10/10閉店 ピーコックストアグランパーク田町店
- 2021/10/11
- 21:55
東京都港区芝浦。
JR山手線田町駅から徒歩5分程度のところに、ピーコックストアグランパーク田町店はあります。
こちらの店舗は2021年10月10日をもって営業を終了致しました。
閉店当日に訪れましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
オフィスと住宅の複合施設「グランパーク田町」の地下1階に入居。

閉店のご案内。

25年間のご愛顧ありがとうございました。

お客様からのメッセージが貼りだされていました。

閉店1時間前に訪れたため、売場の商品はほとんど売り切れており、
鮮魚と精肉にはさらに値引きシールが貼られ、お客さんが集まっていました。
こちらは青果売場。

日配品売場。

商品の無くなった精肉売場。

鮮魚売場。

惣菜売場。
ベーカリーは「リトルマーメイド」が入居していますが、惣菜専門店は入居していません。

加工食品売場。閉店当日までにあらかた商品を売り切っていました。

閉店後、閉店セレモニーが行われました。動画で紹介いたします。
ピーコックストアグランパーク田町店 店舗概要
開業: 1996年10月4日
店舗面積: 1434㎡
住所: 東京都港区芝浦3-4-1
駐車場: 100台
2013年4月、大丸松坂屋を展開するJ.フロントリテイリングから大丸ピーコック、松坂屋ストアの経営がイオンに移りました。負債を含めた買収額は300億円。株式会社ピーコックストアはイオンマーケット株式会社へと改称され、屋号も「ピーコックストア」へと統一されました。2014年には名古屋地区の店舗をマックスバリュ中部へ譲渡、2016年には関西地区の店舗を光洋へ譲渡し、首都圏に注力してきました。
2012年2月期の店舗数82、売上高1126億円から大きく規模が縮小し、店舗数は今回の閉店で36店にまで縮小しました。売上は2020年2月期に406億円にまで落ち込みましたが、2021年2月期にはコロナの影響もあり468億円にまで伸長。当期純利益は赤字であるものの、営業利益と経常利益は黒字転換を達成しています。イオンとしては首都圏でのシェア獲得のため、割高であることを承知で買収したと思われますが、コロナ前までは一向に業績が回復せず、赤字を垂れ流していました。
今回閉店したグランパーク田町店は、1996年10月4日に開業。25年に渡って営業してきましたが、2018年12月には田町駅前に「ライフムスブ田町店」がオープン。こちらも見学しましたが、一般的なライフでは見られないような高級品が揃い、デパ地下のような売場で、若いファミリー層を中心に多くのお客さんで賑わっていました。「年収1000万円以上の世帯が主要ターゲット」とされ、売場面積1175平米ながら年商目標27億円を掲げていましたが、非常に盛況で、目標は達成していると推測されます。閉店セール中のピーコックストアの売場と単純な比較は出来ませんが、商品力で到底及ばなかったと思われます。また、周辺はオフィス街のため、コロナで在宅勤務が増加し、会社員の昼食需要が減少したことも要因として挙げられるでしょう。
JR山手線田町駅から徒歩5分程度のところに、ピーコックストアグランパーク田町店はあります。
こちらの店舗は2021年10月10日をもって営業を終了致しました。
閉店当日に訪れましたので、ご紹介いたします。
店舗外観。
オフィスと住宅の複合施設「グランパーク田町」の地下1階に入居。

閉店のご案内。

25年間のご愛顧ありがとうございました。

お客様からのメッセージが貼りだされていました。

閉店1時間前に訪れたため、売場の商品はほとんど売り切れており、
鮮魚と精肉にはさらに値引きシールが貼られ、お客さんが集まっていました。
こちらは青果売場。

日配品売場。

商品の無くなった精肉売場。

鮮魚売場。

惣菜売場。
ベーカリーは「リトルマーメイド」が入居していますが、惣菜専門店は入居していません。

加工食品売場。閉店当日までにあらかた商品を売り切っていました。

閉店後、閉店セレモニーが行われました。動画で紹介いたします。
ピーコックストアグランパーク田町店 店舗概要
開業: 1996年10月4日
店舗面積: 1434㎡
住所: 東京都港区芝浦3-4-1
駐車場: 100台
2013年4月、大丸松坂屋を展開するJ.フロントリテイリングから大丸ピーコック、松坂屋ストアの経営がイオンに移りました。負債を含めた買収額は300億円。株式会社ピーコックストアはイオンマーケット株式会社へと改称され、屋号も「ピーコックストア」へと統一されました。2014年には名古屋地区の店舗をマックスバリュ中部へ譲渡、2016年には関西地区の店舗を光洋へ譲渡し、首都圏に注力してきました。
2012年2月期の店舗数82、売上高1126億円から大きく規模が縮小し、店舗数は今回の閉店で36店にまで縮小しました。売上は2020年2月期に406億円にまで落ち込みましたが、2021年2月期にはコロナの影響もあり468億円にまで伸長。当期純利益は赤字であるものの、営業利益と経常利益は黒字転換を達成しています。イオンとしては首都圏でのシェア獲得のため、割高であることを承知で買収したと思われますが、コロナ前までは一向に業績が回復せず、赤字を垂れ流していました。
今回閉店したグランパーク田町店は、1996年10月4日に開業。25年に渡って営業してきましたが、2018年12月には田町駅前に「ライフムスブ田町店」がオープン。こちらも見学しましたが、一般的なライフでは見られないような高級品が揃い、デパ地下のような売場で、若いファミリー層を中心に多くのお客さんで賑わっていました。「年収1000万円以上の世帯が主要ターゲット」とされ、売場面積1175平米ながら年商目標27億円を掲げていましたが、非常に盛況で、目標は達成していると推測されます。閉店セール中のピーコックストアの売場と単純な比較は出来ませんが、商品力で到底及ばなかったと思われます。また、周辺はオフィス街のため、コロナで在宅勤務が増加し、会社員の昼食需要が減少したことも要因として挙げられるでしょう。