10/4改装オープン キッチンコート高井戸店
- 2014/10/05
- 23:49
2014年10月4日。
杉並区は高井戸西にある京王ストア高井戸店は、9/28~10/3の間休業し、キッチンコート高井戸店へ改装オープンしました。
開店当日に行ってまいりましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。京王井の頭線高井戸駅の高架下商業施設「京王リトナード」に入居しています。

店内フロアガイド。

店内の様子。奥が入口。

青果売場。

最低限の品揃え。

精肉売場。売場は純粋に写真の範囲のみです。(これだけしかありません)

鮮魚売場。お刺身は下に見える「イカ」と「イカとまぐろ」の2種類のみです。

デザートコーナー。

ワイン売場。

日本酒、焼酎など

店内一番奥のビール、チューハイ売場。

銘店の味コーナー。

輸入菓子コーナー。

冷凍食品売場。

乳製品売場。

タカキベーカリーのパンも豊富に取り扱っています。

グロサリー売場。

豊富なお寿司。

焼き鳥コーナー。

揚げ物コーナー。種類は少なめ。

4席しかないイートインスペース。

当日のチラシ <クリックで拡大できます>


キッチンコート高井戸店 店舗概要
開業: 2014年10月4日(京王ストア高井戸店より改装)
店舗面積: 567㎡
営業時間: 10時00分~23時30分
住所: 東京都杉並区高井戸西2-1-26
HP: http://www.keiostore.co.jp/business/store/tenpo17.html
価格調査(2014年10月4日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 198円
きゅうり3本 99円(開店特売)
トマト(L玉、1つ) 128円
なす5本 298円
りんご1個 148円
国産牛切り落とし100g 無し
国産豚バラ肉100g 無し
国産鶏もも肉100g 無し
まぐろ100g 無し
日清フラワー小麦粉1kg 248円
日清キャノーラ油1L 475円
キューピーマヨネーズ450g 278円
マルちゃん正麺 380円
コカ・コーラ1.5L 180円
ほろよい 113円
スーパードライ350ml6本 1046円
卵10個 240円
小アイス 105円
箱アイス 248円
冷凍食品 約2割引き
雪印コーヒー1L 180円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1980円
おかめ納豆極小粒3パック 115円
明治ブルガリアヨーグルト450g 150円
ヤマサ昆布つゆ1L 308円
ミツカン味ぽん360ml 263円
はごろもシーチキン 70g×4缶 475円
カルビーポテチ60g 94円
カルビーじゃがりこ 129円
シャウエッセン 2袋 298円(開店特売)
ハウスバーモントカレー230g 275円
パスコ超熟6枚 158円
< 店内の様子 >
時間帯: 17時頃
お客さん: やや多い
通路: 普通
雰囲気: 明るい
客層: 家族連れ、高齢者1人客多い
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少ない
店内BGM: 有線放送
レジ: 3台(3台稼働中)
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
キッチンコートは株式会社京王ストアが展開する高品質スーパーで、高井戸店は従来の京王ストアから転換されました。
改装オープン当日だけあって、そこそこ多くのお客さんが訪れていました。
店内放送では「本日は京王ストア高井戸店、あ・・・・・キッチンコート高井戸店にご来店下さいまして~」と店員さんが言っていました。そこで「あ」は言ってはいけませんよ(笑)。
フロアガイドを見ると分かりますが、お惣菜、お酒の比率が高い一方、生鮮3品がものすごく少ないです。面積でいえば、青果、鮮魚、精肉の合計よりも惣菜やお酒の方が明らかに広いです。青果はまだ最低限の品揃えがある様子ですが、写真のように精肉、鮮魚はひどいです。豚バラ肉や鶏もも肉、挽き肉すら扱っておらず、刺身も2品目しかありません。訪れたのが17時過ぎだったので、売れてしまった品物もあるでしょうが、それにしても少なすぎます。まいばすけっとでも鶏もも肉ぐらいは置いていますよ。
お客さんの会話の中で、京王ストア時代はここまで精肉、鮮魚は少なくなかったと聞きました。改装によって売場の位置も大幅に変更され、品揃えも偏ってしまったようです。ちなみに、鮮魚の製造者名は「京王物流センター内三和食品」で、精肉は「株式会社ミートセンター」と記載されていました。
一方、ワインを中心とするお酒は文句の無い品揃えです。惣菜も凝ったものが多く、最近開店したスーパーではほぼ導入されている揚げ物と焼き鳥のバラ売りコーナーも設置されています。輸入食材や銘品コーナーはありますが、グロサリーは最低限の品揃えで、高級品はほとんど扱っていません。他のキッチンコート店舗では充実していた加工肉やチーズコーナーもイマイチな品揃えでした。これではお酒を買ってもその「おつまみ」となる食材がありません。
また、高架下店舗なので仕方ないのですが、一部の天井が低く、柱が多いこともあって圧迫感があります。入口の脇にレストスペースが設置されていますが、4席しかなく、座席も高いのでお年寄には利用しにいため、ほとんど利用される方は居ないのではないでしょうか。店舗の外には普通のベンチが置かれていますし・・・。
駅から北へ約100m離れた所にはオオゼキ高井戸店(営業時間10:00~21:00)があり、そこが最大の競合相手となっています。オオゼキの方が店舗面積が広く、価格も安いため、従来の京王ストアは非常に苦戦していたようです。そのため、思い切った差別化に舵を切り、惣菜とお酒に特化した高級なお店づくりを目指したというところでしょうか。しかし、高井戸は駅の南方面にスーパーが無く、会社帰りに惣菜だけでなく生鮮も含めて買い物をされる方も多かったはずです。ここまで極端な品揃えでは、いままで「仕方なく」京王ストアを利用していたお客さんが離れてしまうのではないでしょうか。
実際、オオゼキの袋を持った方も何人か来店されており、何も買わずに帰っていきました。
杉並区は高井戸西にある京王ストア高井戸店は、9/28~10/3の間休業し、キッチンコート高井戸店へ改装オープンしました。
開店当日に行ってまいりましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。京王井の頭線高井戸駅の高架下商業施設「京王リトナード」に入居しています。

店内フロアガイド。

店内の様子。奥が入口。

青果売場。

最低限の品揃え。

精肉売場。売場は純粋に写真の範囲のみです。(これだけしかありません)

鮮魚売場。お刺身は下に見える「イカ」と「イカとまぐろ」の2種類のみです。

デザートコーナー。

ワイン売場。

日本酒、焼酎など

店内一番奥のビール、チューハイ売場。

銘店の味コーナー。

輸入菓子コーナー。

冷凍食品売場。

乳製品売場。

タカキベーカリーのパンも豊富に取り扱っています。

グロサリー売場。

豊富なお寿司。

焼き鳥コーナー。

揚げ物コーナー。種類は少なめ。

4席しかないイートインスペース。

当日のチラシ <クリックで拡大できます>


キッチンコート高井戸店 店舗概要
開業: 2014年10月4日(京王ストア高井戸店より改装)
店舗面積: 567㎡
営業時間: 10時00分~23時30分
住所: 東京都杉並区高井戸西2-1-26
HP: http://www.keiostore.co.jp/business/store/tenpo17.html
価格調査(2014年10月4日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 158円
レタス 198円
きゅうり3本 99円(開店特売)
トマト(L玉、1つ) 128円
なす5本 298円
りんご1個 148円
国産牛切り落とし100g 無し
国産豚バラ肉100g 無し
国産鶏もも肉100g 無し
まぐろ100g 無し
日清フラワー小麦粉1kg 248円
日清キャノーラ油1L 475円
キューピーマヨネーズ450g 278円
マルちゃん正麺 380円
コカ・コーラ1.5L 180円
ほろよい 113円
スーパードライ350ml6本 1046円
卵10個 240円
小アイス 105円
箱アイス 248円
冷凍食品 約2割引き
雪印コーヒー1L 180円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1980円
おかめ納豆極小粒3パック 115円
明治ブルガリアヨーグルト450g 150円
ヤマサ昆布つゆ1L 308円
ミツカン味ぽん360ml 263円
はごろもシーチキン 70g×4缶 475円
カルビーポテチ60g 94円
カルビーじゃがりこ 129円
シャウエッセン 2袋 298円(開店特売)
ハウスバーモントカレー230g 275円
パスコ超熟6枚 158円
< 店内の様子 >
時間帯: 17時頃
お客さん: やや多い
通路: 普通
雰囲気: 明るい
客層: 家族連れ、高齢者1人客多い
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少ない
店内BGM: 有線放送
レジ: 3台(3台稼働中)
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: 無し
キッチンコートは株式会社京王ストアが展開する高品質スーパーで、高井戸店は従来の京王ストアから転換されました。
改装オープン当日だけあって、そこそこ多くのお客さんが訪れていました。
店内放送では「本日は京王ストア高井戸店、あ・・・・・キッチンコート高井戸店にご来店下さいまして~」と店員さんが言っていました。そこで「あ」は言ってはいけませんよ(笑)。
フロアガイドを見ると分かりますが、お惣菜、お酒の比率が高い一方、生鮮3品がものすごく少ないです。面積でいえば、青果、鮮魚、精肉の合計よりも惣菜やお酒の方が明らかに広いです。青果はまだ最低限の品揃えがある様子ですが、写真のように精肉、鮮魚はひどいです。豚バラ肉や鶏もも肉、挽き肉すら扱っておらず、刺身も2品目しかありません。訪れたのが17時過ぎだったので、売れてしまった品物もあるでしょうが、それにしても少なすぎます。まいばすけっとでも鶏もも肉ぐらいは置いていますよ。
お客さんの会話の中で、京王ストア時代はここまで精肉、鮮魚は少なくなかったと聞きました。改装によって売場の位置も大幅に変更され、品揃えも偏ってしまったようです。ちなみに、鮮魚の製造者名は「京王物流センター内三和食品」で、精肉は「株式会社ミートセンター」と記載されていました。
一方、ワインを中心とするお酒は文句の無い品揃えです。惣菜も凝ったものが多く、最近開店したスーパーではほぼ導入されている揚げ物と焼き鳥のバラ売りコーナーも設置されています。輸入食材や銘品コーナーはありますが、グロサリーは最低限の品揃えで、高級品はほとんど扱っていません。他のキッチンコート店舗では充実していた加工肉やチーズコーナーもイマイチな品揃えでした。これではお酒を買ってもその「おつまみ」となる食材がありません。
また、高架下店舗なので仕方ないのですが、一部の天井が低く、柱が多いこともあって圧迫感があります。入口の脇にレストスペースが設置されていますが、4席しかなく、座席も高いのでお年寄には利用しにいため、ほとんど利用される方は居ないのではないでしょうか。店舗の外には普通のベンチが置かれていますし・・・。
駅から北へ約100m離れた所にはオオゼキ高井戸店(営業時間10:00~21:00)があり、そこが最大の競合相手となっています。オオゼキの方が店舗面積が広く、価格も安いため、従来の京王ストアは非常に苦戦していたようです。そのため、思い切った差別化に舵を切り、惣菜とお酒に特化した高級なお店づくりを目指したというところでしょうか。しかし、高井戸は駅の南方面にスーパーが無く、会社帰りに惣菜だけでなく生鮮も含めて買い物をされる方も多かったはずです。ここまで極端な品揃えでは、いままで「仕方なく」京王ストアを利用していたお客さんが離れてしまうのではないでしょうか。
実際、オオゼキの袋を持った方も何人か来店されており、何も買わずに帰っていきました。