スーパーバリュー練馬大泉店
- 2023/05/14
- 16:36
東京都練馬区。
西武池袋線の大泉学園駅から徒歩19分程度のところに、スーパーバリュー練馬大泉店はあります。
店舗外観

1階と地下1階が売場となっており、2階、屋上が駐車場です。
平日のため車での来店は多くないようでした。

経年劣化が目立つ屋上広告塔。

正面入口。「ホームセンター」と「生鮮市場」の融合店です。

1階ホームセンター部分から見ていきます。
屋外は園芸とDIY用品。

買い物カゴは大川ホームセンター時代のデザインが残っています。

店内もDIY用品が充実。

家電製品も取り扱います。

日用消耗品や生活用品。

自転車コーナー。同社の戸田店や卸売パワーセンター岩槻店で見られた家具コーナーは導入していません。

エスカレーター降りてすぐの青果売場。

高価格帯の果物も取り扱います。

普段使いの定番野菜は価格訴求を行う一方、珍しい野菜、ハーブ、薬味なども導入。

夕方には品薄となっている商品もありました。

トマトコーナー。

続く鮮魚売場。

本マグロの入った4点盛り1580円、8点盛り2500円といったファミリー層向けの豪勢なお造りも販売。

容量や価格帯もバラエティに富んだ品揃えです。

税抜き500円という破格のお刺身盛り合わせも大量陳列。

鮮魚売場で販売する握り寿司。1人前1080円というネタにこだわったアイテムも見られました。

幅広い価格帯を揃え、2極化する需要に対応します。

種類豊富な海鮮丼も魅力的です。

生うに(1980円)も販売。

巨大な生アトランティックサーモンは親会社となったロピアを通じて仕入れているのでしょうか。

壁面に沿って鮮魚、精肉、惣菜と続いています。

精肉売場では上質な霜降りの入った国産牛サーロインステーキ肉やすき焼き用肉を100g698円というお手頃価格で提供。

陳列量も多く、顧客からの支持を集めているようです。
骨付きラム肉など高級志向なアイテムも見られました。

精肉の平台ショーケースではジャンボパックを主軸に価格訴求を打ち出します。

味付け肉も巨大サイズを展開。

惣菜売場では揚げ物を裸でバラ販売。

細巻きもバイキング形式で提供。

惣菜部門で定番とされるカツ丼は通常サイズ588円、ハーフサイズ350円と、意外にも強気な価格設定です。

ロピアが推している「キンパ寿司」のレシピを提供されたのでしょうか。

スーパーバリュー名物のたこ焼きも大量に並んでいました。

洋日配コーナーの牛乳。
運搬ケースの向きを斜めに陳列できるよう工夫すると、お客さんが取りやすくなります。

加工食品売場。ロピアオリジナル商品は確認できませんでした。

醬油コーナー。ゴンドラ(商品棚)最上部は在庫スペースとして活用します。

少し在庫の商品を積み過ぎている印象。

スーパーバリュー練馬大泉店 店舗概要
開業: 2002年07月20日
売場面積: 6780㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 10:00~20:00
住所: 東京都練馬区大泉町5-6-51
駐車場: 430台(無料)
HP: https://www.supervalue.jp/shop/detail/14
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: 多い
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 11台(5台稼働中)、精算機22台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: SVセレクト
2002年7月に「大川ホームセンター練馬大泉店」として開業した店舗です。1号店の草加店以降、越谷、戸田と出店してきた同社が、都内初進出としてオープンさせたのが練馬大泉店です。1階にホームセンター、地下に食品スーパーという同社が差別化のために生み出した融合型店舗となっています。2005年3月には社名変更に伴い、スーパーバリューへ改称。
エスカレーターを降りるとすぐに青果売場があり、鮮魚、精肉、惣菜と壁面に沿って続いています。青果売場では珍しい野菜も取り扱う一方で使用頻度の高いアイテムを競争力ある低価格で提供します。鮮魚では4点盛り500円という破格のお刺身盛り合わせの他、398円で種類豊富な海鮮丼、1人前550円の握り寿司など低価格なアイテムが目立ちますが、本マグロの入った4点盛り1580円、8点盛り2500円といったファミリー層向けの豪勢なお造りも販売しています。
精肉売場では上質な霜降りの入った国産牛サーロインステーキ肉やすき焼き用肉を100g698円というお手頃価格で提供。平台ショーケースではジャンボパックを主軸に価格訴求を打ち出しますが、国産鶏もも肉100gが通常パック128円、ジャンボパック118円というのは割高にも感じます(ブラジル産のジャンボパックは75円と安いですが)。惣菜は手の込んだアイテムは少なく、揚げ物バイキングや細巻きバイキングなどセルフサービスを推し進めます。鮮魚コーナーでは生アトランティックサーモン、惣菜売場ではキンパ寿司が見られるなど、ロピア流の品揃えは増えつつある様子ですが、加工食品でロピアオリジナル商品は見られませんでした。
平日の夕方ということもあり多くのお客さんで賑わっていました。精肉の大容量パックなどファミリー層向けの商品もよく売れており、客単価も比較的高い水準となっています。4月22日にリニューアルオープンしたスーパーバリュー杉並高井戸店では、食品売場の内装や品揃えは完全にロピアと同等に変更され、「八百物屋あづま」「日本橋魚萬」「肉のロピア」も導入されたそうです。もはや屋号だけ残して中身はロピアと化しているようですが、地域のニーズに合っていれば売上収益も伸長することでしょう。今後スーパーバリュー各店舗のリニューアル・活性化を進めていく中で、練馬大泉店など広域集客型の店舗は杉並高井戸店をモデルに転換されていくと予測されます。
西武池袋線の大泉学園駅から徒歩19分程度のところに、スーパーバリュー練馬大泉店はあります。
店舗外観

1階と地下1階が売場となっており、2階、屋上が駐車場です。
平日のため車での来店は多くないようでした。

経年劣化が目立つ屋上広告塔。

正面入口。「ホームセンター」と「生鮮市場」の融合店です。

1階ホームセンター部分から見ていきます。
屋外は園芸とDIY用品。

買い物カゴは大川ホームセンター時代のデザインが残っています。

店内もDIY用品が充実。

家電製品も取り扱います。

日用消耗品や生活用品。

自転車コーナー。同社の戸田店や卸売パワーセンター岩槻店で見られた家具コーナーは導入していません。

エスカレーター降りてすぐの青果売場。

高価格帯の果物も取り扱います。

普段使いの定番野菜は価格訴求を行う一方、珍しい野菜、ハーブ、薬味なども導入。

夕方には品薄となっている商品もありました。

トマトコーナー。

続く鮮魚売場。

本マグロの入った4点盛り1580円、8点盛り2500円といったファミリー層向けの豪勢なお造りも販売。

容量や価格帯もバラエティに富んだ品揃えです。

税抜き500円という破格のお刺身盛り合わせも大量陳列。

鮮魚売場で販売する握り寿司。1人前1080円というネタにこだわったアイテムも見られました。

幅広い価格帯を揃え、2極化する需要に対応します。

種類豊富な海鮮丼も魅力的です。

生うに(1980円)も販売。

巨大な生アトランティックサーモンは親会社となったロピアを通じて仕入れているのでしょうか。

壁面に沿って鮮魚、精肉、惣菜と続いています。

精肉売場では上質な霜降りの入った国産牛サーロインステーキ肉やすき焼き用肉を100g698円というお手頃価格で提供。

陳列量も多く、顧客からの支持を集めているようです。
骨付きラム肉など高級志向なアイテムも見られました。

精肉の平台ショーケースではジャンボパックを主軸に価格訴求を打ち出します。

味付け肉も巨大サイズを展開。

惣菜売場では揚げ物を裸でバラ販売。

細巻きもバイキング形式で提供。

惣菜部門で定番とされるカツ丼は通常サイズ588円、ハーフサイズ350円と、意外にも強気な価格設定です。

ロピアが推している「キンパ寿司」のレシピを提供されたのでしょうか。

スーパーバリュー名物のたこ焼きも大量に並んでいました。

洋日配コーナーの牛乳。
運搬ケースの向きを斜めに陳列できるよう工夫すると、お客さんが取りやすくなります。

加工食品売場。ロピアオリジナル商品は確認できませんでした。

醬油コーナー。ゴンドラ(商品棚)最上部は在庫スペースとして活用します。

少し在庫の商品を積み過ぎている印象。

スーパーバリュー練馬大泉店 店舗概要
開業: 2002年07月20日
売場面積: 6780㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 10:00~20:00
住所: 東京都練馬区大泉町5-6-51
駐車場: 430台(無料)
HP: https://www.supervalue.jp/shop/detail/14
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: 多い
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 11台(5台稼働中)、精算機22台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: SVセレクト
2002年7月に「大川ホームセンター練馬大泉店」として開業した店舗です。1号店の草加店以降、越谷、戸田と出店してきた同社が、都内初進出としてオープンさせたのが練馬大泉店です。1階にホームセンター、地下に食品スーパーという同社が差別化のために生み出した融合型店舗となっています。2005年3月には社名変更に伴い、スーパーバリューへ改称。
エスカレーターを降りるとすぐに青果売場があり、鮮魚、精肉、惣菜と壁面に沿って続いています。青果売場では珍しい野菜も取り扱う一方で使用頻度の高いアイテムを競争力ある低価格で提供します。鮮魚では4点盛り500円という破格のお刺身盛り合わせの他、398円で種類豊富な海鮮丼、1人前550円の握り寿司など低価格なアイテムが目立ちますが、本マグロの入った4点盛り1580円、8点盛り2500円といったファミリー層向けの豪勢なお造りも販売しています。
精肉売場では上質な霜降りの入った国産牛サーロインステーキ肉やすき焼き用肉を100g698円というお手頃価格で提供。平台ショーケースではジャンボパックを主軸に価格訴求を打ち出しますが、国産鶏もも肉100gが通常パック128円、ジャンボパック118円というのは割高にも感じます(ブラジル産のジャンボパックは75円と安いですが)。惣菜は手の込んだアイテムは少なく、揚げ物バイキングや細巻きバイキングなどセルフサービスを推し進めます。鮮魚コーナーでは生アトランティックサーモン、惣菜売場ではキンパ寿司が見られるなど、ロピア流の品揃えは増えつつある様子ですが、加工食品でロピアオリジナル商品は見られませんでした。
平日の夕方ということもあり多くのお客さんで賑わっていました。精肉の大容量パックなどファミリー層向けの商品もよく売れており、客単価も比較的高い水準となっています。4月22日にリニューアルオープンしたスーパーバリュー杉並高井戸店では、食品売場の内装や品揃えは完全にロピアと同等に変更され、「八百物屋あづま」「日本橋魚萬」「肉のロピア」も導入されたそうです。もはや屋号だけ残して中身はロピアと化しているようですが、地域のニーズに合っていれば売上収益も伸長することでしょう。今後スーパーバリュー各店舗のリニューアル・活性化を進めていく中で、練馬大泉店など広域集客型の店舗は杉並高井戸店をモデルに転換されていくと予測されます。