5/28閉店 イトーヨーカドー新浦安店
- 2017/05/29
- 21:05
千葉県浦安市。
京葉線の新浦安駅から徒歩15分程度のところに、イトーヨーカドー新浦安店はあります。
こちらの店舗は2017年5月28日をもって営業を終了いたしました。
閉店当日に行ってまいりましたので、その模様をお伝えいたします。
店舗外観
ここ最近閉店するイトーヨーカドーでは最大規模の2万1000平米を誇ります。


フロアガイド

閉店のご挨拶

お客様からのメッセージ。

従業員からも感謝のメッセージ。

1階、食料品売場入口。

青果売場。


特に値引きは行われていませんが、閉店時には大分商品がなくなりました。

長年のご愛顧に感謝を込めて。

続く精肉売場も大幅値下げはなく売り切れ。

鮮魚売場前の通路。

売場はとても混雑。

これでもかと並んだ刺身盛り合わせ。

閉店時にはすっからかんです。

惣菜売場

寿司も大量陳列。

謎の寿司メーター。
日本地図の花が何を意味しているのか・・・。

洋日配売場。

イトーヨーカドーの閉店と言えば、山崎製パンの協賛セールですね。
菓子パンとドーナツのバイキングも提供していました。

加工食品は、近隣にスーパーが少ないこともあってか買い溜めが多いようです。

1階フードコート。新木場店のような雰囲気。

入口を入ってすぐのレディスファッション、ハニーズ。

1階婦人フォーマル。

服飾雑貨は結構売れ残っています。

化粧品のコーナー。

吹き抜けにはシンデレラ城。
新浦安駅の隣は舞浜駅ですからね。

非常に華やかな飾りつけ。

2階は衣料品のフロア。
エスカレータ前の催事場は大混雑。

紳士服。

子供服も売り尽くし。

水着類はこれからの時期売れ筋商品なのですが、閉店のため値引き。

空いているスペースも目立っています。

肌着売り場。

2階にはスポーツ用品のゼビオも入居。

3階は住まいの品、書店やゲームセンターのフロア。
生活家電も充実。

広大なゲームコーナー。

100円ショップキャン・ドゥも入居。
ダイソーと違って値下げするため、ほとんど商品がなくなっています。

書店はレジに立っているのがイトーヨーカドーの従業員のため、直営のようです。

なぜか絵画も展開しています。

閉店の挨拶は動画で紹介いたします。
イトーヨーカドー新浦安店 店舗概要
開業: 2000年10月19日
閉店日: 2017年5月28日
再オープン日: 2017年6月28日
店舗面積: 21479㎡
住所: 千葉県浦安市明海4-1-1
駐車場: 1303台
2016年から本格的に開始されたイトーヨーカドーの大量閉鎖。今回の新浦安店はオープンからわずか16年での閉店です。売場は3フロアの総合スーパー形態で、この時期の店舗としては標準的な吹き抜けとエスカレータの配置。テナントとしてゼビオを入居させ、飲食店もフードコート含めて多く入居させるなど郊外型店舗としては真っ当な戦略でしたが、閉店に至りました。
閉店セールはイトーヨーカドーらしい華やかなものでした。紅白幕が飾られ、吹き抜け中央にはシンデレラ城が飾られるなど工夫も見られました。ちょうど日曜日のハッピーデーに重なり、お客さんで大変賑わっていましたが、夜8時まで営業したこともあって大きな混乱もなく食料品は売りつくしました。
お客さんは非常に若い子育て世代が多かったです。普通の総合スーパーではお年寄りが多く、閉店日であっても坂戸や川越、厚木などでは高齢者が賑わいの中心でした。しかし新浦安店では10歳以下の子供連れが目立ち、学生グループも見られました。若い子育て世代は食費への出費も多いですし、小売店にとって良いお客さんだと思うのですが、普段は賑わっていなかったのでしょうか。ちなみに、お年寄りが多ければ住居用品やギフトの売上は高くなります。
売上高は全店舗で約70位と決して悪い数字ではありません。しかし規模を考えるとイマイチな収支だったのでしょう。周辺を海と川に囲まれ、売場リニューアルなどテコ入れをしても集客は望めない立地条件です。その「将来性」から閉店に至ったと考えられますが、なんと地元住民の要望で食品館として再オープンすることになりました。ほとんどの百貨店、スーパーは地元住民・商工会が引き留めても無駄に終わることが多いのですが、本当に驚きです。ちなみに、かつて丸井が本社建て替えのため中野本店を閉店しようとしたことがありますが、地元住民の要望で復活した事例があります。
京葉線の新浦安駅から徒歩15分程度のところに、イトーヨーカドー新浦安店はあります。
こちらの店舗は2017年5月28日をもって営業を終了いたしました。
閉店当日に行ってまいりましたので、その模様をお伝えいたします。
店舗外観
ここ最近閉店するイトーヨーカドーでは最大規模の2万1000平米を誇ります。


フロアガイド

閉店のご挨拶

お客様からのメッセージ。

従業員からも感謝のメッセージ。

1階、食料品売場入口。

青果売場。


特に値引きは行われていませんが、閉店時には大分商品がなくなりました。

長年のご愛顧に感謝を込めて。

続く精肉売場も大幅値下げはなく売り切れ。

鮮魚売場前の通路。

売場はとても混雑。

これでもかと並んだ刺身盛り合わせ。

閉店時にはすっからかんです。

惣菜売場

寿司も大量陳列。

謎の寿司メーター。
日本地図の花が何を意味しているのか・・・。

洋日配売場。

イトーヨーカドーの閉店と言えば、山崎製パンの協賛セールですね。
菓子パンとドーナツのバイキングも提供していました。

加工食品は、近隣にスーパーが少ないこともあってか買い溜めが多いようです。

1階フードコート。新木場店のような雰囲気。

入口を入ってすぐのレディスファッション、ハニーズ。

1階婦人フォーマル。

服飾雑貨は結構売れ残っています。

化粧品のコーナー。

吹き抜けにはシンデレラ城。
新浦安駅の隣は舞浜駅ですからね。

非常に華やかな飾りつけ。

2階は衣料品のフロア。
エスカレータ前の催事場は大混雑。

紳士服。

子供服も売り尽くし。

水着類はこれからの時期売れ筋商品なのですが、閉店のため値引き。

空いているスペースも目立っています。

肌着売り場。

2階にはスポーツ用品のゼビオも入居。

3階は住まいの品、書店やゲームセンターのフロア。
生活家電も充実。

広大なゲームコーナー。

100円ショップキャン・ドゥも入居。
ダイソーと違って値下げするため、ほとんど商品がなくなっています。

書店はレジに立っているのがイトーヨーカドーの従業員のため、直営のようです。

なぜか絵画も展開しています。

閉店の挨拶は動画で紹介いたします。
イトーヨーカドー新浦安店 店舗概要
開業: 2000年10月19日
閉店日: 2017年5月28日
再オープン日: 2017年6月28日
店舗面積: 21479㎡
住所: 千葉県浦安市明海4-1-1
駐車場: 1303台
2016年から本格的に開始されたイトーヨーカドーの大量閉鎖。今回の新浦安店はオープンからわずか16年での閉店です。売場は3フロアの総合スーパー形態で、この時期の店舗としては標準的な吹き抜けとエスカレータの配置。テナントとしてゼビオを入居させ、飲食店もフードコート含めて多く入居させるなど郊外型店舗としては真っ当な戦略でしたが、閉店に至りました。
閉店セールはイトーヨーカドーらしい華やかなものでした。紅白幕が飾られ、吹き抜け中央にはシンデレラ城が飾られるなど工夫も見られました。ちょうど日曜日のハッピーデーに重なり、お客さんで大変賑わっていましたが、夜8時まで営業したこともあって大きな混乱もなく食料品は売りつくしました。
お客さんは非常に若い子育て世代が多かったです。普通の総合スーパーではお年寄りが多く、閉店日であっても坂戸や川越、厚木などでは高齢者が賑わいの中心でした。しかし新浦安店では10歳以下の子供連れが目立ち、学生グループも見られました。若い子育て世代は食費への出費も多いですし、小売店にとって良いお客さんだと思うのですが、普段は賑わっていなかったのでしょうか。ちなみに、お年寄りが多ければ住居用品やギフトの売上は高くなります。
売上高は全店舗で約70位と決して悪い数字ではありません。しかし規模を考えるとイマイチな収支だったのでしょう。周辺を海と川に囲まれ、売場リニューアルなどテコ入れをしても集客は望めない立地条件です。その「将来性」から閉店に至ったと考えられますが、なんと地元住民の要望で食品館として再オープンすることになりました。ほとんどの百貨店、スーパーは地元住民・商工会が引き留めても無駄に終わることが多いのですが、本当に驚きです。ちなみに、かつて丸井が本社建て替えのため中野本店を閉店しようとしたことがありますが、地元住民の要望で復活した事例があります。