渋谷区は宇田川町。
渋谷駅から徒歩2分程度のところに、西武渋谷店はあります。
<西武百貨店について>
西武百貨店は、セブン&アイホールディングス傘下のそごう・西武が展開する百貨店です。1940年、西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が、池袋の菊谷デパ-トを買収し、武蔵野デパートに改称したことに始まります。1949年には西武百貨店へ改称。1952年9月、売場面積10000㎡の本格的店舗が完成。以降、増改築を繰り返し、現在の西武池袋本店の姿になりました。
1960年代には船橋、渋谷、大宮などに出店。1971年には、西武グループが西武鉄道グループと西武流通グループに分裂し、堤清二氏が流通グループの代表となりました。その後は関東地方に留まらず、全国各地へ出店を進め、規模を拡大。
1970年代からは同じグループの西友が、百貨店業態の大型店舗として、「西武」店を展開。ただし、西友の西武店は日本百貨店協会に加盟していないため、百貨店共通券は使用できませんでした。現在はLIVINへ改称。
1983年には、池袋西武が日本橋三越を抜いて売上高日本一となりました。
しかし、2001年にはセゾングループが崩壊。2003年、西武百貨店はそごうと経営統合し、ミレニアムリテイリングを設立。両社はその傘下に入りました。2006年にセブン&アイHDがミレニアムリテイリングを買収し、完全子会社化。後にそごう・西武が発足します。
現在は全国に15店舗を展開。このうち池袋本店、渋谷店は株式会社そごう・西武の基幹店とされます。
<西武百貨店 沿革>
・1940年 株式会社武蔵野デパート創業
・1949年 株式会社西武百貨店に社名変更
・1956年 軽井沢店 開業
・1956年 スーパー部門として西武ストア設立
・1957年 静岡店、沼津店 開業
・1959年 小田原店、鎌倉店 開業
・1963年 西武ストアを株式会社西武ストアとして分社独立
・1967年 船橋店 開業
・1968年 渋谷店 開業
・1969年 大宮西武 開業(1998年 閉店)
・1970年 八王子店 開業(1993年 閉店)
・1971年 宇都宮店 開業(2002年 閉店)、浜松店 開業(1997年 閉店)
・1974年 高槻店 開業
・1976年 大津店 開業
・1981年 八尾店 開業
・1984年 有楽町西武 開業(2010年 閉店)
・1985年 筑波店 開業、塚新店 開業(2004年 閉店)
・1986年 所沢店 開業
・1988年 川崎西武 開業(2003年 閉店)
・1992年 神戸西武 開業(1994年 閉店、過去最短)
・1999年 東戸塚店 開業
・2000年 岡崎店 開業
・2003年 そごうと共にミレニアムリテイリング傘下となる。
・2006年 ミレニアムリテイリングがセブン&アイ傘下へ。
・2009年 そごう・西武へ改称。
・2013年 ロビンソン百貨店春日部店・小田原店が西武春日部店・小田原店へ改称。
店舗外観

こちらはA館です。

屋上広告塔。以前はもっと大きく文字が描かれていたのですが、現在は控えめです。

こちらはB館。

2つの建物は連絡通路で結ばれています。

B館側面。

A館側面。

A館裏側。窓が無く、ここだけは手を抜いたようですね。

正面入口。

見上げた様子。

「大規模小売店舗」表示プレート

B館エスカレーター。

A館エスカレーター。

A館内階段。

B館内階段。

連絡通路。

屋上はありますが、閉鎖されています。以前は解放されていましたが、その時点で何もなかったようです。
かなり昔は屋上遊園地があったようです。

A館から見たB館。

B館屋上も閉鎖中。

屋上の様子。何にもありません。

かすかに鳥居が見えます。

A館エレベーター

B館エレベーター

エレベーター内天井

<西武渋谷店 店舗概要>
開業:1968年4月19日
店舗面積:40033㎡
営業時間:
月曜~土曜 午前10時~午後9時
日曜・祝休日 午前10時~午後8時
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1
HP:
https://www2.seibu.jp/wsc/020/N000062419/1532/info_d_pv公式twitter:
https://twitter.com/Art_meets_Life<フロアガイド>表紙デザイン

フロア案内

A館 B館
屋上 ペットショップ
8階 レストラン街 宝飾、時計、メガネ
7階 手芸用品、催事場 インテリア
6階 婦人服、子供服 紳士服
5階 婦人服 紳士服
4階 婦人服、雑貨 紳士服
3階 婦人服、アクセサリー 婦人服
2階 婦人靴、洋品小物 婦人服、紳士服
M2階 コスメティック、サロン
1階 化粧品 特選ブティック
地下1階 食品 リビング
地下2階 レストラン街といった感じです。