旭サンモールショッピングセンター
- 2023/02/13
- 14:10
千葉県旭市。
JR総武本線の旭駅から徒歩7分程度のところに、旭サンモールショッピングセンターはあります。
こちらの記事では、2023年2月12日をもって営業を終了したイオン旭店が入居していたショッピングセンター「サンモール」を紹介しております。イオン閉店後もサンモールシネマ・サンモール専門店は営業を継続しております。イオン旭店の売場、閉店当日の様子などはこちらの記事をご覧ください→http://daieisaison.jp/blog-entry-773.html
店舗外観。
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」を核店舗として開業しました。1999年に扇屋の屋号が無くなり、2011年3月からは「イオン旭店」へ転換されています。

広角カメラで駐車場から撮影しましたが、全景は分かりにくいです。

サンモールとイオン連名の屋上広告塔。

1階にダイソーが入る立体駐車場棟。
2階に出店していた「かねたや家具店旭サンモール店」は2022年12月4日をもって閉店しています。

ひび割れたダイソーの看板。

2019年10月には敷地内に「旭の郷 天空の湯」というスーパー銭湯がオープンしましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業し、そのまま閉館しています。

街道沿いの看板。

店舗側面。

入口は多数あります。

3階屋上駐車場より見た立体駐車場棟。

立体駐車場からの眺め。

3階は映画館とゲームセンターとなっているため、映画のポスターも貼り出されています。

隣接して「ホテルサンモール」というビジネスホテルを併設しています。

この付近では貴重なホテルのようです。

2館体制となっており客室は100室を超えています。

2022年12月4日には「かねたや家具店旭サンモール店」が、2023年2月12日には「イオン旭店」が閉店しますが、サンモール自体は営業を継続し、新たなテナントの導入を目指す「一部改装」を実施すると案内されています。

1階フロアガイド。

シールで覆われていますが、うっすらとジャスコの文字が見えます。

1階専門店街の様子。




1階にあるファストフード店「ピーターパン」

立体駐車場棟1階に入居する大型のダイソー。

2階のかねたやへのエスカレーターは封鎖されていました。

1階から2階にかけての吹き抜け。

2階フロアガイド。

2階専門店街。


イオンやイトーヨーカドーにも出店するカルチャーセンターも入居します。

床が余った商業施設に多い室内遊園地。平日昼間のため閑散としていました。

書店「Book+」

文具まで揃えています。営業を継続することをアピール。

テナントが埋まらない区画などもあるようです。

封鎖された「かねたや」への通路。

非常階段などの都合で封鎖出来なかったのか、跡地の前を通ることが出来ます。

がらんとした空間が広がっていました。

1階から4階までの吹き抜け。

シースルーエレベーターも設置されています。

陽の光が差し込みます。

3階フロアガイド。

「サンモールシネマ」
2008年4月29日にオープンした、6スクリーン759席を備えた独立系のシネマコンプレックスです。3階でチケットを購入し、劇場は4階にあります。

ゲームセンター「タイトーステーション」

フードコート。

POPが賑やかなファストフード店「なのはな畑」

営業終了後で申し訳ありませんが、「めんグルメココット」

その他に飲食店「キッチン椿」、「そば処膳」が入居。
建物内にまた建物があるかのような内装です。

旭サンモールショッピングセンター 店舗概要
開業: 1982年4月28日
店舗面積: 15074㎡(日本SC協会より)
営業時間:
専門店街 10:00~20:00
3F TAITO STATION 9:00~22:00
4F 旭サンモールシネマ 9:00~23:00
住所: 千葉県旭市 イ-2676-1
駐車場: 1600台(無料)
HP: http://www.sunmall.jp/
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」を核店舗として開業したショッピングセンターです。運営主体はイオン(旧ジャスコ)ではなく、2006年以降はパシフィカ・キャピタルが経営権を取得しており、2008年には全国的にも珍しい自社運営の映画館「サンモールシネマ」を開業させました。なお核店舗は2011年3月から「イオン旭店」へ名称変更されています。
2019年10月には敷地内に「旭の郷 天空の湯」というスーパー銭湯がオープンしましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業し、そのまま閉館しています。そして2022年12月4日には「かねたや家具店旭サンモール店」が、2023年2月12日には「イオン旭店」が閉店し、旭サンモールショッピングセンターは大きな転換期を迎えています。
2022年4月23日にサンモールから約1.1kmの距離に「イオンスタイル旭中央」を核店舗とするイオンタウン旭が開業しました。当初はイオン旭店も棲み分けを図りつつ営業を継続する方針を示していましたが、顧客が分散しただけで広域からの集客に苦戦した模様です。2店舗展開が厳しい商業環境であれば、老朽化の進んだサンモールから撤退し、自社が店舗開発した旭中央に注力するのは致し方ないと考えられます。
専門店街は営業を継続しますが、食料品が購入できないショッピングセンターに客足が遠のくことは確実で、新たなスーパーマーケットを早急に誘致出来るかが鍵となります。同じく千葉県にある「茂原ショッピングプラザ アスモ」に入居していたフードプラザハヤシは事業撤退のため2022年7月31日をもって閉店しましたが、閉店当日には居抜き出店する企業が告知されており、わずか2か月後の同年10月6日にはランドロームフードマーケットがオープンしました。旭サンモールの場合は現時点で発表が無く、地域情報系電子掲示板ではドン・キホーテやロピアといった噂が流れているものの、求人情報なども出ておらず、先行きは不透明です。
JR総武本線の旭駅から徒歩7分程度のところに、旭サンモールショッピングセンターはあります。
こちらの記事では、2023年2月12日をもって営業を終了したイオン旭店が入居していたショッピングセンター「サンモール」を紹介しております。イオン閉店後もサンモールシネマ・サンモール専門店は営業を継続しております。イオン旭店の売場、閉店当日の様子などはこちらの記事をご覧ください→http://daieisaison.jp/blog-entry-773.html
店舗外観。
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」を核店舗として開業しました。1999年に扇屋の屋号が無くなり、2011年3月からは「イオン旭店」へ転換されています。

広角カメラで駐車場から撮影しましたが、全景は分かりにくいです。

サンモールとイオン連名の屋上広告塔。

1階にダイソーが入る立体駐車場棟。
2階に出店していた「かねたや家具店旭サンモール店」は2022年12月4日をもって閉店しています。

ひび割れたダイソーの看板。

2019年10月には敷地内に「旭の郷 天空の湯」というスーパー銭湯がオープンしましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業し、そのまま閉館しています。

街道沿いの看板。

店舗側面。

入口は多数あります。

3階屋上駐車場より見た立体駐車場棟。

立体駐車場からの眺め。

3階は映画館とゲームセンターとなっているため、映画のポスターも貼り出されています。

隣接して「ホテルサンモール」というビジネスホテルを併設しています。

この付近では貴重なホテルのようです。

2館体制となっており客室は100室を超えています。

2022年12月4日には「かねたや家具店旭サンモール店」が、2023年2月12日には「イオン旭店」が閉店しますが、サンモール自体は営業を継続し、新たなテナントの導入を目指す「一部改装」を実施すると案内されています。

1階フロアガイド。

シールで覆われていますが、うっすらとジャスコの文字が見えます。

1階専門店街の様子。




1階にあるファストフード店「ピーターパン」

立体駐車場棟1階に入居する大型のダイソー。

2階のかねたやへのエスカレーターは封鎖されていました。

1階から2階にかけての吹き抜け。

2階フロアガイド。

2階専門店街。


イオンやイトーヨーカドーにも出店するカルチャーセンターも入居します。

床が余った商業施設に多い室内遊園地。平日昼間のため閑散としていました。

書店「Book+」

文具まで揃えています。営業を継続することをアピール。

テナントが埋まらない区画などもあるようです。

封鎖された「かねたや」への通路。

非常階段などの都合で封鎖出来なかったのか、跡地の前を通ることが出来ます。

がらんとした空間が広がっていました。

1階から4階までの吹き抜け。

シースルーエレベーターも設置されています。

陽の光が差し込みます。

3階フロアガイド。

「サンモールシネマ」
2008年4月29日にオープンした、6スクリーン759席を備えた独立系のシネマコンプレックスです。3階でチケットを購入し、劇場は4階にあります。

ゲームセンター「タイトーステーション」

フードコート。

POPが賑やかなファストフード店「なのはな畑」

営業終了後で申し訳ありませんが、「めんグルメココット」

その他に飲食店「キッチン椿」、「そば処膳」が入居。
建物内にまた建物があるかのような内装です。

旭サンモールショッピングセンター 店舗概要
開業: 1982年4月28日
店舗面積: 15074㎡(日本SC協会より)
営業時間:
専門店街 10:00~20:00
3F TAITO STATION 9:00~22:00
4F 旭サンモールシネマ 9:00~23:00
住所: 千葉県旭市 イ-2676-1
駐車場: 1600台(無料)
HP: http://www.sunmall.jp/
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」を核店舗として開業したショッピングセンターです。運営主体はイオン(旧ジャスコ)ではなく、2006年以降はパシフィカ・キャピタルが経営権を取得しており、2008年には全国的にも珍しい自社運営の映画館「サンモールシネマ」を開業させました。なお核店舗は2011年3月から「イオン旭店」へ名称変更されています。
2019年10月には敷地内に「旭の郷 天空の湯」というスーパー銭湯がオープンしましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業し、そのまま閉館しています。そして2022年12月4日には「かねたや家具店旭サンモール店」が、2023年2月12日には「イオン旭店」が閉店し、旭サンモールショッピングセンターは大きな転換期を迎えています。
2022年4月23日にサンモールから約1.1kmの距離に「イオンスタイル旭中央」を核店舗とするイオンタウン旭が開業しました。当初はイオン旭店も棲み分けを図りつつ営業を継続する方針を示していましたが、顧客が分散しただけで広域からの集客に苦戦した模様です。2店舗展開が厳しい商業環境であれば、老朽化の進んだサンモールから撤退し、自社が店舗開発した旭中央に注力するのは致し方ないと考えられます。
専門店街は営業を継続しますが、食料品が購入できないショッピングセンターに客足が遠のくことは確実で、新たなスーパーマーケットを早急に誘致出来るかが鍵となります。同じく千葉県にある「茂原ショッピングプラザ アスモ」に入居していたフードプラザハヤシは事業撤退のため2022年7月31日をもって閉店しましたが、閉店当日には居抜き出店する企業が告知されており、わずか2か月後の同年10月6日にはランドロームフードマーケットがオープンしました。旭サンモールの場合は現時点で発表が無く、地域情報系電子掲示板ではドン・キホーテやロピアといった噂が流れているものの、求人情報なども出ておらず、先行きは不透明です。