オーケー高円寺店
- 2021/11/30
- 21:56
杉並区高円寺。
JR中央・総武線の高円寺駅から徒歩3分程度のところに、オーケー高円寺店はあります。
店舗外観。
1971年開業と、今年で50年目を迎える非常に古い店舗です。
一方でオーケーは1958年に上板橋で創業しており、東京23区西部には古くからの店舗も存在しています。
中野区の鷺宮店は1960年開業、同じ杉並区内の荻窪店は1974年開業となっています。

売場面積は489平米とオーケーストアの中でもかなり狭い部類に入ります。
まずは青果売場から。平台が無く、入口から両側に野菜・果物を配置。

有機野菜、京野菜などこだわり商品も品揃え。

続く鮮魚売場の刺身コーナー。
オーケーのお刺身にはツマが入っておらず、欲しい方は別途購入してもらう事で低価格化を図っています。
中トロが入った1480円の商品などファミリー向けのアイテムも見られました。

精肉売場。
食品トレーの色は全て白色です。
通常のスーパーでは、安価な定番品は白色を使い、高級品では木目や柄物など華やかさを演出できるものを使用するなどメリハリを付けることが多くなっています。ちなみに同じくEveryday Low Price(EDLP)戦略を採る西友は精肉のトレーを全て黒色にして上質感を演出しますが、高級品も含めオーケーは全て白色のトレーで提供します。
中身の方は、A5ランク黒毛和牛サーロインステーキ肉など上質な商品を豊富に揃えます。

鶏肉売場では、トレーではなくビニール製の袋に入れて陳列。
国産鶏もも肉100g89円という安値で販売しています。

惣菜売場。
お弁当の価格は299円が中心となっており、店内調理のロースカツ重や海鮮中華丼、ビビンバ丼なども299円で販売。

おにぎりは安いアイテムだと1個50円から販売しています。

アイスクリーム売場。
オーケーはメーカー希望小売価格から何割引きというのがプライスカードに表記されており、アイスクリームは概ね4割引き以上の安値で販売されていました。

カップ麺売場。
ゴンドラ最上段を在庫スペースとして使用、さらにその上に在庫の段ボールが積まれており、天井まで塞がっています。

加工食品ではプライベートブランドを置かない代わりに、ナショナルブランド商品については地域一番の安値を目指す方針です。
競合店対抗値下げも実施しており、驚異的な価格も見られました。

オーケー高円寺店 店舗概要
開業: 1971年06月25日
売場面積: 489㎡
営業時間: 08:30-21:30(当面の間 21:00閉店)
住所: 東京都杉並区高円寺南4-28-3
駐車場: 無し
HP: https://ok-corporation.jp/shop/koenji.html
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、加工食品中心にかなり多め
売場の雰囲気: きれい
品出し・前出し: 普通
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 通常レジ6台(5台稼働中)
完全セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 無し
1971年と開業から今年で50年を迎える店舗ですが、店内は改装されており、古さはそれほど感じられませんでした。さすがオーケーストアという価格の安さと、安く提供するためのこだわりが随所に見られる売場でした。入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と続く定番の配置。青果はアイランド陳列を行わず、両側に商品が並ぶ一直線の売場。鮮魚は上質な品も扱いますが、刺身ではツマを入れず、コスト削減。精肉でも5等級の黒毛和牛のステーキ肉、すき焼き用肉なども扱いますが、食品トレーは全て白色のものを使用しています。鶏肉はビニールの簡易包装により国産鶏もも肉が100g87円(会員価格)と激安で提供。
惣菜でもおにぎり50円から、サンドイッチは99円から、かつ丼は299円など激安。加工食品では決して全国1位シェアの商品では無い場合もあるものの、メーカー希望小売価格から大幅に値引きして販売。棚の高さは高く、最上段には在庫を置いているため、天井まで段ボールが積まれており圧迫感があります。売場では品出しをする従業員の姿が多く、商品の回転率の高さを物語っています。客数はそれなりですが、カゴ一杯に買い物するお客さんが多く感じました。
JR中央・総武線の高円寺駅から徒歩3分程度のところに、オーケー高円寺店はあります。
店舗外観。
1971年開業と、今年で50年目を迎える非常に古い店舗です。
一方でオーケーは1958年に上板橋で創業しており、東京23区西部には古くからの店舗も存在しています。
中野区の鷺宮店は1960年開業、同じ杉並区内の荻窪店は1974年開業となっています。

売場面積は489平米とオーケーストアの中でもかなり狭い部類に入ります。
まずは青果売場から。平台が無く、入口から両側に野菜・果物を配置。

有機野菜、京野菜などこだわり商品も品揃え。

続く鮮魚売場の刺身コーナー。
オーケーのお刺身にはツマが入っておらず、欲しい方は別途購入してもらう事で低価格化を図っています。
中トロが入った1480円の商品などファミリー向けのアイテムも見られました。

精肉売場。
食品トレーの色は全て白色です。
通常のスーパーでは、安価な定番品は白色を使い、高級品では木目や柄物など華やかさを演出できるものを使用するなどメリハリを付けることが多くなっています。ちなみに同じくEveryday Low Price(EDLP)戦略を採る西友は精肉のトレーを全て黒色にして上質感を演出しますが、高級品も含めオーケーは全て白色のトレーで提供します。
中身の方は、A5ランク黒毛和牛サーロインステーキ肉など上質な商品を豊富に揃えます。

鶏肉売場では、トレーではなくビニール製の袋に入れて陳列。
国産鶏もも肉100g89円という安値で販売しています。

惣菜売場。
お弁当の価格は299円が中心となっており、店内調理のロースカツ重や海鮮中華丼、ビビンバ丼なども299円で販売。

おにぎりは安いアイテムだと1個50円から販売しています。

アイスクリーム売場。
オーケーはメーカー希望小売価格から何割引きというのがプライスカードに表記されており、アイスクリームは概ね4割引き以上の安値で販売されていました。

カップ麺売場。
ゴンドラ最上段を在庫スペースとして使用、さらにその上に在庫の段ボールが積まれており、天井まで塞がっています。

加工食品ではプライベートブランドを置かない代わりに、ナショナルブランド商品については地域一番の安値を目指す方針です。
競合店対抗値下げも実施しており、驚異的な価格も見られました。

オーケー高円寺店 店舗概要
開業: 1971年06月25日
売場面積: 489㎡
営業時間: 08:30-21:30(当面の間 21:00閉店)
住所: 東京都杉並区高円寺南4-28-3
駐車場: 無し
HP: https://ok-corporation.jp/shop/koenji.html
店内・売場の様子
時間帯: 15時頃
客数: やや多い
客層: 主婦、高齢者中心
買い物内容: 生鮮、加工食品中心にかなり多め
売場の雰囲気: きれい
品出し・前出し: 普通
クリンリネス: やや良い
接客対応: 普通
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: 自社店内
鮮魚加工者: 自社店内
食品レジ: 通常レジ6台(5台稼働中)
完全セルフレジ: 無し
トイレ: 無し
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: 無し
1971年と開業から今年で50年を迎える店舗ですが、店内は改装されており、古さはそれほど感じられませんでした。さすがオーケーストアという価格の安さと、安く提供するためのこだわりが随所に見られる売場でした。入口から青果、鮮魚、精肉、惣菜と続く定番の配置。青果はアイランド陳列を行わず、両側に商品が並ぶ一直線の売場。鮮魚は上質な品も扱いますが、刺身ではツマを入れず、コスト削減。精肉でも5等級の黒毛和牛のステーキ肉、すき焼き用肉なども扱いますが、食品トレーは全て白色のものを使用しています。鶏肉はビニールの簡易包装により国産鶏もも肉が100g87円(会員価格)と激安で提供。
惣菜でもおにぎり50円から、サンドイッチは99円から、かつ丼は299円など激安。加工食品では決して全国1位シェアの商品では無い場合もあるものの、メーカー希望小売価格から大幅に値引きして販売。棚の高さは高く、最上段には在庫を置いているため、天井まで段ボールが積まれており圧迫感があります。売場では品出しをする従業員の姿が多く、商品の回転率の高さを物語っています。客数はそれなりですが、カゴ一杯に買い物するお客さんが多く感じました。