2/13閉店 ライフ毛呂山店
- 2022/02/14
- 21:40
埼玉県入間郡毛呂山町。
東武越生線の東毛呂駅から徒歩8分程度のところに、ライフ毛呂山店はあります。
こちらの店舗は2022年2月13日をもって営業を終了しました。
閉店前日と当日訪れましたのでご紹介致します。
店舗外観

四つ葉のクローバーの看板が遠くからでも目立ちました。

こちらが正面入口。

屋上駐車場も完備しており、平面と合わせて309台を確保していました。

一部トンネルのような箇所がありますが、2階売場をきれいな長方形にするために、あの部分が必要だと考えられます。
1階は青果売場が斜めに切り取られたような形状になっています。

店舗側面。

かつてはテナントが入居していたようですが、現在は撤退しています。

裏手には用水路が流れています。

閉店のご挨拶。

売りつくしセールの広告。

1階フロアガイド

2階フロアガイド

まずは閉店前日の様子からお伝えいたします。
2階、売りつくしの看板。

売場は既に縮小されていましたが、婦人服、紳士服、肌着などが2割引きで販売されていました。

靴や服飾雑貨のコーナー。
紅白幕は飾りというよりカートラック(6輪台車)など備品を隠すために設置されている様子。

一部住まいの品は半額で販売されていました。

残った在庫を運搬するためなのか、大量の段ボールが積まれています。

2階に入居するゲームコーナー。

2階には100円ショップのキャン・ドゥも入居しています。

全商品50%となり、ほとんどの商品が売り切れていました。

ここからは1階の模様です。
日用品売場でも2割引きを実施しており、商品が少なくなっています。

古めかしい雰囲気の写真。

什器の撤去作業が進んでいました。

ゴンドラ(商品棚)の無くなった床。

書籍売場は商品が無くなっていました。

休憩スペースも大きく確保されています。

アイデア商品とDVDフェアを実施。こちらは割引き対象外です。

1階青果売場。最新のライフと比べると決して洗練されているとは言えませんが、最低限の改装は施されている様子。

まだまだ商品は豊富。

青果売場から正面入口方向。正面入口すぐにエスカレーターを配置しています。

青果売場の従業員さんからのメッセージがありました。

続く日配売場。

鮮魚売場は上質感ある雰囲気。

調理場が見えるガラス張りのオープンキッチンを採用。

鮮魚と精肉の間に惣菜売場を配置。

少し時間帯は異なりますが、閉店前日の品揃えです。

精肉売場。

閉店前日でも充実の品揃え。埼玉県久喜市のプロセスセンターで加工を実施します。

冷凍食品はほぼ全て売り切っていました。

洋日配コーナーにも商品は疎ら。

ベーカリー「小麦の郷」も導入しています。

閉店前日で加工食品はほぼ全品売り切っていました。

ここからは閉店当日の模様をお伝えいたします。
2階衣料品は値引き率含めて前日と変わらなかったため割愛させていただきます。
さらに什器の撤去が進んだ1階日用品売場。

商品の無くなった鮮魚売場。

精肉や洋日配コーナーも完売となりました。

和日配コーナー。

生鮮品は閉店1時間前までには大幅値引きが行われ、あっという間にお客さんが殺到し完売となりました。
商品の無くなった青果売場で、閉店の挨拶が行われました。動画でご紹介致します。
最初の方が少し切れてしまっておりますが、挨拶自体は非常に短いものでした。

ライフ毛呂山店 店舗概要
開業: 1996年9月12日
売場面積: 6160㎡
営業時間: 09: 00 ~ 21: 00
住所: 埼玉県入間郡毛呂山町岩井西3-12-34
駐車場: 309台
HP: http://www.lifecorp.jp/store/syuto/811.html
閉店の理由は明確にされていませんが、築年数から考えると老朽化では無いでしょう。幹線道路沿いに大規模な駐車場も備え、立地としては悪くない印象です。食品レジもセミセルフレジに入れ替えされるなど投資もされており、レジ台数も7台と最も近い競合いなげやの6台を上回っています。衣料品や住まいの品は不採算だったと考えられますが、食料品やテナント収入と併せれば赤字には陥らない水準に思えます。
一方でライフにとって毛呂山店は飛び地のような店舗で、物流コストが負担となっていた可能性があります。関西と関東に展開するライフですが、関東では東京・神奈川にドミナント展開しており、埼玉は8店、千葉は5店と手薄な地域となっています。特に毛呂山店は最寄りの指扇店(さいたま市)まで20km以上離れており、配送効率が悪く、よっぽどの繁盛店で無ければ存続させるメリットが少ないと考えられます。ちなみにライフは2018年以降、埼玉県内だけで戸田店、北春日部店、三郷高洲店、浦和白幡店を閉鎖しており、東京・神奈川地区へ注力するため埼玉地区の不採算店舗から撤退を進めています。
閉店前日と当日に訪れましたが、前日の時点で加工食品はほぼ全品売りつくしされており、がらんとした売場でした。生鮮品はまだまだ豊富でしたが、日配品は入荷が無いため寂しい状況。1階日用品売場はほぼ商品がありませんでしたが、2階衣料品売場は2割引きにされた洋服や肌着、靴などが並んでいました。2階に入居する100円ショップのキャン・ドゥは商品が半額となっており、大半の商品が売り切れていました。
閉店売りつくしの装飾は控えめなものでしたが、これも閉店当日になると撤去されてしまいました。什器の撤去作業も営業最終日から開始されていた印象。閉店1時間前には生鮮品の大幅値引きが行われ、綺麗に商品が無くなりました。一方でビールと缶チューハイは最後まで値引きを行っておらず、他店へ振り替えるようです。2階の衣料品も在庫を残した状態で閉店となりました。
販売する商品が無くなったため、17時の閉店間際には商品が無くなった売場を眺めるお客さんばかりが目立ちました。17時過ぎに店長から簡単な挨拶があり、今までの感謝と共に、「埼玉にも、東京にも、千葉にも、神奈川にも、ライフはたくさんあります。近くにお寄りの際は、四つ葉のクローバーを思い出してご利用いただければ幸いです」という言葉もありました。集まった多くのお客さんから拍手が贈られ、完全閉店となりました。
東武越生線の東毛呂駅から徒歩8分程度のところに、ライフ毛呂山店はあります。
こちらの店舗は2022年2月13日をもって営業を終了しました。
閉店前日と当日訪れましたのでご紹介致します。
店舗外観

四つ葉のクローバーの看板が遠くからでも目立ちました。

こちらが正面入口。

屋上駐車場も完備しており、平面と合わせて309台を確保していました。

一部トンネルのような箇所がありますが、2階売場をきれいな長方形にするために、あの部分が必要だと考えられます。
1階は青果売場が斜めに切り取られたような形状になっています。

店舗側面。

かつてはテナントが入居していたようですが、現在は撤退しています。

裏手には用水路が流れています。

閉店のご挨拶。

売りつくしセールの広告。

1階フロアガイド

2階フロアガイド

まずは閉店前日の様子からお伝えいたします。
2階、売りつくしの看板。

売場は既に縮小されていましたが、婦人服、紳士服、肌着などが2割引きで販売されていました。

靴や服飾雑貨のコーナー。
紅白幕は飾りというよりカートラック(6輪台車)など備品を隠すために設置されている様子。

一部住まいの品は半額で販売されていました。

残った在庫を運搬するためなのか、大量の段ボールが積まれています。

2階に入居するゲームコーナー。

2階には100円ショップのキャン・ドゥも入居しています。

全商品50%となり、ほとんどの商品が売り切れていました。

ここからは1階の模様です。
日用品売場でも2割引きを実施しており、商品が少なくなっています。

古めかしい雰囲気の写真。

什器の撤去作業が進んでいました。

ゴンドラ(商品棚)の無くなった床。

書籍売場は商品が無くなっていました。

休憩スペースも大きく確保されています。

アイデア商品とDVDフェアを実施。こちらは割引き対象外です。

1階青果売場。最新のライフと比べると決して洗練されているとは言えませんが、最低限の改装は施されている様子。

まだまだ商品は豊富。

青果売場から正面入口方向。正面入口すぐにエスカレーターを配置しています。

青果売場の従業員さんからのメッセージがありました。

続く日配売場。

鮮魚売場は上質感ある雰囲気。

調理場が見えるガラス張りのオープンキッチンを採用。

鮮魚と精肉の間に惣菜売場を配置。

少し時間帯は異なりますが、閉店前日の品揃えです。

精肉売場。

閉店前日でも充実の品揃え。埼玉県久喜市のプロセスセンターで加工を実施します。

冷凍食品はほぼ全て売り切っていました。

洋日配コーナーにも商品は疎ら。

ベーカリー「小麦の郷」も導入しています。

閉店前日で加工食品はほぼ全品売り切っていました。

ここからは閉店当日の模様をお伝えいたします。
2階衣料品は値引き率含めて前日と変わらなかったため割愛させていただきます。
さらに什器の撤去が進んだ1階日用品売場。

商品の無くなった鮮魚売場。

精肉や洋日配コーナーも完売となりました。

和日配コーナー。

生鮮品は閉店1時間前までには大幅値引きが行われ、あっという間にお客さんが殺到し完売となりました。
商品の無くなった青果売場で、閉店の挨拶が行われました。動画でご紹介致します。
最初の方が少し切れてしまっておりますが、挨拶自体は非常に短いものでした。

ライフ毛呂山店 店舗概要
開業: 1996年9月12日
売場面積: 6160㎡
営業時間: 09: 00 ~ 21: 00
住所: 埼玉県入間郡毛呂山町岩井西3-12-34
駐車場: 309台
HP: http://www.lifecorp.jp/store/syuto/811.html
閉店の理由は明確にされていませんが、築年数から考えると老朽化では無いでしょう。幹線道路沿いに大規模な駐車場も備え、立地としては悪くない印象です。食品レジもセミセルフレジに入れ替えされるなど投資もされており、レジ台数も7台と最も近い競合いなげやの6台を上回っています。衣料品や住まいの品は不採算だったと考えられますが、食料品やテナント収入と併せれば赤字には陥らない水準に思えます。
一方でライフにとって毛呂山店は飛び地のような店舗で、物流コストが負担となっていた可能性があります。関西と関東に展開するライフですが、関東では東京・神奈川にドミナント展開しており、埼玉は8店、千葉は5店と手薄な地域となっています。特に毛呂山店は最寄りの指扇店(さいたま市)まで20km以上離れており、配送効率が悪く、よっぽどの繁盛店で無ければ存続させるメリットが少ないと考えられます。ちなみにライフは2018年以降、埼玉県内だけで戸田店、北春日部店、三郷高洲店、浦和白幡店を閉鎖しており、東京・神奈川地区へ注力するため埼玉地区の不採算店舗から撤退を進めています。
閉店前日と当日に訪れましたが、前日の時点で加工食品はほぼ全品売りつくしされており、がらんとした売場でした。生鮮品はまだまだ豊富でしたが、日配品は入荷が無いため寂しい状況。1階日用品売場はほぼ商品がありませんでしたが、2階衣料品売場は2割引きにされた洋服や肌着、靴などが並んでいました。2階に入居する100円ショップのキャン・ドゥは商品が半額となっており、大半の商品が売り切れていました。
閉店売りつくしの装飾は控えめなものでしたが、これも閉店当日になると撤去されてしまいました。什器の撤去作業も営業最終日から開始されていた印象。閉店1時間前には生鮮品の大幅値引きが行われ、綺麗に商品が無くなりました。一方でビールと缶チューハイは最後まで値引きを行っておらず、他店へ振り替えるようです。2階の衣料品も在庫を残した状態で閉店となりました。
販売する商品が無くなったため、17時の閉店間際には商品が無くなった売場を眺めるお客さんばかりが目立ちました。17時過ぎに店長から簡単な挨拶があり、今までの感謝と共に、「埼玉にも、東京にも、千葉にも、神奈川にも、ライフはたくさんあります。近くにお寄りの際は、四つ葉のクローバーを思い出してご利用いただければ幸いです」という言葉もありました。集まった多くのお客さんから拍手が贈られ、完全閉店となりました。