カスミ旭店
- 2023/02/24
- 20:20
千葉県旭市。
JR総武本線の旭駅から徒歩11分程度のところに、カスミ旭店はあります。
店舗所在地は旭市ハ320。旭市にはイ、ロ、ハ、ニという地名が存在します。
店舗外観。
2022年6月12日に閉店した「フードプラザハヤシ旭店」を借り受け、8月5日に「カスミ旭店」としてオープンさせました。

青果売場。
1フロアで2160平米の広々とした売場です。

デジタルサイネージではスマホ決済アプリ「スキャン&ゴー」を勧めます。

カットフルーツコーナー。
右上のパネルではカスミのお得な曜日を案内。訪れた木曜日は次回使える10%オフクーポンの発行日となっていました。

新鮮な状態で少しづつ使うことが出来るアイデア商品「摘みたてサラダ」を販売。
カスミ独自のMiiL KASUMI[ミールカスミ]は付加価値ある商品を売り込みます。

地場野菜をコーナー展開。

ドライフルーツも豊富に品揃えします。

鮮魚売場。

お刺身は夕方向け商品も製造している様子。

お魚屋さんの「がんこ天」をイチ押しで展開します。

壁面に沿って惣菜、精肉と続いています。

弁当コーナー。

握り寿司は1人前580円や698円の価格帯をラインナップ。翌日が節分だったため、恵方巻も並んでいました。

精肉売場。牛肉は味付けされた巨大ステーキ肉など低価格なアイテムが中心。

お買い得なファミリーパック(大容量パック)を強化。

肉と野菜、調味料をセットにしたミールキットも販売します。

ローストビーフをコーナー展開。

冷凍の馬刺しも様々な部位を揃えます。

冷凍のピザもコーナー展開。

洋日配の牛乳コーナー。

加工食品売場、ドレッシングコーナー。
トップバリュやユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)のeatime[イータイム]に加え、カスミ独自のMiiL KASUMI[ミールカスミ]も並びます。こだわり商品も揃えるものの、18尺の売場を埋めるにはアイテム数が不足しており、間延びしている印象。

マヨネーズコーナー。

醬油コーナー。
他社ではあまり見られないこだわり商品も並びますが、プライスカードでの訴求や商品説明などは行われていません。

お茶コーナー。
価格志向なトップバリュに対し、イータイムやミールカスミは付加価値を訴求します。

エンドで展開するミールカスミ。

酒売場では高級志向なアイテムも導入。

一方でトップバリュベストプライスのウィスキーもコーナー展開。

クラフトビールも充実させます。商品説明などあると良いですね。

ワインもゴンドラ1面に展開。

カスミ旭店 店舗概要
開業: 2022年8月5日(カスミとして。2008年11月にフードプラザハヤシ旭店として開業)
売場面積: 2160㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 9:00~21:00
住所: 千葉県旭市ハ320
駐車場: 150台(無料)
HP: https://www.kasumi.co.jp/tenpotop/chiba-ken/asahi/2281/
店内・売場の様子
時間帯: 18時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、会社員中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: 良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: カスミ佐倉精肉加工センター
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 3台(2台稼働中)
食品セミセルフレジ: 無し
食品完全セルフレジ: 6台
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ、eatime[イータイム]、MiiL KASUMI[ミールカスミ]
2022年6月12日に閉店した「フードプラザハヤシ旭店」を借り受け、8月5日に「カスミ旭店」としてオープンさせました。株式会社ハヤシは千葉県茂原市を中心に11店舗を展開していましたが、競争激化に伴いスーパーマーケット事業から撤退し、不動産業へ転換すると2022年5月10日に発表しました。店舗の多くはカスミ他イオングループの企業が引き継ぐこととなり、旭店はカスミへ転換されました。
実は、カスミにとって旭市への出店は2回目となります。2000年1月27日には旭市ニ3154(現在は居抜きでブックオフ PLUS 126号旭店が出店)に「カスミ旭店」をオープンさせますが、2008年12月28日に閉店。当時掲げた年商目標12億5000万円(日本食糧新聞より)の確保は難しかったと推測されますが、今回の店舗では年商目標15億円を掲げました。近隣の競合はイオン旭店と2022年4月23日にオープンしたイオンスタイル旭中央で、イオングループ各店でのシェア獲得競争となりましたが、2023年2月12日にはイオン旭店が閉店し、カスミは一定の支持を得たと見られます。
入口から青果、鮮魚、惣菜、精肉と展開します。売場は特別な演出をする訳ではありませんが、シンプルで使いやすいお店という印象。生鮮3品は時短・簡便需要に応える商品も強化しますが、尖った品揃えではありません。また、2160平米という広さはカスミにとって必要なかった模様で、加工食品では必要以上に間延びしたフェイスで陳列されています。プライベートブランドはイオンのトップバリュに加え、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)のeatime[イータイム]やカスミ独自のMiiL KASUMI[ミールカスミ]は付加価値ある商品を売り込みます。
夕方だけあって惣菜を買い求めるお客さんで賑わっており、客数では同時間帯のイオンスタイル旭中央を上回っていました。訪れた木曜日は次回お会計に使える10%オフクーポンの発行日であるため、普段よりは賑わっている可能性もあります。通常レジは3台の設置にとどまっていますが、完全セルフレジ6台とスマホ決済アプリ「スキャン&ゴー」を活用し、完全セルフレジは利用が浸透しているようです。
JR総武本線の旭駅から徒歩11分程度のところに、カスミ旭店はあります。
店舗所在地は旭市ハ320。旭市にはイ、ロ、ハ、ニという地名が存在します。
店舗外観。
2022年6月12日に閉店した「フードプラザハヤシ旭店」を借り受け、8月5日に「カスミ旭店」としてオープンさせました。

青果売場。
1フロアで2160平米の広々とした売場です。

デジタルサイネージではスマホ決済アプリ「スキャン&ゴー」を勧めます。

カットフルーツコーナー。
右上のパネルではカスミのお得な曜日を案内。訪れた木曜日は次回使える10%オフクーポンの発行日となっていました。

新鮮な状態で少しづつ使うことが出来るアイデア商品「摘みたてサラダ」を販売。
カスミ独自のMiiL KASUMI[ミールカスミ]は付加価値ある商品を売り込みます。

地場野菜をコーナー展開。

ドライフルーツも豊富に品揃えします。

鮮魚売場。

お刺身は夕方向け商品も製造している様子。

お魚屋さんの「がんこ天」をイチ押しで展開します。

壁面に沿って惣菜、精肉と続いています。

弁当コーナー。

握り寿司は1人前580円や698円の価格帯をラインナップ。翌日が節分だったため、恵方巻も並んでいました。

精肉売場。牛肉は味付けされた巨大ステーキ肉など低価格なアイテムが中心。

お買い得なファミリーパック(大容量パック)を強化。

肉と野菜、調味料をセットにしたミールキットも販売します。

ローストビーフをコーナー展開。

冷凍の馬刺しも様々な部位を揃えます。

冷凍のピザもコーナー展開。

洋日配の牛乳コーナー。

加工食品売場、ドレッシングコーナー。
トップバリュやユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)のeatime[イータイム]に加え、カスミ独自のMiiL KASUMI[ミールカスミ]も並びます。こだわり商品も揃えるものの、18尺の売場を埋めるにはアイテム数が不足しており、間延びしている印象。

マヨネーズコーナー。

醬油コーナー。
他社ではあまり見られないこだわり商品も並びますが、プライスカードでの訴求や商品説明などは行われていません。

お茶コーナー。
価格志向なトップバリュに対し、イータイムやミールカスミは付加価値を訴求します。

エンドで展開するミールカスミ。

酒売場では高級志向なアイテムも導入。

一方でトップバリュベストプライスのウィスキーもコーナー展開。

クラフトビールも充実させます。商品説明などあると良いですね。

ワインもゴンドラ1面に展開。

カスミ旭店 店舗概要
開業: 2022年8月5日(カスミとして。2008年11月にフードプラザハヤシ旭店として開業)
売場面積: 2160㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 9:00~21:00
住所: 千葉県旭市ハ320
駐車場: 150台(無料)
HP: https://www.kasumi.co.jp/tenpotop/chiba-ken/asahi/2281/
店内・売場の様子
時間帯: 18時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、会社員中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: 良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: カスミ佐倉精肉加工センター
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 3台(2台稼働中)
食品セミセルフレジ: 無し
食品完全セルフレジ: 6台
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ、eatime[イータイム]、MiiL KASUMI[ミールカスミ]
2022年6月12日に閉店した「フードプラザハヤシ旭店」を借り受け、8月5日に「カスミ旭店」としてオープンさせました。株式会社ハヤシは千葉県茂原市を中心に11店舗を展開していましたが、競争激化に伴いスーパーマーケット事業から撤退し、不動産業へ転換すると2022年5月10日に発表しました。店舗の多くはカスミ他イオングループの企業が引き継ぐこととなり、旭店はカスミへ転換されました。
実は、カスミにとって旭市への出店は2回目となります。2000年1月27日には旭市ニ3154(現在は居抜きでブックオフ PLUS 126号旭店が出店)に「カスミ旭店」をオープンさせますが、2008年12月28日に閉店。当時掲げた年商目標12億5000万円(日本食糧新聞より)の確保は難しかったと推測されますが、今回の店舗では年商目標15億円を掲げました。近隣の競合はイオン旭店と2022年4月23日にオープンしたイオンスタイル旭中央で、イオングループ各店でのシェア獲得競争となりましたが、2023年2月12日にはイオン旭店が閉店し、カスミは一定の支持を得たと見られます。
入口から青果、鮮魚、惣菜、精肉と展開します。売場は特別な演出をする訳ではありませんが、シンプルで使いやすいお店という印象。生鮮3品は時短・簡便需要に応える商品も強化しますが、尖った品揃えではありません。また、2160平米という広さはカスミにとって必要なかった模様で、加工食品では必要以上に間延びしたフェイスで陳列されています。プライベートブランドはイオンのトップバリュに加え、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)のeatime[イータイム]やカスミ独自のMiiL KASUMI[ミールカスミ]は付加価値ある商品を売り込みます。
夕方だけあって惣菜を買い求めるお客さんで賑わっており、客数では同時間帯のイオンスタイル旭中央を上回っていました。訪れた木曜日は次回お会計に使える10%オフクーポンの発行日であるため、普段よりは賑わっている可能性もあります。通常レジは3台の設置にとどまっていますが、完全セルフレジ6台とスマホ決済アプリ「スキャン&ゴー」を活用し、完全セルフレジは利用が浸透しているようです。