ダイエー西八王子店
- 2023/11/13
- 22:58
東京都八王子市。
JR中央線の西八王子駅から徒歩1分程度のところに、ダイエー西八王子店はあります。
店舗外観。1968年11月28日に「忠実屋西八王子店」として開業した店舗です。1994年に忠実屋がダイエーに吸収合併されると「ダイエー西八王子店」へ転換され、2003年には「グルメシティ西八王子店」へ変更されました。2015年3月21日には大規模リニューアルを経て再び屋号を「ダイエー西八王子店」へ変更しています。

地下1階から4階の5フロアを有しています。

線路沿いに建つ細長い建物です。

かつては屋上遊園地もあったそうです。

店舗裏手。

フロアガイド。

古いスーパーによくある「ワールドクロック」

エスカレーターは昇り方向のみ設置されています。

屋上への階段は封鎖されていました。

階段の踊り場はお手洗いの他、テナント区画となっている階もあります。

地下1階には100円ショップ「キャン・ドゥ」が入居。かつては3階と4階に出店していましたが、2015年のリニューアルを機に地下へ移転しています。

変則的ですが、2階の生鮮食料品フロアから先にご紹介致します。
エスカレーター上がってすぐの青果売場。旬のみかんをボリューム展開します。

トップバリュグリーンアイのオーガニック野菜や少量・小分けサイズなどイオングループらしい品揃えや量目対応も見られます。

鮮魚売場。

ガラス張りのオープンキッチン方式で鮮度感をアピールしますが、その目の前に並ぶのは全てアルティフーズから供給を受けたアウトパック商品です。

お刺身も豪勢な盛り合わせの写真を背景に「ダイエーのお刺身」と銘打ちますが、実際に並ぶのは鮮度感や美味しさが感じられない商品ばかりで残念でした。

精肉売場。全アイテムをアルティフーズから供給を受けます。

導入部でさつま姫牛を大きく打ち出します。100g1080円で1枚あたり約2000円のロースステーキ肉や焼肉用肉、すき焼き用肉など豊富なラインナップで、大型店と比べると劣るものの中型店では繁盛店と言える売上規模を有していると推測されます。

大容量パックや味付け肉なども拡充し、組み合わせ自由のよりどり3パック980円セールも仕掛けます。

2階は生鮮3品のほか和日配、加工食品、冷凍食品を配置。

冷凍食品では時短・簡便需要に応える流行を捉えた品揃えが展開されています。

この規模の店舗では珍しい催事スペースを導入し、訪れた際には秋田や新潟などの名産品、特産品を販売していました。

加工食品売場、醬油コーナー。

ドレッシングコーナー。

一部で通常のゴンドラ什器とは異なる陳列棚を使用しています。

簡易的な什器を使用した菓子コーナー。

グルテンフリー食品を集積して訴求。

1階惣菜売場へ。

入口近くにはベーカリーを配置。

店内で焼き上げるピザは「サーモンのバジルチーズピザ」など変わり種も並びます。

348円のロースかつ丼や298円の天丼はそれぞれ20個以上が並べられています。

「銀鮭塩糀焼のっけ弁当」(598円)や「おかず満載満足のり弁・鶏もも肉の塩糀焼」(598円)といった素材にこだわった弁当も展開。

充実した中華惣菜。

店内調理の魚惣菜もコーナー展開。

アウトパックの弁当では黒米や発芽玄米を使用しおかずも豊富な健康志向なヘルシーなアイテムを強化。

ガッツリ系のボリュームある商品も揃えます。

「さつま姫牛牛めし」(798円)といった高単価な弁当も販売。

「お魚屋やさんのお寿司」コーナーでは8貫980円など贅沢な握り寿司も販売します。

女性の購入比率が高いサラダ類も強化。

具材が何層にも重ねられたユニークなサラダも販売。

単身・少人数世帯の需要に応える個食鍋も惣菜売場で販売します。

1階洋日配の牛乳コーナー。

酒売場は比較的大きく取られており、豊富なラインナップとなっています。

3階は日用消耗品と医薬品、化粧品のフロア。




4階は衣料品のフロア。2015年3月21日のリニューアル当初、4階には今後専門店を導入するため衣料品からは撤退する方針が示されていましたが、交渉が進まなかったのか最終的には直営の衣料品が復活しています。

3階までは改装されていますが、4階は旧態依然とした総合スーパーの衣料品コーナーという雰囲気。品揃えとしては肌着が中心です。

フロアの一角にはカーブスが入居しています。

ダイエー西八王子店 店舗概要
開業: 1968年11月28日
売場面積: 4039㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間:
1階2階 7時開店~25時閉店
3階 9時開店~21時閉店
(調剤薬局・医薬品売場は20時閉店)
4階 9時開店~20時閉店
住所: 東京都八王子市千人町2-1-9
駐車場: 40台(お買上げ1,000円以上で1時間無料、お買上げ3,000円以上で2時間無料)
HP: https://www.daiei.co.jp/stores/d0528/
店内・売場の様子
時間帯: 平日15時頃
客数: 多い(1階2階合わせて50人ほど)
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心に少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: アルティフーズ
鮮魚加工者: アルティフーズ、自社店内
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 4台(2台稼働中)、精算機10台
食品完全セルフレジ: 6台
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
1968年11月28日に「忠実屋西八王子店」として開業した店舗です。1994年に忠実屋がダイエーに吸収合併されると「ダイエー西八王子店」へ転換され、2003年には「グルメシティ西八王子店」へ変更されました。2015年3月21日には大規模リニューアルを経て再び屋号を「ダイエー西八王子店」へ変更しています。グルメシティ時代には1階と地下に食料品、2階に衣料品、日用雑貨、3階と4階がキャン・ドゥのフロアでしたが、リニューアルに伴って地下1階へキャン・ドゥを移転。1階と2階を食料品、3階に日用雑貨と医薬品、4階には今後専門店を導入するため衣料品からは撤退する方針が示されていましたが、交渉が進まなかったのか最終的には直営の衣料品が復活しています。
建物は線路沿いの細長い形状。エスカレーターは昇り方向のみ設置されているため、エレベーターは人気を集めています。2階に生鮮3品と和日配、加工食品、冷凍食品を配置し、買い物は2階から始めることを想定します。一方で1階に惣菜、洋日配、飲料、酒類を配置することで、駅前立地において需要の高いショートタイムショッピングの提供を目指します。
青果は日常の使用頻度が高い定番品が中心ではあるものの、新鮮さが感じられます。商品の回転が速く、陳列量も多い印象。トップバリュグリーンアイのオーガニック野菜や少量・小分けサイズなどイオングループらしい品揃えや量目対応も見られます。鮮魚はガラス張りのオープンキッチン方式で鮮度感をアピールしますが、その目の前に並ぶのは全てアルティフーズから供給を受けたアウトパック商品です。ごく一部の切身などは店内加工を行っている様子ですが、ほとんど調理場を使う機会は無いのではないでしょうか。お刺身も豪勢な盛り合わせの写真を背景に「ダイエーのお刺身」と銘打ちますが、実際に並ぶのは鮮度感や美味しさが感じられない商品ばかりで残念でした。
精肉は導入部でさつま姫牛を大きく打ち出します。100g1080円で1枚あたり約2000円のロースステーキ肉や焼肉用肉、すき焼き用肉など豊富なラインナップで、大型店と比べると劣るものの中型店では繁盛店と言える売上規模を有していると推測されます。大容量パックや味付け肉なども拡充し、組み合わせ自由のよりどり3パック980円セールも仕掛けます。
惣菜は特に弁当が種類豊富で陳列量も多く、実際にも好調に動いていました。一般的なダイエーと比べ独自性あるアイテムは多くありませんが、揚げ物や中華惣菜、焼き鳥などのカテゴリもボリューム展開されており、女性の購入比率が高いサラダ類も充実しています。348円のロースかつ丼や298円の天丼はそれぞれ20個以上が並べられているほか、「銀鮭塩糀焼のっけ弁当」(598円)や「おかず満載満足のり弁・鶏もも肉の塩糀焼」(598円)といった素材にこだわった弁当も展開。アウトパックの弁当では黒米や発芽玄米を使用しおかずも豊富な健康志向でヘルシーなアイテムを強化しています。「お魚屋やさんのお寿司」コーナーでは8貫980円など贅沢な握り寿司も販売します。
青果と和洋日配、加工食品では電子棚札も導入。加工食品は一部で通常のゴンドラ什器とは異なる陳列棚を使用しています。この規模の店舗では珍しい催事スペースを導入し、訪れた際には秋田や新潟などの名産品、特産品を販売していました。冷凍食品でも時短・簡便需要に応える流行を捉えた品揃えが展開されています。
駅前立地のため平日の昼間としては客数が多く、代わりに客単価が低い傾向です。1階と2階合わせて50人程度の客数があり、若い世代も来店されている印象。一方で3階と4階には高齢者の姿しか見られませんでした。多層階の総合スーパーにおいて4階まで足を運んでもらうというのは非常に難しく、テナントの誘致に難航したというのも理解できます。結局のところ廃止予定だった衣料品を続けるのであれば、キャン・ドゥに引き続き3階と4階を埋めてもらっていた方が良かったのではないかと感じます。ちなみに2000年版日本スーパー名鑑によると、1999年度の年商はおよそ20億5700万円。現在でも駅前立地の便利なスーパーとして地域住民の支持は高いように見受けられました。
JR中央線の西八王子駅から徒歩1分程度のところに、ダイエー西八王子店はあります。
店舗外観。1968年11月28日に「忠実屋西八王子店」として開業した店舗です。1994年に忠実屋がダイエーに吸収合併されると「ダイエー西八王子店」へ転換され、2003年には「グルメシティ西八王子店」へ変更されました。2015年3月21日には大規模リニューアルを経て再び屋号を「ダイエー西八王子店」へ変更しています。

地下1階から4階の5フロアを有しています。

線路沿いに建つ細長い建物です。

かつては屋上遊園地もあったそうです。

店舗裏手。

フロアガイド。

古いスーパーによくある「ワールドクロック」

エスカレーターは昇り方向のみ設置されています。

屋上への階段は封鎖されていました。

階段の踊り場はお手洗いの他、テナント区画となっている階もあります。

地下1階には100円ショップ「キャン・ドゥ」が入居。かつては3階と4階に出店していましたが、2015年のリニューアルを機に地下へ移転しています。

変則的ですが、2階の生鮮食料品フロアから先にご紹介致します。
エスカレーター上がってすぐの青果売場。旬のみかんをボリューム展開します。

トップバリュグリーンアイのオーガニック野菜や少量・小分けサイズなどイオングループらしい品揃えや量目対応も見られます。

鮮魚売場。

ガラス張りのオープンキッチン方式で鮮度感をアピールしますが、その目の前に並ぶのは全てアルティフーズから供給を受けたアウトパック商品です。

お刺身も豪勢な盛り合わせの写真を背景に「ダイエーのお刺身」と銘打ちますが、実際に並ぶのは鮮度感や美味しさが感じられない商品ばかりで残念でした。

精肉売場。全アイテムをアルティフーズから供給を受けます。

導入部でさつま姫牛を大きく打ち出します。100g1080円で1枚あたり約2000円のロースステーキ肉や焼肉用肉、すき焼き用肉など豊富なラインナップで、大型店と比べると劣るものの中型店では繁盛店と言える売上規模を有していると推測されます。

大容量パックや味付け肉なども拡充し、組み合わせ自由のよりどり3パック980円セールも仕掛けます。

2階は生鮮3品のほか和日配、加工食品、冷凍食品を配置。

冷凍食品では時短・簡便需要に応える流行を捉えた品揃えが展開されています。

この規模の店舗では珍しい催事スペースを導入し、訪れた際には秋田や新潟などの名産品、特産品を販売していました。

加工食品売場、醬油コーナー。

ドレッシングコーナー。

一部で通常のゴンドラ什器とは異なる陳列棚を使用しています。

簡易的な什器を使用した菓子コーナー。

グルテンフリー食品を集積して訴求。

1階惣菜売場へ。

入口近くにはベーカリーを配置。

店内で焼き上げるピザは「サーモンのバジルチーズピザ」など変わり種も並びます。

348円のロースかつ丼や298円の天丼はそれぞれ20個以上が並べられています。

「銀鮭塩糀焼のっけ弁当」(598円)や「おかず満載満足のり弁・鶏もも肉の塩糀焼」(598円)といった素材にこだわった弁当も展開。

充実した中華惣菜。

店内調理の魚惣菜もコーナー展開。

アウトパックの弁当では黒米や発芽玄米を使用しおかずも豊富な健康志向なヘルシーなアイテムを強化。

ガッツリ系のボリュームある商品も揃えます。

「さつま姫牛牛めし」(798円)といった高単価な弁当も販売。

「お魚屋やさんのお寿司」コーナーでは8貫980円など贅沢な握り寿司も販売します。

女性の購入比率が高いサラダ類も強化。

具材が何層にも重ねられたユニークなサラダも販売。

単身・少人数世帯の需要に応える個食鍋も惣菜売場で販売します。

1階洋日配の牛乳コーナー。

酒売場は比較的大きく取られており、豊富なラインナップとなっています。

3階は日用消耗品と医薬品、化粧品のフロア。




4階は衣料品のフロア。2015年3月21日のリニューアル当初、4階には今後専門店を導入するため衣料品からは撤退する方針が示されていましたが、交渉が進まなかったのか最終的には直営の衣料品が復活しています。

3階までは改装されていますが、4階は旧態依然とした総合スーパーの衣料品コーナーという雰囲気。品揃えとしては肌着が中心です。

フロアの一角にはカーブスが入居しています。

ダイエー西八王子店 店舗概要
開業: 1968年11月28日
売場面積: 4039㎡(日本スーパー名鑑より)
営業時間:
1階2階 7時開店~25時閉店
3階 9時開店~21時閉店
(調剤薬局・医薬品売場は20時閉店)
4階 9時開店~20時閉店
住所: 東京都八王子市千人町2-1-9
駐車場: 40台(お買上げ1,000円以上で1時間無料、お買上げ3,000円以上で2時間無料)
HP: https://www.daiei.co.jp/stores/d0528/
店内・売場の様子
時間帯: 平日15時頃
客数: 多い(1階2階合わせて50人ほど)
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心に少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: 良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: やや良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: アルティフーズ
鮮魚加工者: アルティフーズ、自社店内
食品通常レジ: 0台
食品セミセルフレジ: 4台(2台稼働中)、精算機10台
食品完全セルフレジ: 6台
トイレ: 普通
休憩スペース: あり
インストアベーカリー: あり
プライベートブランド: トップバリュ
1968年11月28日に「忠実屋西八王子店」として開業した店舗です。1994年に忠実屋がダイエーに吸収合併されると「ダイエー西八王子店」へ転換され、2003年には「グルメシティ西八王子店」へ変更されました。2015年3月21日には大規模リニューアルを経て再び屋号を「ダイエー西八王子店」へ変更しています。グルメシティ時代には1階と地下に食料品、2階に衣料品、日用雑貨、3階と4階がキャン・ドゥのフロアでしたが、リニューアルに伴って地下1階へキャン・ドゥを移転。1階と2階を食料品、3階に日用雑貨と医薬品、4階には今後専門店を導入するため衣料品からは撤退する方針が示されていましたが、交渉が進まなかったのか最終的には直営の衣料品が復活しています。
建物は線路沿いの細長い形状。エスカレーターは昇り方向のみ設置されているため、エレベーターは人気を集めています。2階に生鮮3品と和日配、加工食品、冷凍食品を配置し、買い物は2階から始めることを想定します。一方で1階に惣菜、洋日配、飲料、酒類を配置することで、駅前立地において需要の高いショートタイムショッピングの提供を目指します。
青果は日常の使用頻度が高い定番品が中心ではあるものの、新鮮さが感じられます。商品の回転が速く、陳列量も多い印象。トップバリュグリーンアイのオーガニック野菜や少量・小分けサイズなどイオングループらしい品揃えや量目対応も見られます。鮮魚はガラス張りのオープンキッチン方式で鮮度感をアピールしますが、その目の前に並ぶのは全てアルティフーズから供給を受けたアウトパック商品です。ごく一部の切身などは店内加工を行っている様子ですが、ほとんど調理場を使う機会は無いのではないでしょうか。お刺身も豪勢な盛り合わせの写真を背景に「ダイエーのお刺身」と銘打ちますが、実際に並ぶのは鮮度感や美味しさが感じられない商品ばかりで残念でした。
精肉は導入部でさつま姫牛を大きく打ち出します。100g1080円で1枚あたり約2000円のロースステーキ肉や焼肉用肉、すき焼き用肉など豊富なラインナップで、大型店と比べると劣るものの中型店では繁盛店と言える売上規模を有していると推測されます。大容量パックや味付け肉なども拡充し、組み合わせ自由のよりどり3パック980円セールも仕掛けます。
惣菜は特に弁当が種類豊富で陳列量も多く、実際にも好調に動いていました。一般的なダイエーと比べ独自性あるアイテムは多くありませんが、揚げ物や中華惣菜、焼き鳥などのカテゴリもボリューム展開されており、女性の購入比率が高いサラダ類も充実しています。348円のロースかつ丼や298円の天丼はそれぞれ20個以上が並べられているほか、「銀鮭塩糀焼のっけ弁当」(598円)や「おかず満載満足のり弁・鶏もも肉の塩糀焼」(598円)といった素材にこだわった弁当も展開。アウトパックの弁当では黒米や発芽玄米を使用しおかずも豊富な健康志向でヘルシーなアイテムを強化しています。「お魚屋やさんのお寿司」コーナーでは8貫980円など贅沢な握り寿司も販売します。
青果と和洋日配、加工食品では電子棚札も導入。加工食品は一部で通常のゴンドラ什器とは異なる陳列棚を使用しています。この規模の店舗では珍しい催事スペースを導入し、訪れた際には秋田や新潟などの名産品、特産品を販売していました。冷凍食品でも時短・簡便需要に応える流行を捉えた品揃えが展開されています。
駅前立地のため平日の昼間としては客数が多く、代わりに客単価が低い傾向です。1階と2階合わせて50人程度の客数があり、若い世代も来店されている印象。一方で3階と4階には高齢者の姿しか見られませんでした。多層階の総合スーパーにおいて4階まで足を運んでもらうというのは非常に難しく、テナントの誘致に難航したというのも理解できます。結局のところ廃止予定だった衣料品を続けるのであれば、キャン・ドゥに引き続き3階と4階を埋めてもらっていた方が良かったのではないかと感じます。ちなみに2000年版日本スーパー名鑑によると、1999年度の年商はおよそ20億5700万円。現在でも駅前立地の便利なスーパーとして地域住民の支持は高いように見受けられました。