
- 2023/01/11
- 18:47
埼玉県さいたま市。
JR大宮駅から徒歩15分程度のところに、東武ストア大宮堀の内店はあります。
こちらの店舗は2023年1月11日をもって営業を終了しました。
閉店当日に訪れましたのでご紹介致します。
店舗外観。
駐車場も21台備えていました。

閉店のお知らせ。
2009年6月26日にオープンしたばかりの新しい店舗ですが、閉店となりました。

「13年間ありがとうございました」


昼過ぎに訪れた時点で生鮮品はほとんど無くなっていました。

こちらは鮮魚売場。

壁面に沿ったメイン通路に精肉を配置。

惣菜売場にはベーカリーも併設していました。

商品がわずかに並んでいました。

洋日配コーナー。

生鮮品は最終的に半額まで値引きをして売り切っていましたが、日配品や加工食品は残ったものは他店へ振り替える方針のようです。

加工食品売場。

不良在庫を格安で販売しますが、かなり残っていました。

お菓子コーナーにはぬいぐるみが。

完売したコーナーもありました。

青果売場側の通路には大量の折りたたみコンテナが用意されており、他店への振り替えの準備が行われていました。

レジ前通路の様子。レジは通常レジ2台とセミセルフレジ2台(精算機4台)が設置されていました。

閉店の挨拶がありましたので、動画でご紹介いたします。
15人ほどのお客さんが集まり、別れを惜しんでいました。
東武ストア大宮堀の内店 店舗概要
開業: 2009年6月26日
売場面積: 978㎡(公式ニュースリリースより)
営業時間: 09: 00 ~ 21: 00
住所: 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町3-158-1
駐車場: 21台
2009年6月26日に新築でオープンしたばかりの新しい店舗ですが、13年間の営業で閉店することとなりました。オープン時のニュースリリースを見ると、500m圏内に2900世帯7050人が住み、1人世帯が30%と比較的少なく、1戸建て比率が45.8%と高いと説明されています。商圏人口は十分であり、付近には競合となるスーパーが存在していないという好立地ですが、東武ストアが得意とする駅前立地で単身・少人数世帯をターゲットとする商品政策とはマッチしなかった可能性も考えられます。年商目標は10億8000万円と決して高望みした数字ではありませんでしたが、顧客のニーズを捉えきれなかったのでしょう。
東武ストアは2021年10月26日に中葛西店、2022年5月20日に大森店、2022年8月31日に大宮公園店を閉店するなど不採算店の撤退を進めています。一方で2022年11月17日に晴海三丁目店をオープンするなど、自社沿線外を含めて店舗開発には意欲的な姿勢が見受けられます。
売場はまだピカピカで、閉店してしまうのがもったいないと思えるほどです。競合の少ない好立地であるため、早くから居抜き出店の交渉が行われていたと思われ、閉店の時点で次に出店する企業が決定しています。大阪府吹田市に本社を置く、佐竹食品の子会社U&Sが運営する「業務スーパーTAKENOKO」が3月下旬にオープン予定となっています。
JR大宮駅から徒歩15分程度のところに、東武ストア大宮堀の内店はあります。
こちらの店舗は2023年1月11日をもって営業を終了しました。
閉店当日に訪れましたのでご紹介致します。
店舗外観。
駐車場も21台備えていました。

閉店のお知らせ。
2009年6月26日にオープンしたばかりの新しい店舗ですが、閉店となりました。

「13年間ありがとうございました」


昼過ぎに訪れた時点で生鮮品はほとんど無くなっていました。

こちらは鮮魚売場。

壁面に沿ったメイン通路に精肉を配置。

惣菜売場にはベーカリーも併設していました。

商品がわずかに並んでいました。

洋日配コーナー。

生鮮品は最終的に半額まで値引きをして売り切っていましたが、日配品や加工食品は残ったものは他店へ振り替える方針のようです。

加工食品売場。

不良在庫を格安で販売しますが、かなり残っていました。

お菓子コーナーにはぬいぐるみが。

完売したコーナーもありました。

青果売場側の通路には大量の折りたたみコンテナが用意されており、他店への振り替えの準備が行われていました。

レジ前通路の様子。レジは通常レジ2台とセミセルフレジ2台(精算機4台)が設置されていました。

閉店の挨拶がありましたので、動画でご紹介いたします。
15人ほどのお客さんが集まり、別れを惜しんでいました。
東武ストア大宮堀の内店 店舗概要
開業: 2009年6月26日
売場面積: 978㎡(公式ニュースリリースより)
営業時間: 09: 00 ~ 21: 00
住所: 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町3-158-1
駐車場: 21台
2009年6月26日に新築でオープンしたばかりの新しい店舗ですが、13年間の営業で閉店することとなりました。オープン時のニュースリリースを見ると、500m圏内に2900世帯7050人が住み、1人世帯が30%と比較的少なく、1戸建て比率が45.8%と高いと説明されています。商圏人口は十分であり、付近には競合となるスーパーが存在していないという好立地ですが、東武ストアが得意とする駅前立地で単身・少人数世帯をターゲットとする商品政策とはマッチしなかった可能性も考えられます。年商目標は10億8000万円と決して高望みした数字ではありませんでしたが、顧客のニーズを捉えきれなかったのでしょう。
東武ストアは2021年10月26日に中葛西店、2022年5月20日に大森店、2022年8月31日に大宮公園店を閉店するなど不採算店の撤退を進めています。一方で2022年11月17日に晴海三丁目店をオープンするなど、自社沿線外を含めて店舗開発には意欲的な姿勢が見受けられます。
売場はまだピカピカで、閉店してしまうのがもったいないと思えるほどです。競合の少ない好立地であるため、早くから居抜き出店の交渉が行われていたと思われ、閉店の時点で次に出店する企業が決定しています。大阪府吹田市に本社を置く、佐竹食品の子会社U&Sが運営する「業務スーパーTAKENOKO」が3月下旬にオープン予定となっています。