葛飾区堀切。
京成線の京成高砂駅から徒歩1分程度のところに、リブレ京成セルカ高砂店はあります。
店舗外観

青果売場。
簡素な陳列が特徴です。

青果に続いて鮮魚、精肉と続いています。

鮮魚売場は対面販売を実施。

お寿司も豊富に取り揃えています。

お刺身は旬のかつおを中心に充実。

リブレ京成が運営しているという感じは全くせず、このようなPOPがあるぐらいでした。

精肉、鮮魚売場付近。平台ショーケースも配置しています。

精肉売場。POPが多数並んでいます。

惣菜売場。

揚げ物コーナー。
揚げ出し豆腐やカレイの唐揚げも販売されています。

自家製の煮物や魚惣菜も充実。

パン売場。
商品は全てヤマザキパンでした。

ワイン売場。
POPが豊富で、「サカガミ人気のワインです」という表記も見られました。

チーズも豊富で、ワインの関連陳列も上手に出来ています。

こだわりの商品や珍しい商品が数多く並んでいます。

加工食品売場。
カットケース陳列やカゴを用いた陳列が多く見受けられます。

地方の銘菓のような商品も取り揃えています。

和日配コーナーにも珍しい商品が多く、POPも多く配置。

冷凍食品売場。

手書きPOPが非常に多く、商品紹介も積極的に行われています。

おすすめコーナー。

曜日ごとに割引も行われています。
リブレ京成セルカ高砂店 店舗概要開業: 2007年10月
店舗面積: 937㎡
営業時間: 10:00~22:00
住所: 東京都葛飾区高砂5-27-15
駐車場: 無し
HP: なし
店内・売場の様子時間帯: 16時頃
客数: 少ない
客層: 高齢者単身中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心やや少なめ
売場の雰囲気: 普通
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: やや悪い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 6台(3台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: やや汚い
休憩スペース: あり(外にベンチ)
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 無し
価格調査(2017年8月27日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 199円
レタス 159円
きゅうり1本 59円
トマト(L玉、3つ) 299円
なす3本 100円
スイカ 1/8カット 299円
国産牛切り落とし肉100g 498円
国産豚バラ肉100g 258円
国産鶏もも肉100g 108円
味の素冷凍ギョーザ 400円
日清フラワー小麦粉 1kg 280円
味の素キャノーラ油1L 299円
キューピーマヨネーズ450g 330円
マルちゃん正麺 450円
コカ・コーラ1.5L 198円
ほろよい 無し
スーパードライ350ml 6本 1200円
卵10個 208円
井村屋あずきバーボックス 279円
明治エッセルスーパーカップ 100円
雪印コーヒー1L 無し
明治おいしい牛乳1L 299円
単一銘柄米5kg 1520円
おかめ納豆極小粒3パック 89円
明治ブルガリアヨーグルト450g 219円
ネスカフェゴールドブレンド 90g 899円
ミツカン味ぽん360ml 269円
はごろもシーチキン 4缶 665円
カルビーポテチ60g 113円
カルビーじゃがりこ 141円
シャウエッセン 2袋 488円
ハウスバーモントカレー230g 289円
パスコ超熟6枚 無し
店舗見学の感想京成高砂駅の北口に、毎日のこんだて館「セルカ高砂店」はあります。通常、株式会社京成ストアが運営するスーパーの屋号は「リブレ京成」ですが、当店だけはセルカと名乗っています。調べてみると、豊島区に本社を置く高品質スーパー「サカガミ」と連名になっているサイトも存在しました。京成ストアとサカガミが共同で運営している店なのでしょうか。
青果売場で使用している青果台は、傾斜が無く簡素なものです。スポット照明も導入されていますが、上質感などは無く、品揃えも売れ筋商品が中心の最低限のものでした。続く鮮魚売場は対面販売を実施。お刺身やお寿司が充実しており、干物や塩干も幅広く取り揃えています。精肉は専門手のオオクボが入居。活気ある雰囲気を演出するPOPも多く、ファミリー層向けの大きなパックを扱うなど専門店らしい売場づくりです。
惣菜売場も専門店が入居しており、価格はやや高いものの手作りの煮物、魚惣菜が充実しており、お弁当の種類も豊富です。加工食品では八社会のPBはほぼ見られず、大手ナショナルブランドが中心。一方、調味料や菓子類、コーヒー紅茶に関しては独自のこだわった品揃えを展開しており、POPも豊富で魅力的な売場に仕上がっています。その他和日配も珍しい品が多く、チーズも充実しています。
各売場には担当者のおすすめ商品POPがあり、商品について詳しく書かれていました。中堅スーパー以上になれば綺麗で見やすいPOPなどいくらでも作れますが、こういうお金を掛けない工夫は評価できます。期限が近くなった珍しい商品を仕入れて販売するなど、上質な品を味わう機会もあります。
しかし、価格が全体的に高すぎます。電鉄系スーパーはリブレ京成含めて基本的に価格が高いのですが、他店に比べても加工食品などは割高に感じました。生鮮品では、青果売場で梨1つ98円やナス3本100円など頑張っていますが、精肉鮮魚もやや高め。もしも加工食品をオオゼキやスーパーみらべる並みの価格で提供出来れば、非常に活気ある店舗になるでしょう。
現状では競合のイトーヨーカドーにお客さんが流れている様子です。やはり価格の差が大きいのでしょう。商品政策や売場づくりは素晴らしいと思うので、是非とも頑張ってほしい店ですね。