ハローマート南増尾店
- 2023/02/18
- 13:13
千葉県柏市。
新京成線の常盤平駅から徒歩22分程度のところに、ハローマート南増尾店はあります。
店舗外観。

看板を拡大。

道路沿いの看板。隣接してジーユー(GU)が営業しています。

かつては株式会社ハローマートとしてシジシージャパンに加盟。民事再生法の適応を申請した際に脱退しますが、現在は大黒流通チェーンとして加盟しており、CGC商品の取り扱いも行います。

店舗側面。

こちらには「南増尾店」の文字。

正面入口。

健康・安全・美味がテーマです。

大規模小売店舗表示板。

青果売場。
エキサイティングフルーツ、エキサイティングベジタブルとは一体どんな意味なのでしょうか。

野菜の陳列量は少なめ。
お馴染みの「語録」が掲げられています。

売場メイン通路。精肉から鮮魚へと続いています。

精肉売場の天井には「エキサイティングミート」の文字と共に牛のイラスト。

国産牛も扱いますが霜降りの入った上質なアイテムは見られず。アメリカ産牛肩ロースステーキ肉などお手頃な商品を強化します。

かつては繁盛店だったのか精肉や鮮魚では平台冷蔵ショーケースを配置しますが、現在は常温商品を並べるなど活用しきれていません。

鮮魚売場には「エキサイティングフィッシュ」

陳列量は少なめ。

お刺身、寿司は鮮魚と惣菜の間に特設コーナーを配置。

惣菜売場。

あまり手のかかるアイテムは製造していません。

加工食品売場。

フェイスアップはきれいに行われています。

加工食品は品揃えを絞り込んでおり、価格は抑えられているため普段使いには問題ありませんが、ちょっと贅沢をしたいという需要には応えられません。

CGCの小麦粉を販売。

ドレッシングコーナー。

ペットボトル飲料をカットケース陳列で常温販売しますが、競争力ある価格ではありません。

ハローマート南増尾店 店舗概要
開業: 1986年09月
売場面積: 990㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 10: 00 ~ 20: 00
住所: 千葉県柏市南増尾7-1-30
駐車場: 33台(無料)
HP: 2023年に入ってから大黒流通チェーンのホームページは閲覧できなくなっています。
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、老朽化
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: 普通
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 5台(2台稼働中)
食品セミセルフレジ: 無し
食品完全セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: CGC商品
1976年設立の株式会社ハローマートはかつて千葉県松戸市に本社を置き、同市内を中心に展開していたスーパーマーケットでした。1996年7月期決算では店舗数11店、売上高135億0800万円を計上(日本スーパー名鑑より)。一方市内には大手資本の競合店が次々と進出し、業績が悪化。2013年3月期には店舗数6店、売上高46億円にまで規模を縮小させ、2014年10月29日には負債総額13億円を抱えて民事再生法の適応を申請しました。
その後は大黒流通チェーンの傘下に入りますが、同社も経営不振に陥りタカラ・エムシーが2019年4月1日新設した新・大黒流通チェーンへ店舗を移管。ハローマートは特別清算され、法人格は消滅することとなりました。その後大黒流通チェーンはタカラ・エムシーからオザムへと売却され、従来から転換が進んでいた新たなブランド「ラコマート」へのブランド集約を継続。稔台店と食賓館北松戸店はラコマートへ転換されており、2023年2月時点でハローマートとして営業しているのは六実店、南増尾店、馬橋店の3店のみとなっています。
売場面積は約1000平米あり、自社敷地内の駐車場は33台程度を確保。直前に訪れた六実店と比べても車での来店客が多い印象でした。所々老朽化している箇所も見られるものの、節電し過ぎずに照明を付けているため売場は明るく買い物しやすい環境となっています。入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜と続きますが、品揃えを売れ筋に絞り込むと共に、陳列量はあまり多くありません。かつては繁盛店だったのか精肉や鮮魚では平台冷蔵ショーケースを配置しますが、現在は常温商品を並べるなど活用しきれていません。
加工食品も品揃えを絞り込んでおり、価格は抑えられているため普段使いには問題ありませんが、ちょっと贅沢をしたいという需要には応えられません。従来からシジシージャパンに加盟していたハローマートですが、民事再生法の申請時に脱退したものの、現在は大黒流通チェーンとして再度加盟。一方で導入品目はマヨネーズや小麦粉など一部にとどまっており、さらなる品目拡大が望まれます。競合としては徒歩2分程度の至近距離にヨークマート青葉台店が立地し、客数は圧倒的に引き離されており苦戦しています。
新京成線の常盤平駅から徒歩22分程度のところに、ハローマート南増尾店はあります。
店舗外観。

看板を拡大。

道路沿いの看板。隣接してジーユー(GU)が営業しています。

かつては株式会社ハローマートとしてシジシージャパンに加盟。民事再生法の適応を申請した際に脱退しますが、現在は大黒流通チェーンとして加盟しており、CGC商品の取り扱いも行います。

店舗側面。

こちらには「南増尾店」の文字。

正面入口。

健康・安全・美味がテーマです。

大規模小売店舗表示板。

青果売場。
エキサイティングフルーツ、エキサイティングベジタブルとは一体どんな意味なのでしょうか。

野菜の陳列量は少なめ。
お馴染みの「語録」が掲げられています。

売場メイン通路。精肉から鮮魚へと続いています。

精肉売場の天井には「エキサイティングミート」の文字と共に牛のイラスト。

国産牛も扱いますが霜降りの入った上質なアイテムは見られず。アメリカ産牛肩ロースステーキ肉などお手頃な商品を強化します。

かつては繁盛店だったのか精肉や鮮魚では平台冷蔵ショーケースを配置しますが、現在は常温商品を並べるなど活用しきれていません。

鮮魚売場には「エキサイティングフィッシュ」

陳列量は少なめ。

お刺身、寿司は鮮魚と惣菜の間に特設コーナーを配置。

惣菜売場。

あまり手のかかるアイテムは製造していません。

加工食品売場。

フェイスアップはきれいに行われています。

加工食品は品揃えを絞り込んでおり、価格は抑えられているため普段使いには問題ありませんが、ちょっと贅沢をしたいという需要には応えられません。

CGCの小麦粉を販売。

ドレッシングコーナー。

ペットボトル飲料をカットケース陳列で常温販売しますが、競争力ある価格ではありません。

ハローマート南増尾店 店舗概要
開業: 1986年09月
売場面積: 990㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 10: 00 ~ 20: 00
住所: 千葉県柏市南増尾7-1-30
駐車場: 33台(無料)
HP: 2023年に入ってから大黒流通チェーンのホームページは閲覧できなくなっています。
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、老朽化
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: 普通
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 5台(2台稼働中)
食品セミセルフレジ: 無し
食品完全セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: CGC商品
1976年設立の株式会社ハローマートはかつて千葉県松戸市に本社を置き、同市内を中心に展開していたスーパーマーケットでした。1996年7月期決算では店舗数11店、売上高135億0800万円を計上(日本スーパー名鑑より)。一方市内には大手資本の競合店が次々と進出し、業績が悪化。2013年3月期には店舗数6店、売上高46億円にまで規模を縮小させ、2014年10月29日には負債総額13億円を抱えて民事再生法の適応を申請しました。
その後は大黒流通チェーンの傘下に入りますが、同社も経営不振に陥りタカラ・エムシーが2019年4月1日新設した新・大黒流通チェーンへ店舗を移管。ハローマートは特別清算され、法人格は消滅することとなりました。その後大黒流通チェーンはタカラ・エムシーからオザムへと売却され、従来から転換が進んでいた新たなブランド「ラコマート」へのブランド集約を継続。稔台店と食賓館北松戸店はラコマートへ転換されており、2023年2月時点でハローマートとして営業しているのは六実店、南増尾店、馬橋店の3店のみとなっています。
売場面積は約1000平米あり、自社敷地内の駐車場は33台程度を確保。直前に訪れた六実店と比べても車での来店客が多い印象でした。所々老朽化している箇所も見られるものの、節電し過ぎずに照明を付けているため売場は明るく買い物しやすい環境となっています。入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜と続きますが、品揃えを売れ筋に絞り込むと共に、陳列量はあまり多くありません。かつては繁盛店だったのか精肉や鮮魚では平台冷蔵ショーケースを配置しますが、現在は常温商品を並べるなど活用しきれていません。
加工食品も品揃えを絞り込んでおり、価格は抑えられているため普段使いには問題ありませんが、ちょっと贅沢をしたいという需要には応えられません。従来からシジシージャパンに加盟していたハローマートですが、民事再生法の申請時に脱退したものの、現在は大黒流通チェーンとして再度加盟。一方で導入品目はマヨネーズや小麦粉など一部にとどまっており、さらなる品目拡大が望まれます。競合としては徒歩2分程度の至近距離にヨークマート青葉台店が立地し、客数は圧倒的に引き離されており苦戦しています。