千葉県松戸市。
JR武蔵野線と北総線の東松戸駅すぐのところに、マルエツ東松戸店はあります。
店舗外観。
高架下の店舗です。

青果売場。
この規模のスーパーにしては珍しくトマトの箱売りも展開。

契約農家から仕入れた地元松戸の野菜。

バターナッツかぼちゃという珍しい野菜も販売。

様々なバナナを揃えるバナナ畑。

トマト村、きのこの里といったマルエツおなじみのコーナー。

サラダ用カット野菜や炒め物用カット野菜が充実。

続く鮮魚、精肉売場。

鮮魚売場。
食品スーパーとしては珍しく鮮魚もプロセスセンターで加工を実施。

お刺身も最低限という感じ。

コンビニで売られているような簡便性のある魚惣菜は充実。

精肉品揃え。
焼肉用肉や切り落としが中心でステーキ肉、すき焼き用肉は取り扱いが少なめ。

洋日配コーナー。

精肉と洋日配が店の突き当りとなっており、入口に向かって酒、冷凍食品、惣菜と続きます。

冷凍リーチイン。
規模の割に品揃え豊富。

惣菜売場。
揚げ物バイキングはあまり充実していません。

ベーカリーも設置されています。

扉が付いていて衛生的でいいですね。

加工食品売場は通路幅が狭いわりに棚が高く、圧迫感があります。

酒類の品揃えは微妙。
高い場所にもビン類を並べているためか、柵が設置されていますね。
マルエツ東松戸店 店舗概要開業: 2012年11月22日
店舗面積: 671㎡
営業時間: あさ7時~深夜1時
住所: 千葉県松戸市東松戸2-181
駐車場: 93台(500円以上のお買物で1時間無料)
HP:
http://www.maruetsu.co.jp/index.php/shop/detail/9434店内・売場の様子時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 主婦中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 明るい、きれい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや悪い
接客対応: やや悪い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: マルエツフレッシュフーズ
鮮魚加工者: マルエツフレッシュフーズ
食品レジ: 4台(2台稼働中)
セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ、maruetsu365
価格調査(2017年12月10日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 248円
レタス 298円
きゅうり1本 88円
トマト(L玉、1つ)128円
なす3本 298円
りんご1個 138円
国産牛小間切れ肉100g 378円
国産豚バラ肉100g 238円
国産鶏もも肉100g 138円
味の素冷凍ギョーザ 198円
日清フラワー小麦粉 1kg 218円
日清キャノーラ油1L 298円
キューピーマヨネーズ450g 238円
マルちゃん正麺 358円
コカ・コーラ1.5L 160円
ほろよい 100円
スーパードライ350ml 6本 1099円
卵10個 198円
井村屋あずきバーボックス 259円
明治エッセルスーパーカップ 98円
雪印コーヒー1L 149円
明治おいしい牛乳900mL 239円
単一銘柄米5kg 2390円
おかめ納豆極小粒3パック 109円
明治ブルガリアヨーグルト450g 159円
ネスカフェゴールドブレンド 80g 595円
ミツカン味ぽん360ml 198円
はごろもシーチキン 3缶 348円
カルビーポテチ60g 94円
カルビーじゃがりこ 128円
シャウエッセン 2袋 498円
ハウスバーモントカレー230g 215円
パスコ超熟6枚 169円
店舗見学の感想武蔵野線の東松戸駅を出てすぐ、高架下にある店舗です。ホームページには北総線東松戸駅からは徒歩5分と記載されていますが、普通に歩けば改札から1分程度だと思います。電車の乗り換え時間で調べているのでしょうか。
2012年開業と比較的新しい店舗です。高架下という事で細長い売場。入ってすぐの青果売場は狭い売場ながら島陳列で青果台を配置。マルエツ自慢の「トマト村」「きのこの里」「バナナ畑」といった独自の名称のコーナーを展開。契約農家から仕入れた地元野菜や充実のカット野菜を取り揃えており、小さい店ながら品揃えは十分です。
この店では鮮魚・精肉ともにプロセスセンターでの加工を実施。マルエツは売場面積の大きい標準店でも店内加工を廃止する動きが出ています。イトーヨーカドーやサミットが店内加工・調理の拡充で鮮度や品質の差別化を図る一方、最大手のイオンや西友、ライフなどはコストの面で精肉はプロセスセンターとする方針を採っています。しかし、マルエツのように鮮魚までプロセスセンター化するのは珍しいと言えるでしょう。
鮮魚売場はお刺身、切り身などがイマイチで、特に鍋物の具材はあまり扱っていません。お刺身は4点盛りで780円とやや高い印象。塩干や干物も最低限という印象でしたが、サバの味噌煮、さわら西京焼、ぶり照り焼きなど簡便調理の魚惣菜が充実していました。精肉売場は小分けパックや味付け肉は充実しているものの、牛肉のステーキ肉、すき焼き用肉などの商品が少なめ。ハレの日という需要は想定していない品揃えですね。
惣菜売場は品揃えが少なめ。揚げ物バイキングも展開しますが、コーナー自体が小さい気がします。お弁当などもアイテム数が豊富とは言えません。一方、ベーカリーが併設されており、菓子パン、惣菜パンが96円から販売されています。加工食品売場は通路が狭く、圧迫感があります。品揃えは売れ筋商品に絞り込まれており、上質な商品やこだわりの商品は見られませんでした。酒類、ワインの品揃えも最低限という印象。
平日の夕方に訪れましたが、お客さんは疎らでした。買い上げ点数も少ない様子。生鮮品の品揃えが豊富で無い事や、競合のベルクスの安さからお客さんが流れているようです。一方でマルエツは深夜1時まで営業しており、会社帰りのサラリーマンなどの利用は見込まれますね。