2/12閉店 イオン旭店
- 2023/02/14
- 13:04
千葉県旭市。
JR総武本線の旭駅から徒歩7分程度のところに、旭サンモールショッピングセンターはあります。
こちらの核店舗「イオン旭店」は2023年2月12日をもって営業を終了しました。
2月2日と閉店当日に訪れましたのでご紹介いたします。
なお、旭サンモール専門店街は営業を継続します。ショッピングセンター外観や専門店街はこちらの記事をご覧ください→http://daieisaison.jp/blog-entry-772.html
閉店告知。

「閉店売りつくし」

閉店の案内。およそ41年に渡って営業してきました。
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」として開業。1999年に扇屋の屋号が無くなり、2011年3月からは「イオン旭店」へ転換されています。

1階フロアガイド。

店舗入口。
まずは2月2日に訪れた際の売場です。

青果売場。

加工食品は一律での値引きはないものの、一部を値下げし売りつくしコーナーで販売。

縮小された和日配コーナー。

積み過ぎているペットボトル飲料。

青果と鮮魚の間に惣菜を持ってくるのはイオンとしては珍しいですね。ただしスペースは小さく競争力ある品揃えではありませんでした。

鮮魚売場。

翌日が節分だったため恵方巻が並んでいました。

精肉売場。

加工肉売場。

売場メイン通路。床の跡や天井の案内板の位置を見ると、1ゴンドラ分撤去して従来より通路を広げたようです。

冷凍食品コーナー。
かつてはもっと平台冷凍ケースが並んでいたのでしょうか。

ベーカリーも導入。

スポット照明は大幅に増やしています。

イートインスペースも併設しますが、サンモール内には休憩スペースやフードコートもあるため利用者はあまり見られませんでした。

日用消耗品コーナー。

レジ前の通路。レジは通常レジが6台のみで、平日14時の時点で3台が稼働していました。
セミセルフレジや完全セルフレジ、レジゴーも導入されていません。
ちなみに客層は主婦、高齢者が中心で、客単価はやや高い印象でした。

酒コーナー。

2階衣料品、住まいの品フロアを見ていきます。

衣料品売場。

まだまだ商品は豊富。

半額の文字が目立ちます。

売場の端から徐々に縮小されていました。

総合スーパーの閉店時に出店することの多い服飾雑貨や宝飾品の期間限定ショップ(イオン運営ではない)。

子供服も半額で提供。

売場は広いもののお会計は1カ所です。

春物衣料は値引き対象外とのこと。

衣料品売場向かいにあるグリーンボックスも同時に閉店となります。

住まいの品大幅値引きコーナー。


既に縮小されたコーナーもありました。

総合スーパーらしく子供玩具も充実。

文具や生活用品コーナー。

寝具コーナーは縮小が進んでいました。

ここからは営業最終日の模様をお伝えいたします。

最終日は多くのお客さんで賑わいました。

キャベツ1玉98円、レタス1玉128円など激安商品を大量陳列します。

13時頃に訪れましたが、生鮮品はまだまだ豊富に並んでおり、夕方にかけて値引きが行われるのでしょう。

商品の少なくなったベーカリー、パン売場。

一部売場はきれいに商品が無くなっていました。

赤いテープの引かれたゴンドラエンド。

一律での値引きは行われていません。

自転車コーナーもイオンが運営しており、同時に閉店となります。

2階フロアへ。

衣料品は半額以上には見切りを行わない様子で、完全に商品が無くなっている訳ではありません。


10日前と比べると商品は少なくなっています。


商品の無くなった催事場。

イオン旭店 店舗概要
開業: 1982年4月28日(扇屋ジャスコとして)
売場面積: 7537㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 08: 00 ~ 22: 00
住所: 千葉県旭市 イ-2676-1
駐車場: 1600台(無料)
HP: https://www.aeon.com/store/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%97%AD%E5%BA%97/
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」として旭サンモールショッピングセンターに開業しました。1999年に扇屋の屋号が無くなり、2011年3月からは「イオン旭店」へ転換されています。1階と2階に食料品から衣料品、住まいの品を扱う総合スーパーとしてサンモール専門店街と共に長年営業してきましたが、撤退することとなりました。
2022年4月23日にサンモールから約1.1kmの距離に「イオンスタイル旭中央」を核店舗とするイオンタウン旭が開業しました。当初はスクラップ&ビルドではなく、イオン旭店も営業を継続していく構えでしたが、今回方針を転換しての閉店となりました。イオンスタイル旭中央は食料品を中心とした食品スーパー業態で、衣料品は肌着など一部に限られており、棲み分けを図る計画だったのでしょう。
2月2日にイオンスタイル旭中央を見学したところ、夕方17時にも関わらず客数は少なく、レジも2台稼働で間に合う(完全セルフレジは無し)状況でした。競合であるカスミ旭店は10%割引クーポンの発行日という影響もあるとは思いますが賑わっており、イオンスタイル旭中央が苦戦しているように見受けられました。この地域で2店舗展開が厳しい商業環境であれば、老朽化の進んだサンモールから撤退し、自社が店舗開発した旭中央に注力するのは自然な流れだと考えられます。
JR総武本線の旭駅から徒歩7分程度のところに、旭サンモールショッピングセンターはあります。
こちらの核店舗「イオン旭店」は2023年2月12日をもって営業を終了しました。
2月2日と閉店当日に訪れましたのでご紹介いたします。
なお、旭サンモール専門店街は営業を継続します。ショッピングセンター外観や専門店街はこちらの記事をご覧ください→http://daieisaison.jp/blog-entry-772.html
閉店告知。

「閉店売りつくし」

閉店の案内。およそ41年に渡って営業してきました。
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」として開業。1999年に扇屋の屋号が無くなり、2011年3月からは「イオン旭店」へ転換されています。

1階フロアガイド。

店舗入口。
まずは2月2日に訪れた際の売場です。

青果売場。

加工食品は一律での値引きはないものの、一部を値下げし売りつくしコーナーで販売。

縮小された和日配コーナー。

積み過ぎているペットボトル飲料。

青果と鮮魚の間に惣菜を持ってくるのはイオンとしては珍しいですね。ただしスペースは小さく競争力ある品揃えではありませんでした。

鮮魚売場。

翌日が節分だったため恵方巻が並んでいました。

精肉売場。

加工肉売場。

売場メイン通路。床の跡や天井の案内板の位置を見ると、1ゴンドラ分撤去して従来より通路を広げたようです。

冷凍食品コーナー。
かつてはもっと平台冷凍ケースが並んでいたのでしょうか。

ベーカリーも導入。

スポット照明は大幅に増やしています。

イートインスペースも併設しますが、サンモール内には休憩スペースやフードコートもあるため利用者はあまり見られませんでした。

日用消耗品コーナー。

レジ前の通路。レジは通常レジが6台のみで、平日14時の時点で3台が稼働していました。
セミセルフレジや完全セルフレジ、レジゴーも導入されていません。
ちなみに客層は主婦、高齢者が中心で、客単価はやや高い印象でした。

酒コーナー。

2階衣料品、住まいの品フロアを見ていきます。

衣料品売場。

まだまだ商品は豊富。

半額の文字が目立ちます。

売場の端から徐々に縮小されていました。

総合スーパーの閉店時に出店することの多い服飾雑貨や宝飾品の期間限定ショップ(イオン運営ではない)。

子供服も半額で提供。

売場は広いもののお会計は1カ所です。

春物衣料は値引き対象外とのこと。

衣料品売場向かいにあるグリーンボックスも同時に閉店となります。

住まいの品大幅値引きコーナー。


既に縮小されたコーナーもありました。

総合スーパーらしく子供玩具も充実。

文具や生活用品コーナー。

寝具コーナーは縮小が進んでいました。

ここからは営業最終日の模様をお伝えいたします。

最終日は多くのお客さんで賑わいました。

キャベツ1玉98円、レタス1玉128円など激安商品を大量陳列します。

13時頃に訪れましたが、生鮮品はまだまだ豊富に並んでおり、夕方にかけて値引きが行われるのでしょう。

商品の少なくなったベーカリー、パン売場。

一部売場はきれいに商品が無くなっていました。

赤いテープの引かれたゴンドラエンド。

一律での値引きは行われていません。

自転車コーナーもイオンが運営しており、同時に閉店となります。

2階フロアへ。

衣料品は半額以上には見切りを行わない様子で、完全に商品が無くなっている訳ではありません。


10日前と比べると商品は少なくなっています。


商品の無くなった催事場。

イオン旭店 店舗概要
開業: 1982年4月28日(扇屋ジャスコとして)
売場面積: 7537㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 08: 00 ~ 22: 00
住所: 千葉県旭市 イ-2676-1
駐車場: 1600台(無料)
HP: https://www.aeon.com/store/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%97%AD%E5%BA%97/
1982年4月28日に「扇屋ジャスコ旭サンモール店」として旭サンモールショッピングセンターに開業しました。1999年に扇屋の屋号が無くなり、2011年3月からは「イオン旭店」へ転換されています。1階と2階に食料品から衣料品、住まいの品を扱う総合スーパーとしてサンモール専門店街と共に長年営業してきましたが、撤退することとなりました。
2022年4月23日にサンモールから約1.1kmの距離に「イオンスタイル旭中央」を核店舗とするイオンタウン旭が開業しました。当初はスクラップ&ビルドではなく、イオン旭店も営業を継続していく構えでしたが、今回方針を転換しての閉店となりました。イオンスタイル旭中央は食料品を中心とした食品スーパー業態で、衣料品は肌着など一部に限られており、棲み分けを図る計画だったのでしょう。
2月2日にイオンスタイル旭中央を見学したところ、夕方17時にも関わらず客数は少なく、レジも2台稼働で間に合う(完全セルフレジは無し)状況でした。競合であるカスミ旭店は10%割引クーポンの発行日という影響もあるとは思いますが賑わっており、イオンスタイル旭中央が苦戦しているように見受けられました。この地域で2店舗展開が厳しい商業環境であれば、老朽化の進んだサンモールから撤退し、自社が店舗開発した旭中央に注力するのは自然な流れだと考えられます。