マルエツ松江店
- 2015/09/19
- 03:24
江戸川区は松江。
都営バスの錦25系統、新小21系統などの「東小松川1丁目」停留所から徒歩3分程度のところに、マルエツ松江店はあります。
マルエツについて
マルエツは、イオン・丸紅系列のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(U.S.Mホールディングス)傘下の食品スーパーです。従来はイオン系列のスーパーでしたが、2015年3月にカスミ、マックスバリュ関東と経営統合しました。マルエツ単独としては、2015年3月時点で277店舗を展開。2015年2月決算で、営業収益は3473億9600万円、営業利益は46億4700万円となっています。
マルエツ 沿革
・1945年 魚悦商店を埼玉県浦和にて創業
・1959年 有限会社丸悦ストアーに商号変更
・1965年 セルフサービスの1号店「大宮店」開店
・1970年 東京都に進出
・1974年 株式会社マルエツに商号変更
・1977年 食品スーパーで初めて東証二部へ上場
・1978年 プリマートと合併し、首都圏で100店舗越え
・1981年 サンデーマート株式会社の株式取得。神奈川県地盤の株式会社サンコーと合併
・1984年 東証一部へ上場
・2002年 ポロロッカの株式取得。マルエツ200店舗達成
・2007年 イオン、丸紅と業務提携
・2010年 マルエツ・マルエツ プチ・リンコスの3つに店舗屋号を統合
・2014年 カスミ、マックバリュ関東との合併に合意
・2015年 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス設立
店舗外観

第二種大規模小売店舗表示板

フロアガイド(クリックで拡大できます)

1階食料品売場から見ていきましょう。
青果売場。紅葉も飾られており、「土日祭」など販促POPもたくさん掲げられています。

反対側から

鮮魚売場。

お刺身の品揃え。
プロセスセンター加工のお店としては充実した品揃えです。

精肉売場。

お肉の品揃え。
少量パックが目立ちました。

お惣菜売場。

フライ・コロッケ

お寿司はやや豊富に感じました。

グロサリー売場。
特にこだわった品揃え・陳列などは見られませんでした。

お酒売場。最低限という感じ。

それでは2階へ参りましょう。
2階日用品売場。

衣料品売場。ここにも紅葉が。

100円ショップのセリアが入居。

マルエツ松江店 店舗概要
開業: 1983年頃
店舗面積: 不明(約1200㎡)
営業時間: あさ10時~よる9時
住所: 東京都江戸川区松江1-15-16
駐車場: 10台(利用客無料)
HP: http://www.maruetsu.co.jp/index.php/shop/detail/9164
価格調査(2015年9月12日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 298円
レタス 298円
きゅうり1本 52円
トマト(L玉、1つ) 168円
なす5本 298円
スイカ1/8 無し
国産牛切り落とし100g 358円
国産豚バラ肉100g 208円
国産鶏もも肉100g 143円
まぐろ100g 258円
日清フラワー小麦粉1kg 218円
日清キャノーラ油1L 338円
キューピーマヨネーズ450g 265円
マルちゃん正麺 278円
コカ・コーラ1.5L 168円
ほろよい 103円
スーパードライ350ml6本 998円
卵10個 228円
小アイス 98円
箱アイス 228~248円
冷凍食品 約4~5割引き
雪印コーヒー1L 148円
明治おいしい牛乳1L 238円
ブランド米5kg 1380円
おかめ納豆極小粒3パック 78円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ヤマサ昆布つゆ1L 278円
ミツカン味ぽん360ml 178円
はごろもシーチキン 70g×3缶 348円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 138円
シャウエッセン 2袋 570円
ハウスバーモントカレー230g 238円
パスコ超熟6枚 158円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 16~18時頃
お客さん: やや少ない
通路: やや狭い
雰囲気: 特になし
客層: 高齢者1人、子連れ多い
買い物内容: 生鮮、惣菜、お酒中心にやや多め
店内BGM: 有線放送(歌詞がない有名曲)、クラシック
精肉加工者: マルエツフレッシュフーズ
鮮魚加工者: マルエツフレッシュフーズ、自社加工(一部)
食品レジ: 5台(4台稼働中)
トイレ: やや汚い
休憩スペース: あり(ベンチ1つ)
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: maruetsu365、トップバリュ
30年以上前から営業している古株のマルエツです。外観を見ても分かりますが、上りエスカレーターは外壁に沿って設置されており、ガラス張りのシースルー構造となっています。ちょうど秋葉原駅前の旧サトームセン(現ヤマダ電機)のようなデザインで、非常に珍しいですね。3階建ての店舗で、1階が食料品売場、2階には日用品・衣料品売場とセリア(100円均一)、3階には美容室や歯科医院が入居しています。
建物は非常に古いのですが、内装はマルエツの標準的な売場へ改装されています。生鮮売場では至る所に紅葉が飾り付けられており、季節感が演出されています。一方、衣料品売場にまで紅葉を飾る必要はないと思いますよ。
青果売場の品揃えは最低限といった様子で、商品のラインナップも乏しく、少量パックを取り扱っている訳でもありません。鮮魚、精肉については、マルエツフレッシュフーズというプロセスセンターで加工されています。プロセスセンター加工としてはお刺身は非常に充実している印象で、6点盛りから1点盛りまで、また貝の盛り合わせも取り揃えています。精肉コーナーは少数世帯向けの少量パックの取り扱いが非常に多く感じました。
お総菜コーナーは比較的充実しており、フライ・コロッケのバイキングコーナーも設置されています。ピザの取り扱いもありますが1ホールのみで、客層からしてカットしたものも販売した方が良いでしょう。お寿司では手巻きずし、ちらし寿司、海鮮丼などを含めて豊富に取り扱っています。
グロサリーに関しても最低限の品揃え。陳列手法に関してもあまり工夫は見られませんでした。お酒コーナーも面積に相応というレベルの品揃えですが、ビールやチューハイを中心に購入される方が多い印象でした。
この規模のマルエツであれば通常衣料品を扱うことは無く、日用雑貨しか扱わないところですが、松江店では婦人服を中心にある程度の商品を取り揃えています。理由としては、松江店の立地が要因だと考えられます。江戸川区松江は半径1.5km圏内に鉄道駅が存在しない陸の孤島で、買い物は都営バスで船堀か新小岩、錦糸町へ行くしかありません。わざわざ買いに行きたくないというお客さん向けに、衣料品も扱っているのではないでしょうか。
土曜日の夕方だけあって店内にはそこそこお客さんがいました。高齢者の単身者も多かったですが、小さい子供を連れた女性の姿もよく見かけました。幼い子供が多いからか、店内には2階のレジ横や階段の踊り場などにガチャガチャが多数設置されていました。売場を歩いていると、店員さんから愛想の良いあいさつがあり、好印象。見学してみて、地元民にはなくてはならないスーパーという感じでした。
都営バスの錦25系統、新小21系統などの「東小松川1丁目」停留所から徒歩3分程度のところに、マルエツ松江店はあります。
マルエツについて
マルエツは、イオン・丸紅系列のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(U.S.Mホールディングス)傘下の食品スーパーです。従来はイオン系列のスーパーでしたが、2015年3月にカスミ、マックスバリュ関東と経営統合しました。マルエツ単独としては、2015年3月時点で277店舗を展開。2015年2月決算で、営業収益は3473億9600万円、営業利益は46億4700万円となっています。
マルエツ 沿革
・1945年 魚悦商店を埼玉県浦和にて創業
・1959年 有限会社丸悦ストアーに商号変更
・1965年 セルフサービスの1号店「大宮店」開店
・1970年 東京都に進出
・1974年 株式会社マルエツに商号変更
・1977年 食品スーパーで初めて東証二部へ上場
・1978年 プリマートと合併し、首都圏で100店舗越え
・1981年 サンデーマート株式会社の株式取得。神奈川県地盤の株式会社サンコーと合併
・1984年 東証一部へ上場
・2002年 ポロロッカの株式取得。マルエツ200店舗達成
・2007年 イオン、丸紅と業務提携
・2010年 マルエツ・マルエツ プチ・リンコスの3つに店舗屋号を統合
・2014年 カスミ、マックバリュ関東との合併に合意
・2015年 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス設立
店舗外観

第二種大規模小売店舗表示板

フロアガイド(クリックで拡大できます)

1階食料品売場から見ていきましょう。
青果売場。紅葉も飾られており、「土日祭」など販促POPもたくさん掲げられています。

反対側から

鮮魚売場。

お刺身の品揃え。
プロセスセンター加工のお店としては充実した品揃えです。

精肉売場。

お肉の品揃え。
少量パックが目立ちました。

お惣菜売場。

フライ・コロッケ

お寿司はやや豊富に感じました。

グロサリー売場。
特にこだわった品揃え・陳列などは見られませんでした。

お酒売場。最低限という感じ。

それでは2階へ参りましょう。
2階日用品売場。

衣料品売場。ここにも紅葉が。

100円ショップのセリアが入居。

マルエツ松江店 店舗概要
開業: 1983年頃
店舗面積: 不明(約1200㎡)
営業時間: あさ10時~よる9時
住所: 東京都江戸川区松江1-15-16
駐車場: 10台(利用客無料)
HP: http://www.maruetsu.co.jp/index.php/shop/detail/9164
価格調査(2015年9月12日) <この価格は全て本体価格(税抜き)です>
キャベツ 298円
レタス 298円
きゅうり1本 52円
トマト(L玉、1つ) 168円
なす5本 298円
スイカ1/8 無し
国産牛切り落とし100g 358円
国産豚バラ肉100g 208円
国産鶏もも肉100g 143円
まぐろ100g 258円
日清フラワー小麦粉1kg 218円
日清キャノーラ油1L 338円
キューピーマヨネーズ450g 265円
マルちゃん正麺 278円
コカ・コーラ1.5L 168円
ほろよい 103円
スーパードライ350ml6本 998円
卵10個 228円
小アイス 98円
箱アイス 228~248円
冷凍食品 約4~5割引き
雪印コーヒー1L 148円
明治おいしい牛乳1L 238円
ブランド米5kg 1380円
おかめ納豆極小粒3パック 78円
明治ブルガリアヨーグルト450g 158円
ヤマサ昆布つゆ1L 278円
ミツカン味ぽん360ml 178円
はごろもシーチキン 70g×3缶 348円
カルビーポテチ60g 88円
カルビーじゃがりこ 138円
シャウエッセン 2袋 570円
ハウスバーモントカレー230g 238円
パスコ超熟6枚 158円
< 店内・売場の様子 >
時間帯: 16~18時頃
お客さん: やや少ない
通路: やや狭い
雰囲気: 特になし
客層: 高齢者1人、子連れ多い
買い物内容: 生鮮、惣菜、お酒中心にやや多め
店内BGM: 有線放送(歌詞がない有名曲)、クラシック
精肉加工者: マルエツフレッシュフーズ
鮮魚加工者: マルエツフレッシュフーズ、自社加工(一部)
食品レジ: 5台(4台稼働中)
トイレ: やや汚い
休憩スペース: あり(ベンチ1つ)
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: maruetsu365、トップバリュ
30年以上前から営業している古株のマルエツです。外観を見ても分かりますが、上りエスカレーターは外壁に沿って設置されており、ガラス張りのシースルー構造となっています。ちょうど秋葉原駅前の旧サトームセン(現ヤマダ電機)のようなデザインで、非常に珍しいですね。3階建ての店舗で、1階が食料品売場、2階には日用品・衣料品売場とセリア(100円均一)、3階には美容室や歯科医院が入居しています。
建物は非常に古いのですが、内装はマルエツの標準的な売場へ改装されています。生鮮売場では至る所に紅葉が飾り付けられており、季節感が演出されています。一方、衣料品売場にまで紅葉を飾る必要はないと思いますよ。
青果売場の品揃えは最低限といった様子で、商品のラインナップも乏しく、少量パックを取り扱っている訳でもありません。鮮魚、精肉については、マルエツフレッシュフーズというプロセスセンターで加工されています。プロセスセンター加工としてはお刺身は非常に充実している印象で、6点盛りから1点盛りまで、また貝の盛り合わせも取り揃えています。精肉コーナーは少数世帯向けの少量パックの取り扱いが非常に多く感じました。
お総菜コーナーは比較的充実しており、フライ・コロッケのバイキングコーナーも設置されています。ピザの取り扱いもありますが1ホールのみで、客層からしてカットしたものも販売した方が良いでしょう。お寿司では手巻きずし、ちらし寿司、海鮮丼などを含めて豊富に取り扱っています。
グロサリーに関しても最低限の品揃え。陳列手法に関してもあまり工夫は見られませんでした。お酒コーナーも面積に相応というレベルの品揃えですが、ビールやチューハイを中心に購入される方が多い印象でした。
この規模のマルエツであれば通常衣料品を扱うことは無く、日用雑貨しか扱わないところですが、松江店では婦人服を中心にある程度の商品を取り揃えています。理由としては、松江店の立地が要因だと考えられます。江戸川区松江は半径1.5km圏内に鉄道駅が存在しない陸の孤島で、買い物は都営バスで船堀か新小岩、錦糸町へ行くしかありません。わざわざ買いに行きたくないというお客さん向けに、衣料品も扱っているのではないでしょうか。
土曜日の夕方だけあって店内にはそこそこお客さんがいました。高齢者の単身者も多かったですが、小さい子供を連れた女性の姿もよく見かけました。幼い子供が多いからか、店内には2階のレジ横や階段の踊り場などにガチャガチャが多数設置されていました。売場を歩いていると、店員さんから愛想の良いあいさつがあり、好印象。見学してみて、地元民にはなくてはならないスーパーという感じでした。