フーコット昭島店
- 2023/10/08
- 23:24
東京都昭島市。
JR青梅線の東中神駅から徒歩8分程度のところに、フーコット昭島店はあります。
店舗外観。
2022年3月15日にヤオコー子会社のフーコット2号店として開業した店舗です。

ドラッグストア「クリエイト」を併設。

店内レイアウト。
入口から青果、鮮魚、精肉、和洋日配、惣菜と配置。

2017年4月にヤオコーが子会社化した神奈川地盤のエイヴイ(屋号はエイビイ)の影響を強く受けた、というより完全に模倣した店内となっています。入口すぐの広大なカート置き場もエイビイそのものです。

作業場と一体となった青果売場もエイビイを踏襲。1フロア3572㎡(1080坪)と広い売場に、平台も低いため奥まで見渡せる開放的な空間を演出。

壁面をダイナミックに使ったバナナコーナーもエイビイおなじみの売場です。

売場先頭ではシャインマスカット1房699円を大量陳列。

キャベツは1玉99円。

レタス1玉129円。

トマトコーナー。単品量販型の品揃えで、使用頻度の高い定番品を圧倒的な低価格で提供するため、少量・小分けサイズや有機野菜、地場野菜・産地直送野菜などは取り扱いません。

13時の時点で売場には欠品も目立ちました。

良く言えばシンプル、悪く言えば無機質な売場。

壁面奥が鮮魚、手前が精肉売場ですが特に壁面に案内などはありません。

鮮魚売場では丸魚も取り扱いますが、「センターで加工をしているため調理加工はお受けしておりません」と案内されています。鮮魚、精肉ともにプロセスセンター「フーコット小川生鮮センター」から供給を受け品揃えします。

お造りはマグロ切り落とし程度しか扱いません。

刺身用トラウトサーモンを100g329円で販売。

「まぐろはらも」という珍しい部位も販売。

続く精肉理場。鮮魚と比べ精肉の方がよく商品が動いている印象でした。
上質な和牛もわずかですが並んでいました。

オーストラリア産牛肩ステーキ肉を100g129円で提供。

オーストラリア産牛切り落とし肉も100g129円。

豚肉は巨大なブロック肉も販売。

群馬県産三元豚バラスライスは100g169円。基本的には大容量パックほど単価が安くなります。

作業効率の良い切り落としをメインとした大容量パックの比率を高めています。

国産鶏もも肉100g89円など、他の追随を許さない低価格を実現。

業務用サイズの2kgであれば100gあたり84円となります。

コンビニエンスストアのウォークイン冷蔵庫のような牛乳コーナーはエイビイの手法を導入。裏側からの補充が可能となっています。

大手ナショナルブランドも低価格で提供します。

デザートコーナー。ヤマザキ大きなツインシューは69円。

和日配コーナー。品薄となっているアイテムも見られます。

おかめ納豆極小粒ミニ3パックは69円。段ボールのまま陳列も行い、作業効率化を図ります。

惣菜はレジ直前、最終コーナーの小さな区画で、おまけのような存在となっています。

鶏もも唐揚げ100g158円。

ロースかつ重は298円。価格の割にボリューム感があります。

店内調理の弁当は種類豊富で価格も魅力的。

にぎり寿司は1人前(9貫)598円。

ホールピザは1枚498円から550円で提供します。

食パンはヤマザキモーニングスター95円などで価格訴求。

加工食品売場。お米はカートラック(6輪台車)に載せたまま陳列します。

カップ麵コーナー。最下段はジャンブル(投げ込み)陳列用のケースを配置。

ドレッシングコーナー。大手NBから高級品・こだわりの品、業務用サイズまで幅広い品揃えを展開します。


マヨネーズコーナー。エスエスケイフーズの商品など、プライベートブランドを扱わない代わりとなる低価格アイテムを導入。

醤油コーナー。6ゴンドラ、18尺分のスペースを割きます。

1回の補充で売場に陳列できる数量を増やし、品出し作業の効率化を図ります。

SDGsに配慮した商品も集積。

ゴンドラエンドに見切り品コーナーを設けるというのは一般的なスーパーではあり得ません。

ペットボトル飲料ではケース販売に注力。

水も段ボールが大量に積まれています。

酒類は充実の品揃えで、あまり見かけないワインも並びます。

日本酒や焼酎は一升瓶を中心にラインナップ。

レジはセミセルフレジ12台、精算機24台が並びます。支払いは現金のみとすることでコストを削減し、その分価格に反映させています。

フーコット昭島店 店舗概要
開業: 2022年03月15日
売場面積: 3572㎡(1080坪。ダイヤモンド・チェーンストアより)
営業時間: 10: 00 ~ 19: 00
住所: 東京都昭島市もくせいの杜2丁目6-1
駐車場: 310台(無料)
HP: https://foocot.com/shop/(店舗一覧)
店内・売場の様子
時間帯: 平日14時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、子供連れ、中高年夫婦中心
買い物内容: 生鮮、加工食品中心に多め
売場の雰囲気: きれい、簡素
品出し・前出し: 悪い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 無音
精肉加工者: フーコット小川生鮮センター
鮮魚加工者: フーコット小川生鮮センター
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 12台(4台稼働中)、精算機24台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: 未確認
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 取り扱い無し
2022年3月にヤオコー子会社のフーコットが開店させた2号店です。2021年8月に出店した1号店はスーパーアルプス跡地への居抜き出店となっているため、新規出店ではフーコットとして初めての店舗です。2017年4月にヤオコーが子会社化した神奈川地盤のエイヴイ(屋号はエイビイ)の影響を強く受けた店舗づくりが際立っていました。
以前見学したエイビイ海老名店(2022年2月オープン)との違いは惣菜を扱うか否かという点のみです。作業効率を重視した店内レイアウトからアウトパック中心の商品政策、短い営業時間や支払いは現金のみというローコストオペレーションなどは同じで、買い物客にとって違いの分からない瓜二つのスーパーです。出店地域は重なっていないため顧客が混乱するような事態はありませんが、ヤオコーがプロセスセンター整備など支援した上でエイビイの営業地域を拡大すれば良い話で、あえてフーコットという新しい屋号を立ち上げる必要があったのか疑問に感じます。ただしヤオコーの品揃えを期待して来店すると方向性が大幅に異なるため、ヤオコーが運営していると看板に出さないのは正解だと感じます。
建物には窓がほとんど無く、入口を入ると広大なカート置き場がある点もエイビイと同じです。壁面をダイナミックに使ったバナナコーナーや作業場と一体となった青果売場もエイビイのスタイルを踏襲。単品量販型の品揃えで、使用頻度の高い定番品を圧倒的な低価格で提供します。シャインマスカット1パック699円、キャベツ1玉99円、レタス1玉129円など、競合を大きく引き離す低価格を実現。一方、青果部門で作業しているのは2名のみで、13時の時点で欠品も多く生じているように見受けられました。
鮮魚、精肉ともにフーコット小川生鮮センターから供給を受け品揃えするため、魚の調理加工などは承れない旨が案内されています。エイビイと同じく手間のかかるお刺身はマグロ切り落とし以外ほとんど扱わず、切身を中心とした品揃えです。精肉でも上質なアイテムはわずかで、作業効率の良い切り落としをメインとした大容量パックの比率を高めています。オーストラリア産牛肩ステーキ肉100g129円、群馬県産三元豚バラスライス100g169円、国産鶏もも肉100g89円など、こちらも他の追随を許さない価格を実現。ロピアやジャパンミート、生鮮市場TOPと互角以上に戦える競争力ある価格設定が目立ちます。
惣菜は最終コーナーの小さな区画で、おまけのような存在となっています。ヤオコーが運営しているとは思えないラインナップで、ロースかつ重298円、ホールピザ1枚498円から550円、にぎり寿司1人前(9貫)598円、鶏もも唐揚げ100g158円など安さを重視した商品展開となっています。店内調理の弁当は種類豊富で価格も魅力的ですが、揚げ物や寿司、和惣菜などはバリエーションが乏しいと感じました。
牛乳の陳列はウォークイン冷蔵庫で裏側から補充する特殊な構造ですが、この手法もエイビイを模倣しています。加工食品売場の高さのある商品棚(ゴンドラ)やお客が高い場所の商品を取るための踏み台、ジャンブル陳列用の可動式の什器、ペットボトル飲料や酒類の常温販売もエイビイと同一。商品補充時以外はフェイスアップを行わないため見やすい売場ではありませんが、価格が安いため一般的なスーパーではさほどお客さんが滞留しないゴンドラゾーンにも賑わいが感じられました。
ダイヤモンド・チェーンストアオンラインの記事、ヤオコーのDS2号店「フーコット昭島店」でみられた進化とは(2022/04/01)によると、「エイビイは“売り切れ御免”を地で行く単品量販型の販売スタイルで、午前中に多くのお客が殺到することもあって、とくに正午以降は陳列が乱れしまっていることも多い。その一方で昭島店は、開店時から多くの来店があったにも関わらず、整然と商品が並べられていた。」と記載がありますが、今回の訪問時にそのような商品補充は行われておらず、歯抜け状態や、奥に商品があって取りづらいといった場面が見られました。
店内で働いている従業員さんの姿も少なく、ローコストオペレーションに徹しています。店内BGMも流しません。エイビイを訪れた際には気にならなかったのですが、ユニフォームを着ていない従業員さんが多く、接客に対しても良い印象を持ちませんでした。一方でそのような細かいことを気にしなくさせる圧倒的な低価格を実現し、多くの顧客を惹きつける高い集客力を誇っていました。平日の昼過ぎとしては客数が多く、主婦や子供連れ、中高年夫婦で店内は賑わっており、カートを押して2カゴ一杯に買い物している方も目立ちました。
JR青梅線の東中神駅から徒歩8分程度のところに、フーコット昭島店はあります。
店舗外観。
2022年3月15日にヤオコー子会社のフーコット2号店として開業した店舗です。

ドラッグストア「クリエイト」を併設。

店内レイアウト。
入口から青果、鮮魚、精肉、和洋日配、惣菜と配置。

2017年4月にヤオコーが子会社化した神奈川地盤のエイヴイ(屋号はエイビイ)の影響を強く受けた、というより完全に模倣した店内となっています。入口すぐの広大なカート置き場もエイビイそのものです。

作業場と一体となった青果売場もエイビイを踏襲。1フロア3572㎡(1080坪)と広い売場に、平台も低いため奥まで見渡せる開放的な空間を演出。

壁面をダイナミックに使ったバナナコーナーもエイビイおなじみの売場です。

売場先頭ではシャインマスカット1房699円を大量陳列。

キャベツは1玉99円。

レタス1玉129円。

トマトコーナー。単品量販型の品揃えで、使用頻度の高い定番品を圧倒的な低価格で提供するため、少量・小分けサイズや有機野菜、地場野菜・産地直送野菜などは取り扱いません。

13時の時点で売場には欠品も目立ちました。

良く言えばシンプル、悪く言えば無機質な売場。

壁面奥が鮮魚、手前が精肉売場ですが特に壁面に案内などはありません。

鮮魚売場では丸魚も取り扱いますが、「センターで加工をしているため調理加工はお受けしておりません」と案内されています。鮮魚、精肉ともにプロセスセンター「フーコット小川生鮮センター」から供給を受け品揃えします。

お造りはマグロ切り落とし程度しか扱いません。

刺身用トラウトサーモンを100g329円で販売。

「まぐろはらも」という珍しい部位も販売。

続く精肉理場。鮮魚と比べ精肉の方がよく商品が動いている印象でした。
上質な和牛もわずかですが並んでいました。

オーストラリア産牛肩ステーキ肉を100g129円で提供。

オーストラリア産牛切り落とし肉も100g129円。

豚肉は巨大なブロック肉も販売。

群馬県産三元豚バラスライスは100g169円。基本的には大容量パックほど単価が安くなります。

作業効率の良い切り落としをメインとした大容量パックの比率を高めています。

国産鶏もも肉100g89円など、他の追随を許さない低価格を実現。

業務用サイズの2kgであれば100gあたり84円となります。

コンビニエンスストアのウォークイン冷蔵庫のような牛乳コーナーはエイビイの手法を導入。裏側からの補充が可能となっています。

大手ナショナルブランドも低価格で提供します。

デザートコーナー。ヤマザキ大きなツインシューは69円。

和日配コーナー。品薄となっているアイテムも見られます。

おかめ納豆極小粒ミニ3パックは69円。段ボールのまま陳列も行い、作業効率化を図ります。

惣菜はレジ直前、最終コーナーの小さな区画で、おまけのような存在となっています。

鶏もも唐揚げ100g158円。

ロースかつ重は298円。価格の割にボリューム感があります。

店内調理の弁当は種類豊富で価格も魅力的。

にぎり寿司は1人前(9貫)598円。

ホールピザは1枚498円から550円で提供します。

食パンはヤマザキモーニングスター95円などで価格訴求。

加工食品売場。お米はカートラック(6輪台車)に載せたまま陳列します。

カップ麵コーナー。最下段はジャンブル(投げ込み)陳列用のケースを配置。

ドレッシングコーナー。大手NBから高級品・こだわりの品、業務用サイズまで幅広い品揃えを展開します。


マヨネーズコーナー。エスエスケイフーズの商品など、プライベートブランドを扱わない代わりとなる低価格アイテムを導入。

醤油コーナー。6ゴンドラ、18尺分のスペースを割きます。

1回の補充で売場に陳列できる数量を増やし、品出し作業の効率化を図ります。

SDGsに配慮した商品も集積。

ゴンドラエンドに見切り品コーナーを設けるというのは一般的なスーパーではあり得ません。

ペットボトル飲料ではケース販売に注力。

水も段ボールが大量に積まれています。

酒類は充実の品揃えで、あまり見かけないワインも並びます。

日本酒や焼酎は一升瓶を中心にラインナップ。

レジはセミセルフレジ12台、精算機24台が並びます。支払いは現金のみとすることでコストを削減し、その分価格に反映させています。

フーコット昭島店 店舗概要
開業: 2022年03月15日
売場面積: 3572㎡(1080坪。ダイヤモンド・チェーンストアより)
営業時間: 10: 00 ~ 19: 00
住所: 東京都昭島市もくせいの杜2丁目6-1
駐車場: 310台(無料)
HP: https://foocot.com/shop/(店舗一覧)
店内・売場の様子
時間帯: 平日14時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、子供連れ、中高年夫婦中心
買い物内容: 生鮮、加工食品中心に多め
売場の雰囲気: きれい、簡素
品出し・前出し: 悪い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 無音
精肉加工者: フーコット小川生鮮センター
鮮魚加工者: フーコット小川生鮮センター
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 12台(4台稼働中)、精算機24台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: 未確認
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 取り扱い無し
2022年3月にヤオコー子会社のフーコットが開店させた2号店です。2021年8月に出店した1号店はスーパーアルプス跡地への居抜き出店となっているため、新規出店ではフーコットとして初めての店舗です。2017年4月にヤオコーが子会社化した神奈川地盤のエイヴイ(屋号はエイビイ)の影響を強く受けた店舗づくりが際立っていました。
以前見学したエイビイ海老名店(2022年2月オープン)との違いは惣菜を扱うか否かという点のみです。作業効率を重視した店内レイアウトからアウトパック中心の商品政策、短い営業時間や支払いは現金のみというローコストオペレーションなどは同じで、買い物客にとって違いの分からない瓜二つのスーパーです。出店地域は重なっていないため顧客が混乱するような事態はありませんが、ヤオコーがプロセスセンター整備など支援した上でエイビイの営業地域を拡大すれば良い話で、あえてフーコットという新しい屋号を立ち上げる必要があったのか疑問に感じます。ただしヤオコーの品揃えを期待して来店すると方向性が大幅に異なるため、ヤオコーが運営していると看板に出さないのは正解だと感じます。
建物には窓がほとんど無く、入口を入ると広大なカート置き場がある点もエイビイと同じです。壁面をダイナミックに使ったバナナコーナーや作業場と一体となった青果売場もエイビイのスタイルを踏襲。単品量販型の品揃えで、使用頻度の高い定番品を圧倒的な低価格で提供します。シャインマスカット1パック699円、キャベツ1玉99円、レタス1玉129円など、競合を大きく引き離す低価格を実現。一方、青果部門で作業しているのは2名のみで、13時の時点で欠品も多く生じているように見受けられました。
鮮魚、精肉ともにフーコット小川生鮮センターから供給を受け品揃えするため、魚の調理加工などは承れない旨が案内されています。エイビイと同じく手間のかかるお刺身はマグロ切り落とし以外ほとんど扱わず、切身を中心とした品揃えです。精肉でも上質なアイテムはわずかで、作業効率の良い切り落としをメインとした大容量パックの比率を高めています。オーストラリア産牛肩ステーキ肉100g129円、群馬県産三元豚バラスライス100g169円、国産鶏もも肉100g89円など、こちらも他の追随を許さない価格を実現。ロピアやジャパンミート、生鮮市場TOPと互角以上に戦える競争力ある価格設定が目立ちます。
惣菜は最終コーナーの小さな区画で、おまけのような存在となっています。ヤオコーが運営しているとは思えないラインナップで、ロースかつ重298円、ホールピザ1枚498円から550円、にぎり寿司1人前(9貫)598円、鶏もも唐揚げ100g158円など安さを重視した商品展開となっています。店内調理の弁当は種類豊富で価格も魅力的ですが、揚げ物や寿司、和惣菜などはバリエーションが乏しいと感じました。
牛乳の陳列はウォークイン冷蔵庫で裏側から補充する特殊な構造ですが、この手法もエイビイを模倣しています。加工食品売場の高さのある商品棚(ゴンドラ)やお客が高い場所の商品を取るための踏み台、ジャンブル陳列用の可動式の什器、ペットボトル飲料や酒類の常温販売もエイビイと同一。商品補充時以外はフェイスアップを行わないため見やすい売場ではありませんが、価格が安いため一般的なスーパーではさほどお客さんが滞留しないゴンドラゾーンにも賑わいが感じられました。
ダイヤモンド・チェーンストアオンラインの記事、ヤオコーのDS2号店「フーコット昭島店」でみられた進化とは(2022/04/01)によると、「エイビイは“売り切れ御免”を地で行く単品量販型の販売スタイルで、午前中に多くのお客が殺到することもあって、とくに正午以降は陳列が乱れしまっていることも多い。その一方で昭島店は、開店時から多くの来店があったにも関わらず、整然と商品が並べられていた。」と記載がありますが、今回の訪問時にそのような商品補充は行われておらず、歯抜け状態や、奥に商品があって取りづらいといった場面が見られました。
店内で働いている従業員さんの姿も少なく、ローコストオペレーションに徹しています。店内BGMも流しません。エイビイを訪れた際には気にならなかったのですが、ユニフォームを着ていない従業員さんが多く、接客に対しても良い印象を持ちませんでした。一方でそのような細かいことを気にしなくさせる圧倒的な低価格を実現し、多くの顧客を惹きつける高い集客力を誇っていました。平日の昼過ぎとしては客数が多く、主婦や子供連れ、中高年夫婦で店内は賑わっており、カートを押して2カゴ一杯に買い物している方も目立ちました。