東武ストア上福岡店
- 2023/11/18
- 21:00
埼玉県ふじみ野市。
東武東上線の上福岡駅すぐのところに、東武ストア上福岡店はあります。
店舗外観。

1972年10月27日に開業した、東武東上線の上福岡駅に直結した3階建ての店舗です。


搬入口。線路沿いの細長い建物です。

西友上福岡店の敷地から見た側面。

西友上福岡店の階段から。

大規模小売店舗表示板。

フロアガイド。

屋上は閉鎖されています。

店舗正面のガラス張りの部分は通路になっています。

3階にはドラッグストア「クリエイトSD」が出店。

エスカレーターは上下方向完備されています。

1階青果売場。開業から51年が経過していますが、売場はきれいに改装されています。

単身・少人数世帯に配慮した少量・小分けサイズを丁寧に揃えます。

産地直送野菜も大きくコーナー展開します。

鮮魚は丸魚を扱わないもののお刺身を強化。

白子やあんこうなど家飲み需要に応えるアイテムも展開しています。

最近では冷凍自販機も登場している持ち帰り寿司「京樽」の冷凍姫茶きん、冷凍焼鯖鮨、冷凍穴子鮨を各1000円で販売。

精肉売場。

精肉は東急グループの株式会社セントラルフーズから全面的に供給を受け、店内加工は行いません。「出雲あじわい牛」「あじわい豚」「森林どり」「南部どり」といった銘柄肉を積極的に導入し、価格で勝負しない代わりに差別化を打ち出します。

焼肉盛り合わせや大容量パックは少なく、少量パックの構成比が高い印象でした。

日本ハムの「陸上自衛隊戦闘糧食モデル」商品をコーナー展開。

調味料は1階で扱っているため、先に加工食品売場を紹介します。醬油コーナー。

ドレッシングコーナー。

2階惣菜売場。

東武ストア桶川マインに入居する中華惣菜専門店「東立商事香味楼」の商品を運搬して提供。かなり距離があるような気もしますが、東武ストア側の物流ルートを活用しているのでしょうか。品揃えは種類豊富で魅力的に感じました。

店内調理の弁当はロースカツ重(528円)、海老天重(458円)、厚切り銀鮭西京焼き弁当(550円)など価格よりも素材を訴求します。


かき揚げを個数単位ではなくグラム単位で販売するのは珍しいですね。

握り寿司は580円から798円で展開。798円にしては豪勢なデザインの容器を使用しています。

肉じゃが煮、かぼちゃ煮、穂先竹の子煮、一口がんもの炊き合わせ、といった煮物惣菜も店内調理で提供しており、プラス1品として手に取りやすい150円から300円程度で販売します。

洋日配の牛乳コーナー。

2階の一角には100円ショップ「ワッツ」をレジ流し方式で導入。

東武ストア上福岡店 店舗概要
開業: 1972年10月27日
売場面積: 1976㎡(直営のみ。テナント面積582㎡。日本スーパー名鑑より)
営業時間: あさ7時~よる12時(3階フロアのみあさ10時~よる9時までの営業)
住所: 埼玉県ふじみ野市上福岡1-7-26
駐車場: なし
HP: https://www.tobustore.co.jp/index.php/shop/detail/8
店内・売場の様子
時間帯: 平日15時頃
客数: やや少ない(1階2階合わせて20人ほど)
客層: 高齢者中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心に少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: セントラルフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 1階1台(0台稼働中)、2階1台(0台稼働中)
食品セミセルフレジ: 1階2台(2台稼働中)、2階2台(1台稼働中)
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: やや汚い
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: Vマークバリュープラス
1972年10月27日に開業した、東武東上線の上福岡駅に直結した3階建ての店舗です。1階に生鮮3品と和日配、調味料などの加工食品を配置し、2階では惣菜、洋日配、菓子、飲料・酒類を扱っています。3階には古くから営業する東武ストアによく見られるドラッグストア「クリエイトSD」が出店しています。会計は1階と2階どちらでも対応。それぞれに通常レジ1台とセミセルフレジ2台を設置します。
1階は駅に近い入口から青果、鮮魚、精肉と配置。青果では少量・小分けサイズを丁寧に揃えるほか、産地直送野菜も拡充しています。鮮魚はガラス張りの調理場で鮮度感を演出。
丸魚を扱わないもののお刺身を強化し、白子やあんこうなど家飲み需要に応えるアイテムも展開しています。冷凍自販機も登場している持ち帰り寿司「京樽」の冷凍姫茶きん、冷凍焼鯖鮨、冷凍穴子鮨を各1000円で販売します。
精肉は東急グループの株式会社セントラルフーズから全面的に供給を受け、店内加工は行いません。「出雲あじわい牛」「あじわい豚」「森林どり」「南部どり」といった銘柄肉を積極的に導入し、価格で勝負しない代わりに差別化を打ち出します。焼肉盛り合わせや大容量パックは少なく、少量パックの構成比が高い印象でした。惣菜では東武ストア桶川マインに入居する中華惣菜専門店「東立商事香味楼」の商品を運搬して提供。かなり距離があるような気もしますが、東武ストア側の物流ルートを活用しているのでしょうか。品揃えは種類豊富で魅力的に感じました。店内調理の弁当はロースカツ重(528円)、海老天重(458円)、厚切り銀鮭西京焼き弁当(550円)など価格よりも素材を訴求します。肉じゃが煮、かぼちゃ煮、穂先竹の子煮、一口がんもの炊き合わせ、といった煮物惣菜も店内調理で提供しており、プラス1品として手に取りやすい150円から300円程度で販売します。
加工食品はオーソドックスな品揃えで価格はやや割高な印象を受けます。飲料は1階と2階に同じようなラインナップを展開することで、駅に直結した2階のみで会計を完結させるショートタイムショッピング需要に応えます。2階の一角には100円ショップ「ワッツ」をレジ流し方式で導入。3階のクリエイトSDは完全に独立したテナントとして営業しています。
2000年版の日本スーパー名鑑によると1999年度の年商は18億8400万円。現在でも駅直結という高い利便性を生かし10億円台前半の売上高は有していると推測されます。一方で開業から50年を超える建物は老朽化が著しく進んでいます。地域情報系電子掲示板の書き込みに過ぎませんが、2023年11月15日をもって閉店した西友上福岡店の跡地に東武ストアが一時移転し、現在の建物を建て替えするという噂もあるようです。
東武東上線の上福岡駅すぐのところに、東武ストア上福岡店はあります。
店舗外観。

1972年10月27日に開業した、東武東上線の上福岡駅に直結した3階建ての店舗です。


搬入口。線路沿いの細長い建物です。

西友上福岡店の敷地から見た側面。

西友上福岡店の階段から。

大規模小売店舗表示板。

フロアガイド。

屋上は閉鎖されています。

店舗正面のガラス張りの部分は通路になっています。

3階にはドラッグストア「クリエイトSD」が出店。

エスカレーターは上下方向完備されています。

1階青果売場。開業から51年が経過していますが、売場はきれいに改装されています。

単身・少人数世帯に配慮した少量・小分けサイズを丁寧に揃えます。

産地直送野菜も大きくコーナー展開します。

鮮魚は丸魚を扱わないもののお刺身を強化。

白子やあんこうなど家飲み需要に応えるアイテムも展開しています。

最近では冷凍自販機も登場している持ち帰り寿司「京樽」の冷凍姫茶きん、冷凍焼鯖鮨、冷凍穴子鮨を各1000円で販売。

精肉売場。

精肉は東急グループの株式会社セントラルフーズから全面的に供給を受け、店内加工は行いません。「出雲あじわい牛」「あじわい豚」「森林どり」「南部どり」といった銘柄肉を積極的に導入し、価格で勝負しない代わりに差別化を打ち出します。

焼肉盛り合わせや大容量パックは少なく、少量パックの構成比が高い印象でした。

日本ハムの「陸上自衛隊戦闘糧食モデル」商品をコーナー展開。

調味料は1階で扱っているため、先に加工食品売場を紹介します。醬油コーナー。

ドレッシングコーナー。

2階惣菜売場。

東武ストア桶川マインに入居する中華惣菜専門店「東立商事香味楼」の商品を運搬して提供。かなり距離があるような気もしますが、東武ストア側の物流ルートを活用しているのでしょうか。品揃えは種類豊富で魅力的に感じました。

店内調理の弁当はロースカツ重(528円)、海老天重(458円)、厚切り銀鮭西京焼き弁当(550円)など価格よりも素材を訴求します。


かき揚げを個数単位ではなくグラム単位で販売するのは珍しいですね。

握り寿司は580円から798円で展開。798円にしては豪勢なデザインの容器を使用しています。

肉じゃが煮、かぼちゃ煮、穂先竹の子煮、一口がんもの炊き合わせ、といった煮物惣菜も店内調理で提供しており、プラス1品として手に取りやすい150円から300円程度で販売します。

洋日配の牛乳コーナー。

2階の一角には100円ショップ「ワッツ」をレジ流し方式で導入。

東武ストア上福岡店 店舗概要
開業: 1972年10月27日
売場面積: 1976㎡(直営のみ。テナント面積582㎡。日本スーパー名鑑より)
営業時間: あさ7時~よる12時(3階フロアのみあさ10時~よる9時までの営業)
住所: 埼玉県ふじみ野市上福岡1-7-26
駐車場: なし
HP: https://www.tobustore.co.jp/index.php/shop/detail/8
店内・売場の様子
時間帯: 平日15時頃
客数: やや少ない(1階2階合わせて20人ほど)
客層: 高齢者中心
買い物内容: 生鮮、惣菜中心に少なめ
売場の雰囲気: 明るい
品出し・前出し: やや良い
クリンリネス: やや良い
接客対応: 良い
店内BGM: 有線放送
精肉加工者: セントラルフーズ
鮮魚加工者: 自社店内
食品通常レジ: 1階1台(0台稼働中)、2階1台(0台稼働中)
食品セミセルフレジ: 1階2台(2台稼働中)、2階2台(1台稼働中)
食品完全セルフレジ: 0台
トイレ: やや汚い
休憩スペース: 無し
インストアベーカリー: 無し
プライベートブランド: Vマークバリュープラス
1972年10月27日に開業した、東武東上線の上福岡駅に直結した3階建ての店舗です。1階に生鮮3品と和日配、調味料などの加工食品を配置し、2階では惣菜、洋日配、菓子、飲料・酒類を扱っています。3階には古くから営業する東武ストアによく見られるドラッグストア「クリエイトSD」が出店しています。会計は1階と2階どちらでも対応。それぞれに通常レジ1台とセミセルフレジ2台を設置します。
1階は駅に近い入口から青果、鮮魚、精肉と配置。青果では少量・小分けサイズを丁寧に揃えるほか、産地直送野菜も拡充しています。鮮魚はガラス張りの調理場で鮮度感を演出。
丸魚を扱わないもののお刺身を強化し、白子やあんこうなど家飲み需要に応えるアイテムも展開しています。冷凍自販機も登場している持ち帰り寿司「京樽」の冷凍姫茶きん、冷凍焼鯖鮨、冷凍穴子鮨を各1000円で販売します。
精肉は東急グループの株式会社セントラルフーズから全面的に供給を受け、店内加工は行いません。「出雲あじわい牛」「あじわい豚」「森林どり」「南部どり」といった銘柄肉を積極的に導入し、価格で勝負しない代わりに差別化を打ち出します。焼肉盛り合わせや大容量パックは少なく、少量パックの構成比が高い印象でした。惣菜では東武ストア桶川マインに入居する中華惣菜専門店「東立商事香味楼」の商品を運搬して提供。かなり距離があるような気もしますが、東武ストア側の物流ルートを活用しているのでしょうか。品揃えは種類豊富で魅力的に感じました。店内調理の弁当はロースカツ重(528円)、海老天重(458円)、厚切り銀鮭西京焼き弁当(550円)など価格よりも素材を訴求します。肉じゃが煮、かぼちゃ煮、穂先竹の子煮、一口がんもの炊き合わせ、といった煮物惣菜も店内調理で提供しており、プラス1品として手に取りやすい150円から300円程度で販売します。
加工食品はオーソドックスな品揃えで価格はやや割高な印象を受けます。飲料は1階と2階に同じようなラインナップを展開することで、駅に直結した2階のみで会計を完結させるショートタイムショッピング需要に応えます。2階の一角には100円ショップ「ワッツ」をレジ流し方式で導入。3階のクリエイトSDは完全に独立したテナントとして営業しています。
2000年版の日本スーパー名鑑によると1999年度の年商は18億8400万円。現在でも駅直結という高い利便性を生かし10億円台前半の売上高は有していると推測されます。一方で開業から50年を超える建物は老朽化が著しく進んでいます。地域情報系電子掲示板の書き込みに過ぎませんが、2023年11月15日をもって閉店した西友上福岡店の跡地に東武ストアが一時移転し、現在の建物を建て替えするという噂もあるようです。