千葉県は千葉市。
千葉中央駅から徒歩5分程度のところに、グルメシティ千葉中央店はあります。
店舗外観。
科学館などが入居するきぼーるという複合施設の1階に入居。建物内にはプラネタリウムもあります。

正面入口。24時間営業を実施中。

入口をはいってすぐの鍋つゆコーナー。種類が豊富ですね。

青果コーナー。建物の構造上仕方のない事ですが、柱が多いと売場が狭い印象を与えてしまいます。

玉ねぎ、人参、じゃがいもなどのバラ売り、キャベツ1/4はもちろんのこと、ほうれん草や水菜も少量パックを提供。

和日配売場。

続く鮮魚売場。ここでも鍋つゆの関連陳列を実施。

もう少しお造りなどが欲しいところです。

精肉売場。品揃えは他店に比べイマイチで、単身者向けサイズが中心です。

ポトフを作れと言わんばかりの関連陳列。

惣菜コーナー。

揚げ物、焼き鳥。

お弁当コーナー。健康志向の野菜が多い商品が目立ちます。
弁当におみそ汁の関連陳列は分かりますが、奥のおにぎりコーナーに白米を合わせた陳列はよく分かりません。

加工食品コーナー。通路幅も広いのですから、もう少しエンドを工夫できると良いですね。

この店舗では加工食品を中心に電子棚札を導入しています。
すべて税抜きに税込価格を併記する方式。

ワインなどお酒類はあまり充実していません。

レジ前の通路。
グルメシティ千葉中央店 店舗概要開業: 2007年9月1日
店舗面積: 1015㎡
営業時間: 24時間営業
住所: 千葉県千葉市中央区中央4-5-1
駐車場: 313台(税込1000円以上で40分、2000円以上で90分まで駐車サービスを実施)
HP:
http://shop.daiei.co.jp/shop/ShopPageTop.do?shopid=0722価格調査(2016年11月29日)
<この価格は一部を除き本体価格(税抜き)です>キャベツ 198円
レタス 198円
きゅうり1本 58円
トマト(L玉、1つ) 128円
なす3本 198円
国産牛切り落とし100g 321円(税込)
国産豚バラ肉100g 199円(税込)
国産鶏もも肉100g 138円(税込)
日清フラワー小麦粉750g 198円
日清キャノーラ油1L 328円
キューピーマヨネーズ450g 228円
マルちゃん正麺 398円
コカ・コーラ1.5L 148円
ほろよい 105円
スーパードライ350ml6本 1000円
卵10個 188円
小アイス 98円
箱アイス 198~268円
冷凍食品 約4割引き
雪印コーヒー1L 138円
明治おいしい牛乳1L 248円
ブランド米5kg 1780円
おかめ納豆極小粒3パック 88円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ヤマサ昆布つゆ1L 298円
ミツカン味ぽん360ml 218円
はごろもシーチキン 70g×4缶 398円
カルビーポテチ60g 98円
カルビーじゃがりこ 88円
シャウエッセン 2袋 398円
ハウスバーモントカレー230g 197円
パスコ超熟6枚 137円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 16時頃
お客さん: やや少ない
通路幅: 普通
雰囲気: 落ち着いた、高級感
客層: 主婦多い
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少なめ
店内BGM: 有線放送、ジャズ
精肉加工者: アルティフーズ
鮮魚加工者: 自社店内、アルティフーズ
食品レジ: 4台(2台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: あり(入口にベンチ)
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: トップバリュ
千葉駅前の繁華街からは少し離れたところにある店舗です。科学館やこども交流館などが入居する公共施設Qiball(きぼーる)の1階に、スーパーが入居するという珍しい形式。売場は1フロアで、入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と展開。
入口を入ってすぐのところには、豊富な種類のストレート鍋つゆを陳列。最初に献立を決めてもらえれば、あとは書いてある食材を購入するだけなので手軽ですね。青果売場は網目状のカゴを陳列に使用し、スポット照明で上質感を演出。品揃えはそこまで凝っていませんが、小分けパックは充実しています。
鮮魚売場は対面販売を実施。通常のお造り、切り身、サクなどに加えてタコのしゃぶしゃぶ、真鯛のしゃぶしゃぶなど凝った商品も扱っていました。お刺身については4点盛り、6点盛りなどファミリー向けの品揃えも多少は欲しいところ。精肉売場はさつま姫牛のPOPは見られるものの並んでいるのはアメリカ産のステーキ肉ばかり。切り落とし肉は扱いますが、ラム肉や豚肉なども他店に比べて高級品が少ない印象。小分けパックが中心で焼肉盛り合わせなどは扱っていません。
惣菜コーナーはやや暗めで上質感ある売場。豊富な焼き魚、煮魚や揚げ物バイキング、健康志向のお弁当などいつものダイエーの品揃え。加工食品はもっとエンドを活用して販促を行えると良いと思います。お酒は最近のダイエーグルメシティにしては物足りない印象ですが、生ハムや珍味の取り扱いも拡大されていない店では妥当かも知れません。
こちらの店舗は、ダイエーとしては珍しく電子棚札を導入しています。これ以降にオープンした店舗を見ても電子棚札の導入例は無いので、試験的な店舗だったのでしょうか。加工食品だけでなく、日配品や一部青果でも導入。電子棚札を採用する最大手である「いなげや」に比べ、全商品で税込価格を併記しているため若干見えずらいですが、札自体が大きめなのでそこまで支障は無さそうです。
休日の夕方にも関わらずお客さんは少なめで、購入品も惣菜が中心に思えました。レジは元々5台設置されていましたが4台へ削減されており、想定を下回る客数だったようです。この翌日には競合である西友千葉パルコ店が閉店しており、少しはお客さんが流れてくるのではないでしょうか。