スーパー横濱屋松見町店
- 2023/11/11
- 21:33
神奈川県横浜市。
JR横浜線大口駅から徒歩5分程度のところに、スーパー横濱屋松見町店はあります。
株式会社横濱屋は横浜市内に食品スーパー5店舗、お酒の専門店4店舗、業務スーパー1店舗を運営する企業です。
店舗外観。

道を挟んで向かいには「お酒の横濱屋松見町店」が営業しています。

駐車場も確保。

青果売場。2005年4月にオープンした店舗ですが、開業して以来改装が施されていないため、床の黒ずみが目立つなどメンテナンスは十分でないようです。

古い店舗でよく見られる照明器具。

夕方の訪問でしたが陳列量は十分。

パープルカリフラワーといった珍しい野菜も取り扱い。

前半に野菜、後半に果物を配置します。

続く精肉売場。

牛肉コーナー。

壁面に沿って精肉、鮮魚と展開。

調理風景は見られたくないのか塞がれています。

お刺身は4点盛り500円とお手頃価格。ネタの種類が異なるため好きな組み合わせを購入することが出来ます。

切身も一通り揃います。

福島県、山形県、秋田県の郷土料理である三五八漬けが販売されていました。

惣菜はオーソドックスな品揃えですが、お手頃なアイテムも並びます。

洋日配の牛乳コーナー。

加工食品売場。エンドではボリューム感あるカットケース陳列を展開。

ドレッシングコーナー。売場スペースの関係もありSKU数は絞り込まれています。

均一菓子では山崎製パンの良味100選も導入。

向かいで営業する「お酒の横濱屋松見町店」の店内。狭い店内ですが日本酒や焼酎、ワインやビールなどで専門性の高い品揃えを展開し、固定客も付いているようです。

クラフトビールも種類豊富に取り扱います。

地元の横浜ビールも販売しています。

スーパー横濱屋松見町店 店舗概要
開業: 2005年04月11日
売場面積: 382㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 09:30~21:00
住所: 横浜市神奈川区松見町1-2-1
駐車場: 9台
HP: https://www.yokohamaya.co.jp/store/#matsumicho
店内・売場の様子
時間帯: 平日16時頃
客数: 少ない(店内10人ほど)
客層: 高齢者中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 特筆すべき点なし
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 4台(1台稼働中)
食品セミセルフレジ: 0台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: CGC
横濱屋は1889年(明治22年)に山本屋として創業しました。戦後は合資会社山本商店に改組し、1978年よりスーパーの出店を開始。1990年には合資会社井藤酒舗と合併して株式会社横濱屋を設立しました。現在は横浜市内に食品スーパー5店舗、お酒の専門店4店舗、業務スーパー1店舗を運営しています。
マイナビなど求人媒体には売上高100億円と掲載されていますが、小型食品スーパー5店と業務スーパー1店の規模では到底不可能な売上高です。ホームページでは酒類販売事業に関して「神奈川県、東京都を中心に約3,000軒のお客様とお取引をさせていただいております。」と紹介されているため、合算しての売上高と見られます。店舗事業に関して、日本スーパー名鑑には2020年3月期の売上高44億3017万円と記載があります。
今回訪れた松見町店は2005年4月にオープン。2007年2月には隣接地に酒専門店がオープンしています。食品スーパー部分は382㎡とコンパクトな売場。開業当初から改装が施されていないため、床の黒ずみが目立つなどメンテナンスは十分でないようです。入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜と配置するレイアウト。品揃えとしては日常生活で調理に必要なものが最低限揃う程度で、幅広い需要に応えているとは言えません。
生鮮品の価格は頑張っていますが、和洋日配や加工食品は割高な印象。大手企業と張り合えるような水準ではありません。CGC商品も導入しますが価格訴求は今一つです。パンは山崎製パンの比率が高く菓子では良味100選も導入しますが、敷島製パンなど他社を全く扱わない訳ではありません。メインとなる店舗でも最低限の酒類は扱いますが、酒専門店の方では日本酒や焼酎、ワインやビールなどで専門性の高い品揃えを展開し、固定客も付いているようです。
駅の反対側にあるライフやMEGAドン・キホーテUNYまで歩いていくのが大変な高齢者を中心に一定の集客がありました。生鮮や惣菜など5品以下の買い物が多い傾向にありますが、中にはカゴ一杯に購入する方も見られます。かつてはもっと繁盛していたのかレジは4台配置しますが、現在は夕方ピークでも原則として1台稼働で、混んだ際に応援が入る体制。ただし気付くのが遅れることもあり、列が長くなる場面も見受けられました。一方で道を挟んで向かい側の酒専門店では滅多に来ないお客のためにレジを開設しており、非効率な店舗運営にも感じました。
JR横浜線大口駅から徒歩5分程度のところに、スーパー横濱屋松見町店はあります。
株式会社横濱屋は横浜市内に食品スーパー5店舗、お酒の専門店4店舗、業務スーパー1店舗を運営する企業です。
店舗外観。

道を挟んで向かいには「お酒の横濱屋松見町店」が営業しています。

駐車場も確保。

青果売場。2005年4月にオープンした店舗ですが、開業して以来改装が施されていないため、床の黒ずみが目立つなどメンテナンスは十分でないようです。

古い店舗でよく見られる照明器具。

夕方の訪問でしたが陳列量は十分。

パープルカリフラワーといった珍しい野菜も取り扱い。

前半に野菜、後半に果物を配置します。

続く精肉売場。

牛肉コーナー。

壁面に沿って精肉、鮮魚と展開。

調理風景は見られたくないのか塞がれています。

お刺身は4点盛り500円とお手頃価格。ネタの種類が異なるため好きな組み合わせを購入することが出来ます。

切身も一通り揃います。

福島県、山形県、秋田県の郷土料理である三五八漬けが販売されていました。

惣菜はオーソドックスな品揃えですが、お手頃なアイテムも並びます。

洋日配の牛乳コーナー。

加工食品売場。エンドではボリューム感あるカットケース陳列を展開。

ドレッシングコーナー。売場スペースの関係もありSKU数は絞り込まれています。

均一菓子では山崎製パンの良味100選も導入。

向かいで営業する「お酒の横濱屋松見町店」の店内。狭い店内ですが日本酒や焼酎、ワインやビールなどで専門性の高い品揃えを展開し、固定客も付いているようです。

クラフトビールも種類豊富に取り扱います。

地元の横浜ビールも販売しています。

スーパー横濱屋松見町店 店舗概要
開業: 2005年04月11日
売場面積: 382㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間: 09:30~21:00
住所: 横浜市神奈川区松見町1-2-1
駐車場: 9台
HP: https://www.yokohamaya.co.jp/store/#matsumicho
店内・売場の様子
時間帯: 平日16時頃
客数: 少ない(店内10人ほど)
客層: 高齢者中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心にやや少なめ
売場の雰囲気: 特筆すべき点なし
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: 普通
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 4台(1台稼働中)
食品セミセルフレジ: 0台
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: CGC
横濱屋は1889年(明治22年)に山本屋として創業しました。戦後は合資会社山本商店に改組し、1978年よりスーパーの出店を開始。1990年には合資会社井藤酒舗と合併して株式会社横濱屋を設立しました。現在は横浜市内に食品スーパー5店舗、お酒の専門店4店舗、業務スーパー1店舗を運営しています。
マイナビなど求人媒体には売上高100億円と掲載されていますが、小型食品スーパー5店と業務スーパー1店の規模では到底不可能な売上高です。ホームページでは酒類販売事業に関して「神奈川県、東京都を中心に約3,000軒のお客様とお取引をさせていただいております。」と紹介されているため、合算しての売上高と見られます。店舗事業に関して、日本スーパー名鑑には2020年3月期の売上高44億3017万円と記載があります。
今回訪れた松見町店は2005年4月にオープン。2007年2月には隣接地に酒専門店がオープンしています。食品スーパー部分は382㎡とコンパクトな売場。開業当初から改装が施されていないため、床の黒ずみが目立つなどメンテナンスは十分でないようです。入口から青果、精肉、鮮魚、惣菜と配置するレイアウト。品揃えとしては日常生活で調理に必要なものが最低限揃う程度で、幅広い需要に応えているとは言えません。
生鮮品の価格は頑張っていますが、和洋日配や加工食品は割高な印象。大手企業と張り合えるような水準ではありません。CGC商品も導入しますが価格訴求は今一つです。パンは山崎製パンの比率が高く菓子では良味100選も導入しますが、敷島製パンなど他社を全く扱わない訳ではありません。メインとなる店舗でも最低限の酒類は扱いますが、酒専門店の方では日本酒や焼酎、ワインやビールなどで専門性の高い品揃えを展開し、固定客も付いているようです。
駅の反対側にあるライフやMEGAドン・キホーテUNYまで歩いていくのが大変な高齢者を中心に一定の集客がありました。生鮮や惣菜など5品以下の買い物が多い傾向にありますが、中にはカゴ一杯に購入する方も見られます。かつてはもっと繁盛していたのかレジは4台配置しますが、現在は夕方ピークでも原則として1台稼働で、混んだ際に応援が入る体制。ただし気付くのが遅れることもあり、列が長くなる場面も見受けられました。一方で道を挟んで向かい側の酒専門店では滅多に来ないお客のためにレジを開設しており、非効率な店舗運営にも感じました。