スーパーカワグチこてはし南店
- 2022/08/04
- 03:49
千葉県千葉市花見川区。
京成線八千代台駅から徒歩46分程度のところに、スーパーカワグチこてはし南店はあります。
店舗外観。
2階建てですが、2階には歯科クリニックが入居しており、売場は1階のみです。

店舗裏手。約300平米と狭い売場ですが、駐車場は50台確保しています。

駐車場の入口に看板がありました。
ちなみに直近の営業時間は10時00分~20時00分とされています。

大規模小売店舗表示板。自社物件のようです。

入口すぐの青果売場。

平台が無い分、丁寧に商品を陳列しアイテム数を確保。

カットフルーツも充実しています。

精肉売場。

霜降りの入った上質な牛肉を扱います。

ジャンボパックも販売します。

鮮魚売場。

土用の丑の日に向けて販売・予約活動を積極的に展開。
活気あるコーナーづくりが出来ています。

お刺身は種類こそ少ないものの、組み合わせが異なる2点盛り、3点盛りを揃えます。

惣菜売場。

税抜き299円から380円のお弁当が中心。

和日配コーナー。

加工食品売場。ボリュームあるカットケース陳列を実施します。

突き出し陳列などもあり、通路は狭くなっています。

加工食品はかなり絞り込まれており、コンビニエンスストア並みのアイテム数となっている部門もあります。

スーパーカワグチこてはし南店 店舗概要
開業: 1983年09月02日
売場面積: 297㎡
営業時間: 10: 00 ~ 20: 00
住所: 千葉県千葉市花見川区千種町333-9
駐車場: 50台
HP: http://s-kawaguchi.jp/105_minami.html
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 高齢者、中高年夫婦中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 狭い
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送、CGCソング
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 通常レジ3台(1台稼働中)
完全セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: CGC
今回、スーパーカワグチを3店舗訪れたのは、7月13日付の日刊食品速報にて「カワグチ(千葉)に店舗譲渡説が流れた背景」という記事が掲載されたためです。会員限定記事となっており詳細を見ることは出来ないため、現在も譲渡を模索しているのか、独立した経営を続ける決断をしたのかは定かではありません。スーパーカワグチは少子高齢化が著しい団地内に立地する店舗が多く、老朽化も課題であると思われます。今年に入ってからフードプラザハヤシ(千葉)や、しみずスーパー(群馬)など事業を他社へ譲渡する中小スーパーが目立っています。コロナ特需の終焉によって業績が再び悪化し、競争力のないスーパーは岐路に立たされています。
こてはし南店は、およそ2800世帯6100人が暮らしている「こてはし台団地」の南側に位置しています。建物は2階建てですが、2階には歯科クリニックが入居しており売場は1階のみ。約300平米という狭い売場に所狭しと商品が並んでいます。一方で駐車場は50台も用意されており、過剰に思えます。
入口から青果、洋日配、精肉、鮮魚、和日配、惣菜と続いています。生鮮3品は狭い売場の中でも目一杯に品揃えを充実させており、十分スーパーマーケットとして利用できる水準。牛肉やうなぎなど、高級志向なアイテムもある程度の量感をもたせています。
惣菜はかなり絞り込まれており、客層としては揚げ物、天ぷら、焼き鳥などに徹すれば良さそうですが、弁当に注力。税抜き299円から380円で豊富に取り揃えます。具材が異なるため単純比較は出来ませんが、弁当が250円均一の同社こてはし中央店と比べるとやや高い価格帯で販売。加工食品は定番品に絞り込まれており、特に飲料や酒に関しては大幅にアイテムをカットしており、コンビニの方がよほど充実しています。狭い店内のため回遊性は低下しますが、カットケース陳列による価格訴求にも取り組みます。
平日夕方だけあって客数もそれなりにあり、カゴ一杯に2つ分買い物される方も見られるなど客単価も高いようです。16時台に鮮魚、精肉で新しく加工された商品を品出ししており、夕方から夜の時間帯も賑わいそうな様子でした。これからも地域の食生活を支えてほしいですね。
京成線八千代台駅から徒歩46分程度のところに、スーパーカワグチこてはし南店はあります。
店舗外観。
2階建てですが、2階には歯科クリニックが入居しており、売場は1階のみです。

店舗裏手。約300平米と狭い売場ですが、駐車場は50台確保しています。

駐車場の入口に看板がありました。
ちなみに直近の営業時間は10時00分~20時00分とされています。

大規模小売店舗表示板。自社物件のようです。

入口すぐの青果売場。

平台が無い分、丁寧に商品を陳列しアイテム数を確保。

カットフルーツも充実しています。

精肉売場。

霜降りの入った上質な牛肉を扱います。

ジャンボパックも販売します。

鮮魚売場。

土用の丑の日に向けて販売・予約活動を積極的に展開。
活気あるコーナーづくりが出来ています。

お刺身は種類こそ少ないものの、組み合わせが異なる2点盛り、3点盛りを揃えます。

惣菜売場。

税抜き299円から380円のお弁当が中心。

和日配コーナー。

加工食品売場。ボリュームあるカットケース陳列を実施します。

突き出し陳列などもあり、通路は狭くなっています。

加工食品はかなり絞り込まれており、コンビニエンスストア並みのアイテム数となっている部門もあります。

スーパーカワグチこてはし南店 店舗概要
開業: 1983年09月02日
売場面積: 297㎡
営業時間: 10: 00 ~ 20: 00
住所: 千葉県千葉市花見川区千種町333-9
駐車場: 50台
HP: http://s-kawaguchi.jp/105_minami.html
店内・売場の様子
時間帯: 16時頃
客数: やや少ない
客層: 高齢者、中高年夫婦中心
買い物内容: 生鮮、日配中心にやや多め
売場の雰囲気: 狭い
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送、CGCソング
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 通常レジ3台(1台稼働中)
完全セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: CGC
今回、スーパーカワグチを3店舗訪れたのは、7月13日付の日刊食品速報にて「カワグチ(千葉)に店舗譲渡説が流れた背景」という記事が掲載されたためです。会員限定記事となっており詳細を見ることは出来ないため、現在も譲渡を模索しているのか、独立した経営を続ける決断をしたのかは定かではありません。スーパーカワグチは少子高齢化が著しい団地内に立地する店舗が多く、老朽化も課題であると思われます。今年に入ってからフードプラザハヤシ(千葉)や、しみずスーパー(群馬)など事業を他社へ譲渡する中小スーパーが目立っています。コロナ特需の終焉によって業績が再び悪化し、競争力のないスーパーは岐路に立たされています。
こてはし南店は、およそ2800世帯6100人が暮らしている「こてはし台団地」の南側に位置しています。建物は2階建てですが、2階には歯科クリニックが入居しており売場は1階のみ。約300平米という狭い売場に所狭しと商品が並んでいます。一方で駐車場は50台も用意されており、過剰に思えます。
入口から青果、洋日配、精肉、鮮魚、和日配、惣菜と続いています。生鮮3品は狭い売場の中でも目一杯に品揃えを充実させており、十分スーパーマーケットとして利用できる水準。牛肉やうなぎなど、高級志向なアイテムもある程度の量感をもたせています。
惣菜はかなり絞り込まれており、客層としては揚げ物、天ぷら、焼き鳥などに徹すれば良さそうですが、弁当に注力。税抜き299円から380円で豊富に取り揃えます。具材が異なるため単純比較は出来ませんが、弁当が250円均一の同社こてはし中央店と比べるとやや高い価格帯で販売。加工食品は定番品に絞り込まれており、特に飲料や酒に関しては大幅にアイテムをカットしており、コンビニの方がよほど充実しています。狭い店内のため回遊性は低下しますが、カットケース陳列による価格訴求にも取り組みます。
平日夕方だけあって客数もそれなりにあり、カゴ一杯に2つ分買い物される方も見られるなど客単価も高いようです。16時台に鮮魚、精肉で新しく加工された商品を品出ししており、夕方から夜の時間帯も賑わいそうな様子でした。これからも地域の食生活を支えてほしいですね。