コモディイイダ食彩館桜川店
- 2023/05/28
- 20:34
東京都板橋区。
東武東上線の上板橋駅から徒歩5分程度のところに、コモディイイダ食彩館桜川店はあります。
店舗外観。
東京・埼玉・千葉・茨城の一都三県に86店舗を展開するコモディイイダの中で「食彩館」を名乗るのは今回訪れた桜川店と亀戸店のみですが、違いは無いように思われます。衣料品や日用雑貨を扱う店舗の多いコモディイイダですが、この2店舗以外にも食料品に特化した1フロアの店舗は多数営業しています。

1990年7月14日より近隣に「上板橋店」が営業していましたが、2004年11月25日には国道254号(川越街道)を挟んで約100mの場所にこちらの「食彩館桜川店」が出店。一般的にはスクラップ&ビルドとして旧店舗は閉鎖される距離ですが、上板橋店も営業を継続しています。なお、上板橋店は賃借物件である一方、食彩館桜川店は自社物件となっており2階にはサイゼリヤが入居しています。

青果売場。
イトーヨーカドーなどが売場先頭に配置する「やっちゃ場」と呼ばれるコーナーを導入。「広告の品」を中心に売り込みたい野菜・果物をアピールします。ノボリなどあると良いですね。

並行して和日配コーナー。
納豆の自社PBは88円ですが、隣では売れ筋の大手NBおかめ納豆を68円で販売。

続く精肉売場。
近隣の上板橋店と比べ通路も広く売場もきれいで、買い物のしやすさはこちらに軍配が上がります。

沖縄県産長寿豚をワンランク上のブランド商品として訴求。

鮮魚は上板橋店、精肉は食彩館桜川店と分業して加工を実施しており、互いに運搬して品揃えしています。

設備的には食彩館桜川店にも鮮魚の調理場があるはずですが、加工は上板橋店へ集約しているため使用されていません。

お刺身コーナー。

惣菜売場。厨房が見えるオープンキッチン方式でライブ感を演出します。

日替わり弁当も販売しており、毎日利用するお客様が飽きないよう工夫されています。

惣菜は店内調理ですが、魚惣菜のみ上板橋店から運んでいます。

「統括の一品」
統括本部長などの肩書をもった方のおすすめ商品なのでしょうか。一般消費者には意味が伝わりづらいですね。

海鮮丼は10種の具材が入った贅沢なアイテムを販売。

ベーカリーコーナー。

チキンバーガー、フィッシュバーガーなど調理パンも製造します。

メイン通路には平台ショーケースも配置しますが、鮮魚精肉とは関連のないアイテムで埋めている印象。

これからの時期伸長する涼しげな冷麺を大量陳列。

あまり他チェーンでは見られない冷やし中華を販売。

洋日配コーナーの牛乳。
アイテムは多くないものの定番品に絞り込み低価格で提供。

加工食品売場の天井は青空の模様になっています。

醬油コーナー。

ドレッシングコーナー。

セゾンファクトリーのドレッシングなどこだわりの品も販売。
叙々苑の黒酢サラダドレッシングを取り扱っているのは珍しいですね。

「物価高に挑戦」という謳い文句かと思いきや、実際に商品名に入っています。
ゴンドラ一面を使って売り込みます。

輸入菓子コーナーも導入。

独自の100円ショップコーナーも設置します。

コモディイイダ食彩館桜川店 店舗概要
開業: 2004年11月25日
売場面積: 966㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 9:00~23:00
住所: 東京都板橋区桜川3-23-2
駐車場: 21台
HP: https://www.comodi-iida.co.jp/store/tokyo/t028.html
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、きれい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 同社の上板橋店
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 4台(3台稼働中)、精算機8台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: CGC商品、自社オリジナル商品
東京都北区に本社を置き、東京・埼玉・千葉・茨城の一都三県に86店舗を展開するコモディイイダ。同社の中で「食彩館」を名乗るのは今回訪れた桜川店と亀戸店のみですが、違いは無いように思われます。衣料品や日用雑貨を扱う店舗の多いコモディイイダですが、この2店舗以外にも食料品に特化した1フロアの店舗は多数営業しています。
1990年7月14日より近隣に「上板橋店」が営業していましたが、2004年11月25日には国道254号(川越街道)を挟んで約100mの場所に「食彩館桜川店」が出店。一般的にはスクラップ&ビルドとして旧店舗は閉鎖される距離ですが、上板橋店も営業を継続しています。なお、上板橋店は賃借物件である一方、食彩館桜川店は自社物件となっており2階にはサイゼリヤが入居しています。
入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜、ベーカリーと配置。品揃えは基本的に上板橋店と同じです。上板橋店が鮮魚の加工を担当し、食彩館桜川店は精肉の加工を担当しています。ベーカリーは上板橋店へごく一部のアイテムを供給しているため、こちらの方が取り扱いアイテムが多くなっています。
客数は上板橋店と比べて少なく、客単価も同水準にとどまっています。通路も広く売場もきれいで買い物のしやすさは食彩館桜川店が優位に立ちますが、駅からの距離や2022年7月に出店した「オーケー上板橋店」の煽りを受け集客に苦戦している模様です。
東武東上線の上板橋駅から徒歩5分程度のところに、コモディイイダ食彩館桜川店はあります。
店舗外観。
東京・埼玉・千葉・茨城の一都三県に86店舗を展開するコモディイイダの中で「食彩館」を名乗るのは今回訪れた桜川店と亀戸店のみですが、違いは無いように思われます。衣料品や日用雑貨を扱う店舗の多いコモディイイダですが、この2店舗以外にも食料品に特化した1フロアの店舗は多数営業しています。

1990年7月14日より近隣に「上板橋店」が営業していましたが、2004年11月25日には国道254号(川越街道)を挟んで約100mの場所にこちらの「食彩館桜川店」が出店。一般的にはスクラップ&ビルドとして旧店舗は閉鎖される距離ですが、上板橋店も営業を継続しています。なお、上板橋店は賃借物件である一方、食彩館桜川店は自社物件となっており2階にはサイゼリヤが入居しています。

青果売場。
イトーヨーカドーなどが売場先頭に配置する「やっちゃ場」と呼ばれるコーナーを導入。「広告の品」を中心に売り込みたい野菜・果物をアピールします。ノボリなどあると良いですね。

並行して和日配コーナー。
納豆の自社PBは88円ですが、隣では売れ筋の大手NBおかめ納豆を68円で販売。

続く精肉売場。
近隣の上板橋店と比べ通路も広く売場もきれいで、買い物のしやすさはこちらに軍配が上がります。

沖縄県産長寿豚をワンランク上のブランド商品として訴求。

鮮魚は上板橋店、精肉は食彩館桜川店と分業して加工を実施しており、互いに運搬して品揃えしています。

設備的には食彩館桜川店にも鮮魚の調理場があるはずですが、加工は上板橋店へ集約しているため使用されていません。

お刺身コーナー。

惣菜売場。厨房が見えるオープンキッチン方式でライブ感を演出します。

日替わり弁当も販売しており、毎日利用するお客様が飽きないよう工夫されています。

惣菜は店内調理ですが、魚惣菜のみ上板橋店から運んでいます。

「統括の一品」
統括本部長などの肩書をもった方のおすすめ商品なのでしょうか。一般消費者には意味が伝わりづらいですね。

海鮮丼は10種の具材が入った贅沢なアイテムを販売。

ベーカリーコーナー。

チキンバーガー、フィッシュバーガーなど調理パンも製造します。

メイン通路には平台ショーケースも配置しますが、鮮魚精肉とは関連のないアイテムで埋めている印象。

これからの時期伸長する涼しげな冷麺を大量陳列。

あまり他チェーンでは見られない冷やし中華を販売。

洋日配コーナーの牛乳。
アイテムは多くないものの定番品に絞り込み低価格で提供。

加工食品売場の天井は青空の模様になっています。

醬油コーナー。

ドレッシングコーナー。

セゾンファクトリーのドレッシングなどこだわりの品も販売。
叙々苑の黒酢サラダドレッシングを取り扱っているのは珍しいですね。

「物価高に挑戦」という謳い文句かと思いきや、実際に商品名に入っています。
ゴンドラ一面を使って売り込みます。

輸入菓子コーナーも導入。

独自の100円ショップコーナーも設置します。

コモディイイダ食彩館桜川店 店舗概要
開業: 2004年11月25日
売場面積: 966㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 9:00~23:00
住所: 東京都板橋区桜川3-23-2
駐車場: 21台
HP: https://www.comodi-iida.co.jp/store/tokyo/t028.html
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、きれい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 同社の上板橋店
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 4台(3台稼働中)、精算機8台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: きれい
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: CGC商品、自社オリジナル商品
東京都北区に本社を置き、東京・埼玉・千葉・茨城の一都三県に86店舗を展開するコモディイイダ。同社の中で「食彩館」を名乗るのは今回訪れた桜川店と亀戸店のみですが、違いは無いように思われます。衣料品や日用雑貨を扱う店舗の多いコモディイイダですが、この2店舗以外にも食料品に特化した1フロアの店舗は多数営業しています。
1990年7月14日より近隣に「上板橋店」が営業していましたが、2004年11月25日には国道254号(川越街道)を挟んで約100mの場所に「食彩館桜川店」が出店。一般的にはスクラップ&ビルドとして旧店舗は閉鎖される距離ですが、上板橋店も営業を継続しています。なお、上板橋店は賃借物件である一方、食彩館桜川店は自社物件となっており2階にはサイゼリヤが入居しています。
入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜、ベーカリーと配置。品揃えは基本的に上板橋店と同じです。上板橋店が鮮魚の加工を担当し、食彩館桜川店は精肉の加工を担当しています。ベーカリーは上板橋店へごく一部のアイテムを供給しているため、こちらの方が取り扱いアイテムが多くなっています。
客数は上板橋店と比べて少なく、客単価も同水準にとどまっています。通路も広く売場もきれいで買い物のしやすさは食彩館桜川店が優位に立ちますが、駅からの距離や2022年7月に出店した「オーケー上板橋店」の煽りを受け集客に苦戦している模様です。