3/5閉店 イトーヨーカドー竹の塚店
- 2023/03/06
- 14:10
東京都足立区。
東武伊勢崎線の竹ノ塚駅から徒歩5分程度のところに、イトーヨーカドー竹の塚店はあります。
こちらの店舗は2023年3月5日をもって営業を終了しました。
閉店3日前に訪れましたのでご紹介いたします。
店舗外観。

1977年6月24日に開業。3階建てで売場面積は12622㎡でした。

店舗裏手。

建物の名称は晝間(ひるま)ビル。

1999年(平成11年)に増床しており、定礎版は2枚あります。(1枚目は大規模小売店舗表示板の下ですが、自転車があり撮影できませんでした)

4階と屋上が駐車場となっていますが、自走式ではなくエレベーター式です。

駐車場を設けているのが増床部分だと見られます。竹ノ塚駅方面の屋上には立ち入ることが出来ません。

閉店の案内。「45年間のご愛顧ありがとうございました。」

フロアガイド。主要なテナントとしては家電「デンキチ」、100円ショップ「キャン・ドゥ」、手芸用品「クラフトハートトーカイ」が入居していました。

1階平面フロアガイド。実際には正方形ではなく横に長い売場です。

2階にあった特設メモリアルコーナー。

開業当時の外観も紹介します。

オープンした1977年にあった出来事。

増床リニューアルオープンした1999年にあった出来事。

1階に設けられたお客さんからのメッセージボードには大量のメッセージが寄せられていました。

2階ではペットボトルキャップアートを展示。

竹ノ塚駅に近い入口側のエスカレーター。

総合スーパーらしい階段。

まずは1階食料品フロアを見ていきます。
閉店3日前ということもあり、まだまだ商品は豊富に揃えています。駅から近い場所に惣菜を配置しており、最も遠い場所の青果売場をスタートとして精肉、鮮魚、惣菜と壁面に沿って配置されています。

売場メイン通路。

鮮魚売場。

惣菜売場。

「45年間ありがとう」

売場各所ではこうした手書きの感謝のメッセージが掲げられていました。

ハトマークの焼印を押した限定のどら焼きも販売。

駅から近い場所に飲料・酒コーナーを配置。

加工食品・菓子では均一の値引きは行っていませんでしたが、商品は無くなりつつありました。

不二家が出店していました。

1階には規模は小さいながらフードコートがあり、マクドナルドとポッポが入居していました。

2階は衣料品のフロア。

あまり極端な値引きは見られず、商品は多く残っていました。

イトーヨーカドーらしい紅白幕が張られ、閉店セールを活気づけます。

化粧品コーナーも設けていました。

子供服コーナー。

総合スーパーの閉店時によく見られる、期間限定の服飾雑貨のショップも出店していました(イトーヨーカドー直営ではない)。

テナントのクラフトハートトーカイ。

3階は住まいの品と家電、アミューズメントのフロア。集中レジ付近には2023.3.5を表したバルーンが飾られていました。

寝具コーナー。

食器コーナー。

普段は販売していない高額なカーペットも並んでいました。
値札を見ると89万3000円とありますね...。

ゲームコーナー。

100円ショップ「キャン・ドゥ」は値引きにより売り尽くしが進んでいました。

入居するデンキチも閉店セールを開催。2013年7月より営業していました。

イトーヨーカドー竹の塚店 店舗概要
開業: 1977年6月24日
売場面積: 12622㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 10:00 - 21:00(2階、3階は10:00-20:00)
住所: 東京都足立区竹の塚5-17-1
駐車場: 252台(直結の立体駐車場は125台)
HP: https://stores.itoyokado.co.jp/070
2023年3月5日をもって45年の歴史に幕を下ろしたイトーヨーカドー竹の塚店を訪れました。閉店当日に訪れることは出来ませんでしたが、イトーヨーカドーらしい華やかなフィナーレを演出する工夫が凝らされていました。お客さんからのメッセージも数え切れないほど寄せられており、地域に根差した店舗だったのでしょう。
開業から45年を迎え、建物は老朽化も進行していると推測されますが、売場はきれいにメンテナンスされており古さは感じられません。駅からは少し歩くものの立地は悪くなく、周辺も激戦区という商圏環境ではないため、採算の見込める店舗のように思えます。建物の老朽化が閉店の原因であれば、建て替え後のマンションなどの低層階にセブン&アイホールディングスとして再出店する可能性はあるのではないでしょうか。現在はイトーヨーカドー食品館がヨークへ移管されたため、ヨークフーズでの出店も想定されます。
東武伊勢崎線の竹ノ塚駅から徒歩5分程度のところに、イトーヨーカドー竹の塚店はあります。
こちらの店舗は2023年3月5日をもって営業を終了しました。
閉店3日前に訪れましたのでご紹介いたします。
店舗外観。

1977年6月24日に開業。3階建てで売場面積は12622㎡でした。

店舗裏手。

建物の名称は晝間(ひるま)ビル。

1999年(平成11年)に増床しており、定礎版は2枚あります。(1枚目は大規模小売店舗表示板の下ですが、自転車があり撮影できませんでした)

4階と屋上が駐車場となっていますが、自走式ではなくエレベーター式です。

駐車場を設けているのが増床部分だと見られます。竹ノ塚駅方面の屋上には立ち入ることが出来ません。

閉店の案内。「45年間のご愛顧ありがとうございました。」

フロアガイド。主要なテナントとしては家電「デンキチ」、100円ショップ「キャン・ドゥ」、手芸用品「クラフトハートトーカイ」が入居していました。

1階平面フロアガイド。実際には正方形ではなく横に長い売場です。

2階にあった特設メモリアルコーナー。

開業当時の外観も紹介します。

オープンした1977年にあった出来事。

増床リニューアルオープンした1999年にあった出来事。

1階に設けられたお客さんからのメッセージボードには大量のメッセージが寄せられていました。

2階ではペットボトルキャップアートを展示。

竹ノ塚駅に近い入口側のエスカレーター。

総合スーパーらしい階段。

まずは1階食料品フロアを見ていきます。
閉店3日前ということもあり、まだまだ商品は豊富に揃えています。駅から近い場所に惣菜を配置しており、最も遠い場所の青果売場をスタートとして精肉、鮮魚、惣菜と壁面に沿って配置されています。

売場メイン通路。

鮮魚売場。

惣菜売場。

「45年間ありがとう」

売場各所ではこうした手書きの感謝のメッセージが掲げられていました。

ハトマークの焼印を押した限定のどら焼きも販売。

駅から近い場所に飲料・酒コーナーを配置。

加工食品・菓子では均一の値引きは行っていませんでしたが、商品は無くなりつつありました。

不二家が出店していました。

1階には規模は小さいながらフードコートがあり、マクドナルドとポッポが入居していました。

2階は衣料品のフロア。

あまり極端な値引きは見られず、商品は多く残っていました。

イトーヨーカドーらしい紅白幕が張られ、閉店セールを活気づけます。

化粧品コーナーも設けていました。

子供服コーナー。

総合スーパーの閉店時によく見られる、期間限定の服飾雑貨のショップも出店していました(イトーヨーカドー直営ではない)。

テナントのクラフトハートトーカイ。

3階は住まいの品と家電、アミューズメントのフロア。集中レジ付近には2023.3.5を表したバルーンが飾られていました。

寝具コーナー。

食器コーナー。

普段は販売していない高額なカーペットも並んでいました。
値札を見ると89万3000円とありますね...。

ゲームコーナー。

100円ショップ「キャン・ドゥ」は値引きにより売り尽くしが進んでいました。

入居するデンキチも閉店セールを開催。2013年7月より営業していました。

イトーヨーカドー竹の塚店 店舗概要
開業: 1977年6月24日
売場面積: 12622㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 10:00 - 21:00(2階、3階は10:00-20:00)
住所: 東京都足立区竹の塚5-17-1
駐車場: 252台(直結の立体駐車場は125台)
HP: https://stores.itoyokado.co.jp/070
2023年3月5日をもって45年の歴史に幕を下ろしたイトーヨーカドー竹の塚店を訪れました。閉店当日に訪れることは出来ませんでしたが、イトーヨーカドーらしい華やかなフィナーレを演出する工夫が凝らされていました。お客さんからのメッセージも数え切れないほど寄せられており、地域に根差した店舗だったのでしょう。
開業から45年を迎え、建物は老朽化も進行していると推測されますが、売場はきれいにメンテナンスされており古さは感じられません。駅からは少し歩くものの立地は悪くなく、周辺も激戦区という商圏環境ではないため、採算の見込める店舗のように思えます。建物の老朽化が閉店の原因であれば、建て替え後のマンションなどの低層階にセブン&アイホールディングスとして再出店する可能性はあるのではないでしょうか。現在はイトーヨーカドー食品館がヨークへ移管されたため、ヨークフーズでの出店も想定されます。